◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆ 信州さんぽメールマガジン ◆ 第163号 2019年9月19日発行(臨時) ◆ 長野産業保健総合支援センター ◆◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆ ◇本年度下半期研修計画が出来上がりましたので、まずもってメルマガ会員の皆様に臨時号をお送りして、研修の詳細をお伝えします。 ホームページからお申し込みいただけますが、ご不明な点等があれば、当センター(電話026-225-8533)あてお電話ください。 ◇本年度下半期研修においては、研修テーマの変更や開催場所の新規追加(上田〔郊外から駅近〕)、須坂(新規)などがなされております。 利用者ニーズに沿うテーマを各種用意し、また、最寄りの会場で研修が受けられるよう利便性の向上を図るなどの見直しを行いましたので、できる限り多くの方のご参加をお待ちしています。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆研修会のお知らせ -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- 令和元年度下半期の研修会は次のとおりです。 ホームページから申込可能です。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪長野会場(鈴正ビル 2階研修室)≫ ★3回シリーズ 「 睡眠と睡眠障害 」 ~ 睡眠の仕組みを知り生活と職場を豊かに ~ 信州大学 名誉教授 田口 喜一郎 氏 産業医認定単位(生涯:専門3単位) ・睡眠は生命の維持に必要な生理現象でありますが、その障害は生活のリズムを崩し、学業や労働の質を悪くするばかりでなく、認知症の誘因にもなり得るとされます。睡眠の機構、異常およびその対策を研修し、よりよい睡眠を維持するために如何にすべきかを研修し、参加者の皆様にご自身や職場の事例をご提供頂ければ、一緒に討議する機会を持ちたいと思います。 ※(1回だけでも理解できる研修内容ですので、お気軽に随時ご参加ください) ☆第1回 「 睡眠の意義と仕組み 」 令和元年10月17日(木) 14:00~17:00 ☆第2回 「 職場における睡眠異常 」 令和元年11月21日(木) 13:30~16:30 ☆第3回 「 睡眠ガイドラインについて 」 令和02年01月16日(木) 13:30~16:30 ★働き方改革シリーズ ☆「 労働者の心身の状態に関する情報の適正な取扱いのための措置について 」 ~ 働き方改革関連法等の周辺事項に関する説明も交えて ~ 令和元年10月21日(月) 13:30~15:30 長野労働局労働基準部 健康安全課長 松下 耕治 氏 ・企業内の人事労務・産業保健担当者のほか、健診機関等労働者の健康情報を取り扱う方や、それら事業を総括されている方を対象としています。 ・標題の指針に加え、周辺事項として、個人情報保護法や働き方改革関連法について解説します。 ・情報の種類ごとの取扱いの違いや、オプトアウト(包括的同意取得)について解説します。 ・企業規模に応じた対策についても、簡単に紹介します。 ☆「 パートタイム・有期雇用労働法の対応に向けて 」 ~ 見直しましょう。不合理な待遇差を! ~ 令和元年11月19日(火) 13:30~15:30 長野労働局雇用環境・均等室 雇用環境改善・均等推進監理官 池上 仁 氏 産業医認定単位(生涯:専門2単位) ・2020年4月から、正社員と非正規労働者との間の不合理な待遇差が禁止されます。雇用形態間の格差を是正することは、公正な評価に対する労働者の納得感から、働くモチベーションの向上や、企業の労働生産性の向上につながります。また、求職者から魅力ある職場と評価されることで、人材確保が進むことが期待されます。 本研修において、法律の施行に向けた均等・均衡待遇等についての考え方や、各企業がどのように対応すべきかを説明します。 ☆「 働き方改革について 」 令和元年11月22日(金) 13:30~15:30 長野労働局労働基準部 監督課長 政木 隆一 氏 ・本年4月から働き方改革関連法が順次施行され、残業時間の上限規制、年次有給休暇の取得義務化など、労務管理の大きな転換が求められています。 まずは、関連法の内容を説明し、ご理解いただいたうえで、会社の実態に則した疑問点等の質問についてお答えいたします。 ☆「 保健指導やラインケアに必要なコミュニケーションスキル 」 ~ アサーションというコミュニケーション ~ 令和元年10月23日(水) 13:30~16:00 株式会社 Dream Seed 代表取締役 三井 洋子 氏 ・アサーションとは、自分も相手も尊重した自己表現で、「話す」と「聴く」のあるやり取りです。 コミュニケーションとしては、考え方・ものの見方・理解の仕方・価値観が違うことを前提としたうえで、相互理解を進めるやり取りで、率直に正直に自分の考えや気持ちを伝えることといわれています。 「互いを尊重する」という言葉は簡単ですが、実際のコミュニケーションの中でどのようにしたらよいのか一緒に考えてみましょう。 ☆「 労働安全衛生法の理解を深める その2 」 ~ 健康保持増進関係を中心として ~ 令和元年10月30日(水) 13:30~16:00 小林労働安全衛生コンサルタント事務所 所長 小林 喜八郎 氏 ・労働安全衛生法は、制定から約45年経過し、その間、社会情勢変化に対応するため、多くの改正が行われており、今後も、ますます複雑膨大になると考えられます。 今回は4月に続き、「安全衛生法に何が書かれているの?」などの疑問について、基本的な内容を中心に、作業環境測定・健康診断(第7章関係健康保持増進のための措置)を主体に、ともに理解を深めていきたいと思います。安全衛生法で求められる衛生管理者及び産業保健スタッフの義務など一部は詳しい内容に触れます。 ☆「 騒音性難聴のメカニズムと騒音測定実習 」 ~ 「作業環境測定基準」及び「騒音障害防止のためのガイドライン」に基づく騒音測定方法及び評価方法の実習 ~ 令和元年11月08日(金) 13:30~17:00 信州大学 名誉教授 田口 喜一郎 氏 荻原労働衛生コンサルタント事務所 所長 荻原 幸男 氏 産業医認定単位(生涯:専門1.5単位、実地2単位) ※ 前半の講師 信州大学名誉教授 田口 喜一郎 氏 13:30~15:00 ・日本聴覚医学会の見解も含めた騒音健診実施者が持つべき基礎知識と、健診上考慮すべき点の特別講義。 ※ 後半の講師 荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏 15:00~17:00 ・著しい騒音を発する屋内作業場は、労働安全衛生法により測定し、評価することが義務付けられています。ただ、指定作業場でないので衛生管理者等産業保健関係者でも測定することが可能です。 そこで、衛生管理者等産業保健関係者向けに「作業環境測定基準」及び「騒音障害防止のためのガイドライン」に基づいた騒音測定方法及び評価方法を実習したいと思います。 ☆「 事後措置・保健指導に必要な各種健診・人間ドック結果の解釈 」 令和元年11月13日(水) 14:00~16:00 医療法人淳和会 小林病院 院長 小林 淳生 氏 ・様々な機関で行われ、報告されてくる健診結果を如何に評価し、如何に事後措置や保健指導に結び付けていくかを考えます。参加者に実際に気になっているデータなどを提示していただく時間もとり、事例をもとに現場で活用できる内容を盛り込みたいと思います。 ☆「 非正規労働者の健康管理 」 ~ 日本での「同一労働同一賃金」の可能性 ~ 令和元年11月14日(木) 13:30~15:30 諏訪形クリニック 院長 倉沢 和成 氏 産業医認定単位(生涯:専門2単位) ・非正規労働は主に経済学、法学、社会学(貧困を中心に)で研究されてきましたが、今回は非正規労働を健康という側面から学んでみたいと考えています。2019年4月に施行された「働き方改革」の柱が「同一労働同一賃金」です。内閣は非正規労働を一掃すると言っていますが・・・ 1)非正規労働者の現状、2)非正規労働者の健康管理上の問題点、3)日本での「同一労働同一賃金」の可能性について研修しましょう。興味ある方は誰でも参加対象です。 ☆「 労働安全衛生法が求める産業医の役割と活動について 」 令和元年11月26日(火) 13:30~16:00 小林労働安全衛生コンサルタント事務所 所長 小林 喜八郎 氏 ・労働安全衛生法では、規模50人以上の事業場は産業医を選任しなければならないとされています。また、企業が産業保健に取組むことは、従業員の健康保持増進を通じ、自社の生産性の向上や優秀な人材確保にもつながり、企業価値を高める意義があります。 これらの健康管理を進めるうえで、産業医の活動は、極めて重要です。その一方、産業医をどのように選任し、活動してもらえるのか、戸惑っている事業場も少なくないと思います。 労働安全衛生法で求められる健康管理を進めるために、産業医にどのようなことを頼み、どのような役割と活動してもらったら事業場にとって、有益となるのかなど基本的な内容を確認していきたいと思います。 ※ 企業経営者、衛生管理者、産業保健担当者を想定した講義内容です。 ☆「 職場の人間関係作り≪共同描画≫ 」 ~ 他者との非言語コミュニケーションの中で自分を探る ~ 令和元年11月27日(水) 13:30~16:30 キャリア&メンタルサポートOffice Suzu 代表 西牧 鈴子 氏 ・今、職場では様々なコミュニケーションの齟齬が見られます。齟齬を受け止め対処するには、職場の人間関係作りが重要だと考えます。自己理解を深め同時に他者理解も深めることのできる体験学習を通して、従業員が健康に生き生きと働き、チームとして信頼や助け合いがなされる職場作りを目指します。非言語コミュニケーションと言語コミュニケーションを組み合わせたエクササイズを体験し、それぞれの個性に触れお互いを理解しあえる瞬間を体験してみましょう。 ☆「 口は体の入り口、心の出口 」 ~ 口臭から認知症予防まで、口腔管理で解決しませんか? ~ 令和元年11月28日(木) 13:30~15:30 山岸歯科医院 院長 山岸 光男 氏 ・口は体の入り口、心の出口と言われています。全身の健康との関わりは、糖尿病、心血管・脳血管障害にも関わってきていることが分かっています。 それだけでなく、口臭や滑舌など、普段のコミュニケーションの場でもお口の問題は気になるところです。 そんな身近な話から、全身疾患、ひいては認知症予防まで、日ごろの悩みをお口から解決してみませんか? ☆「 自律神経を整える 」 令和元年12月03日(火) 13:30~16:00 株式会社 Dream Seed 代表取締役 三井 洋子 氏 ・私たちは身の回りで起こる出来事や人間関係の影響を受けて、身体が反応します。 無意識のうちに反応しているからだ、自律神経を中心に、その反応に気づいてセルフケアすること、睡眠を上手にとること、排せつをスムーズにすること等自分自身でできることを考えてみましょう。 ☆「 職場のハラスメント対策の具体的な取組み 」 ~ ハラスメント対策のマニュアルづくりと初期対応の心得 ~ 令和元年12月05日(木) 13:30~16:00 オフィス・キャリアサポート 代表 古越 真佐子 氏 ・今年ハラスメント防止対策の法案が通り、「あらゆるハラスメントを許さない」という社会的な機運を背景にして、これまで企業には求められていなかった「職場のパワハラ防止のための対応策」が企業に義務づけられることになります。貴重な人材の喪失とならないよう、ハラスメント対策の具体的な取組み方法と初期対応のあり方を学んでいきたいと思います。 ☆「 がんになっても仕事を続けられる事業場を。でもがんを早く治療しましょう。 」 令和元年12月13日(金) 13:30~15:30 長野産業保健総合支援センター 所長 矼 暎雄 氏 産業医認定単位(生涯:専門2単位) ・日本のがん患者は増加の一途をたどっています。我が国の人口が減り続ける中、がんになっても安心して治療を続けながら働ける職場で考えましょう。どんなことを留意したらよいでしょう。でもがんにはなりたくないです。どんなことが原因でがんになるのでしょう。さらに最も大きな身近なタバコの影響とそのリスクから免れる方策を考えましょう。 ☆「 自律神経を整える 」 令和02年01月22日(水) 13:30~16:00 株式会社 Dream Seed 代表取締役 三井 洋子 氏 ・私たちは身の回りで起こる出来事や人間関係の影響を受けて、身体が反応します。 無意識のうちに反応しているからだ、自律神経を中心に、その反応に気づいてセルフケアすること、睡眠を上手にとること、排せつをスムーズにすること等自分自身でできることを考えてみましょう。 ☆ 「 保健指導やラインケアに必要なコミュニケーションスキル 」 ~ アサーションというコミュニケーション ~ 令和02年01月29日(水) 13:30~16:00 株式会社 Dream Seed 代表取締役 三井 洋子 氏 ・アサーションとは、自分も相手も尊重した自己表現で、「話す」と「聴く」のあるやり取りです。 コミュニケーションとしては、考え方・ものの見方・理解の仕方・価値観が違うことを前提としたうえで、相互理解を進めるやり取りで、率直に正直に自分の考えや気持ちを伝えることといわれています。 「互いを尊重する」という言葉は簡単ですが、実際のコミュニケーションの中でどのようにしたらよいのか一緒に考えてみましょう。 ☆「 人材育成につなげる研修デザインの手法 」 令和02年02月04日(火) 13:30~16:00 長野産業保健総合支援センター 産業保健相談員 高橋 知也 氏 ・人事戦略の中でいかに効果的な研修を行うのか。その場しのぎではない研修をデザインする方法をお伝えします。 研修担当として、社内講師として、研修を組み立てたり運営することについて考え、また実際にワークも体験していただきます。 ☆「 労働安全衛生活動をチームで進めるための実践的方法 」 ~ 産業保健チームによる課題解決事例に学ぶ ~ 令和02年02月05日(水) 13:30~16:00 大宝労務安全研究所 所長 大田 吉宝 氏 ・メンタルヘルス対策や過重労働対策など働き方改革が進められる中、事業場ではこれまで以上に労働安全衛生活動を効率的・効果的に進めることが期待されていますが、産業保健チームを構築することにより、各メンバーの専門性が発揮され、情報共有によって重複部分も無くなるなど、結果として効率よく高い成果を上げることにつながります。研修では、具体的な課題解決事例から、実務に役立つポイントを学びましょう。 ☆「 職場で対応に苦慮するメンタルへルス事例 」 ~ 傾向と対策 ~ 令和02年02月17日(月) 13:30~15:30 栗田病院 院長 倉石 和明 氏 産業医認定単位(生涯:専門1単位、実地1単位) ・各事業所で多くなってきているメンタルへルスの変調について、実際の事例をもとに傾向と対策について検討します。 ☆「 生活習慣病 」 ~ 生活習慣病の予防と重症化予防 ~ 令和02年02月19日(水) 13:30~15:30 公益社団法人 長野県栄養士会 副会長 馬島 園子 氏 ・生活習慣病の予防と重症化を予防するために、食事のとり方、食習慣の改善について考えます。 また、食事摂取基準の見直しがされるので、食事の摂取量について考えます。 ☆「 労働者の健康管理等に役立つ知識 」 令和02年02月27日(木) 13:40~15:40 飯塚医院 院長 飯塚 康彦 氏 産業医認定単位(生涯:専門2単位) ・職場の感染症対策や生活習慣病の予防に役立つ知識を身につけましょう。 ☆「 メンタルへルス事例検討 」 令和02年03月13日(金) 15:00~17:00 信州大学医学部精神医学教室 教授 鷲塚 伸介 氏 ・精神障害、パーソナリティ障害、発達障害など、メンタルヘルス事例は多岐に渡っています。そして、その対応には各事例に合わせた臨機応変さが求められます。正解が1つに決められないことにメンタルヘルス事例の難しさがあるとも言えます。本研修では、参加者から事前に事例を出していただき、その対応を皆で考えます。 全員で討議を行いますので、メンタルヘルスの知識が全くない方は対象外とします。事例を出していただける方は、概要を所定の用紙にまとめてあらかじめ事務局にご送付いただきます。参加申し込みを受けた後、事務局から事例記載用紙をお送りします。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪須坂会場(須坂商工会議所 2階会議室)≫ ☆「 ストレスチェック組織集計の活用 」 これから始める「職場環境改善」 ~ スタートのための手引 ~ 令和元年10月28日(月) 14:00~16:30 長野産業保健総合支援センター 産業保健相談員 高橋 知也 氏 ・ストレスチェック制度で職場環境改善をどう始めるのか。第1部は職場環境改善のPDCA、成功の秘訣、実施モデルを、経営層主導型・管理監督者主導型・従業員参加型の3つの流れから提案します。第2部は実際に導入を進めると予測されるハードルと、その乗り越え方をワークで学びます。 ☆「 生活習慣病 」 ~ 生活習慣病の予防と重症化予防 ~ 令和元年11月06日(水) 13:30~15:30 公益社団法人 長野県栄養士会 副会長 馬島 園子 氏 ・生活習慣病の予防と重症化を予防するために、食事のとり方、食習慣の改善について考えます。 また、食事摂取基準の見直しがされるので、食事の摂取量について考えます。 ☆「 産業看護職にエールを送りたい 」 ~ 日常業務の中で困っていることに焦点をあてる ~ 令和02年01月31日(金) 13:30~16:00 長野産業保健総合支援センター 産業保健専門職 北野 和子 氏 ・産業保健の現場は、一人職場の産業看護職が多く、疲弊感を抱きながらも日々孤軍奮闘されている方が多いと思います。「今更聞けないあんなこと」や「今だから聞けるこんなこと」等日頃の思いを秘めて研修にご参加ください。健康管理の基本的なことを確認しつつ、討議形式を基本に進めます。どうぞ一人で悩まないで、みんなの経験と知恵を借り、明るい産業保健活動を目指していきましょう。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪上田会場(上田商工会議所 5階Bホール)≫ ☆「 改正労働安全衛生法(産業医・産業保健機能の強化等)の概要 」 令和元年11月11日(月) 13:30~15:00 小林労働安全衛生コンサルタント事務所 所長 小林 喜八郎 氏 ・昨年、働き方改革関連法による労働安全衛生法の一部改正が行われ、産業医による面接指導、健康相談等の確実な実施や産業医が専門的な立場からより一層効果的な活動をしやすい環境の整備のための改正が行われました。 これら産業医及び産業保健機能強化などの改正労働安全法の概要を主体とした内容です。 ☆「 衛生管理者職場巡視のポイントと、衛生委員会(安全衛生委員会)における役割 」 ~ 職場巡視の結果をどう活かすか! ~ 令和元年11月14日(木) 13:30~16:30 HSC健康科学コンサルティング 株式会社 長野営業所 所長 今井 千一 氏 ・衛生管理者の職務の一つである職場巡視について、参加メンバーとの情報交換により他社の実情を知ると共に、職場巡視のし方のポイントを理解し、衛生委員会(安全衛生委員会)でその結果を報告、対応検討するための自分の役割と行動を、模擬衛生委員会の体験により理解していただきます。衛生管理者を対象とした研修です。 ☆「 治療と仕事の両立をめざして 」 ~ 両立支援ガイドラインの活用と事例検討 ~ 令和元年12月17日(火) 13:30~16:00 長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員 小林 美智子 氏 長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員 笹渕 和香奈 氏 ・「もし社員ががんになったら…」治療と仕事の両立における関係者の役割や会社の環境整備、支援の進め方について、「両立支援の為のガイドライン」で理解し、実際に書式を使ってワークを行います。それとともに、「会社はどう対応したらよいか困っている・悩んでいる」「他社の様子を聞いてみたい」というようなことについて、参加者相互により検討してみたいと思います。 ☆「 健康管理の基礎;健康診断の結果、診断書情報と就業上の配慮 」 令和02年01月27日(月) 13:30~15:30 信州大学医学部産業衛生学講座 教授 塚原 照臣 氏 産業医認定単位(生涯:専門2単位) ・職場における労働衛生3管理の中の健康管理について、基本を学ぶ場とします。会社が得る健康情報は、健康診断結果、診断書情報が代表的なものになります。これらの結果や情報の社内での活用の仕方について、具体的な事例を交えて学び、健康と仕事の両立支援について知識を深めることを目的とします。 ☆「 職場のハラスメント対策の具体的な取組み 」 ~ ハラスメント対策のマニュアルづくりと初期対応の心得 ~ 令和02年02月06日(木) 13:30~16:00 オフィス・キャリアサポート 代表 古越 真佐子 氏 ・今年ハラスメント防止対策の法案が通り、「あらゆるハラスメントを許さない」という社会的な機運を背景にして、これまで企業には求められていなかった「職場のパワハラ防止のための対応策」が企業に義務づけられることになります。貴重な人材の喪失とならないよう、ハラスメント対策の具体的な取組み方法と初期対応のあり方を学んでいきたいと思います。 ☆「 ストレスチェック組織集計の活用 」 これから始める「職場環境改善」 ~ スタートのための手引 ~ 令和02年02月21日(金) 13:00~15:30 長野産業保健総合支援センター 産業保健相談員 高橋 知也 氏 ・ストレスチェック制度で職場環境改善をどう始めるのか。第1部は職場環境改善のPDCA、成功の秘訣、実施モデルを、経営層主導型・管理監督者主導型・従業員参加型の3つの流れから提案します。第2部は実際に導入を進めると予測されるハードルと、その乗り越え方をワークで学びます。 ☆「 職場の人間関係作り≪共同描画≫ 」 ~ 他者との非言語コミュニケーションの中で自分を探る ~ 令和02年03月11日(水) 13:30~16:30 キャリア&メンタルサポートOffice Suzu 代表 西牧 鈴子 氏 ・今、職場では様々なコミュニケーションの齟齬が見られます。齟齬を受け止め対処するには、職場の人間関係作りが重要だと考えます。自己理解を深め同時に他者理解も深めることのできる体験学習を通して、従業員が健康に生き生きと働き、チームとして信頼や助け合いがなされる職場作りを目指します。非言語コミュニケーションと言語コミュニケーションを組み合わせたエクササイズを体験し、それぞれの個性に触れお互いを理解しあえる瞬間を体験してみましょう。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪松本会場(JA中信会館 4階402会議室)≫ ☆「 「心の健康づくり計画」のつくり方 」 ~ 具体的な計画の作成方法から助成金の申請まで ~ 令和元年11月01日(金) 13:30~16:00 長野産業保健総合支援センター メンタルヘルス対策促進員 矢口 敏子 氏 ・従業員が心身共に安心して働ける職場を作りたいと思っていても、「何から始めたらよいのか」「難しそう」などとお悩みではありませんか。職場におけるメンタルヘルス対策を進めるために、『心の健康づくり計画』の策定からスタートしてみませんか。研修では、具体的な計画の内容・つくり方から、実際の運用事例、そして助成金申請の概要まで、詳しく丁寧にご説明します。 また、当日は、松本地域窓口のコーディネーターから、主に小規模事業場向けに提供している労働者の健康確保等に関する各種無料サービスについても詳しくご説明します。 ☆「 メンタルヘルス困難事例 」 令和元年12月06日(金) 14:00~15:30 社会医療法人抱生会 丸の内病院 精神科科長 武藤 隆 氏 ・「中小規模事業場におけるメンタルヘルス対策事例集」より、事例を2件利用します。簡単な解説のうえで、その場で似たような事例について参加者から提示いただき、皆さんと一緒に検討します。 とりあげる事例はNo.14、No.29です。 ★2回シリーズ 「 SSTを活用した職場で困難を抱える傾向のある方への面接や指導 」 株式会社コミュニケーションズ・アイ 代表取締役社長 伊藤 かおる 氏 ・周りとのコミュニケーションや仕事の進め方などに課題を抱える方の指導や面談の際に、行動定着を図るためのSSTの基本を学ぶ ☆第1回 令和元年12月09日(月) 13:30~16:00 ☆第2回 令和02年01月24日(金) 13:30~16:00 ☆「 どうすればいい化学物質の安全衛生管理 」 ~ 職場の疑問、質問にお答えします! ~ 令和元年12月16日(月) 13:30~15:30 信州大学医学部産業衛生学講座 教授 塚原 照臣 氏 産業医認定単位(生涯:専門1単位、実地1単位) ・このセミナーは、職場における化学物質管理に関する研修会です。 日ごろの化学物質管理において、わからないこと、困っていること、いまさら聞けないことなどをあらかじめお寄せください。その質問内容についてセミナーの場で解説をする形式で回答させていただきます。なお、セミナーの場では、ご質問を寄せてくださった企業が特定されないように配慮いたします。 ☆「 集団分析結果の活用と職場環境改善 」 令和元年12月20日(金) 13:30~16:00 株式会社コミュニケーションズ・アイ 代表取締役社長 伊藤 かおる 氏 ・ストレス調査の集団分析結果をもとに、職場の課題を整理し、職場の環境改善に結びつけるため、集団分析結果の読み方、職場環境改善を行うワークショップのすすめ方を実習いたします。 ☆「 癌就労支援 第1部 」 ~ 癌サバイバーの気持ちを理解する ~ 令和02年01月17日(金) 14:00~15:30 社会医療法人抱生会 丸の内病院 精神科科長 武藤 隆 氏 ・第1部は、癌を病む方々が、どのような気持ちや悩みをもって生活しているかについて理解することにより、就労支援(両立支援)をなめらかに提供できることをめざします。 ☆「 癌就労支援 第2部 」 ~ 会社が、両立支援を進めるうえでのポイント ~ 令和02年01月17日(金) 15:30~16:30 長野産業保健総合支援センター 労働衛生専門職(両立支援担当) 中村 恒雄 氏 ・第2部は、両立支援を進めるうえでのポイントやヒントについて「両立支援のためのガイドライン」を参考に解説します。 ★働き方改革シリーズ ☆「 パートタイム・有期雇用労働法の対応に向けて 」 ~ 見直しましょう。不合理な待遇差を! ~ 令和02年01月21日(火) 13:30~15:30 長野労働局雇用環境・均等室 雇用環境改善・均等推進監理官 池上 仁 氏 産業医認定単位(生涯:専門2単位) ・2020年4月から、正社員と非正規労働者との間の不合理な待遇差が禁止されます。雇用形態間の格差を是正することは、公正な評価に対する労働者の納得感から、働くモチベーションの向上や、企業の労働生産性の向上につながります。また、求職者から魅力ある職場と評価されることで、人材確保が進むことが期待されます。 本研修において、法律の施行に向けた均等・均衡待遇等についての考え方や、各企業がどのように対応すべきかを説明します。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪松本会場(JA中信会館 5階602会議室)≫ ☆「 企業におけるハラスメント問題の理解と対策 」 ~ パワハラ対策義務化を踏まえたこれからのハラスメント対策のあり方 ~ 令和元年12月12日(木) 13:30~16:00 オフィス カコマ 代表 御子柴 由紀子 氏 ・2019年5月29日「改正労働施策総合推進法」が可決されパワハラ対策が企業に義務付けられました。 (大企業は2020年4月1日施行予定・中小企業は努力義務)本研修では、ハラスメント問題の現状を事例を交えながら理解するとともに、発生時の対応、発生させないための職場づくり・人づくりなどこれからのハラスメント対策について考えます。 なお、本研修は、人事労務担当者、産業保健スタッフ等ハラスメント対策に関わる方を想定した内容となっています。 ☆「 騒音性難聴のメカニズムと騒音測定実習 」 ~ 「作業環境測定基準」及び「騒音障害防止のためのガイドライン」に基づく騒音測定方法及び評価方法の実習 ~ 令和02年01月23日(木) 13:30~17:00 信州大学 名誉教授 田口 喜一郎 氏 荻原労働衛生コンサルタント事務所 所長 荻原 幸男 氏 産業医認定単位(生涯:専門1.5単位、実地2単位) ※ 前半の講師 信州大学名誉教授 田口 喜一郎 氏 13:30~15:00 ・日本聴覚医学会の見解も含めた騒音健診実施者が持つべき基礎知識と、健診上考慮すべき点の特別講義。 ※ 後半の講師 荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏 15:00~17:00 ・著しい騒音を発する屋内作業場は、労働安全衛生法により測定し、評価することが義務付けられています。ただ、指定作業場でないので衛生管理者等産業保健関係者でも測定することが可能です。 そこで、衛生管理者等産業保健関係者向けに「作業環境測定基準」及び「騒音障害防止のためのガイドライン」に基づいた騒音測定方法及び評価方法を実習したいと思います。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪岡谷会場(テクノプラザおかや IT支援室)≫ ☆「 治療と仕事の両立をめざして 」 ~ 両立支援ガイドラインの活用と事例検討 ~ 令和02年02月14日(金) 13:30~16:00 長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員 矢口 敏子 氏 長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員 森 智子 氏 ・「もし社員ががんになったら…」治療と仕事の両立における関係者の役割や会社の環境整備、支援の進め方について、「両立支援の為のガイドライン」で理解し、実際に書式を使ってワークを行います。それとともに、「会社はどう対応したらよいか困っている・悩んでいる」「他社の様子を聞いてみたい」というようなことについて、参加者相互により検討してみたいと思います。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪飯田会場(飯田労働基準協会会館 大会議室)≫ ☆「 産業保健スタッフのための相談対応のポイント 」 ~ メンタル・ハラスメントの相談に適切に対応するために知っておきたいこと ~ 令和02年02月13日(木) 13:30~16:30 オフィス カコマ 代表 御子柴 由紀子 氏 ・従業員からの日常的な相談のほか、ハラスメントに関連する相談など、産業保健スタッフは日々多様な対応を求められています。相談対応は従業員にとって大切なサポート資源であると同時に、組織にとっては早期に問題に対応するリスクマネジメントとしても重要な意味があります。 本研修では、特に最近増加傾向のハラスメント相談を中心に、どのように対応し、何にポイントを置いてコーディネートしていくか、実習を交えて考えていきます。 なお、本研修は、産業保健スタッフ等、従業員の相談に対応される方を想定した内容となっています。 ☆「 弁護士が教えるハラスメント対策 」 ~ パワハラやメンタルヘルス不調の事例を取り上げて ~ 令和02年03月06日(金) 13:30~15:30 神田法律事務所 代表弁護士 織 英子 氏 ・ハラスメントに対する事前及び事後の対策について、具体的な事例も取り上げつつ分り易く説明します。 ハラスメントは、人格権の侵害やメンタルヘルス不調を引き起こす深刻な問題です。紛争に発展して、職場と労働者が対立することがあり得ます。 事前及び事後の対応方法・留意事項等について、法的リスクを含めて説明します。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪伊那会場(伊那市防災コミュニティセンター 第1研修室)≫ ☆「 メンタルへルス事例検討 」 令和元年11月29日(金) 15:00~17:00 信州大学医学部精神医学教室 教授 鷲塚 伸介 氏 ・精神障害、パーソナリティ障害、発達障害など、メンタルヘルス事例は多岐に渡っています。そして、その対応には各事例に合わせた臨機応変さが求められます。正解が1つに決められないことにメンタルヘルス事例の難しさがあるとも言えます。本研修では、参加者から事前に事例を出していただき、その対応を皆で考えます。 全員で討議を行いますので、メンタルヘルスの知識が全くない方は対象外とします。事例を出していただける方は、概要を所定の用紙にまとめてあらかじめ事務局にご送付いただきます。参加申し込みを受けた後、事務局から事例記載用紙をお送りします。 ☆「 衛生管理者職場巡視のポイントと、衛生委員会(安全衛生委員会)における役割 」 ~ 職場巡視の結果をどう活かすか! ~ 令和元年12月18日(水) 13:30~16:30 HSC健康科学コンサルティング 株式会社 長野営業所 所長 今井 千一 氏 ・衛生管理者の職務の一つである職場巡視について、参加メンバーとの情報交換により他社の実情を知ると共に、職場巡視のし方のポイントを理解し、衛生委員会(安全衛生委員会)でその結果を報告、対応検討するための自分の役割と行動を、模擬衛生委員会の体験により理解していただきます。衛生管理者を対象とした研修です。 ☆「 がんになっても仕事を続けられる事業場を。でもがんを早く治療しましょう。 」 令和02年02月25日(火) 13:30~15:30 長野産業保健総合支援センター 所長 矼 暎雄 氏 産業医認定単位(生涯:専門2単位) ・日本のがん患者は増加の一途をたどっています。我が国の人口が減り続ける中、がんになっても安心して治療を続けながら働ける職場で考えましょう。どんなことを留意したらよいでしょう。でもがんにはなりたくないです。どんなことが原因でがんになるのでしょう。さらに最も大きな身近なタバコの影響とそのリスクから免れる方策を考えましょう。 ☆「 最近の安全衛生関係法法令及び通達の動向 」 ~ 令和元年中における法改正・通達を中心として ~ 令和02年03月04日(水) 13:30~16:00 小林労働安全衛生コンサルタント事務所 所長 小林 喜八郎 氏 ・労働安全衛生関係の法令改正や数多くの行政通達が発出されています。これらのうち主要なものについて説明し、ともに確認したいと思います。今回も、安全にかかわる重要なものは一部含めた幅広いものを考えています。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ★ 各研修会の詳細、お申込みについては下記からどうぞ http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/ 【産業保健研修会の受講を申し込まれる皆様へ】 産業保健研修会の受講を申し込まれても受講されない方が見受けられます。研修によってはキャンセル待ちの場合もあり他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。 ●欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。 ●欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。 ●お申し込みの際は日程に余裕をもってお申し込みください。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ★メールマガジンは月1回発行しています。 ★ 編集内容に関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。 ★ メールアドレスの変更、配信停止の手続きはE-mailまたは当センターあてにお願いします。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃発 行 者 ┃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ 独立行政法人労働者健康安全機構 長野産業保健総合支援センター ┃ 〒380-0935 長野市中御所1-16-11 鈴正ビル2階 ┃─┌──┐ TEL:026-225-8533/Fax:026-225-8535 ┃─│\/│ URL http://www.naganos.johas.go.jp/ ┃─└──┘ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
信州さんぽメールマガジン
信州さんぽメールマガジン 第162号
◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆ 信州さんぽメールマガジン ◆ 第162号 2019年9月10日発行 ◆ 長野産業保健総合支援センター ◆◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆ お盆期間が過ぎたものの、残暑厳しい日が続いています。水分の補給等、体調管理には十分お気をつけください。 さて、今月号も連載コラム「治療と仕事の両立支援」6回目を掲載しました。是非、ご覧ください。 また、10月からの今年度下半期の研修計画の完成が間近です。完成しましたら、メルマガ臨時号にて、いち早く皆様にお知らせします。働き方改革シリーズや、睡眠、メンタルヘルス、非正規労働者の健康管理など、皆様のニーズに沿ったテーマ、内容を取り揃えましたので、奮ってご参加ください! -+-+-目 次-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆連載コラム「治療と仕事の両立支援」第6回 NEW (9月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日) ◆9月の研修会のお知らせ ◆石綿関連疾患診断技術研修会のお知らせ ◆関係機関情報 NEW ◆お知らせ -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆連載コラム「治療と仕事の両立支援」第6回 NEW (9月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日) -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- 治療と仕事の両立支援(その6) 両立支援を行うための環境整備(実施前の準備事項) 事業場において、治療と仕事の両立支援を行うための環境整備として取り組むことが望ましい項目がとして、(1)事業者による基本方針等の表明と労働者への周知(2)研修等による意識啓発(3)相談窓口等の明確化(4)両立支援に関する制度・体制等の整備の4つが記載されています。 そのうち、(4)両立支援に関する制度・体制等の整備は次回とし、今回は(1)から(3)についてです。 (1)事業者による基本方針等の表明と労働者への周知 両立支援の必要性や意義を共有し、治療と仕事の両立を実現しやすい職場風土を醸成する為に、事業者として、治療と仕事の両立支援に取り組むに際しての基本方針や、具体的な対応方法等の事業場内のルールを作成し、全ての労働者に周知することが肝要ということです。 基本方針の具体例としては、 ア)治療を受けながら働く意欲ある社員について、会社は積極的に支援する。 イ)本人の意向と能力、及び安全性を十分に踏まえて会社は支援する。 ウ)治療と仕事の両立の重要性を社員全員が認識し、お互いに協力しあいながら働きやすい職場風土を作る。 エ)社員は、自分の健康管理を適切に行って疾病予防・重症化予防に努める。 というような事を表明するということになります。 また、がん等に罹患した社員が発生した場合に対応するための職場内ルール(手順・マニュアル)などの具体的な対応方法を作成し、基本方針と合わせて、各種の機会をとらえて社内教育・研修などで会社の考え方などを従業員に理解してもらう必要があるということです。 (2)研修等による両立支援に関する意識啓発 両立支援に係る基本方針の明確化と合わせて、研修等により一般従業員や管理職に対して治療と仕事の両立に関する研修等を通じた意識啓発を行うことは、共に働き続けられる職場の風土づくりのために重要な事柄です。 がん等に罹患した労働者に対する支援に関しては、労働者本人のみならず職場を構成する労働者一人一人が、病気の基本的な知識を持って、誰もが思うように働けなくなることがありうるという自覚を共有する必要がありますので、新任管理監督者研修や新入社員研修をはじめとして、職場の朝礼時・連絡会等従業員が集まる既存の機会のなかで取り上げる等の工夫をしながら意識啓発を行うことも大切と考えます。 両立支援のみならず、従業員の健康に対する意識啓発を行うことは、従業員自身が健康に関する自己管理に努めるという風土を醸成する上でも有効と考えられますので、健康経営の視点からも取り組むことに意義があるものと考えます。 (3)相談窓口等の明確化 治療と仕事の両立支援は、私傷病であることから労働者からの申出によることを原則としています。従業員によっては直属の上司には仕事以外のことは相談しにくい場合もあると思われますので、相談担当部署や担当者、相談方法、周囲に知られずに相談できるような場所の確保などを用意して、従業員に周知しておくことにより、従業員が安心して相談・申出しやすい環境を整えておくことになりますし、両立支援を進めるための第一歩だと思います。 併せて、相談や申出が行われた場合の当該情報の取扱についても明確にしておくことも必要です。 また、相談窓口担当者としては、人事労務担当や産業保健スタッフが想定されますが、専門的知識等習得のための「両立支援コーディネーター研修」が(独法)労働者健康安全機構において開催されていますので、受講をお勧めします。 (以下次回に続く) ★「治療と仕事の両立支援」について → https://www.research.johas.go.jp/22_ryoritsu/index.html ★「メディカルノート」における両立支援特集ページについて → https://medicalnote.jp/features/johas ◎9月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日 (1)長野産業保健総合支援センターにおける相談 ・対象者:事業者、労働者(患者)及びその家族、医療機関 ・日 時:9月10日(火)、17日(火)、19日(木)、20日(金)、27日(金) いずれも13:00~16:00まで ・相談方法:電話・面接相談(電話予約を優先します) ・申込先 :長野産業保健総合支援センター 026-225-8533 (2)医療機関における出張相談 ・対象者:事業者、労働者(患者)及びその家族 1)信州大学医学部付属病院における出張相談 ・日 時:9月19日(木) 13:30~(10月3日(木) 13:30~)(毎月第1、第3木曜日) ・申込先:信州大学医学部付属病院 医療福祉支援センター・がん相談支援センター (完全予約制です) 0263-37-3045 2)長野市民病院における出張相談 ・日 時:9月21日(土) 9:30~12:30 ・申込先:長野市民病院 がん相談支援センター (完全予約制です) 026-295-1292 3)伊那中央病院における出張相談 ・日 時:随時 ・申込先:伊那中央病院 がん相談支援センター (完全予約制です) 0265-72-3121 4)長野赤十字病院における出張相談 ・日 時:随時 ・申込先:長野日赤病院 がん相談支援センター (完全予約制です) 026-217-0558 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆9月の研修会のお知らせ -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- 9月の研修会は次のとおりです。ホームページから申込可能です。 10月以降の研修会は、9月中旬ごろにメルマガ臨時号及びホームページでお知らせします。 http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/ -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪長野会場(鈴正ビル 2階研修室)≫ ☆「 産業看護職にエールを送りたい 」 ~ 日常業務の中で困っていることに焦点をあてる ~ 2019年09月20日(金) 13:30~16:00 長野産業保健総合支援センター 産業保健専門職 北野 和子 氏 産業保健の現場は、一人職場の産業看護職が多く、疲弊感を抱きながらも日々孤軍奮闘されている方が多いと思います。「今更聞けないあんなこと」や「今だから聞けるこんなこと」等日頃の思いを秘めて研修にご参加ください。健康管理の基本的なことを確認しつつ、討議形式を基本に進めます。どうぞ一人で悩まないで、みんなの経験と知恵を借り、明るい産業保健活動を目指していきましょう。 ☆「 職場の人間関係作り≪共同描画≫ 」 ~ 他者との非言語コミュニケーションの中で自分を探る ~ 2019年09月25日(水) 13:30~16:30 キャリア&メンタルサポートOffice Suzu 代表 西牧 鈴子 氏 今、職場では様々なコミュニケーションの齟齬が見られます。齟齬を受け止め対処するには、職場の人間関係作りが重要だと考えます。自己理解を深め同時に他者理解も深めることのできる体験学習を通して、従業員が健康に生き生きと働き、チームとして信頼や助け合いがなされる職場作りを目指します。非言語コミュニケーションと言語コミュニケーションを組み合わせたエクササイズを体験し、それぞれの個性に触れお互いを理解しあえる瞬間を体験してみましょう。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪岡谷会場(テクノプラザおかや IT支援室)≫ ☆「 転倒と転落 」 ~ 転倒と転落のメカニズムと予防 ~ 2019年09月26日(木) 14:00~17:00 信州大学 名誉教授 田口 喜一郎 氏 産業医認定単位(生涯:専門3単位) 転倒・転落の意義とメカニズムを理解し、その予防対策を実行するために、産業保健関係者が、必要とする基礎的知識を研修し、同時に受講者の方々が経験された事例があれば個々に考察して頂きたい。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪伊那会場(伊那市防災コミュニティセンター 第1研修室)≫ ☆「 改正労働安全衛生法(産業医・産業保健機能の強化等)の概要 」 2019年09月27日(金) 13:30~15:00 小林労働安全衛生コンサルタント事務所 所長 小林 喜八郎 氏 昨年、働き方改革関連法による労働安全衛生法の一部改正が行われ、産業医による面接指導、健康相談等の確実な実施や産業医が専門的な立場からより一層効果的な活動をしやすい環境の整備のための改正が行われました。 これら産業医及び産業保健機能が強化などの改正労働安全法の概要を主体とした内容です。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ★ 各研修会の詳細、お申込みについては下記からどうぞ http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/ 【産業保健研修会の受講を申し込まれる皆様へ】 産業保健研修会の受講を申し込まれても受講されない方が見受けられます。研修によってはキャンセル待ちの場合もあり他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。 ●欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。 ●欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。 ●お申し込みの際は日程に余裕をもってお申し込みください。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆石綿関連疾患診断技術研修会のお知らせ -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- 石綿の一般的な知識から画像診断のポイントまで、経験豊富な専門医が分かりやすく解説いたします。 (認定産業医の単位取得対象の研修です。) 日時:2020年01月25日(土) 14:30~16:30 場所:長野市医師会(長野市若里7丁目1番5号) 講師:東北労災病院 副院長 三浦 元彦 氏 旭労災病院 呼吸器科部長兼アスベスト疾患ブロックセンター長 加藤 宗博 氏 単位:生涯研修実地研修2単位 ●お申込みは、当センター(026-225-8533)までお問い合わせください。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆関係機関情報 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- (なお、詳細についてお知りになりたい場合は各機関へ直接お問い合わせ下さい。) ★『職場における労働衛生対策』 (厚生労働省) → https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei02.html ★『情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドラインについて』 (厚生労働省) → https://www.mhlw.go.jp/content/leaflet.pdf ★『中小企業事業者の為に産業医ができること』 → https://www.mhlw.go.jp/content/000501079.pdf (厚生労働省) ★『令和元年度「全国労働衛生週間」の実施について ~準備期間:9月1日~30日 実施期間:10月1日~7日~』 → https://jsite.mhlw.go.jp/nagano-roudoukyoku/content/contents/houdou31-34.pdf (長野労働局) ★『長野県最低賃金が改正されます ~10月4日から時間額848円に~』 → https://jsite.mhlw.go.jp/nagano-roudoukyoku/content/contents/houdou31-35.pdf (長野労働局) -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆お知らせ -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆◇◆労災疾病等医学研究普及サイトのご案内◆◇◆ ●労災疾病普及サイト → https://www.research.johas.go.jp/index.html ◆◇◆センターから◆◇◆ ●長野産業保健総合支援センターの移転について 当センターは、長野市中御所一丁目16‐11鈴正ビル2階に移転しました。 → https://goo.gl/maps/AqBVbYbZfRY5Yftr6 ●情報誌『産業保健21』をお届けします。 『産業保健21』は、産業保健情報を提供することを目的として、独立行政法人労働者健康安全機構が年4回発行している情報誌です。 送付をご希望の方は、当センターまでお問い合わせ下さい。 費用等は無料です。 → http://www.naganos.johas.go.jp/uploads/2018/03/mousikomi.pdf -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆ 編集後記 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- 本年度下半期の産業保健研修会は、県下7会場にて計52回の実施を予定しており、年間の合計数で過去最多となります。 また、テーマ、内容の刷新も図っていますので、是非、無料研修会をご利用ください。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ★メールマガジンは月1回発行しています。 ★ 編集内容に関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。 ★ メールアドレスの変更、配信停止の手続きはE-mailまたは当センターあてにお願いします。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃発 行 者 ┃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ 独立行政法人労働者健康安全機構 長野産業保健総合支援センター ┃ 〒380-0935 長野市中御所1-16-11 鈴正ビル2階 ┃─┌──┐ TEL:026-225-8533/Fax:026-225-8535 ┃─│\/│ URL http://www.naganos.johas.go.jp/ ┃─└──┘ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
信州さんぽメールマガジン 第161号
◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆ 信州さんぽメールマガジン ◆ 第161号 2019年8月9日発行 ◆ 長野産業保健総合支援センター ◆◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆ 長野労働局HPにおいて、8月5日「連日猛暑のため「熱中症予防」の厳重な注意と万全の対策をお願いします」が発表されています。 特に高年齢労働者や屋外作業を行う労働者を中心に、(1)作業の中断・短縮・休憩時間の確保、(2)水分・塩分の積極的な摂取の促進、(3)日常の健康管理、(4)異常時の措置の徹底、(5)夏季休暇等のあとには暑さへの慣れが弱まるため、特に労働者の体調に配慮などについて、万全の対策を講じるよう改めてお願いします。 (今月号も連載コラム「治療と仕事の両立支援」5回目を掲載しましたので、ご覧ください。) さて、今年度下半期の研修計画を策定中です。お忙しい中ご対応いただく講師先生方に感謝申し上げるとともに、事業主や衛生管理者等の皆様におかれましては、長野産保センターの無料研修会に奮ってご参加いただき、安心、安全な職場環境の構築に是非、有効活用してください! -+-+-目 次-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆連載コラム「治療と仕事の両立支援」第5回 NEW (8月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日) →新たに北信地域に出張相談窓口を増設しました NEW ◆8月及び9月の研修会のお知らせ ◆関係機関情報 NEW ◆お知らせ -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆連載コラム「治療と仕事の両立支援」第5回 NEW (8月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日) -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- 治療と仕事の両立支援(その5) 治療と仕事の両立支援を行うにあたっての留意事項 ガイドラインの3番目には、「両立支援を行うに当たっての留意事項」が記されています。これを労働者が留意することと事業者が留意することに分けると以下のようになります。 ☆労働者が留意すること (1)増悪防止等に対する取り組みを適切に行う 当然のことですが、疾病を抱える労働者本人は、主治医の指示に基づき、治療を受ける、服薬する、適切な生活習慣を守る等の、治療や疾病の増悪防止について適切に取り組むことが重要です。 (2)労働者本人から支援の申出をすること 両立支援は、私傷病である疾病に関わるものですので、就業上の配慮等の支援を求める労働者からの申出があって初めて前に進んでいくのが基本ですので、就労希望をする場合は事業場に相談を含めて申し出ることが肝要です。 ☆事業者が留意すること (1)安全と健康の確保 事業者には安全配慮義務がありますので、労働者を就労させる場合には、就労することによって疾病の増悪・再発や労働災害(事故)が生じないよう、労働時間の短縮、作業の転換など適切な就業上の措置や治療に対する配慮を行うことが前提となります。 (2)労働者本人から申出がしやすい環境整備 私傷病であることから、労働者本人から支援を求めることを端緒に取り組むことになりますが、申し出が行いやすい環境整備(疾病の正しい知識や「お互い様」という意識の醸成等の意識啓発談窓口設置等)をすることが重要です。 (3)治療と仕事の両立支援の特徴を踏まえた対応 支援対象者は、治療・療養のための時間確保のみならず、疾病の症状や副作用、障害等により業務遂行能力が一時的に低下する等の状況があり、時間的制約の配慮のみならず、労働者本人の健康状態や職務遂行能力も踏まえた就業上の措置が必要となります。 (4)個別事例の特性に応じた配慮 症状や治療方法などは同じ疾病でも個人ごとに大きく異なるため、個人毎に取るべき対応やその時期等は異なりますので、個別の特性に応じたオーダーメイドの配慮が必要となります。 (5)対象者、対応方法の明確化 労使の理解を得て事業場内ルールを制定するなど、両立支援の対象者(疾病を特定する等)や対応方法を明確にしておくことが必要です (6)個人情報の保護 両立支援を行うために必要な症状、治療の状況等の疾病に関する情報は、事業者が本人の同意なく取得することはできず、また取得した健康情報は、取り扱う者の範囲や第三者への漏洩防止を含めた情報管理体制の整備が必要となります。なお、厚生労働省から「事業場における労働者の健康情報等の取扱規程を策定するための手引き」が2019年3月に示されていますので参考とされることをお勧めします。 (7)両立支援にかかわる関係者間の連携 労働者本人のみならず、事業場の関係者(人事労務担当者、上司・同僚、労働組合、産業保健スタッフ等)、医療機関関係者(主治医、看護師、MSW)、地域の支援機関等が必要に応じて連携することが重要で、中でも医療機関との連携が重要で、本人を通じた主治医との情報共有や、本人同意の下での産業医を含めた事業所側関係者と主治医の連携が必要となります。 次回は、事業場として両立支援の準備をしておくことが望まれる事項について、少し詳しくお話ししたいと思います。(以下次回に続く) ★「治療と仕事の両立支援」について → https://www.research.johas.go.jp/22_ryoritsu/index.html ★「メディカルノート」における両立支援特集ページについて → https://medicalnote.jp/features/johas ◎8月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日 (1)長野産業保健総合支援センターにおける相談 ・対象者:事業者、労働者(患者)及びその家族、医療機関 ・日 時:8月9日(金)、13日(火)、15日(木)、16日(金)、20日(火)、22日(木)、23日(金)、27日(火)、29日(木)、30日(金) いずれも13:00~16:00まで ・相談方法:電話・面接相談(電話予約を優先します) ・申込先 :長野産業保健総合支援センター 026-225-8533 (2)医療機関における出張相談 ・対象者:事業者、労働者(患者)及びその家族 1)信州大学医学部付属病院における出張相談 ・日 時:8月15日(木) 13:30~(9月5日(木) 13:30~)(毎月第1、第3木曜日) ・申込先:信州大学医学部付属病院 医療福祉支援センター・がん相談支援センター (完全予約制です) 0263-37-3045 2)長野市民病院における出張相談 ・日 時:8月17日(土) 9:30~12:30 ・申込先:長野市民病院 がん相談支援センター (完全予約制です) 026-295-1292 3)伊那中央病院における出張相談 ・日 時:随時 ・申込先:伊那中央病院 がん相談支援センター (完全予約制です) 0265-72-3121 4)長野赤十字病院における出張相談 NEW(8月1日より) ・日 時:随時 ・申込先:長野日赤病院 がん相談支援センター (完全予約制です) 026-217-0558 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆8月及び9月の研修会のお知らせ -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- 8月及び9月の研修会は次のとおりです。 ホームページから申込可能です。 http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/ -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪長野会場(鈴正ビル 2階研修室)≫ ☆「 メンタルヘルス不調者の職場復帰支援(リワーク支援) 」 ~ 職場復帰に向けた支援の視点と方法を学ぶワークショップ ~ 2019年08月22日(木) 13:30~16:00 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 長野障害者職業センター 所長 羽原 洋陽 氏 メンタルヘルス不調者に対する職場復帰支援(リワーク支援)の内容や支援事例の紹介、職場復帰支援に取り組む企業からの話題提供、また、参加者の皆様との意見交換を行います。職場復帰に当たって求められる再発防止策の検討や職場におけるストレス対処スキルの習得に向けた支援の視点や方法を学ぶ研修です。 ☆「 冷静にマネジメントするために 」 ~ アンガーマネジメントのその前に ~ 2019年08月28日(水) 13:30~16:00 株式会社 Dream Seed 代表取締役 三井 洋子 氏 アンガーマネジメントという言葉をご存知ですか? 「怒りの感情と上手につきあう」と言っても良いかもしれません。 怒りを抑圧するとか、我慢することではありません。本来、怒りや湧き上がる感情には意味があります。感情について誤解していることが多いかもしれません。自分の中で起きていることを理解して対処しましょう。 ☆「 職場において必要な救急措置の知識 」 ~ AEDトレーナーを活用した救急蘇生法 ~ 2019年09月04日(水) 13:40~15:40 池田クリニック 院長 池田 正憲 氏 定期健康診断において冠動脈硬化、不整脈などの心臓疾患の所見が認められることがあり、突然死につながる可能性があります。職場での緊急事態にそなえ、AEDトレーナーを使用し、救急蘇生法を実地に学びます。救急の日(9月9日)にちなんだ研修です。 ☆「 産業看護職にエールを送りたい 」 ~ 日常業務の中で困っていることに焦点をあてる ~ 2019年09月20日(金) 13:30~16:00 長野産業保健総合支援センター 産業保健専門職 北野 和子 氏 産業保健の現場は、一人職場の産業看護職が多く、疲弊感を抱きながらも日々孤軍奮闘されている方が多いと思います。「今更聞けないあんなこと」や「今だから聞けるこんなこと」等日頃の思いを秘めて研修にご参加ください。健康管理の基本的なことを確認しつつ、討議形式を基本に進めます。どうぞ一人で悩まないで、みんなの経験と知恵を借り、明るい産業保健活動を目指していきましょう。 ☆「 職場の人間関係作り≪共同描画≫ 」 ~ 他者との非言語コミュニケーションの中で自分を探る ~ 2019年09月25日(水) 13:30~16:30 キャリア&メンタルサポートOffice Suzu 代表 西牧 鈴子 氏 今、職場では様々なコミュニケーションの齟齬が見られます。齟齬を受け止め対処するには、職場の人間関係作りが重要だと考えます。自己理解を深め同時に他者理解も深めることのできる体験学習を通して、従業員が健康に生き生きと働き、チームとして信頼や助け合いがなされる職場作りを目指します。非言語コミュニケーションと言語コミュニケーションを組み合わせたエクササイズを体験し、それぞれの個性に触れお互いを理解しあえる瞬間を体験してみましょう。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪佐久会場(佐久情報センター)≫ ☆「 研修づくりのための研修 」 ~ 研修の構築に苦労していませんか? ~ 2019年08月23日(金) 13:30~16:00 長野産業保健総合支援センター 産業保健相談員 高橋 知也 氏 労働衛生週間に合わせて研修を実施するよう指示を受けた、社内研修の講師に任命されたなど。 テーマの選び方やタイムスケジュール、研修づくりのポイントをお伝えします。 また当センターにおける各種研修もダイジェストで紹介。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪上田会場≫ ※8月~9月の開催はありません。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪松本会場(JA中信会館 4階402会議室)≫ ☆「 産業看護職にエールを送りたい 」 ~ 日常業務の中で困っていることに焦点をあてる ~ 2019年08月20日(火) 13:30~16:00 長野産業保健総合支援センター 産業保健専門職 北野 和子 氏 産業保健の現場は、一人職場の産業看護職が多く、疲弊感を抱きながらも日々孤軍奮闘されている方が多いと思います。「今更聞けないあんなこと」や「今だから聞けるこんなこと」等日頃の思いを秘めて研修にご参加ください。健康管理の基本的なことを確認しつつ、討議形式を基本に進めます。どうぞ一人で悩まないで、みんなの経験と知恵を借り、明るい産業保健活動を目指していきましょう。 ☆「 ハラスメントをめぐる法的リスク 」 ~ 具体的な事例を取り上げて ~ 2019年09月03日(火) 14:00~16:00 神田法律事務所 代表弁護士 織 英子 氏 ハラスメント被害の申告があったとき、職場はどのように対応していくのが望ましいのか。適切な法的対応をわかりやすく説明します。 職場でのハラスメント被害の申告が増えるなか、初期対応を間違うと、深刻な法的紛争になっていく可能性があります。ハラスメント防止策だけでなく、万が一、ハラスメントが起きてしまったあとの事後対応を具体的に説明します。 ~ 講義の仕方 ~ 前半30分はハラスメントに対する一般的な講義。10分の休憩後に具体的な3つの事例を題材として、担当者がとるべき具体的な対応をそれぞれ15分ずつ説明。10分休憩後に、後半は会場から寄せられた質問に対し、講師が回答し、さらに質疑応答。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪岡谷会場(テクノプラザおかや IT支援室)≫ ☆「 転倒と転落 」 ~ 転倒と転落のメカニズムと予防 ~ 2019年09月26日(木) 14:00~17:00 信州大学 名誉教授 田口 喜一郎 氏 産業医認定単位(生涯:専門3単位) 転倒・転落の意義とメカニズムを理解し、その予防対策を実行するために、産業保健関係者が、必要とする基礎的知識を研修し、同時に受講者の方々が経験された事例があれば個々に考察して頂きたい。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪飯田会場(飯田労働基準協会会館 大会議室)≫ ☆「 働く女性のメンタルヘルス 」 ~ 女性の働き方支援のために産業保健スタッフが押さえておきたいポイント ~ 2019年08月29日(木) 13:30~16:00 オフィス カコマ 代表 御子柴 由紀子 氏 今や共働き世帯は専業主婦世帯の倍以上、女性が働くことはごく普通のこととなっています。 しかし、その一方で女性の家事負担率は欧米に比べ高く、仕事と家庭の両立には女性の負担が大きいのも現実です。さまざまなライフイベント、また女性特有の身体不調、人間関係の特徴などストレスを抱えやすい働く女性の支援のために、産業保健スタッフが押さえておきたいポイント日常の関わり、復職支援のサポート方法など、事例を交え考えていきます。 ※本研修は、メンタルヘルス対策に関わる産業保健スタッフを対象とした内容です。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪伊那会場(伊那市防災コミュニティセンター 第1研修室)≫ ☆「 改正労働安全衛生法(産業医・産業保健機能の強化等)の概要 」 2019年09月27日(金) 13:30~15:00 小林労働安全衛生コンサルタント事務所 所長 小林 喜八郎 氏 昨年、働き方改革関連法による労働安全衛生法の一部改正が行われ、産業医による面接指導、健康相談等の確実な実施や産業医が専門的な立場からより一層効果的な活動をしやすい環境の整備のための改正が行われました。 これら産業医及び産業保健機能が強化などの改正労働安全法の概要を主体とした内容です。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ★ 各研修会の詳細、お申込みについては下記からどうぞ http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/ 【産業保健研修会の受講を申し込まれる皆様へ】 産業保健研修会の受講を申し込まれても受講されない方が見受けられます。研修によってはキャンセル待ちの場合もあり他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。 ●欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。 ●欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。 ●お申し込みの際は日程に余裕をもってお申し込みください。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆関係機関情報 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- (なお、詳細についてお知りになりたい場合は各機関へ直接お問い合わせ下さい。) ★『連日猛暑のため「熱中症予防」の厳重な注意と万全の対策をお願いします』 (長野労働局) → https://jsite.mhlw.go.jp/nagano-roudoukyoku/content/contents/houdou31-26.pdf ★『令和元年度「全国労働衛生週間」を10月に実施』 (厚生労働省) → https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05680.html ★『能力向上教育に関する衛生管理者等へのアンケート』 → https://www.jisha.or.jp/oshms/ankeito.html ★『「見える」安全活動コンクール』 → http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzenproject/concour/oubo.html -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆お知らせ -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆◇◆労災疾病等医学研究普及サイトのご案内◆◇◆ ●労災疾病普及サイト → https://www.research.johas.go.jp/index.html ○「就労支援と性差(平成26年度~29年度)」について → http://www.research.johas.go.jp/shurou/index.html ○「振動障害」の研究について 病職歴調査について詳しくはこちら → http://www.research.johas.go.jp/22_sindou/thema05.html ○「じん肺」について → http://www.research.johas.go.jp/jinpai2015/thema01.html ○「職場高血圧」の研究について → http://www.research.johas.go.jp/seikatsu/summary.html → http://www.research.johas.go.jp/seikatsu/index.html ◆◇◆センターから◆◇◆ ●長野産業保健総合支援センターの移転について 当センターは、長野市中御所一丁目16‐11鈴正ビル2階に移転しました。 → https://goo.gl/maps/AqBVbYbZfRY5Yftr6 ●情報誌『産業保健21』をお届けします。 『産業保健21』は、産業保健情報を提供することを目的として、独立行政法人労働者健康安全機構が年4回発行している情報誌です。 送付をご希望の方は、当センターまでお問い合わせ下さい。 費用等は無料です。 → http://www.naganos.johas.go.jp/uploads/2018/03/mousikomi.pdf -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆ 編集後記 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- お盆休み前は熱中症対策や注意意識があるものの、お盆明けに暑さへの慣れ等が弱まる中で熱中症にかかるケースが相当数あるそうです。皆様も十分ご注意ください。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ★メールマガジンは月1回発行しています。 ★ 編集内容に関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。 ★ メールアドレスの変更、配信停止の手続きはE-mailまたは当センターあてにお願いします。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃発 行 者 ┃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ 独立行政法人労働者健康安全機構 長野産業保健総合支援センター ┃ 〒380-0935 長野市中御所1-16-11 鈴正ビル2階 ┃─┌──┐ TEL:026-225-8533/Fax:026-225-8535 ┃─│\/│ URL http://www.naganos.johas.go.jp/ ┃─└──┘ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
信州さんぽメールマガジン 第160号
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◆◆ 信州さんぽメールマガジン
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第160号 2019年7月10日発行 ◆
長野産業保健総合支援センター ◆◆
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長野県内における平成30年の熱中症発生状況(休業4日以上)は19人と増加しており、うち1人の方がお仕事中にお亡くなりになっています。
発生件数の多い7月~8月は、特に温湿度管理、水分・塩分補給などに十分注意していただくとともに、年間を通じて、労働者の健康状態に配慮した就業上の措置や労働衛生教育を行っていただきたいと思います。
(今月号も連載コラム「治療と仕事の両立支援」4回目を掲載しましたので、ご覧ください。)
さて、今年度上半期の産業保健研修会も順調に開催されておりますが、併せて下半期研修会の準備作業中です。現在の産業保健を取り巻く状況や利用者のニーズを踏まえた研修会を企画する予定ですので、長野産保センターの無料研修会に、皆様奮ってご参加ください!
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◆連載コラム「治療と仕事の両立支援」第4回 NEW
(7月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日)
→新たに南信地域に出張相談窓口を開設しました NEW
◆7月及び8月の研修会のお知らせ
◆関係機関情報 NEW
◆お知らせ
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◆連載コラム「治療と仕事の両立支援」第4回 NEW
(7月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日)
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治療と仕事の両立支援(その4)
事業者による両立支援の意義
事業者による、「労働者が仕事によって病気を増悪させることなく治療と仕事の両立を図るための取り組み」は、病気になったときに会社はどのような対応をしてくれるのか、がん等の疾病と診断された従業員のみならず、全ての従業員が自分の事として見ていますので、従業員全員に向けての大きなメッセージであり、そのメリットは、1)労働者の「健康確保」の推進 2)継続的な人材の確保 3)労働者のモチベーションの向上による人材の定着・生産性の向上 4)健康経営の実現 5)多様な人材の活用による組織や事業の活性化 6)組織としての社会的責任の実現 7)労働者のワークライフバランスの実現といった意義もあると考えられています。
なかでも、1)の健康確保の措置であるという意味は大きいと思いますし、両立支援は広い意味での私生活との両立につながりますので 7)のワークライフバランスという面でもその意義は大きいと考えられます。 また両立支援の対応は、雇用関係の最悪事態である個別労働紛争となった場合における、休職期間満了退職や病気休職からの復職時に配置転換を求める等の裁判所の判断傾向にも沿うものでもあると言われています。
信濃毎日新聞の平成30年7月30日付の「働くがん患者」に関する記事によれば、県内企業に対するアンケート(回答290社63.7%)では、がん対策基本法で事業主に求める「就労継続に配慮する努力義務」を知らない企業がほぼ半数で、短時間勤務等の支援制度を設けていない企業が78%とがんに関する就労支援に対する取組が十分進んでいない状況が報道されていましたが、両立支援を広い意味でとらえると、労働安全衛生法で定める健康診断の事後措置を実施する中ですでに一定程度実行されているのではないかとも思われますので、事業者の皆さんにおかれてはこの延長上で、がん等の疾病に関しても、労働者の健康状態を確認したうえで就労配慮の要否を判断し、適切にその配慮を実践して欲しいと思います。 (以下次号へ続く)
★「治療と仕事の両立支援」について
→ https://www.research.johas.go.jp/22_ryoritsu/index.html
★「両立支援コーディネーター」について
→ https://www.research.johas.go.jp/22_ryoritsu/coordinator.html
◎7月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日
(1)長野産業保健総合支援センターにおける相談
・対象者:事業者、労働者(患者)及びその家族、医療機関
・日 時:7月11日(木)、12日(金)、16日(火)、18日(木)、19日(金)、23日(火)、25日(木)、26日(金)、30日(火)
いずれも13:00~16:00まで
・相談方法:電話・面接相談(電話予約を優先します)
・申込先 :長野産業保健総合支援センター 026-225-8533
(2)医療機関における出張相談
・対象者:事業者、労働者(患者)及びその家族
1)信州大学医学部付属病院における出張相談
・日 時:7月18日(木) 13:30~ ・ 8月1日(木) 13:30~(毎月第1、第3木曜日)
・申込先:信州大学医学部付属病院 医療福祉支援センター・がん相談支援センター
(完全予約制です) 0263-37-3045
2)長野市民病院における出張相談
・日 時:7月20日(土) 9:30~12:30
・申込先:長野市民病院 がん相談支援センター
(完全予約制です) 026-295-1292
3)伊那中央病院における出張相談
・日 時:随時
・申込先:伊那中央病院 がん相談支援センター
(完全予約制です) 0265-72-3121
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◆7月及び8月の研修会のお知らせ
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7月及び8月の研修会は次のとおりです。
ホームページから申込可能です。
http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/
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≪長野会場(鈴正ビル 2階研修室)≫
☆「 ストレスチェック組織集計の活用 」
これから始める「職場環境改善」 ~ スタートのための手引 ~
2019年07月18日(木) 13:30~16:00
長野産業保健総合支援センター 産業保健相談員 高橋 知也 氏
ストレスチェック制度で職場環境改善をどう始めるのか。第1部は職場環境改善のPDCA、成功の秘訣、実施モデルを、経営層主導型・管理監督者主導型・従業員参加型の3つの流れから提案します。第2部は実際に導入を進めると予測されるハードルと、その乗り越え方をワークで学びます。
☆「 健康管理の基礎;健康診断の結果、診断書情報と就業上の配慮 」
2019年07月29日(月) 13:30~15:30
信州大学医学部医学科産業衛生学講座 教授 塚原 照臣 氏
産業医認定単位(生涯:専門2単位)
職場における労働衛生3管理の中の健康管理について、基本を学ぶ場とします。会社が得る健康情報は、健康診断結果、診断書情報が代表的なものになります。これらの結果や情報の社内での活用の仕方について、具体的な事例を交えて学び、健康と仕事の両立支援について知識を深めることを目的とします。
☆「 労働者の健康管理等に役立つ知識 」
2019年08月01日(木) 13:40~15:40
飯塚医院 院長 飯塚 康彦 氏
産業医認定単位(生涯:専門2単位)
職場の感染症対策や生活習慣病の予防に役立つ知識を身につけましょう
☆「 メンタルヘルス不調者の職場復帰支援(リワーク支援) 」
~ 職場復帰に向けた支援の視点と方法を学ぶワークショップ ~
2019年08月22日(木) 13:30~16:00
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
長野障害者職業センター 所長 羽原 洋陽 氏
メンタルヘルス不調者に対する職場復帰支援(リワーク支援)の内容や支援事例の紹介、職場復帰支援に取り組む企業からの話題提供、また、参加者の皆様との意見交換を行います。職場復帰に当たって求められる再発防止策の検討や職場におけるストレス対処スキルの習得に向けた支援の視点や方法を学ぶ研修です。
☆「 冷静にマネジメントするために 」
~ アンガーマネジメントのその前に ~
2019年08月28日(水) 13:30~16:00
株式会社 Dream Seed 代表取締役 三井 洋子 氏
アンガーマネジメントという言葉をご存知ですか?
「怒りの感情と上手につきあう」と言っても良いかもしれません。
怒りを抑圧するとか、我慢することではありません。本来、怒りや湧き上がる感情には意味があります。感情について誤解していることが多いかもしれません。自分の中で起きていることを理解して対処しましょう。
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≪佐久会場(佐久情報センター)≫
☆「 研修づくりのための研修 」
~ 研修の構築に苦労していませんか? ~
2019年08月23日(金) 13:30~16:00
長野産業保健総合支援センター 産業保健相談員 高橋 知也 氏
労働衛生週間に合わせて研修を実施するよう指示を受けた、社内研修の講師に任命されたなど。
テーマの選び方やタイムスケジュール、研修づくりのポイントをお伝えします。
また当センターにおける各種研修もダイジェストで紹介。
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≪上田会場(上田市マルチメディア情報センター)≫
★4回シリーズ 「労働安全衛生における化学物質のリスクアセスメント実務対応」
~ 化学物質のリスクアセスメント基礎、応用及びこれらの安全衛生教育方法の研修 ~
改正労働安全衛生法に基づき、平成28年6月より一定の危険有害性を有する化学物質を製造・取扱うすべての事業者は、業種や規模を問わず、危険性・有害性のリスクアセスメントの実施が義務化されました。また、譲渡提供時にはSDS(安全データーシート)の交付に加え、GHSラベルの表示も義務化強化されました。さらに、改正法施行時640物質だった対象物質が平成30年7月1日から673物質に拡大され、ラベルやSDSに記載された危険有害性情報の実際のリスクアセスメントへの活用の必要性が一段と高まっています。
そこで、衛生管理担当者、安全衛生教育担当者、化学物質管理担当者等を対象に4回シリーズ(単回での参加も可)で、リスクアセスメントの基礎からパソコンを使用したリスクアセスメントの実習・応用、リスクアセスメントの基本やGHSラベルおよび過去の災害事例を活用した安全衛生教育の方法などについて研修します。
☆第4回 「GHSラベルを活用したHow to 職場の安全衛生教育」
2019年07月22日(月) 13:30~16:00
荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏
産業医認定単位(生涯:実地1/専門1.5単位)
主に安全衛生教育担当者を主な対象として、労働安全衛生法の改正のポイントについて簡単に解説するとともに、リスクアセスメントの基本やGHSラベルおよび過去の災害事例を活用した安全衛生教育の方法など、労働者の化学物質の危険有害性に対する認識の向上などを目的に実施する安全衛生教育の方法について研修していただきます。
(ワード及びパワーポイントの教育資料を配布します。)
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≪松本会場(JA中信会館 4階402会議室)≫
☆「 事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン 」
2019年07月12日(金) 13:30~16:00
長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員 五味 史江 氏
近年、がんの治療は進歩し、がんになっても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきました。社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要が高まっており、「治療と仕事の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取組むべき大きな課題の一つです。本研修では、両立支援ガイドラインの理解と運用に役立つ内容を紹介します。まずは、内容を知ってもらうことが取組への第一歩です。
☆「 衛生管理者職場巡視のポイントと、衛生委員会(安全衛生委員会)における役割 」
~ 職場巡視の結果をどう活かすか! ~
2019年07月25日(木) 13:30~16:30
HSC健康科学コンサルティング 株式会社
長野営業所 所長 今井 千一 氏
衛生管理者の職務の一つである職場巡視について、参加メンバーとの情報交換により他社の実情を知ると共に、職場巡視のし方のポイントを理解し、衛生委員会(安全衛生委員会)でその結果を報告、対応検討するための自分の役割と行動を、模擬衛生委員会の体験により理解していただきます。衛生管理者を対象とした研修です。
☆「 産業看護職にエールを送りたい 」
~ 日常業務の中で困っていることに焦点をあてる ~
2019年08月20日(火) 13:30~16:00
長野産業保健総合支援センター 産業保健専門職 北野 和子 氏
産業保健の現場は、一人職場の産業看護職が多く、疲弊感を抱きながらも日々孤軍奮闘されている方が多いと思います。「今更聞けないあんなこと」や「今だから聞けるこんなこと」等日頃の思いを秘めて研修にご参加ください。健康管理の基本的なことを確認しつつ、討議形式を基本に進めます。どうぞ一人で悩まないで、みんなの経験と知恵を借り、明るい産業保健活動を目指していきましょう。
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≪岡谷会場(テクノプラザおかや IT支援室)≫
☆「 集団分析結果の活用と職場環境改善 」
2019年07月16日(火) 13:30~16:00
株式会社コミュニケーションズ・アイ 代表取締役社長 伊藤 かおる 氏
1)ストレスチェック後の集団分析結果を読み、職場の状態を把握する
2)その結果をもとに、高ストレス職場等を判断し、職場の環境改善へ活用する
自社の集団分析結果を持参いただければ、それを読みながら自社の職場環境改善を考えます。ない場合はサンプル職場で実習いたします。
☆「 メンタルへルス事例検討 」
2019年08月05日(月) 15:00~17:00
信州大学医学部精神医学教室 教授 鷲塚 伸介 氏
精神障害、パーソナリティ障害、発達障害など、メンタルヘルス事例は多岐に渡っています。そして、その対応には各事例に合わせた臨機応変さが求められます。正解が1つに決められないことにメンタルヘルス事例の難しさがあるとも言えます。本研修では、参加者から事前に事例を出していただき、その対応を皆で考えます。
全員で討議を行いますので、メンタルヘルスの知識が全くない方は対象外とします。事例を出していただける方は、概要を所定の用紙にまとめてあらかじめ事務局にご送付いただきます。参加申し込みを受けた後、事務局から事例記載用紙をお送りします。
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≪飯田会場(飯田労働基準協会会館 大会議室)≫
☆「 体と心の健康な職場を考える 」
2019年08月08日(木) 13:30~15:30
長野産業保健総合支援センター 所長 矼 暎雄 氏
産業医認定単位(生涯:専門2単位)
多くの時間と経費をかけている健康診断の限定的な役割とその利用の見直し、さらに健康経営的考え方を考慮に入れての職場の健康づくりを一緒に考えましょう。例えばプレゼンティズムや両立支援を俎上に
☆「 働く女性のメンタルヘルス 」
~ 女性の働き方支援のために産業保健スタッフが押さえておきたいポイント ~
2019年08月29日(木) 13:30~16:00
オフィス カコマ 代表 御子柴 由紀子 氏
今や共働き世帯は専業主婦世帯の倍以上、女性が働くことはごく普通のこととなっています。
しかし、その一方で女性の家事負担率は欧米に比べ高く、仕事と家庭の両立には女性の負担が大きいのも現実です。さまざまなライフイベント、また女性特有の身体不調、人間関係の特徴などストレスを抱えやすい働く女性の支援のために、産業保健スタッフが押さえておきたいポイント日常の関わり、復職支援のサポート方法など、事例を交え考えていきます。
※本研修は、メンタルヘルス対策に関わる産業保健スタッフを対象とした内容です。
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≪伊那会場(伊那市防災コミュニティセンター 第1研修室)≫
※7月~8月の開催はありません。
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★ 各研修会の詳細、お申込みについては下記からどうぞ
http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/
【産業保健研修会の受講を申し込まれる皆様へ】
産業保健研修会の受講を申し込まれても受講されない方が見受けられます。研修によってはキャンセル待ちの場合もあり他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。
●欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。
●欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。
●お申し込みの際は日程に余裕をもってお申し込みください。
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◆関係機関情報
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(なお、詳細についてお知りになりたい場合は各機関へ直接お問い合わせ下さい。)
★『熱中症予防対策』
(長野労働局)
→ https://jsite.mhlw.go.jp/nagano-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/anzen_eisei/hourei_seido/nettyuusyou_yobou.html
★『平成30年度「過労死等の労災補償状況」を公表します』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05400.html
★『平成30年度「石綿による疾病に関する労災保険給付などの請求・決定状況まとめ(速報値)」を公表します』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212928_00001.html
★『アスベスト(石綿)情報』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/sekimen/index.html
★『化学物質のGHSラベルを活用した職場の安全衛生教育のための資料』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161231_00002.html
★『《ラベルでアクション》~事業場における化学物質管理の促進のために~』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000135046.html
★『職場のハラスメント対策キャッチフレーズ大募集~NO!ハラスメントの気運を盛り上げましょう』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05556.html
★『保健衛生業及び陸上貨物運送事業に対する腰痛予防対策講習会』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei02.html
☆お申込み
→ https://seminar.tairapromote.co.jp/yotsu-yobo
★『労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令、労働安全衛生規則の一部を改正する省令及び労働基準法施行規則の一部を改正する省令の施行』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/hourei/new-info/kobetu/roudou/gyousei/rousai/131001-1.html
★『働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う労働安全衛生法及びじん肺法関係通達の整備について』
(厚生労働省)
→ 詳しくは労働基準監督署へお問い合わせください
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◆お知らせ
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◆◇◆労災疾病等医学研究普及サイトのご案内◆◇◆
●労災疾病普及サイト
→ https://www.research.johas.go.jp/index.html
◆◇◆センターから◆◇◆
●長野産業保健総合支援センターの移転について
当センターは、長野市中御所一丁目16‐11鈴正ビル2階に移転しました。
→ https://goo.gl/maps/AqBVbYbZfRY5Yftr6
●情報誌『産業保健21』をお届けします。
『産業保健21』は、産業保健情報を提供することを目的として、独立行政法人労働者健康安全機構が年4回発行している情報誌です。
送付をご希望の方は、当センターまでお問い合わせ下さい。
費用等は無料です。
→ http://www.naganos.johas.go.jp/uploads/2018/03/mousikomi.pdf
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◆ 編集後記
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本年4月1日に改正労働安全衛生法が施行されて3か月が経過しました。産業保健スタッフの皆様の疑問やお悩みなどがあれば、ぜひ長野産保センターの無料相談窓口をご利用ください。
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★メールマガジンは月1回発行しています。
★ 編集内容に関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
★ メールアドレスの変更、配信停止の手続きはE-mailまたは当センターあてにお願いします。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃発 行 者
┃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┃ 独立行政法人労働者健康安全機構 長野産業保健総合支援センター
┃ 〒380-0935 長野市中御所1-16-11 鈴正ビル2階
┃─┌──┐ TEL:026-225-8533/Fax:026-225-8535
┃─│\/│ URL http://www.naganos.johas.go.jp/
┃─└──┘
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信州さんぽメールマガジン 第159号
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◆◆ 信州さんぽメールマガジン
◆
第159号 2019年6月10日発行 ◆
長野産業保健総合支援センター ◆◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆
季節外れの暑さ、朝晩と日中との寒暖差に、体調がすぐれない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
温度管理、水分管理、体調管理には十分注意しましよう!
(今月号にも連載コラム「治療と仕事の両立支援」3回目を掲載しましたので、ご覧ください!!)
さて、今年度上半期の産業保健研修会も順調に開催されております。先月、長野会場にて開催したロールプレイング方式の講義にスタッフとして参加しましたが、皆様、大変熱心に取り組まれておられました。感謝申し上げます。
6月・7月の研修会にも、皆様、奮ってご参加ください!
-+-+-目 次-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
◆連載コラム「治療と仕事の両立支援」第3回 NEW
(6月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日)
◆6月及び7月の研修会のお知らせ
◆関係機関情報 NEW
◆お知らせ
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◆連載コラム「治療と仕事の両立支援」第3回 NEW
(6月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日)
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治療と仕事の両立支援(その3)
治療と仕事の両立支援の位置付け
ガイドラインの2番目には、「事業者による両立支援の取り組みの位置付け」が記されており、『事業者が疾病を抱える労働者を就労させると判断した場合は、業務により疾病が増悪しないよう、治療と仕事の両立のために必要となる一定の就業上の措置や治療に対する配慮を行うことは、労働者の健康確保対策等として位置づけられる。』としています。
労働者と事業者は、基本的には労働契約によって労働条件等が決せられています。従って労働者が病気の治療で休んだり、通院治療をしたりする場合は、その事業場の就業規則等に則ってその労働条件の中で対応することが基本となりますが、事業者には労働契約法や労働安全衛生法、がん対策基本法などにより就労する労働者に対する一定の義務や配慮が、以下のように求められています。
1)労働契約法では、「使用者は労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働する事ができるよう、必要な配慮をするものとする。」(第5条)とされています。
この規定は、労働契約に特段の根拠となる規定がなくても、労働契約の付随義務として、使用者は当然に安全配慮義務を負うということです。
2)労働安全衛生法においては、健康診断の実施及び医師の意見を勘案し、その必要があると認めるときは就業上の措置の実施を義務付けると共に、日常生活面での指導、受診勧奨等を行うよう努める(65条の5他)とされていますし、中高年齢労働者等の特に配慮を必要とする者の心身の条件に応じた適正配置の努力を要請しています(62条)。更に同法には「心臓、腎臓、肺等の疾病で労働のため病勢が著しく増悪するおそれのあるものにかかった者」については、就業を禁止する規定もあります(68条)が、通達は必要な措置を講じて就業の機会を失わせない配慮をしたうえで、やむを得ない場合に限って禁止する趣旨で、種々の条件を十分に考慮して慎重に判断するものとされています。
3)がん対策基本法は事業主の責務として、「事業主は、がん患者の雇用の継続等に配慮するよう努めるとともに、国及び地方公共団体が講ずるがん対策に協力するよう努めるものとする。」(第8条)と規定し、事業者に雇用継続の努力義務をお願いしています。
両立支援の対応策は、病気治療をしている労働者の健康状態の増悪防止を目的とするものであり第三次予防と言えますし、柔軟な勤務制度を整えることにより早期発見や治療につながれば第二次予防となり、職場環境の見直しを行うことにより他の労働者の疾病予防にもつながれば第一次予防となりますので、ガイドラインの『労働者の健康確保措置と位置づけられる』という事には納得できると思います。 (以下次号へ続く)
★「治療と仕事の両立支援」について
→ https://www.research.johas.go.jp/22_ryoritsu/index.html
★「両立支援コーディネーター」について
→ https://www.research.johas.go.jp/22_ryoritsu/coordinator.html
◎6月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日
(1)長野産業保健総合支援センターにおける相談
・対象者:事業者、労働者(患者)及びその家族、医療機関
・日 時:6月13日(木)、14日(金)、20日(木)、25日(火)、27日(木)、28日(金)
いずれも13:00~16:00まで
・相談方法:電話・面接相談(電話予約を優先します)
・申込先 :長野産業保健総合支援センター 026-225-8533
(2)医療機関における出張相談
・対象者:事業者、労働者(患者)及びその家族
1)信州大学医学部付属病院での出張相談
・日 時:6月20日(木) 13:30~ (原則毎月第1、第3木曜日)
・申込先:信州大学医学部付属病院 医療福祉支援センター・がん相談支援センター
(完全予約制です) 0263-37-3045
2)長野市民病院における出張相談
・日 時:6月15日(土) 9:30~12:30
・申込先:長野市民病院 がん相談支援センター
(完全予約制です) 026-295-1292
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◆6月及び7月の研修会のお知らせ
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6月及び7月の研修会は次のとおりです。
ホームページから申込可能です。
http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/
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≪長野会場(13:35 2019/06/06)≫
☆「 事後措置・保健指導に必要な各種健診・人間ドック結果の解釈 」
2019年06月12日(水) 14:00~16:00
医療法人淳和会 小林病院 院長 小林 淳生 氏
様々な機関で行われ、報告されてくる健診結果を如何に評価し、如何に事後措置や保健指導に結び付けていくかを考えます。参加者に実際に気になっているデータなどを提示していただく時間もとり、事例をもとに現場で活用できる内容を盛り込みたいと思います。
☆「 熱中症 」
~ 熱中症の発生機構と対策 ~
2019年06月19日(水) 13:00~16:00
信州大学 名誉教授 田口 喜一郎 氏
近年熱中症の多発が重視されているが、その発生機構と実態を解説し、予防・治療などの対策を考察する。特に容態の差異による対応の必要性を中心に検討して頂きたいと考えている
☆「 メンタルヘルス不調者の職場復帰支援(リワーク支援) 」
~ 職場復帰に向けた支援の視点と方法を学ぶワークショップ ~
2019年06月27日(木) 13:30~16:00
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
長野障害者職業センター 所長 羽原 洋陽 氏
メンタルヘルス不調者に対する職場復帰支援(リワーク支援)の内容や支援事例の紹介、職場復帰支援に取り組む企業からの話題提供、また、参加者の皆様との意見交換を行います。職場復帰に当たって求められる再発防止策の検討や職場におけるストレス対処スキルの習得に向けた支援の視点や方法を学ぶ研修です。
☆「 職場で対応に苦慮するメンタルへルス事例 」
~ 傾向と対策 ~
2019年07月08日(月) 13:30~15:30
栗田病院 院長 倉石 和明 氏
産業医認定単位(生涯:実地1/専門1単位)
各事業所で多くなってきているメンタルへルスの変調について、実際の事例をもとに傾向と対策について検討します。
☆「 ストレスチェック組織集計の活用 」
これから始める「職場環境改善」 ~ スタートのための手引 ~
2019年07月18日(木) 13:30~16:00
長野産業保健総合支援センター 産業保健相談員 高橋 知也 氏
ストレスチェック制度で職場環境改善をどう始めるのか。第1部は職場環境改善のPDCA、成功の秘訣、実施モデルを、経営層主導型・管理監督者主導型・従業員参加型の3つの流れから提案します。第2部は実際に導入を進めると予測されるハードルと、その乗り越え方をワークで学びます。
☆「 健康管理の基礎;健康診断の結果、診断書情報と就業上の配慮 」
2019年07月29日(月) 13:30~15:30
信州大学医学部医学科産業衛生学講座 教授 塚原 照臣 氏
産業医認定単位(生涯:専門2単位)
職場における労働衛生3管理の中の健康管理について、基本を学ぶ場とします。会社が得る健康情報は、健康診断結果、診断書情報が代表的なものになります。これらの結果や情報の社内での活用の仕方について、具体的な事例を交えて学び、健康と仕事の両立支援について知識を深めることを目的とします。
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≪上田会場(上田市マルチメディア情報センター)≫
★4回シリーズ 「労働安全衛生における化学物質のリスクアセスメント実務対応」
~ 化学物質のリスクアセスメント基礎、応用及びこれらの安全衛生教育方法の研修 ~
改正労働安全衛生法に基づき、平成28年6月より一定の危険有害性を有する化学物質を製造・取扱うすべての事業者は、業種や規模を問わず、危険性・有害性のリスクアセスメントの実施が義務化されました。また、譲渡提供時にはSDS(安全データーシート)の交付に加え、GHSラベルの表示も義務化強化されました。さらに、改正法施行時640物質だった対象物質が平成30年7月1日から673物質に拡大され、ラベルやSDSに記載された危険有害性情報の実際のリスクアセスメントへの活用の必要性が一段と高まっています。
そこで、衛生管理担当者、安全衛生教育担当者、化学物質管理担当者等を対象に4回シリーズ(単回での参加も可)で、リスクアセスメントの基礎からパソコンを使用したリスクアセスメントの実習・応用、リスクアセスメントの基本やGHSラベルおよび過去の災害事例を活用した安全衛生教育の方法などについて研修します。
☆第3回 「パソコンによるばく露濃度推定ツールの実習」
2019年06月24日(月) 13:30~16:00
荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏
産業医認定単位(生涯:実地1/専門1.5単位)
ばく露濃度推定ツールは、CB法等の簡単な手法で高いリスクが示された場合の再評価や化学物質を新規採用する前のリスク評価のシミュレーション法として非常に有用です。そこで、パソコンを使用し、化学物質ばく露濃度推定ツール「ECETOC-TRA(Excel)」等の操作法を体験していただきます。
(お困りの事例がありましたら資料を持参ください。)
☆第4回 「GHSラベルを活用したHow to 職場の安全衛生教育」
2019年07月22日(月) 13:30~16:00
荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏
産業医認定単位(生涯:実地1/専門1.5単位)
主に安全衛生教育担当者を主な対象として、労働安全衛生法の改正のポイントについて簡単に解説するとともに、リスクアセスメントの基本やGHSラベルおよび過去の災害事例を活用した安全衛生教育の方法など、労働者の化学物質の危険有害性に対する認識の向上などを目的に実施する安全衛生教育の方法について研修していただきます。
(ワード及びパワーポイントの教育資料を配布します。)
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≪松本会場(JA松本市会館 3階301会議室)≫
★シリーズ
「 産業保健の受益者(労働者)を強化する(健康にする)には 」
3)健康診断の意義と有効な事後措置
2019年06月10日(月) 13:00~15:00
信州大学医学部衛生学公衆衛生学教室 教授 野見山 哲生 氏
産業保健の受益者(労働者)に対し、産業保健を実践することの必要性と意義について概説する。例として、メンタルヘルス、過重労働等を挙げ、その必要性、意義について、また必要な産業保健体制について概説する。その上で、メンタルヘルス不調とはどのようなものかを概説し、メンタルヘルスに対して、どのようなチーム、体制、制度で、どのような組織的な対応をするかを概説する。また、健康診断を受ける意義、そしてその有効な事後措置の方法について概説する。
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≪松本会場(JA中信会館 4階402会議室)≫
★2回シリーズ
☆第1回「 SSTを活用した職場で困難を抱える傾向のある方への面接や指導 」
~ SST(社会技能訓練)の基礎 ~
2019年06月10日(月) 13:30~16:00
株式会社コミュニケーションズ・アイ 代表取締役社長 伊藤 かおる 氏
周りとのコミュニケーションや仕事の進め方などに課題を抱える方の指導や面談の際に、行動定着を図るためのSSTの基本を学ぶ。
☆【追加】第1回「 SSTを活用した職場で困難を抱える傾向のある方への面接や指導 」
~ SST(社会技能訓練)の基礎 ~
2019年06月24日(月) 13:30~16:00
株式会社コミュニケーションズ・アイ 代表取締役社長 伊藤 かおる 氏
周りとのコミュニケーションや仕事の進め方などに課題を抱える方の指導や面談の際に、行動定着を図るためのSSTの基本を学ぶ。
☆「 事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン 」
2019年07月12日(金) 13:30~16:00
長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員 五味 史江 氏
近年、がんの治療は進歩し、がんになっても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきました。社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要が高まっており、「治療と仕事の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取組むべき大きな課題の一つです。本研修では、両立支援ガイドラインの理解と運用に役立つ内容を紹介します。まずは、内容を知ってもらうことが取組への第一歩です。
☆「 職場のハラスメント対策とラインケア 」
~ 人材育成にも繋がる話しの聴き方と伝え方を学ぶ ~
2019年07月04日(木) 13:30~16:00
オフィス・キャリアサポート 代表 古越 真佐子 氏
ハラスメント問題がニュースになる時代、職場環境の悪化に繋がり、ひいては貴重な人材を失うことにもなります。指導のつもりがハラスメントになってしまうことで、管理監督者にとっても部下後輩への指導を躊躇してしまうという声も聞かれるなか、人材育成にかかせない効果的な指導方法について考えます。企業の中間管理職を想定した講義内容です。
☆「 生活習慣病 」
~ 生活習慣病発症予防と重症化予防 ~
2019年07月10日(水) 13:30~15:30
公益社団法人 長野県栄養士会 副会長 馬島 園子 氏
生活習慣病は食事・運動・睡眠に深くかかわっています。肥満や生活習慣病の発症・重症化予防に効果がある食生活を送ることが大切と考えています。そのため生体のリズムを司る体内時計の仕組みを知ることが大切です。食べ方、食事時間など時間栄養学を中心とした内容です。
☆「 衛生管理者職場巡視のポイントと、衛生委員会(安全衛生委員会)における役割 」
~ 職場巡視の結果をどう活かすか! ~
2019年07月25日(木) 13:30~16:30
HSC健康科学コンサルティング 株式会社
長野営業所 所長 今井 千一 氏
衛生管理者の職務の一つである職場巡視について、参加メンバーとの情報交換により他社の実情を知ると共に、職場巡視のし方のポイントを理解し、衛生委員会(安全衛生委員会)でその結果を報告、対応検討するための自分の役割と行動を、模擬衛生委員会の体験により理解していただきます。衛生管理者を対象とした研修です。
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≪岡谷会場(テクノプラザおかや IT支援室)≫
☆「 ハラスメント対策のこれから 」
~ 産業保健スタッフが取り組む発生させない職場づくり ~
2019年06月26日(水) 13:30~16:00
オフィス カコマ 代表 御子柴 由紀子 氏
企業のハラスメント対策は、発生した事案に対応するだけではなく、再発防止、さらにはそもそもそのような事案が発生しない職場を作る取り組みが求められます。
職場でありがちな事例を取り上げながら、労務管理や人材育成、キャリア形成のあり方、職場コミュニケーションの適切な距離感などについて考えていきます
☆「 集団分析結果の活用と職場環境改善 」
2019年07月16日(火) 13:30~16:00
株式会社コミュニケーションズ・アイ 代表取締役社長 伊藤 かおる 氏
1)ストレスチェック後の集団分析結果を読み、職場の状態を把握する
2)その結果をもとに、高ストレス職場等を判断し、職場の環境改善へ活用する
自社の集団分析結果を持参いただければ、それを読みながら自社の職場環境改善を考えます。ない場合はサンプル職場で実習いたします。
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≪飯田会場(飯田労働基準協会会館 大会議室)≫
※ 6/10~7/31は無し
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≪伊那会場( 伊那市防災コミュニティセンター 第1研修室)≫
☆「 ハラスメントをめぐる法的リスク 」
~ 具体的な事例を取り上げて ~
2019年06月14日(金) 14:00~16:00
神田法律事務所 代表弁護士 織 英子 氏
ハラスメント被害の申告があったとき、職場はどのように対応していくのが望ましいのか。適切な法的対応をわかりやすく説明します。
職場でのハラスメント被害の申告が増えるなか、初期対応を間違うと、深刻な法的紛争になっていく可能性があります。ハラスメント防止策だけでなく、万が一、ハラスメントが起きてしまったあとの事後対応を具体的に説明します。
~ 講義の仕方 ~
前半30分はハラスメントに対する一般的な講義。10分の休憩後に具体的な3つの事例を題材として、担当者がとるべき具体的な対応をそれぞれ15分ずつ説明。10分休憩後に、後半は会場から寄せられた質問に対し、講師が回答し、さらに質疑応答。
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★ 各研修会の詳細、お申込みについては下記からどうぞ
http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/
【産業保健研修会の受講を申し込まれる皆様へ】
産業保健研修会の受講を申し込まれても受講されない方が見受けられます。研修によってはキャンセル待ちの場合もあり他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。
●欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。
●欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。
●お申し込みの際は日程に余裕をもってお申し込みください。
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◆関係機関情報
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(なお、詳細についてお知りになりたい場合は各機関へ直接お問い合わせ下さい。)
★『働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う労働安全衛生法及びじん肺法関係通達の整備について』
(厚生労働省)
→ 詳しくは労働基準監督署へお問い合わせください
★『熱中症予防のために』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000205705_00001.html
★『健康づくりの手引・パンフレット・関連図書の最新版』
(厚生労働省)
☆こころの健康 気づきのヒント集
→ https://www.mhlw.go.jp/content/11300000/000499070.pdf
☆職場における心の健康づくり
→ https://www.mhlw.go.jp/content/11300000/000499488.pdf
☆職場復帰支援の手引き
→ https://www.mhlw.go.jp/content/11300000/000499053.pdf
★『第14回過労死等防止対策推進協議会資料』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04581.html
★『「ラベル・SDS活用促進事業」に係る「無料相談窓口」「訪問支援」の周知について』
(テクノヒル株式会社)
☆無料相談窓口
→ https://www.technohill.co.jp/telsoudan/
☆訪問支援
→ https://www.technohill.co.jp/chemic/h30_houmontuika/
★『リスク評価結果等に基づく労働者の健康障害防止対策の徹底について』
(厚生労働省)
☆平成 30 年度化学物質のリスク評価検討会報告書
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04155.html
☆1―ブロモプロパンのばく露実態調査結果(第3回化学物質のリスク評価検討会 資料2)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03151.html
☆酸化チタンの措置検討に係る今後の対応について(第1回化学物質による労働者の健康障 害防止措置に係る検討会 資料1)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_01494.html
★『ストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策等』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/index.html
★『平成31年度第92回全国安全週間が実施されます』
(長野労働局)
→ https://jsite.mhlw.go.jp/nagano-roudoukyoku/content/contents/h31_anzensyuukan.pdf
★『外国人労働者に対する安全衛生教育の推進等について』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T190517K0010.pdf
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◆ お知らせ
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◆◇◆労災疾病等医学研究普及サイトのご案内◆◇◆
●労災疾病普及サイト
→ https://www.research.johas.go.jp/index.html
○「生活習慣病」テーマ(平成30年度開始)について
→ http://www.research.johas.go.jp/seikatsu2018/
○「病職歴調査を活用した研究」について
病職歴調査について詳しくはこちら
→ http://www.research.johas.go.jp/bs/index.html
平成29年度 入院患者病職歴調査基礎解析はこちらから
→ http://www.research.johas.go.jp/bs/doc/20180910.pdf
◆◇◆センターから◆◇◆
●長野産業保健総合支援センターの移転について
当センターは、長野市中御所一丁目16‐11鈴正ビル2階に移転しました。
→ https://goo.gl/maps/AqBVbYbZfRY5Yftr6
●情報誌『産業保健21』をお届けします。
『産業保健21』は、産業保健情報を提供することを目的として、独立行政法人労働者健康安全機構が年4回発行している情報誌です。
送付をご希望の方は、当センターまでお問い合わせ下さい。
費用等は無料です。
→ http://www.naganos.johas.go.jp/bcms/wp-content/uploads/2019/05/mail-magazine.pdf
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◆ 編集後記
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産保センターHPに、各種サービスを紹介する短時間の動画が掲載されています。出演は、以前NHK朝ドラで主演された「のん」さんです。
とても分かりやすい内容ですので、皆様も一度ご覧いただき、当センターの各種サービスをぜひご利用ください。
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★メールマガジンは月1回発行しています。
★ 編集内容に関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
★ メールアドレスの変更、配信停止の手続きはE-mailまたは当センターあてにお願いします。
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┃発 行 者
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┃─┌──┐ TEL:026-225-8533/Fax:026-225-8535
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信州さんぽメールマガジン 第158号
◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆ 信州さんぽメールマガジン
◆
第158号 2019年5月10日発行 ◆
長野産業保健総合支援センター ◆◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆
今月から、新元号「令和」になりました。
新時代の幕開けとともに、当センターも積極的に各種取組みを行ってまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
(今月号にも「治療と仕事の両立支援」の連載コラムを掲載しました!)
また、今年度上半期の産業保健研修会も始まり、4月の研修会には多くの方々にご参加いただきました。
5月・6月の研修会にも、皆様、奮ってご参加ください!
-+-+-目 次-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
◆連載コラム「治療と仕事の両立支援」第2回 NEW
(5月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日)
◆5月及び6月の研修会のお知らせ
◆関係機関情報 NEW
◆お知らせ
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◆連載コラム「治療と仕事の両立支援」第2回 NEW
(5月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日)
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◎「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」の構成
「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」(以下「ガイドライン」と言います。)は、
1 両立支援をめぐる状況
2 両立支援の位置づけと意義
3 両立支援を行うに当たっての留意事項
4 両立支援を行うための環境整備
5 両立支援の進め方
6 特殊な場合の対応 から構成されています。
1 両立支援をめぐる状況では、
1)仕事を持ちながらがんで通院している者の数は32.5万人(推計)に上がっており、疾病のリスクを抱える労働者は増加の傾向にあり、労働力の高齢化が進行することも見込まれることから、治療と仕事の両立への対応がさらに必要であること。
2)医療の進歩より「不治の病」とされていた疾病においても生存率が向上し、すぐに離職しなければならないという状況が必ずしも当てはまらなくなっているが、疾病に対する理解不足や、職場の理解・支援体制不足によって離職に至る場合もあること。
3)事業場においては、労働者の健康確保や疾病・障害を持つ労働者の活用の取り組みが、健康経営やワーク・ライフ・バランス等の観点からも推進されているが、治療と仕事の両立支援の取組み状況は様々で、支援方法や関係者間との連携で悩む事業場担当者も少なくない。
ことを指摘し、両立支援に取り組む企業に対する支援や医療機関等における両立支援対策の強化も必要な状況であるとしています。
治療と仕事の両立支援を進めるうえで重要なことは、疾病に対する労使双方の理解不足の解消と、事業者における「病気になっても働き続ける事ができる職場づくり」をすることと思います。
がんを例にとると、「がんになったからもう働けないだろう。」と短略的に考えてしまう人も未だに多くいると思いますが、がんの治療は進歩し多様化してきていますし、平均在院日数も減少し外来治療へと移行しつつありますので、「しっかり治してから仕事に戻る」ケースのみではない状況となっています。がんという言葉のイメージにふりまわされず、患者(労働者)の病気の状況や治療のスケジュールが把握できれば、おのずと労使双方の対応が可能となってきます。
「病気になっても働き続ける事ができる職場づくり」をするという考え方は、病気のみならず障害を持っていたり、家族の介護をしたりすることにより、何らかの「働きにくさ」を持っている従業員の労働能力を十二分に発揮できる体制(職場づくり)につながるものであり、人口減少の時代において企業に求められているものではないかと思います。 (以下次号へ続きます)
★「治療と仕事の両立支援」について
→ https://www.research.johas.go.jp/22_ryoritsu/index.html
★「両立支援コーディネーター」について
→ https://www.research.johas.go.jp/22_ryoritsu/coordinator.html
◎5月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日
(1)長野産業保健総合支援センターにおける相談
・対象者:事業者、労働者(患者)及びその家族、医療機関
・日 時:5月10日(金)14日(火)16日(木)17日(金)
21日(火)23日(木)24日(金)
28日(火)30日(木)31日(金)
いずれも13:00~16:00まで
・相談方法:電話・面接相談(電話予約を優先します)
・申込先 :長野産業保健総合支援センター 026-225-8533
(2)医療機関における出張相談
・対象者:事業者、労働者(患者)及びその家族
1)信州大学医学部付属病院での出張相談
・日 時:5月16日(木) 13:30~ (毎月第1、第3木曜日)
・申込先:信州大学医学部付属病院 医療福祉支援センター・がん相談支援センター
(完全予約制です) 0263-37-3045
2)長野市民病院における出張相談
・日 時:5月18日(土) 9:30~12:30(4月~6月は第3土曜日)
・申込先:長野市民病院 がん相談支援センター
(完全予約制です) 026-295-1292
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5月及び6月の研修会のお知らせ
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5月及び6月の研修会は次のとおりです。
ホームページから申込可能です。
http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/
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≪長野会場(鈴正ビル 2階研修室)≫
☆ 「 保健指導やラインケアに必要なコミュニケーションスキル 」
~ アサーションというコミュニケーション ~
2019年05月15日(水) 13:30~16:00
株式会社 Dream Seed 代表取締役 三井 洋子 氏
アサーションとは、自分も相手も尊重した自己表現で、「話す」と「聴く」のあるやり取りです。
コミュニケーションとしては、考え方・ものの見方・理解の仕方・価値観が違うことを前提としたうえで、相互理解を進めるやり取りで、率直に正直に自分の考えや気持ちを伝えることといわれています。
「互いを尊重する」という言葉は簡単ですが、実際のコミュニケーションの中でどのようにしたらよいのか一緒に考えてみましょう。
☆「 メンタルへルス事例検討 」
2019年05月17日(金) 15:00~17:00
信州大学医学部精神医学教室 教授 鷲塚 伸介 氏
精神障害、パーソナリティ障害、発達障害など、メンタルヘルス事例は多岐に渡っています。そして、その対応には各事例に合わせた臨機応変さが求められます。正解が1つに決められないことにメンタルヘルス事例の難しさがあるとも言えます。本研修では、参加者から事前に事例を出していただき、その対応を皆で考えます。
全員で討議を行いますので、メンタルヘルスの知識が全くない方は対象外とします。事例を出していただける方は、概要を所定の用紙にまとめてあらかじめ事務局にご送付いただきます。参加申し込みを受けた後、事務局から事例記載用紙をお送りします。
☆「 ハラスメントをめぐる法的リスク 」
~ 具体的な事例を取り上げて ~
2019年05月21日(火) 14:00~16:00
神田法律事務所 代表弁護士 織 英子
ハラスメント被害の申告があったとき、職場はどのように対応していくのが望ましいのか。適切な法的対応をわかりやすく説明します。
職場でのハラスメント被害の申告が増えるなか、初期対応を間違うと、深刻な法的紛争になっていく可能性があります。ハラスメント防止策だけでなく、万が一、ハラスメントが起きてしまったあとの事後対応を具体的に説明します。
~ 講義の仕方 ~
前半30分はハラスメントに対する一般的な講義。10分の休憩後に具体的な3つの事例を題材として、担当者がとるべき具体的な対応をそれぞれ15分ずつ説明。10分休憩後に、後半は会場から寄せられた質問に対し、講師が回答し、さらに質疑応答。
☆「 衛生管理者職場巡視のポイントと、衛生委員会(安全衛生委員会)における役割 」
~ 職場巡視の結果をどう活かすか! ~
2019年05月28日(火) 13:30~16:30
HSC健康科学コンサルティング 株式会社
長野営業所 所長 今井 千一 氏
衛生管理者の職務の一つである職場巡視について、参加メンバーとの情報交換により他社の実情を知ると共に、職場巡視のし方のポイントを理解し、衛生委員会(安全衛生委員会)でその結果を報告、対応検討するための自分の役割と行動を、模擬衛生委員会の体験により理解していただきます。衛生管理者を対象とした研修です。
☆「 事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン 」
2019年06月04日(火) 13:30~16:00
長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員 小林 美智子 氏
近年、がんの治療は進歩し、がんになっても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきました。社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要が高まっており、「治療と仕事の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取組むべき大きな課題の一つです。本研修では、両立支援ガイドラインの理解と運用に役立つ内容を紹介します。まずは、内容を知ってもらうことが取組への第一歩です。
☆「 事後措置・保健指導に必要な各種健診・人間ドック結果の解釈 」
2019年06月12日(水) 14:00~16:00
医療法人淳和会 小林病院 院長 小林 淳生 氏
様々な機関で行われ、報告されてくる健診結果を如何に評価し、如何に事後措置や保健指導に結び付けていくかを考えます。参加者に実際に気になっているデータなどを提示していただく時間もとり、事例をもとに現場で活用できる内容を盛り込みたいと思います。
☆「 熱中症 」
~ 熱中症の発生機構と対策 ~
2019年06月19日(水) 13:00~16:00
信州大学 名誉教授 田口 喜一郎 氏
近年熱中症の多発が重視されているが、その発生機構と実態を解説し、予防・治療などの対策を考察する。特に容態の差異による対応の必要性を中心に検討して頂きたいと考えている
☆「 海外出張・赴任前教育 」
~ 現場で教える30のポイント ~
2019年06月20日(木) 13:30~15:30
諏訪形クリニック 院長 倉沢 和成 氏
多忙な海外出張や赴任前の社員の方々が、十分な時間を掛け、満足な準備をすることは難しい状況です。そこで赴任前教育で優先的に触れたい1)感染症と予防接種(この数年の再構築) 2)医療情報の入手方法 3)生活習慣病と睡眠対策 5)現地の歴史や文化の理解について30のポイントにしぼり学習してみたい。
☆「 メンタルヘルス不調者の職場復帰支援(リワーク支援) 」
~ 職場復帰に向けた支援の視点と方法を学ぶワークショップ ~
2019年06月27日(木) 13:30~16:00
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
長野障害者職業センター 所長 羽原 洋陽 氏
メンタルヘルス不調者に対する職場復帰支援(リワーク支援)の内容や支援事例の紹介、職場復帰支援に取り組む企業からの話題提供、また、参加者の皆様との意見交換を行います。職場復帰に当たって求められる再発防止策の検討や職場におけるストレス対処スキルの習得に向けた支援の視点や方法を学ぶ研修です。
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≪上田会場(上田市マルチメディア情報センター)≫
★4回シリーズ 「労働安全衛生における化学物質のリスクアセスメント実務対応」
~ 化学物質のリスクアセスメント基礎、応用及びこれらの安全衛生教育方法の研修 ~
改正労働安全衛生法に基づき、平成28年6月より一定の危険有害性を有する化学物質を製造・取扱うすべての事業者は、業種や規模を問わず、危険性・有害性のリスクアセスメントの実施が義務化されました。また、譲渡提供時にはSDS(安全データーシート)の交付に加え、GHSラベルの表示も義務化強化されました。さらに、改正法施行時640物質だった対象物質が平成30年7月1日から673物質に拡大され、ラベルやSDSに記載された危険有害性情報の実際のリスクアセスメントへの活用の必要性が一段と高まっています。
そこで、衛生管理担当者、安全衛生教育担当者、化学物質管理担当者等を対象に4回シリーズ(単回での参加も可)で、リスクアセスメントの基礎からパソコンを使用したリスクアセスメントの実習・応用、リスクアセスメントの基本やGHSラベルおよび過去の災害事例を活用した安全衛生教育の方法などについて研修します。
☆第2回 「パソコンによる化学物質のリスクアセスメントの実習」
2019年05月24日(金) 13:30~16:00
荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏
産業医認定単位(生涯:実地1/専門1.5単位)
化学物質のリスクアセスメント実施については、厚生労働省の職場の安全サイト「リスクアセスメント実施支援システム (コントロール・バンディング(以下、CB法と略す。))」が知られています。しかしながら、少量・低頻度で化学物質を取り扱う事業者や第3次産業の事業者では、対応が難しい状況にありました。厚生労働省では、そのような事業者に向けて簡単にリスクアセスメントが実施できるツール「CREATE-SIMPLE」をみずほ情報総研株式会社と共同で開発し、平成30年3月に公表しました。そして今年度、危険性や経皮吸収によるリスクを見積もることが可能な機能を追加し、CREATE-SIMPLEはさらに便利なツールに進化します。そこで、従来の「CB法」と平成31年4月公表予定の進化した「CREATE-SIMPLE法(Excel)」をパソコンで実習し、「CB法」との違いや有効性の確認を体験していただきます。
(お困りの事例がありましたら資料を持参ください。)
☆第3回 「パソコンによるばく露濃度推定ツールの実習」
2019年06月24日(月) 13:30~16:00
荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏
産業医認定単位(生涯:実地1/専門1.5単位)
ばく露濃度推定ツールは、CB法等の簡単な手法で高いリスクが示された場合の再評価や化学物質を新規採用する前のリスク評価のシミュレーション法として非常に有用です。そこで、パソコンを使用し、化学物質ばく露濃度推定ツール「ECETOC-TRA(Excel)」等の操作法を体験していただきます。
(お困りの事例がありましたら資料を持参ください。)
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≪松本会場(JA松本市会館 3階301会議室)≫
★シリーズ
「 産業保健の受益者(労働者)を強化する(健康にする)には 」
3)健康診断の意義と有効な事後措置
2019年06月10日(月) 13:00~15:00
信州大学医学部衛生学公衆衛生学教室 教授 野見山 哲生 氏
産業保健の受益者(労働者)に対し、産業保健を実践することの必要性と意義について概説する。例として、メンタルヘルス、過重労働等を挙げ、その必要性、意義について、また必要な産業保健体制について概説する。その上で、メンタルヘルス不調とはどのようなものかを概説し、メンタルヘルスに対して、どのようなチーム、体制、制度で、どのような組織的な対応をするかを概説する。また、健康診断を受ける意義、そしてその有効な事後措置の方法について概説する。
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≪松本会場(JA中信会館 4階402会議室)≫
★2回シリーズ
☆第1回「 SSTを活用した職場で困難を抱える傾向のある方への面接や指導 」
~ SST(社会技能訓練)の基礎 ~
2019年06月10日(月) 13:30~16:00
株式会社コミュニケーションズ・アイ 代表取締役社長 伊藤 かおる 氏
周りとのコミュニケーションや仕事の進め方などに課題を抱える方の指導や面談の際に、行動定着を図るためのSSTの基本を学ぶ。
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≪岡谷会場(テクノプラザおかや IT支援室)≫
☆「 ハラスメント対策のこれから 」
~ 産業保健スタッフが取り組む発生させない職場づくり ~
2019年06月26日(水) 13:30~16:00
オフィス カコマ 代表 御子柴 由紀子 氏
企業のハラスメント対策は、発生した事案に対応するだけではなく、再発防止、さらにはそもそもそのような事案が発生しない職場を作る取り組みが求められます。
職場でありがちな事例を取り上げながら、労務管理や人材育成、キャリア形成のあり方、職場コミュニケーションの適切な距離感などについて考えていきます
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≪飯田会場(飯田労働基準協会会館 大会議室)≫
☆「 職場の人間関係作り≪共同描画≫ 」
~ 他者との非言語コミュニケーションの中で自分を探る ~
2019年05月22日(水) 13:30~16:30
キャリア&メンタルサポートOffice Suzu 代表 西牧 鈴子 氏
今、職場では様々なコミュニケーションの齟齬が見られます。齟齬を受け止め対処するには、職場の人間関係作りが重要だと考えます。自己理解を深め同時に他者理解も深めることのできる体験学習を通して、従業員が健康に生き生きと働き、チームとして信頼や助け合いがなされる職場作りを目指します。非言語コミュニケーションと言語コミュニケーションを組み合わせたエクササイズを体験し、それぞれの個性に触れお互いを理解しあえる瞬間を体験してみましょう。
☆「 産業看護職にエールを送りたい 」
~ 日常業務の中で困っていることに焦点をあてる ~
2019年06月07日(金) 13:30~16:00
長野産業保健総合支援センター 産業保健専門職 北野 和子 氏
産業保健の現場は、一人職場の産業看護職が多く、疲弊感を抱きながらも日々孤軍奮闘されている方が多いと思います。「今更聞けないあんなこと」や「今だから聞けるこんなこと」等日頃の思いを秘めて研修にご参加ください。健康管理の基本的なことを確認しつつ、討議形式を基本に進めます。どうぞ一人で悩まないで、みんなの経験と知恵を借り、明るい産業保健活動を目指していきましょう。
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≪伊那会場( 伊那市防災コミュニティセンター 第1研修室)≫
☆「 健康管理の基礎;健康診断の結果、診断書情報と就業上の配慮 」
2019年05月13日(月) 13:30~15:30
信州大学医学部医学科産業衛生学講座 教授 塚原 照臣 氏
産業医認定単位(生涯:専門2単位)
職場における労働衛生3管理の中の健康管理について、基本を学ぶ場とします。会社が得る健康情報は、健康診断結果、診断書情報が代表的なものになります。これらの結果や情報の社内での活用の仕方について、具体的な事例を交えて学び、健康と仕事の両立支援について知識を深めることを目的とします。
☆「 働く女性のメンタルヘルス 」
~ 女性の働き方支援のために産業保健スタッフが押さえておきたいポイント ~
2019年05月30日(木) 13:30~16:00
オフィス カコマ 代表 御子柴 由紀子 氏
今や共働き世帯は専業主婦世帯の倍以上、女性が働くことはごく普通のこととなっています。
しかし、その一方で女性の家事負担率は欧米に比べ高く、仕事と家庭の両立には女性の負担が大きいのも現実です。さまざまなライフイベント、また女性特有の身体不調、人間関係の特徴などストレスを抱えやすい働く女性の支援のために、産業保健スタッフが押さえておきたいポイント日常の関わり、復職支援のサポート方法など、事例を交え考えていきます。
※本研修は、メンタルヘルス対策に関わる産業保健スタッフを対象とした内容です。
☆「 ハラスメントをめぐる法的リスク 」
~ 具体的な事例を取り上げて ~
2019年06月14日(金) 14:00~16:00
神田法律事務所 代表弁護士 織 英子 氏
ハラスメント被害の申告があったとき、職場はどのように対応していくのが望ましいのか。適切な法的対応をわかりやすく説明します。
職場でのハラスメント被害の申告が増えるなか、初期対応を間違うと、深刻な法的紛争になっていく可能性があります。ハラスメント防止策だけでなく、万が一、ハラスメントが起きてしまったあとの事後対応を具体的に説明します。
~ 講義の仕方 ~
前半30分はハラスメントに対する一般的な講義。10分の休憩後に具体的な3つの事例を題材として、担当者がとるべき具体的な対応をそれぞれ15分ずつ説明。10分休憩後に、後半は会場から寄せられた質問に対し、講師が回答し、さらに質疑応答。
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★ 各研修会の詳細、お申込みについては下記からどうぞ
http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/
【産業保健研修会の受講を申し込まれる皆様へ】
産業保健研修会の受講を申し込まれても受講されない方が見受けられます。研修によってはキャンセル待ちの場合もあり他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。
●欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。
●欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。
●お申し込みの際は日程に余裕をもってお申し込みください。
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◆関係機関情報
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(なお、詳細についてお知りになりたい場合は各機関へ直接お問い合わせ下さい。)
★『ストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策等』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/index.html
★『安全衛生関係リーフレット等一覧』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/gyousei/anzen/index.html
★『職場における労働衛生対策』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei02.html
★『平成31年度第92回全国安全週間が実施されます』
(長野労働局)
→ https://jsite.mhlw.go.jp/nagano-roudoukyoku/content/contents/h31_anzensyuukan.pdf
★『平成31年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施します。』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03739.html
★『熱中症予防対策シンポジウム』
(中央労働災害防止協会)
→ https://www.jisha.or.jp/seminar/kyoiku/y7150_necchusho_sympo.html
★『外国人労働者に対する安全衛生教育の推進等について』
(厚生労働省)
→ 詳しくは労働基準監督署へお問い合わせください
★『平成30年度「過重労働解消キャンペーン」の重点監督の実施結果を公表』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04526.html
★『第20回労働政策審議会安全衛生分科会じん肺部会 議事録』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04449.html
★『「呼吸器疾患とアクリル酸系水溶性高分子化合物の吸入性粉じんのばく露に関する医学的知見」を公表』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000035viv_00003.html
★『第5回「架橋型アクリル酸系水溶性高分子化合物の吸入性粉じんの製造事業場で発生した肺障害の業務上外に関する検討会」(資料)』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04260.html
★労災疾病普及サイト
→ https://www.research.johas.go.jp/index.html
★「睡眠時無呼吸症候群」について
→ https://www.research.johas.go.jp/sas/thema01.html
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◆ お知らせ
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センターから
●長野産業保健総合支援センターの移転について
当センターは、長野市中御所一丁目16‐11鈴正ビル2階に移転しました。
→ https://www.google.com/maps/@36.641896,138.18212,17z?hl=ja-JP
●情報誌『産業保健21』をお届けします。
『産業保健21』は、産業保健情報を提供することを目的として、独立行政法人労働者健康安全機構が年4回発行している情報誌です。
送付をご希望の方は、当センターまでお問い合わせ下さい。
費用等は無料です。
→ http://www.naganos.johas.go.jp/uploads/2018/03/mousikomi.pdf
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◆ 編集後記
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ゴールデンウイーク10連休はいかがお過ごしだったでしょうか。心身共にリフレッシュして、本年度を健康に過ごせるよう工夫していきましょう!
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★メールマガジンは月1回発行しています。
★ 編集内容に関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
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┃発 行 者
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┃ 独立行政法人労働者健康安全機構 長野産業保健総合支援センター
┃ 〒380-0935 長野市中御所1-16-11 鈴正ビル2階
┃─┌──┐ TEL:026-225-8533/Fax:026-225-8535
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信州さんぽメールマガジン 第157号
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◆◆ 信州さんぽメールマガジン
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第157号 2019年4月10日発行 ◆
長野産業保健総合支援センター ◆◆
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今月から、新体制でのセンター業務が始まりました。
これまで以上に皆様のお役に立てるような各種取組みを行ってまいりますので、どうぞよろしくお願いします。(今月号から「治療と仕事の両立支援」の連載コラムを始めました!)
【平成31年4月1日付け長野産業保健総合支援センター人事異動】
副 所 長 退任 徳永 和成 新任 岡田 尚人(おかだ なおと)
労働衛生専門職(両立支援促進員) 新任 中村 恒雄(なかむら つねお)
また、既にお知らせしておりますが、4月から今年度上半期の産業保健研修会も始まりました。皆様、奮ってご参加ください。
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◆4月及び5月の研修会のお知らせ 再周知(リマインド)
◆連載コラム「治療と仕事の両立支援」第1回 NEW
(4月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日)
◆関係機関情報 NEW
◆お知らせ
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4月及び5月の研修会のお知らせ 再周知(リマインド)
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4月及び5月の研修会は次のとおりです。
ホームページから申込可能です。
http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/
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≪長野会場(鈴正ビル 2階研修室)≫
☆「 体と心の健康な職場を考える 」
2019年04月17日(水) 13:30~15:30
長野産業保健総合支援センター 所長 矼 暎雄 氏
産業医認定単位(生涯:専門2単位)
多くの時間と経費をかけている健康診断の限定的な役割とその利用の見直し、さらに健康経営的考え方を考慮に入れての職場の健康づくりを一緒に考えましょう。例えばプレゼンティズムや両立支援を俎上に。
☆「 治療と仕事の両立 事例検討 」
~ 事例をふまえた対応と制度の導入 ~
2019年04月18日(木) 13:30~16:00
長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員 中村 恒雄 氏
長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員 矢口 敏子 氏
社員の治療と仕事の両立について、会社としてどう対応したらよいか困っている。なやんでいる。そのような事例を持ちより、参加者相互で検討してみませんか。
☆「 労働安全衛生法の理解を深める 」
2019年04月26日(金) 13:30~15:30
小林労働安全衛生コンサルタント事務所 小林 喜八郎 氏
労働安全衛生法は、制定から46年が経過し、その間、社会情勢変化に対応するため、多くの改正が行われ、今後も、ますます複雑膨大になると考えられます。今回は、「改正の経過、法令の読み方」、「安衛法に何が書かれているのか?」など基本的な内容を中心とし、安衛法の理解を深める内容とします。また、その一部である、「安全衛生管理体制について」は、安衛法で求められる産業保健スタッフの義務など詳しい内容に触れます。
☆「 職場のハラスメント対策とラインケア 」
~ 人材育成にも繋がる話しの聴き方と伝え方を学ぶ ~
2019年05月09日(木) 13:30~16:00
オフィス・キャリアサポート 代表 古越 真佐子 氏
ハラスメント問題がニュースになる時代、職場環境の悪化に繋がり、ひいては貴重な人材を失うことにもなります。指導のつもりがハラスメントになってしまうことで、管理監督者にとっても部下後輩への指導を躊躇してしまうという声も聞かれるなか、人材育成にかかせない効果的な指導方法について考えます。企業の中間管理職を想定した講義内容です。
☆ 「 保健指導やラインケアに必要なコミュニケーションスキル 」
~ アサーションというコミュニケーション ~
2019年05月15日(水) 13:30~16:00
株式会社 Dream Seed 代表取締役 三井 洋子 氏
アサーションとは、自分も相手も尊重した自己表現で、「話す」と「聴く」のあるやり取りです。
コミュニケーションとしては、考え方・ものの見方・理解の仕方・価値観が違うことを前提としたうえで、相互理解を進めるやり取りで、率直に正直に自分の考えや気持ちを伝えることといわれています。
「互いを尊重する」という言葉は簡単ですが、実際のコミュニケーションの中でどのようにしたらよいのか一緒に考えてみましょう。
☆「 メンタルへルス事例検討 」
2019年05月17日(金) 15:00~17:00
信州大学医学部精神医学教室 教授 鷲塚 伸介 氏
精神障害、パーソナリティ障害、発達障害など、メンタルヘルス事例は多岐に渡っています。そして、その対応には各事例に合わせた臨機応変さが求められます。正解が1つに決められないことにメンタルヘルス事例の難しさがあるとも言えます。本研修では、参加者から事前に事例を出していただき、その対応を皆で考えます。
全員で討議を行いますので、メンタルヘルスの知識が全くない方は対象外とします。事例を出していただける方は、概要を所定の用紙にまとめてあらかじめ事務局にご送付いただきます。参加申し込みを受けた後、事務局から事例記載用紙をお送りします。
☆「 ハラスメントをめぐる法的リスク 」
~ 具体的な事例を取り上げて ~
2019年05月21日(火) 14:00~16:00
神田法律事務所 代表弁護士 織 英子
ハラスメント被害の申告があったとき、職場はどのように対応していくのが望ましいのか。適切な法的対応をわかりやすく説明します。
職場でのハラスメント被害の申告が増えるなか、初期対応を間違うと、深刻な法的紛争になっていく可能性があります。ハラスメント防止策だけでなく、万が一、ハラスメントが起きてしまったあとの事後対応を具体的に説明します。
~ 講義の仕方 ~
前半30分はハラスメントに対する一般的な講義。10分の休憩後に具体的な3つの事例を題材として、担当者がとるべき具体的な対応をそれぞれ15分ずつ説明。10分休憩後に、後半は会場から寄せられた質問に対し、講師が回答し、さらに質疑応答。
☆「 衛生管理者職場巡視のポイントと、衛生委員会(安全衛生委員会)における役割 」
~ 職場巡視の結果をどう活かすか! ~
2019年05月28日(火) 13:30~16:30
HSC健康科学コンサルティング 株式会社
長野営業所 所長 今井 千一 氏
衛生管理者の職務の一つである職場巡視について、参加メンバーとの情報交換により他社の実情を知ると共に、職場巡視のし方のポイントを理解し、衛生委員会(安全衛生委員会)でその結果を報告、対応検討するための自分の役割と行動を、模擬衛生委員会の体験により理解していただきます。衛生管理者を対象とした研修です。
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≪松本会場(JA松本市会館 3階301会議室)≫
★シリーズ
「 産業保健の受益者(労働者)を強化する(健康にする)には 」
3)健康診断の意義と有効な事後措置
2019年05月29日(水) 13:00~15:00
信州大学医学部衛生学公衆衛生学教室 教授 野見山 哲生 氏
産業保健の受益者(労働者)に対し、産業保健を実践することの必要性と意義について概説する。例として、メンタルヘルス、過重労働等を挙げ、その必要性、意義について、また必要な産業保健体制について概説する。その上で、メンタルヘルス不調とはどのようなものかを概説し、メンタルヘルスに対して、どのようなチーム、体制、制度で、どのような組織的な対応をするかを概説する。また、健康診断を受ける意義、そしてその有効な事後措置の方法について概説する。
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≪上田会場(上田市マルチメディア情報センター)≫
★4回シリーズ 「労働安全衛生における化学物質のリスクアセスメント実務対応」
~ 化学物質のリスクアセスメント基礎、応用及びこれらの安全衛生教育方法の研修 ~
改正労働安全衛生法に基づき、平成28年6月より一定の危険有害性を有する化学物質を製造・取扱うすべての事業者は、業種や規模を問わず、危険性・有害性のリスクアセスメントの実施が義務化されました。また、譲渡提供時にはSDS(安全データーシート)の交付に加え、GHSラベルの表示も義務化強化されました。さらに、改正法施行時640物質だった対象物質が平成30年7月1日から673物質に拡大され、ラベルやSDSに記載された危険有害性情報の実際のリスクアセスメントへの活用の必要性が一段と高まっています。
そこで、衛生管理担当者、安全衛生教育担当者、化学物質管理担当者等を対象に4回シリーズ(単回での参加も可)で、リスクアセスメントの基礎からパソコンを使用したリスクアセスメントの実習・応用、リスクアセスメントの基本やGHSラベルおよび過去の災害事例を活用した安全衛生教育の方法などについて研修します。
☆第1回 「化学物質のリスクとリスクアセスメントの基礎」
2019年04月22日(月) 13:30~16:00
荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏
産業医認定単位(生涯:専門2.5単位)
化学物質のリスクアセスメントを実施するためには、安全データシート(SDS)が製造者等から取り扱う事業場に確実に伝達されることが必要であり、ラベル表示義務の対象物質を受け取った事業者は、ラベルにより物質の危険・有害性を把握し、SDSの確認及びリスクアセスメントの実施(アクションを取る)につなげることは「ラベルでアクション」が重要で、化学物質のリスク、GHSラベル・SDS制度及びリスクアセスメントの基礎について研修していただきたいと思います。
☆第2回 「パソコンによる化学物質のリスクアセスメントの実習」
2019年05月24日(金) 13:30~16:00
荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏
産業医認定単位(生涯:実地1単位/専門1.5単位)
化学物質のリスクアセスメント実施については、厚生労働省の職場の安全サイト「リスクアセスメント実施支援システム (コントロール・バンディング(以下、CB法と略す。))」が知られています。しかしながら、少量・低頻度で化学物質を取り扱う事業者や第3次産業の事業者では、対応が難しい状況にありました。厚生労働省では、そのような事業者に向けて簡単にリスクアセスメントが実施できるツール「CREATE-SIMPLE」をみずほ情報総研株式会社と共同で開発し、平成30年3月に公表しました。そして今年度、危険性や経皮吸収によるリスクを見積もることが可能な機能を追加し、CREATE-SIMPLEはさらに便利なツールに進化します。そこで、従来の「CB法」と平成31年4月公表予定の進化した「CREATE-SIMPLE法(Excel)」をパソコンで実習し、「CB法」との違いや有効性の確認を体験していただきます。
(お困りの事例がありましたら資料を持参ください。)
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≪飯田会場(飯田労働基準協会会館 大会議室)≫
☆「 職場の人間関係作り≪共同描画≫ 」
~ 他者との非言語コミュニケーションの中で自分を探る ~
2019年05月22日(水) 13:30~16:30
キャリア&メンタルサポートOffice Suzu 代表 西牧 鈴子 氏
今、職場では様々なコミュニケーションの齟齬が見られます。齟齬を受け止め対処するには、職場の人間関係作りが重要だと考えます。自己理解を深め同時に他者理解も深めることのできる体験学習を通して、従業員が健康に生き生きと働き、チームとして信頼や助け合いがなされる職場作りを目指します。非言語コミュニケーションと言語コミュニケーションを組み合わせたエクササイズを体験し、それぞれの個性に触れお互いを理解しあえる瞬間を体験してみましょう。
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≪伊那会場( 伊那市防災コミュニティセンター 第1研修室)≫
☆「 健康管理の基礎;健康診断の結果、診断書情報と就業上の配慮 」
2019年05月13日(月) 13:30~15:30
信州大学医学部医学科産業衛生学講座 教授 塚原 照臣 氏
産業医認定単位(生涯:専門2単位)
職場における労働衛生3管理の中の健康管理について、基本を学ぶ場とします。会社が得る健康情報は、健康診断結果、診断書情報が代表的なものになります。これらの結果や情報の社内での活用の仕方について、具体的な事例を交えて学び、健康と仕事の両立支援について知識を深めることを目的とします。
☆「 働く女性のメンタルヘルス 」
~ 女性の働き方支援のために産業保健スタッフが押さえておきたいポイント ~
2019年05月30日(木) 13:30~16:00
オフィス カコマ 代表 御子柴 由紀子 氏
今や共働き世帯は専業主婦世帯の倍以上、女性が働くことはごく普通のこととなっています。
しかし、その一方で女性の家事負担率は欧米に比べ高く、仕事と家庭の両立には女性の負担が大きいのも現実です。さまざまなライフイベント、また女性特有の身体不調、人間関係の特徴などストレスを抱えやすい働く女性の支援のために、産業保健スタッフが押さえておきたいポイント日常の関わり、復職支援のサポート方法など、事例を交え考えていきます。
※本研修は、メンタルヘルス対策に関わる産業保健スタッフを対象とした内容です。
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★ 各研修会の詳細、お申込みについては下記からどうぞ http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/
【産業保健研修会の受講を申し込まれる皆様へ】
産業保健研修会の受講を申し込まれても受講されない方が見受けられます。研修によってはキャンセル待ちの場合もあり他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。
●欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。
●欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。
●お申し込みの際は日程に余裕をもってお申し込みください。
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◆連載コラム「治療と仕事の両立支援」第1回 NEW
(4月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日)
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治療と仕事の両立支援とは「就労継続のための支援」です。
少子高齢化の進展により高年齢労働者も増加し、それに伴って疾病を抱えながら働く労働者も増加しています。また、がんなどの疾病に関しては、医療の進歩により不治の病と思われていましたが、「長く付き合う慢性病」に変化しつつあり、外来での通院治療が可能な場合が少なくありません。
一方で、がんと宣告された時点で退職を選択する労働者が3割程いると言われており、仕事上の理由で適切な治療を受けることができず、治療中断による病状悪化や、職場の理解・支援体制の不足により離職するケースも少なくありません。
こうした状況は、会社にとっても貴重な人材の損失のみならず、治療のために退職する同僚を見送る他の労働者にも不安感をもたらすことにもなります。
労働契約法では、「使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。」とされており、企業経営にとっては、従業員が安心して就労できるように、また貴重な人材を失わないためにも、病気の治療をしながら働く就労支援に積極的に取り組むことは喫緊の課題で、会社が生き残るためには避けて通れないものと思います。
次回から「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」についての解説等について連載でお送りしたいと思います。
◎4月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日
(1)長野産業保健総合支援センターにおける相談
・対象者:事業者、労働者(患者)及びその家族、医療機関
・日時: 4月11日(木)12日(金)16日(火)19日(金)
23日(火)25日(木)26日(金)
いずれも13:00分~16:00分まで
・相談方法:電話・面接相談(電話予約を優先します)
・申込先 :長野産業保健総合支援センター 026-225-8533
(2)医療機関における出張相談
・対象者:事業者、労働者(患者)及びその家族
1)信州大学医学部付属病院での出張相談
・日時: 4月18日(木) 13:30分~ (毎月第1、第3木曜日)
・申込先:信州大学医学部付属病院 医療福祉支援センター・がん相談支援センター
(完全予約制です) 0263-37-3045
2)長野市民病院における出張相談
・日時: 4月20日(土) 9:30~12:30(4月~6月は第3土曜日)
・申込先:長野市民病院 がん相談支援センター
(完全予約制です) 026-295-1292
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◆関係機関情報 NEW
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(なお、詳細についてお知りになりたい場合は各機関へ直接お問い合わせ下さい。)
★『ストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策等』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/index.html
★『「平成30年度化学物質のリスク評価検討会報告書」を公表します』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04186.html
★『安全衛生関係リーフレット等一覧』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/gyousei/anzen/index.html
★『職場における労働衛生対策』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei02.html
★『平成31年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施します。』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03739.html
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◆ お知らせ
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センターから
●長野産業保健総合支援センターの移転について
当センターは、長野市中御所一丁目16‐11鈴正ビル2階に移転しました。
→ https://bit.ly/2VBrgGH
●情報誌『産業保健21』をお届けします。
『産業保健21』は、産業保健情報を提供することを目的として、独立行政法人労働者健康安全機構が年4回発行している情報誌です。
送付をご希望の方は、当センターまでお問い合わせ下さい。
費用等は無料です。
→ http://www.naganos.johas.go.jp/uploads/2018/03/mousikomi.pdf
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◆ 編集後記
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新元号が「令和」に決まりました。新たな時代の始まりとともに、今後の産業保健制度の発展に寄与していければと心を新たにしております。本年度もどうぞよろしくお願いします。
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★メールマガジンは月1回発行しています。
★ 編集内容に関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
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┃発 行 者
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┃ 独立行政法人労働者健康安全機構 長野産業保健総合支援センター
┃ 〒380-0935 長野市中御所1-16-11 鈴正ビル2階
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信州さんぽメールマガジン 第156号
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◆◆ 信州さんぽメールマガジン
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第156号 2019年3月10日発行 ◆
長野産業保健総合支援センター ◆◆
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長野産業保健総合支援センターも新たな事務所に移転し、新年度に向けて、さらに皆さんのお役に立てるよう工夫し、パワーアップしていきます。
新年度上半期研修計画が出来ました。ホームページからも申込みいただけます。
多くの方のご参加をお待ちしています。
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◆研修会のお知らせ
◆関係機関情報
◆おしらせ
◆編集後記
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◆研修会のお知らせ
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平成31年度上半期の研修会は次のとおりです。
ホームページから申込可能です。
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≪長野会場(鈴正ビル 2階研修室)≫
☆「 体と心の健康な職場を考える 」
2019年04月17日(水) 13:30~15:30
長野産業保健総合支援センター 所長 矼 暎雄 氏
産業医認定単位申請中
多くの時間と経費をかけている健康診断の限定的な役割とその利用の見直し、さらに健康経営的考え方を考慮に入れての職場の健康づくりを一緒に考えましょう。例えばプレゼンティズムや両立支援を俎上に。
☆「 治療と仕事の両立 事例検討 」
~ 事例をふまえた対応と制度の導入 ~
2019年04月18日(木) 13:30~16:00
長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員 中村 恒雄 氏
長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員 矢口 敏子 氏
社員の治療と仕事の両立について、会社としてどう対応したらよいか困っている。なやんでいる。そのような事例を持ちより、参加者相互で検討してみませんか。
☆「 労働安全衛生法の理解を深める 」
2019年04月26日(金) 13:30~15:30
小林労働安全衛生コンサルタント事務所 小林 喜八郎 氏
労働安全衛生法は、制定から46年が経過し、その間、社会情勢変化に対応するため、多くの改正が行われ、今後も、ますます複雑膨大になると考えられます。今回は、「改正の経過、法令の読み方」、「安衛法に何が書かれているのか?」など基本的な内容を中心とし、安衛法の理解を深める内容とします。また、その一部である、「安全衛生管理体制について」は、安衛法で求められる産業保健スタッフの義務など詳しい内容に触れます。
☆「 職場のハラスメント対策とラインケア 」
~ 人材育成にも繋がる話しの聴き方と伝え方を学ぶ ~
2019年05月09日(木) 13:30~16:00
オフィス・キャリアサポート 代表 古越 真佐子 氏
ハラスメント問題がニュースになる時代、職場環境の悪化に繋がり、ひいては貴重な人材を失うことにもなります。指導のつもりがハラスメントになってしまうことで、管理監督者にとっても部下後輩への指導を躊躇してしまうという声も聞かれるなか、人材育成にかかせない効果的な指導方法について考えます。企業の中間管理職を想定した講義内容です。
☆ 「 保健指導やラインケアに必要なコミュニケーションスキル 」
~ アサーションというコミュニケーション ~
2019年05月15日(水) 13:30~16:00
株式会社 Dream Seed 代表取締役 三井 洋子 氏
アサーションとは、自分も相手も尊重した自己表現で、「話す」と「聴く」のあるやり取りです。
コミュニケーションとしては、考え方・ものの見方・理解の仕方・価値観が違うことを前提としたうえで、相互理解を進めるやり取りで、率直に正直に自分の考えや気持ちを伝えることといわれています。
「互いを尊重する」という言葉は簡単ですが、実際のコミュニケーションの中でどのようにしたらよいのか一緒に考えてみましょう。
☆「 メンタルへルス事例検討 」
2019年05月17日(金) 15:00~17:00
信州大学医学部精神医学教室 教授 鷲塚 伸介 氏
精神障害、パーソナリティ障害、発達障害など、メンタルヘルス事例は多岐に渡っています。そして、その対応には各事例に合わせた臨機応変さが求められます。正解が1つに決められないことにメンタルヘルス事例の難しさがあるとも言えます。本研修では、参加者から事前に事例を出していただき、その対応を皆で考えます。
全員で討議を行いますので、メンタルヘルスの知識が全くない方は対象外とします。事例を出していただける方は、概要を所定の用紙にまとめてあらかじめ事務局にご送付いただきます。参加申し込みを受けた後、事務局から事例記載用紙をお送りします。
☆「 ハラスメントをめぐる法的リスク 」
~ 具体的な事例を取り上げて ~
2019年05月21日(火) 14:00~16:00
神田法律事務所 代表弁護士 織 英子
ハラスメント被害の申告があったとき、職場はどのように対応していくのが望ましいのか。適切な法的対応をわかりやすく説明します。
職場でのハラスメント被害の申告が増えるなか、初期対応を間違うと、深刻な法的紛争になっていく可能性があります。ハラスメント防止策だけでなく、万が一、ハラスメントが起きてしまったあとの事後対応を具体的に説明します。
~ 講義の仕方 ~
前半30分はハラスメントに対する一般的な講義。10分の休憩後に具体的な3つの事例を題材として、担当者がとるべき具体的な対応をそれぞれ15分ずつ説明。10分休憩後に、後半は会場から寄せられた質問に対し、講師が回答し、さらに質疑応答。
☆「 衛生管理者職場巡視のポイントと、衛生委員会(安全衛生委員会)における役割 」
~ 職場巡視の結果をどう活かすか! ~
2019年05月28日(火) 13:30~16:30
HSC健康科学コンサルティング 株式会社
長野営業所 所長 今井 千一 氏
衛生管理者の職務の一つである職場巡視について、参加メンバーとの情報交換により他社の実情を知ると共に、職場巡視のし方のポイントを理解し、衛生委員会(安全衛生委員会)でその結果を報告、対応検討するための自分の役割と行動を、模擬衛生委員会の体験により理解していただきます。衛生管理者を対象とした研修です。
☆「 事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン 」
2019年06月04日(火) 13:30~16:00
長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員 小林 美智子 氏
近年、がんの治療は進歩し、がんになっても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきました。社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要が高まっており、「治療と仕事の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取組むべき大きな課題の一つです。本研修では、両立支援ガイドラインの理解と運用に役立つ内容を紹介します。まずは、内容を知ってもらうことが取組への第一歩です。
☆「 事後措置・保健指導に必要な各種健診・人間ドック結果の解釈 」
2019年06月12日(水) 14:00~16:00
医療法人淳和会 小林病院 院長 小林 淳生 氏
様々な機関で行われ、報告されてくる健診結果を如何に評価し、如何に事後措置や保健指導に結び付けていくかを考えます。参加者に実際に気になっているデータなどを提示していただく時間もとり、事例をもとに現場で活用できる内容を盛り込みたいと思います。
☆「 熱中症 」
~ 熱中症の発生機構と対策 ~
2019年06月19日(水) 13:00~16:00
信州大学 名誉教授 田口 喜一郎 氏
近年熱中症の多発が重視されているが、その発生機構と実態を解説し、予防・治療などの対策を考察する。特に容態の差異による対応の必要性を中心に検討して頂きたいと考えている
☆「 海外出張・赴任前教育 」
~ 現場で教える30のポイント ~
2019年06月20日(木) 13:30~15:30
諏訪形クリニック 院長 倉沢 和成 氏
多忙な海外出張や赴任前の社員の方々が、十分な時間を掛け、満足な準備をすることは難しい状況です。そこで赴任前教育で優先的に触れたい1)感染症と予防接種(この数年の再構築) 2)医療情報の入手方法 3)生活習慣病と睡眠対策 5)現地の歴史や文化の理解について30のポイントにしぼり学習してみたい。
☆「 メンタルヘルス不調者の職場復帰支援(リワーク支援) 」
~ 職場復帰に向けた支援の視点と方法を学ぶワークショップ ~
2019年06月27日(木) 13:30~16:00
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
長野障害者職業センター 所長 羽原 洋陽 氏
メンタルヘルス不調者に対する職場復帰支援(リワーク支援)の内容や支援事例の紹介、職場復帰支援に取り組む企業からの話題提供、また、参加者の皆様との意見交換を行います。職場復帰に当たって求められる再発防止策の検討や職場におけるストレス対処スキルの習得に向けた支援の視点や方法を学ぶ研修です。
☆「 職場で対応に苦慮するメンタルへルス事例 」
~ 傾向と対策 ~
2019年07月08日(月) 13:30~15:30
栗田病院 院長 倉石 和明 氏
産業医認定単位申請中
各事業所で多くなってきているメンタルへルスの変調について、実際の事例をもとに傾向と対策について検討します。
☆「 ストレスチェック組織集計の活用 」
これから始める「職場環境改善」 ~ スタートのための手引 ~
2019年07月18日(木) 13:30~16:00
長野産業保健総合支援センター 産業保健相談員 高橋 知也 氏
ストレスチェック制度で職場環境改善をどう始めるのか。第1部は職場環境改善のPDCA、成功の秘訣、実施モデルを、経営層主導型・管理監督者主導型・従業員参加型の3つの流れから提案します。第2部は実際に導入を進めると予測されるハードルと、その乗り越え方をワークで学びます。
☆「 健康管理の基礎;健康診断の結果、診断書情報と就業上の配慮 」
2019年07月29日(月) 13:30~15:30
信州大学医学部医学科産業衛生学講座 教授 塚原 照臣 氏
職場における労働衛生3管理の中の健康管理について、基本を学ぶ場とします。会社が得る健康情報は、健康診断結果、診断書情報が代表的なものになります。これらの結果や情報の社内での活用の仕方について、具体的な事例を交えて学び、健康と仕事の両立支援について知識を深めることを目的とします。
☆「 労働者の健康管理等に役立つ知識 」
2019年08月01日(木) 13:40~15:40
飯塚医院 院長 飯塚 康彦 氏
産業医認定単位申請中
職場の感染症対策や生活習慣病の予防に役立つ知識を身につけましょう
☆「 メンタルヘルス不調者の職場復帰支援(リワーク支援) 」
~ 職場復帰に向けた支援の視点と方法を学ぶワークショップ ~
2019年08月22日(木) 13:30~16:00
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
長野障害者職業センター 所長 羽原 洋陽 氏
メンタルヘルス不調者に対する職場復帰支援(リワーク支援)の内容や支援事例の紹介、職場復帰支援に取り組む企業からの話題提供、また、参加者の皆様との意見交換を行います。職場復帰に当たって求められる再発防止策の検討や職場におけるストレス対処スキルの習得に向けた支援の視点や方法を学ぶ研修です。
☆「 冷静にマネジメントするために 」
~ アンガーマネジメントのその前に ~
2019年08月28日(水) 13:30~16:00
株式会社 Dream Seed 代表取締役 三井 洋子 氏
アンガーマネジメントという言葉をご存知ですか?
「怒りの感情と上手につきあう」と言っても良いかもしれません。
怒りを抑圧するとか、我慢することではありません。本来、怒りや湧き上がる感情には意味があります。感情について誤解していることが多いかもしれません。自分の中で起きていることを理解して対処しましょう。
☆「 職場において必要な救急措置の知識 」
~ AEDトレーナーを活用した救急蘇生法 ~
2019年09月04日(水) 13:40~15:40
池田クリニック 院長 池田 正憲 氏
定期健康診断において冠動脈硬化、不整脈などの心臓疾患の所見が認められることがあり、突然死につながる可能性があります。職場での緊急事態にそなえ、AEDトレーナーを使用し、救急蘇生法を実地に学びます。救急の日(9月9日)にちなんだ研修です。
☆「 産業看護職にエールを送りたい 」
~ 日常業務の中で困っていることに焦点をあてる ~
2019年09月20日(金) 13:30~16:00
長野産業保健総合支援センター 産業保健専門職 北野 和子 氏
産業保健の現場は、一人職場の産業看護職が多く、疲弊感を抱きながらも日々孤軍奮闘されている方が多いと思います。「今更聞けないあんなこと」や「今だから聞けるこんなこと」等日頃の思いを秘めて研修にご参加ください。健康管理の基本的なことを確認しつつ、討議形式を基本に進めます。どうぞ一人で悩まないで、みんなの経験と知恵を借り、明るい産業保健活動を目指していきましょう。
☆「 職場の人間関係作り≪共同描画≫ 」
~ 他者との非言語コミュニケーションの中で自分を探る ~
2019年09月25日(水) 13:30~16:30
キャリア&メンタルサポートOffice Suzu 代表 西牧 鈴子 氏
今、職場では様々なコミュニケーションの齟齬が見られます。齟齬を受け止め対処するには、職場の人間関係作りが重要だと考えます。自己理解を深め同時に他者理解も深めることのできる体験学習を通して、従業員が健康に生き生きと働き、チームとして信頼や助け合いがなされる職場作りを目指します。非言語コミュニケーションと言語コミュニケーションを組み合わせたエクササイズを体験し、それぞれの個性に触れお互いを理解しあえる瞬間を体験してみましょう。
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≪佐久会場(佐久情報センター 大会議室)≫
☆「 研修づくりのための研修 」
~ 研修の構築に苦労していませんか? ~
2019年08月23日(金) 13:30~16:00
長野産業保健総合支援センター 産業保健相談員 高橋 知也 氏
労働衛生週間に合わせて研修を実施するよう指示を受けた、社内研修の講師に任命されたなど。
テーマの選び方やタイムスケジュール、研修づくりのポイントをお伝えします。
また当センターにおける各種研修もダイジェストで紹介。
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≪上田会場 (上田市マルチメディア情報センター)≫
★4回シリーズ 「労働安全衛生における化学物質のリスクアセスメント実務対応」
~ 化学物質のリスクアセスメント基礎、応用及びこれらの安全衛生教育方法の研修 ~
改正労働安全衛生法に基づき、平成28年6月より一定の危険有害性を有する化学物質を製造・取扱うすべての事業者は、業種や規模を問わず、危険性・有害性のリスクアセスメントの実施が義務化されました。また、譲渡提供時にはSDS(安全データーシート)の交付に加え、GHSラベルの表示も義務化強化されました。さらに、改正法施行時640物質だった対象物質が平成30年7月1日から673物質に拡大され、ラベルやSDSに記載された危険有害性情報の実際のリスクアセスメントへの活用の必要性が一段と高まっています。
そこで、衛生管理担当者、安全衛生教育担当者、化学物質管理担当者等を対象に4回シリーズ(単回での参加も可)で、リスクアセスメントの基礎からパソコンを使用したリスクアセスメントの実習・応用、リスクアセスメントの基本やGHSラベルおよび過去の災害事例を活用した安全衛生教育の方法などについて研修します。
☆第1回 「化学物質のリスクとリスクアセスメントの基礎」
2019年04月22日(月) 13:30~16:00
荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏
産業医認定単位申請中
化学物質のリスクアセスメントを実施するためには、安全データシート(SDS)が製造者等から取り扱う事業場に確実に伝達されることが必要であり、ラベル表示義務の対象物質を受け取った事業者は、ラベルにより物質の危険・有害性を把握し、SDSの確認及びリスクアセスメントの実施(アクションを取る)につなげることは「ラベルでアクション」が重要で、化学物質のリスク、GHSラベル・SDS制度及びリスクアセスメントの基礎について研修していただきたいと思います。
☆第2回 「パソコンによる化学物質のリスクアセスメントの実習」
2019年05月24日(金) 13:30~16:00
荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏
産業医認定単位申請中
化学物質のリスクアセスメント実施については、厚生労働省の職場の安全サイト「リスクアセスメント実施支援システム (コントロール・バンディング(以下、CB法と略す。))」が知られています。しかしながら、少量・低頻度で化学物質を取り扱う事業者や第3次産業の事業者では、対応が難しい状況にありました。厚生労働省では、そのような事業者に向けて簡単にリスクアセスメントが実施できるツール「CREATE-SIMPLE」をみずほ情報総研株式会社と共同で開発し、平成30年3月に公表しました。そして今年度、危険性や経皮吸収によるリスクを見積もることが可能な機能を追加し、CREATE-SIMPLEはさらに便利なツールに進化します。そこで、従来の「CB法」と平成31年4月公表予定の進化した「CREATE-SIMPLE法(Excel)」をパソコンで実習し、「CB法」との違いや有効性の確認を体験していただきます。
(お困りの事例がありましたら資料を持参ください。)
☆第3回 「パソコンによるばく露濃度推定ツールの実習」
2019年06月24日(月) 13:30~16:00
荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏
産業医認定単位申請中
ばく露濃度推定ツールは、CB法等の簡単な手法で高いリスクが示された場合の再評価や化学物質を新規採用する前のリスク評価のシミュレーション法として非常に有用です。そこで、パソコンを使用し、化学物質ばく露濃度推定ツール「ECETOC-TRA(Excel)」等の操作法を体験していただきます。
(お困りの事例がありましたら資料を持参ください。)
☆第4回 「GHSラベルを活用したHow to 職場の安全衛生教育」
2019年07月22日(月) 13:30~16:00
荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏
産業医認定単位申請中
主に安全衛生教育担当者を主な対象として、労働安全衛生法の改正のポイントについて簡単に解説するとともに、リスクアセスメントの基本やGHSラベルおよび過去の災害事例を活用した安全衛生教育の方法など、労働者の化学物質の危険有害性に対する認識の向上などを目的に実施する安全衛生教育の方法について研修していただきます。
(ワード及びパワーポイントの教育資料を配布します。)
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≪松本会場(JA中信会館 5階602会議室)≫
☆「 騒音による健康障害について 」
~ 騒音性難聴と騒音障害防止のためのガイドライン ~
2019年04月10日(水) 14:00~17:00
信州大学 名誉教授 田口 喜一郎 氏
産業医認定単位申請中
騒音障害の検査(騒音健診)は平成4年のガイドラインに基づいて行われるが、加齢現象の影響を含めて問題点が少なくない。
今回は日本聴覚医学会の見解を含めて、騒音健診実施者が持つべき基礎知識と健診上考慮すべき点を重点的に研修して頂きたい。
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≪松本会場 (JA中信会館 4階402会議室)≫
☆2回シリーズ
第1回 「 SSTを活用した職場で困難を抱える傾向のある方への面接や指導 」
~ SST(社会技能訓練)の基礎 ~
2019年06月10日(月) 13:30~16:00
株式会社コミュニケーションズ・アイ 代表取締役社長 伊藤 かおる 氏
周りとのコミュニケーションや仕事の進め方などに課題を抱える方の指導や面談の際に、行動定着を図るためのSSTの基本を学ぶ。
☆2回シリーズ
第2回 「 SSTを活用した面接指導の実際 」
~ SST(社会技能訓練)の基礎 ~
2019年09月09日(月) 13:30~16:00
株式会社コミュニケーションズ・アイ 代表取締役社長 伊藤 かおる 氏
具体的な困難内容についての指導の実習をロールプレイで行う
☆「 事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン 」
2019年07月12日(金) 13:30~16:00
長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員 五味 史江 氏
近年、がんの治療は進歩し、がんになっても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきました。社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要が高まっており、「治療と仕事の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取組むべき大きな課題の一つです。本研修では、両立支援ガイドラインの理解と運用に役立つ内容を紹介します。まずは、内容を知ってもらうことが取組への第一歩です。
☆「 職場のハラスメント対策とラインケア 」
~ 人材育成にも繋がる話しの聴き方と伝え方を学ぶ ~
2019年07月04日(木) 13:30~16:00
オフィス・キャリアサポート 代表 古越 真佐子 氏
ハラスメント問題がニュースになる時代、職場環境の悪化に繋がり、ひいては貴重な人材を失うことにもなります。指導のつもりがハラスメントになってしまうことで、管理監督者にとっても部下後輩への指導を躊躇してしまうという声も聞かれるなか、人材育成にかかせない効果的な指導方法について考えます。企業の中間管理職を想定した講義内容です。
☆「 生活習慣病 」
~ 生活習慣病発症予防と重症化予防 ~
2019年07月10日(水) 13:30~15:30
公益社団法人 長野県栄養士会 副会長 馬島 園子 氏
生活習慣病は食事・運動・睡眠に深くかかわっています。肥満や生活習慣病の発症・重症化予防に効果がある食生活を送ることが大切と考えています。そのため生体のリズムを司る体内時計の仕組みを知ることが大切です。食べ方、食事時間など時間栄養学を中心とした内容です。
☆「 衛生管理者職場巡視のポイントと、衛生委員会(安全衛生委員会)における役割 」
~ 職場巡視の結果をどう活かすか! ~
2019年07月25日(木) 13:30~16:30
HSC健康科学コンサルティング 株式会社
長野営業所 所長 今井 千一 氏
衛生管理者の職務の一つである職場巡視について、参加メンバーとの情報交換により他社の実情を知ると共に、職場巡視のし方のポイントを理解し、衛生委員会(安全衛生委員会)でその結果を報告、対応検討するための自分の役割と行動を、模擬衛生委員会の体験により理解していただきます。衛生管理者を対象とした研修です。
☆「 産業看護職にエールを送りたい 」
~ 日常業務の中で困っていることに焦点をあてる ~
2019年08月20日(火) 13:30~16:00
長野産業保健総合支援センター 産業保健専門職 北野 和子 氏
産業保健の現場は、一人職場の産業看護職が多く、疲弊感を抱きながらも日々孤軍奮闘されている方が多いと思います。「今更聞けないあんなこと」や「今だから聞けるこんなこと」等日頃の思いを秘めて研修にご参加ください。健康管理の基本的なことを確認しつつ、討議形式を基本に進めます。どうぞ一人で悩まないで、みんなの経験と知恵を借り、明るい産業保健活動を目指していきましょう。
☆「 ハラスメントをめぐる法的リスク 」
~ 具体的な事例を取り上げて ~
2019年09月03日(火) 14:00~16:00
神田法律事務所 代表弁護士 織 英子 氏
ハラスメント被害の申告があったとき、職場はどのように対応していくのが望ましいのか。適切な法的対応をわかりやすく説明します。
職場でのハラスメント被害の申告が増えるなか、初期対応を間違うと、深刻な法的紛争になっていく可能性があります。ハラスメント防止策だけでなく、万が一、ハラスメントが起きてしまったあとの事後対応を具体的に説明します。
~ 講義の仕方 ~
前半30分はハラスメントに対する一般的な講義。10分の休憩後に具体的な3つの事例を題材として、担当者がとるべき具体的な対応をそれぞれ15分ずつ説明。10分休憩後に、後半は会場から寄せられた質問に対し、講師が回答し、さらに質疑応答。
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≪岡谷会場(テクノプラザおかや IT支援室)≫
☆「 ハラスメント対策のこれから 」
~ 産業保健スタッフが取り組む発生させない職場づくり ~
2019年06月26日(水) 13:30~16:00
オフィス カコマ 代表 御子柴 由紀子 氏
企業のハラスメント対策は、発生した事案に対応するだけではなく、再発防止、さらにはそもそもそのような事案が発生しない職場を作る取り組みが求められます。
職場でありがちな事例を取り上げながら、労務管理や人材育成、キャリア形成のあり方、職場コミュニケーションの適切な距離感などについて考えていきます
☆「 集団分析結果の活用と職場環境改善 」
2019年07月16日(火) 13:30~16:00
株式会社コミュニケーションズ・アイ 代表取締役社長 伊藤 かおる 氏
1)ストレスチェック後の集団分析結果を読み、職場の状態を把握する
2)その結果をもとに、高ストレス職場等を判断し、職場の環境改善へ活用する
自社の集団分析結果を持参いただければ、それを読みながら自社の職場環境改善を考えます。ない場合はサンプル職場で実習いたします。
☆「 メンタルへルス事例検討 」
2019年08月05日(月) 15:00~17:00
信州大学医学部精神医学教室 教授 鷲塚 伸介 氏
精神障害、パーソナリティ障害、発達障害など、メンタルヘルス事例は多岐に渡っています。そして、その対応には各事例に合わせた臨機応変さが求められます。正解が1つに決められないことにメンタルヘルス事例の難しさがあるとも言えます。本研修では、参加者から事前に事例を出していただき、その対応を皆で考えます。
全員で討議を行いますので、メンタルヘルスの知識が全くない方は対象外とします。事例を出していただける方は、概要を所定の用紙にまとめてあらかじめ事務局にご送付いただきます。参加申し込みを受けた後、事務局から事例記載用紙をお送りします。
☆「 転倒と転落 」
~ 転倒と転落のメカニズムと予防 ~
2019年09月26日(木) 14:00~17:00
信州大学 名誉教授 田口 喜一郎 氏
産業医認定単位申請中
転倒・転落の意義とメカニズムを理解し、その予防対策を実行するために、産業保健関係者が、必要とする基礎的知識を研修し、同時に受講者の方々が経験された事例があれば個々に考察して頂きたい。
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≪飯田会場(飯田労働基準協会会館 大会議室)≫
☆「 職場の人間関係作り≪共同描画≫ 」
~ 他者との非言語コミュニケーションの中で自分を探る ~
2019年05月22日(水) 13:30~16:30
キャリア&メンタルサポートOffice Suzu 代表 西牧 鈴子 氏
今、職場では様々なコミュニケーションの齟齬が見られます。齟齬を受け止め対処するには、職場の人間関係作りが重要だと考えます。自己理解を深め同時に他者理解も深めることのできる体験学習を通して、従業員が健康に生き生きと働き、チームとして信頼や助け合いがなされる職場作りを目指します。非言語コミュニケーションと言語コミュニケーションを組み合わせたエクササイズを体験し、それぞれの個性に触れお互いを理解しあえる瞬間を体験してみましょう。
☆「 産業看護職にエールを送りたい 」
~ 日常業務の中で困っていることに焦点をあてる ~
2019年06月07日(金) 13:30~16:00
長野産業保健総合支援センター 産業保健専門職 北野 和子 氏
産業保健の現場は、一人職場の産業看護職が多く、疲弊感を抱きながらも日々孤軍奮闘されている方が多いと思います。「今更聞けないあんなこと」や「今だから聞けるこんなこと」等日頃の思いを秘めて研修にご参加ください。健康管理の基本的なことを確認しつつ、討議形式を基本に進めます。どうぞ一人で悩まないで、みんなの経験と知恵を借り、明るい産業保健活動を目指していきましょう。
☆「 体と心の健康な職場を考える 」
2019年08月08日(木) 13:30~15:30
長野産業保健総合支援センター 所長 矼 暎雄 氏
産業医認定単位申請中
多くの時間と経費をかけている健康診断の限定的な役割とその利用の見直し、さらに健康経営的考え方を考慮に入れての職場の健康づくりを一緒に考えましょう。例えばプレゼンティズムや両立支援を俎上に
☆「 働く女性のメンタルヘルス 」
~ 女性の働き方支援のために産業保健スタッフが押さえておきたいポイント ~
2019年08月29日(木) 13:30~16:00
オフィス カコマ 代表 御子柴 由紀子 氏
今や共働き世帯は専業主婦世帯の倍以上、女性が働くことはごく普通のこととなっています。
しかし、その一方で女性の家事負担率は欧米に比べ高く、仕事と家庭の両立には女性の負担が大きいのも現実です。さまざまなライフイベント、また女性特有の身体不調、人間関係の特徴などストレスを抱えやすい働く女性の支援のために、産業保健スタッフが押さえておきたいポイント日常の関わり、復職支援のサポート方法など、事例を交え考えていきます。
※本研修は、メンタルヘルス対策に関わる産業保健スタッフを対象とした内容です。
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≪伊那会場( 伊那市防災コミュニティセンター 第1研修室)≫
☆「 健康管理の基礎;健康診断の結果、診断書情報と就業上の配慮 」
2019年05月13日(月) 13:30~15:30
信州大学医学部医学科産業衛生学講座 教授 塚原 照臣 氏
産業医認定単位申請中
職場における労働衛生3管理の中の健康管理について、基本を学ぶ場とします。会社が得る健康情報は、健康診断結果、診断書情報が代表的なものになります。これらの結果や情報の社内での活用の仕方について、具体的な事例を交えて学び、健康と仕事の両立支援について知識を深めることを目的とします。
☆「 働く女性のメンタルヘルス 」
~ 女性の働き方支援のために産業保健スタッフが押さえておきたいポイント ~
2019年05月30日(木) 13:30~16:00
オフィス カコマ 代表 御子柴 由紀子 氏
今や共働き世帯は専業主婦世帯の倍以上、女性が働くことはごく普通のこととなっています。
しかし、その一方で女性の家事負担率は欧米に比べ高く、仕事と家庭の両立には女性の負担が大きいのも現実です。さまざまなライフイベント、また女性特有の身体不調、人間関係の特徴などストレスを抱えやすい働く女性の支援のために、産業保健スタッフが押さえておきたいポイント日常の関わり、復職支援のサポート方法など、事例を交え考えていきます。
※本研修は、メンタルヘルス対策に関わる産業保健スタッフを対象とした内容です。
☆「 ハラスメントをめぐる法的リスク 」
~ 具体的な事例を取り上げて ~
2019年06月14日(金) 14:00~16:00
神田法律事務所 代表弁護士 織 英子 氏
ハラスメント被害の申告があったとき、職場はどのように対応していくのが望ましいのか。適切な法的対応をわかりやすく説明します。
職場でのハラスメント被害の申告が増えるなか、初期対応を間違うと、深刻な法的紛争になっていく可能性があります。ハラスメント防止策だけでなく、万が一、ハラスメントが起きてしまったあとの事後対応を具体的に説明します。
~ 講義の仕方 ~
前半30分はハラスメントに対する一般的な講義。10分の休憩後に具体的な3つの事例を題材として、担当者がとるべき具体的な対応をそれぞれ15分ずつ説明。10分休憩後に、後半は会場から寄せられた質問に対し、講師が回答し、さらに質疑応答。
☆「 改正労働安全衛生法(産業医・産業保健機能の強化等)の概要 」
2019年09月27日(金) 13:30~15:00
小林労働安全衛生コンサルタント事務所 所長 小林 喜八郎 氏
昨年、働き方改革関連法による労働安全衛生法の一部改正が行われ、産業医による面接指導、健康相談等の確実な実施や産業医が専門的な立場からより一層効果的な活動をしやすい環境の整備のための改正が行われました。
これら産業医及び産業保健機能が強化などの改正労働安全法の概要を主体とした内容です。
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★ 各研修会の詳細、お申込みについては下記からどうぞ
http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/
産業保健研修会の受講を申し込まれても受講されない方が見受けられます。研修によってはキャンセル待ちの場合もあり他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。
●欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。
●欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。
●お申し込みの際は日程に余裕をもってお申し込みください。
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◆関係機関情報
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(なお、詳細についてお知りになりたい場合は各機関へ直接お問い合わせ下さい。)
★『平成31年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施します。』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03739.html
★『オルト-トルイジンの製造・取扱業務を健康管理手帳の交付対象業務とします』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04029.html
★『オルト-トルイジンによる膀胱がんを業務上疾病として明確化します。』
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03867.html
★『最低賃金法施行規則の一部を改正する省令案要綱の諮問と答申』について
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000172722_00002.html
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◆ おしらせ
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◆◇◆センターから◆◇◆
●長野産業保健総合支援センターの移転について
当センターは、長野市中御所一丁目16‐11鈴正ビル2階に移転しました。
→ https://bit.ly/2AKQYAa
●情報誌『産業保健21』をお届けします。
『産業保健21』は、産業保健情報を提供することを目的として、独立行政法人労働者健康安全機構が年4回発行している情報誌です。
送付をご希望の方は、当センターまでお問い合わせ下さい。
費用等は無料です。
→ http://www.naganos.johas.go.jp/uploads/2018/03/mousikomi.pdf
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◆編集後記
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新たな事務所となったことで、以前の雑然とした雰囲気から少し落ち着きが出たように思われます。やはり職場環境は大切だと実感します。
新たな研修計画も出来上がり、新年度に向けた準備が整ってきています。
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★メールマガジンは月1回発行しています。
★ 編集内容に関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
★ メールアドレスの変更、配信停止の手続きはE-mailまたは当センターあてにお願いします。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃発 行 者
┃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┃ 独立行政法人労働者健康安全機構 長野産業保健総合支援センター
┃ 〒380-0935 長野市中御所1-16-11鈴正ビル2階
┃─┌──┐ TEL:026-225-8533/Fax:026-225-8535
┃─│\/│ URL http://www.naganos.johas.go.jp/
┃─└──┘
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
信州さんぽメールマガジン 第155号
◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆ 信州さんぽメールマガジン
◆
第155号 2019年2月12日発行 ◆
長野産業保健総合支援センター ◆◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆
長野産業保健総合支援センターは、2月25日より新しい事務所となります。
新しい事務所では、専用の研修室を設けますので、新年度に向けてさらに研修の回数、内容を充実させていきたいと思います。
また、相談室を利用した産業保健相談員、両立支援促進員、保健師等による窓口相談も実施していきます。
-+-+-目 次-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
◆研修会のお知らせ
◆関係機関情報
◆おしらせ
◆編集後記
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◆研修会のお知らせ
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
2月及び3月の研修会は次のとおりです。
ホームページから申込可能です。
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
≪長野会場(フージャース長野駅前ビル 4階会議室)≫
☆「 職場で対応に苦慮するメンタルへルス事例 」
~ 傾向と対策 ~
平成31年02月18日(月) 13:30~15:30
栗田病院 院長 倉石 和明 氏
産業医認定単位(生涯:実地/専門 各1単位)
各事業所で多くなってきているメンタルへルスの変調について、実際の事例をもとに傾向と対策について検討します。
☆「 労働者の健康管理等に役立つ知識 」
平成31年02月21日(木) 13:40~15:40
飯塚医院 院長 飯塚 康彦 氏
産業医認定単位(生涯:専門2単位)
職場の感染症対策や生活習慣病の予防に役立つ知識を身につけましょう
☆「 事後措置・保健指導に必要な各種健診・人間ドック結果の解釈 」
平成31年03月06日(水) 14:00~16:00
医療法人淳和会 小林病院 院長 小林 淳生 氏
様々な機関で行われ、報告されてくる健診結果を如何に評価し、如何に事後措置や保健指導に結び付けていくかを考えます。参加者に実際に気になっているデータなどを提示していただく時間もとり、事例をもとに現場で活用できる内容を盛り込みたいと思います。
☆「 最近の安全衛生関係法令・通達の動向 」
~ 平成30年中における法改正と行政通達を中心として ~
平成31年03月11日(月) 13:30~16:00
小林労働安全衛生コンサルタント事務所 小林 喜八郎 氏
安全衛生関係の法令改正や数多くの行政通達が発出されています。これらのうち主要なものについて説明し、ともに確認したいと思います。今回は、安全に係わるものも一部含めた幅広いものを考えています。
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≪佐久会場(佐久情報センター 大会議室)≫
☆「 ストレスチェックの結果を活かすには 」
~ ストレスチェックの結果は、今、必要な課題と捉えること ~
平成31年02月25日(月) 13:30~16:00
オフィス・キャリアサポート 代表 古越 真佐子 氏
ストレスチェックテストの導入から3年が経過し、いろいろな気づきと課題が見えてきたと思います。自分のストレス要因はどこにあるのか一人ひとりにセルフケアに必要な気づきを促し、職場分析による職場の課題等を検討することにより、健康で安心安全に働くために必要な一つの指標として捉え、今後の労働安全衛生活動につなげていくための具体的な取り組み方を考えます。
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≪上田会場 (上小トラック研修会館 2階研修室)≫
☆2回シリーズ 「 局所排気装置の効果的な使い方と定期自主検査の概要 」
第1回 「 パソコンによる圧力損失計算の実習 」
平成31年02月13日(水) 13:30~16:00
荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏
作業環境の改善は、局所排気装置(以下、局排とする。)で行われる場合が多い。それにも拘らず正式に設計計算し、労働基準監督署に設置届を提出している割合は多くありません。その理由の一つとして圧力計算のむずかしさを上げることができます。
そこで、簡単な局排モデルの圧力損失計算書をExcelにより作成(自動計算)し、これをもとに労働基準監督署に届出る書類の中心となる「局所排気装置摘要書」の記載の仕方を研修します。さらに、改善のヒントとなる局所排気装置の効果的な使い方の事例を紹介したいと思います。
(ノートパソコンを持参してください。Excelによる圧力損失計算書作成を実習します。)
☆2回シリーズ 「 局所排気装置の効果的な使い方と定期自主検査の概要 」
第2回 「 局所排気装置の定期自主検査の概要 」
平成31年02月22日(金) 13:30~16:00
荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏
局所排気装置の性能を維持し、作業環境改善の効果を維持する目的で、定期自主検査を1 年以内に1回実施し、記録の保存をすることになっています。
具体的には、風量測定、ダクトのつなぎ目のボルトが緩んでいないか、ベルトのハリが適正かどうか、ダクト内の粉塵の堆積がないか等を検査することになるのですが、この定期自主検査が、適切に行われるよう、 局所排気装置及び除塵装置の定期自主検査指針が公表されております。
そこで、検査の内容や検査の方法、検査器具など局所排気装置の定期自主検査の概要を研修します。
(ノートパソコンを持参してください。Excelによる局所排気装置定期自主検査記録票作成を実習します。)
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≪松本会場(JA中信会館 4階401会議室)≫
☆「 メンタルへルス事例検討 」
平成31年03月04日(月) 15:00~17:00
信州大学医学部精神医学教室 教授 鷲塚 伸介 氏
精神障害、パーソナリティ障害、発達障害など、メンタルヘルス事例は多岐に渡っています。そして、その対応には各事例に合わせた臨機応変さが求められます。正解が1つに決められないことにメンタルヘルス事例の難しさがあるとも言えます。本研修では、参加者から事前に事例を出していただき、その対応を皆で考えます。
全員で討議を行いますので、メンタルヘルスの知識が全くない方は対象外とします。事例を出していただける方は、概要を所定の用紙にまとめてあらかじめ事務局にご送付いただきます。参加申し込みを受けた後、事務局から事例記載用紙をお送りします。
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≪松本会場 (JA松本市会館 3階301会議室)≫
☆シリーズ
「 産業保健の受益者(労働者)を強化する(健康にする)には 」
2)メンタルヘルス疾患と組織的対応
平成31年03月05日(火) 13:00~15:00
信州大学医学部衛生学公衆衛生学教室 教授 野見山 哲生 氏
産業保健の受益者(労働者)に対し、産業保健を実践することの必要性と意義について概説する。例として、メンタルヘルス、過重労働等を挙げ、その必要性、意義について、また必要な産業保健体制について概説する。
その上で、メンタルヘルス不調とはどのようなものかを概説し、メンタルヘルスに対して、どのようなチーム、体制、制度で、どのような組織的な対応をするかを概説する。
また、健康診断を受ける意義、そしてその有効な事後措置の方法について概説する。
☆シリーズ
「 産業保健の受益者(労働者)を強化する(健康にする)には 」
3)健康診断の意義と有効な事後措置
平成31年03月15日(金) 13:00~15:00
信州大学医学部衛生学公衆衛生学教室 教授 野見山 哲生 氏
産業保健の受益者(労働者)に対し、産業保健を実践することの必要性と意義について概説する。例として、メンタルヘルス、過重労働等を挙げ、その必要性、意義について、また必要な産業保健体制について概説する。
その上で、メンタルヘルス不調とはどのようなものかを概説し、メンタルヘルスに対して、どのようなチーム、体制、制度で、どのような組織的な対応をするかを概説する。
また、健康診断を受ける意義、そしてその有効な事後措置の方法について概説する。
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≪伊那会場(伊那市防災コミュニティセンター 第1研修室)≫
☆「 事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン 」
平成31年02月26日(火) 13:30~16:00
両立支援促進員 中村 恒雄 氏
両立支援促進員 小林 美智子 氏
近年、がんの治療は進歩し、がんになっても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきました。社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要が高まっており、「治療と職業の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取組むべき大きな課題の一つです。本研修では、両立支援ガイドラインの理解と運用に役立つ内容を紹介します。まずは、内容を知ってもらうことが取組への第一歩です。
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★ 各研修会の詳細、お申込みについては下記からどうぞ
http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/
【産業保健研修会の受講を申し込まれる皆様へ】
産業保健研修会の受講を申し込まれても受講されない方が見受けられます。研修によってはキャンセル待ちの場合もあり他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。
●欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。
●欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。
●お申し込みの際は日程に余裕をもってお申し込みください。
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◆関係機関情報
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(なお、詳細についてお知りになりたい場合は各機関へ直接お問い合わせ下さい。)
★『平成30年度職場のメンタルヘルスシンポジウム~ワーク・エンゲイジメントに注目した職場と個人の活性化~』の開催について
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03161.html
★『化学物質リスク評価に係るリスクコミュニケーション(意見交換会)』の開催について
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03259.html
★『荷主と運送事業者の協力による取引環境と長時間労働の改善に向けたセミナー』の開催について
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03544.html
★『小売業・飲食店の事業主を対象とした労働災害防止対策に関するセミナー』の開催について
(厚生労働省)
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03589.html
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◆ おしらせ
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◆◇◆平成30年度 就労支援研修会の開催について◆◇◆
●長野県精神保健福祉センター(長野県発達障害者支援センター)では、下記のとおり、就労支援研修会を開催します。
参加などのお問い合わせは、長野県精神保健福祉センター(TEL026-227-1810)までお願いします。
1 精神障がい者就労支援研修会
日程 平成31年2月26日(火)
会場 長野県社会福祉総合センター3階講堂
講演 「精神障害者の雇用と定着の推進―現状と課題―」
講師 東京通信大学人間福祉学部 教授 松為信雄 氏
→ https://www.pref.nagano.lg.jp/seishin/event/workshop.html
2 発達障がい者就労支援研修会
日程 平成31年3月7日(木)
会場 信州大学松本キャンパス 旭総合研究棟9階講義室
講義「職場における発達障がい者への合理的配慮」
講師 信州大学医学部附属病院 子どものこころの発達医学教室
教授 本田 秀夫 氏
開催要領(PDF:124KB)
→ https://www.pref.nagano.lg.jp/seishin/event/documents/dd_job2019-03-07outline.pdf
申込書(ワード:52KB)
→ https://www.pref.nagano.lg.jp/seishin/event/documents/dd_job2019-03-07apply.docx
◆◇◆センターから◆◇◆
●長野産業保健総合支援センターの移転について
当センターは、2月25日に現在の長野市岡田町215‐1フージャース長野駅前ビルから、長野市中御所一丁目16‐11鈴正ビル2階に移転いたします。
→ https://bit.ly/2AKQYAa
●情報誌『産業保健21』をお届けします。
『産業保健21』は、産業保健情報を提供することを目的として、独立行政法人労働者健康安全機構が年4回発行している情報誌です。
送付をご希望の方は、当センターまでお問い合わせ下さい。
費用等は無料です。
→ http://www.naganos.johas.go.jp/uploads/2018/03/mousikomi.pdf
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◆編集後記
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お伝えしたとおり、センターの事務所が移転します。
今はその準備でアタフタしていますが、新年度に向けて、新たな環境で仕事ができるよう頑張っているところです。
新しい事務所には、会議室兼相談室、研修室が設けられます。皆さんにより、気軽に利用していただけるセンターを目指していきたいと思います。
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┃ 独立行政法人労働者健康安全機構 長野産業保健総合支援センター
┃ 〒380-0936 長野市岡田町215-1 フージャース長野駅前ビル4階
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信州さんぽメールマガジン 第154号
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第154号 2019年1月22日発行 ◆
長野産業保健総合支援センター ◆◆
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1月28日(月)に開催される平成30年度長野県衛生管理研究会・三部会合同研修会のご案内です。
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◆ 研修会のお知らせ
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「治療、障害と職業生活の両立支援にどう取り組むか」
1月28日(月)(時間:午後4時00分から午後6時15分)に信州大学医学部第二臨床講堂において、平成30年度長野県衛生管理研究会・三部会合同研修会が開催されます。
この研修会は、「治療、生涯と職業生活の両立支援にどう取り組むか」と題し、県内事業場の治療しながら就労する方の実態、両立支援の実態についての発表のほか、信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授本田秀夫先生、信州大学医学部包括的がん治療学教室小泉知展先生の教育講演が予定されています。
健康経営やワーク・ライフ・バランスの観点から、治療と職業生活の両立支援の取り組み推進は重要な課題ですが、支援方法や産業保健スタッフ、医療機関との連携に悩む事業場は少なくありません。
本研修会を、どのような両立支援が必要であるか検討する機会としてはいかがでしょうか。
お問合せ・お申し込みは、信州大学医学部衛生学公衆衛生学教室(TEL0263-37-2622 E-mail : prev_med@shinshu-u.ac.jp )までお願いします。
→ http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/chair/pmph/shinshu-kouei/20190128_kenkyukai.pdf
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