ΘΘΘΘΘΘΘΘΘ 信州さんぽメールマガジン ΘΘΘΘΘΘΘΘΘ
第70号 2013年7月2日発行
独立行政法人労働者健康福祉機構 長野産業保健推進連絡事務所
〒380-0936 長野市岡田町215-1 日本生命長野ビル4階
TEL:026-225-8533/Fax:026-225-8535
URL http://www.nagano-sanpo.jp
E-mail sanpo20@mse.biglobe.ne.jp
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—–目 次————————————————–
◇ 研修会のお知らせ(7月~9月分)
◇ 産業保健情報
◇ 最近の産業保健相談より
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研修会のお知らせ(7月~9月)
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◇ 産業保健研修会の開催のご案内
最近の産業保健研修会では、職場の健康診断に関する研修会に、参加者が増えている傾向にあります。
その中で長野会場では、7月25日(木)は飯塚先生の「脂質異常症について」、 松本会場では、7月9日(火)信大医学部 柳沢准教授の「効果的な個別保健指導」、8月30日(金)信大医学部 野見山教授の「職場における健康診断結果を活用した的確な事後措置」を行います。
又、年1回だけですが、8月7日(水)荻原相談員による「最近の化学物質管理の動向」を行います。
勤務スケジュール等との調整のうえ、多くの皆様が受講されます様、お願い申し上げます。
※長野産業保健推進連絡事務所が主催する産業保健研修会については日本産業カウンセラー協会のポイントがつきます。
※日本産業衛生学会産業看護職継続教育『実力アップコース』単位取得のための【産業看護職研修会】に関しましては、現在申請手続き中です。決定次第、当連絡事務所のホームページに表示することとしています。各研修会案内に【産業看護職研修会実力アップコース】と表示がありますので、ご確認ください。
≪長野会場≫日本生命長野ビル4階会議室
7月8日(月)13:30~15:30 倉石 和明先生
「 メンタルヘルス事例検討
~職場での対応に苦慮する事例について~ 」
7月25日(木)12:50~14:20 飯塚 康彦先生
「 脂質異常症について 」
8月7日(水)13:30~16:30 荻原 幸男先生
「 最近の化学物質管理の動向
~「化学物質リスクアセスメント指針」の解説と簡易なリスクアセスメント手法の実習~ 」
8月23日(金)15:00~17:00 鷲塚 伸介先生
「 『新型うつ』を見直す 」
8月26日(月)13:30~16:30 三井 洋子先生
「 相手が考えやすく、行動しやすくなるコミュニケーション術
~人格適応論から学ぶ~ 」
9月4日(水)14:00~16:00 小林 淳生先生
「 産業保健スタッフの仕事に役立つ解剖学 」
9月25日(水)13:40~15:40 池田 正憲先生
「 職場において必要な救急措置の知識
~AEDトレーナーを活用した救急蘇生法~ 」
9月27日(金)13:00~15:00 園原 規子先生
「 生活習慣病対策の具体的な栄養指導
~検査値を読みとっての症例について~ 」
≪松本会場≫JA中信会館4階401会議室
7月9日(火)13:30~15:30 柳澤 節子先生
「 効果的な個別保健指導
~行動変容につながる面接にむけて~ 」
7月10日(水)13:30~16:30 御子柴 由紀子先生
「 メンタルヘルス推進担当者の具体的活動のポイント 」
8月2日(金)13:00~15:00 沼倉 たか子先生
「 メンタルヘルス対策「いきいき職場づくり」
~職場環境改善と職場カウンセリングの実践~ 」
8月20日(火)13:30~16:30 笠井 昇先生
「 カウンセリング基礎講座 ~効果的な聴き方~ 」
8月30日(金)13:00~15:00 野見山 哲生先生
「 職場における健康診断結果を活用した的確な事後措置
~職場における安全配慮義務の遂行~ 」
9月10日(火)13:30~16:00 古越 真佐子先生
「 職場のハラスメント対策 ~ハラスメント対応の実践編~ 」
9月17日(火)13:30~16:00 伊藤 かおる先生
「 うつ病・現代型うつの方の復職支援 」
○研修会一覧のご確認及びお申込は、下記アドレスからアクセスしてください。
http://www.nagano-sanpo.jp/seminer/news_s.php
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産業保健情報
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(なお、詳細についてお知りになりたい場合は担当する機関等へ直接お問い合わせ下さい。)
○【化学物質のリスク評価検討会報告書(第1回)の公表について】
厚生労働省は、平成25年5月31日に、「化学物質のリスク評価検討会」の報告書を取りまとめ公表した。それによると、「1、2-ジクロロプロパン」による健康障害の防止措置を直ちに検討し、法令で規制するよう求めています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000033a5p.html
○【平成25年度「化学物質による労働者の健康障害防止措置に係る検討会報告書(第1回)」の公表】
厚生労働省は、平成25年6月14日に、平成25年度「化学物質による労働者の健康障害防止措置に係る検討会」の報告書を取りまとめ公表した。これによると、「1、2-ジクロロプロパン」を規制対象とし、製造・使用者に健康障害防止措置を義務づけることが必要としています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034cn3.html
○【職場における腰痛予防対策指針の改定・公表】
厚生労働省は、平成25年6月18日に「職場における腰痛予防対策指針」を19年ぶりに改訂し、公表した。これによると、適用対象を福祉・医療分野等における介護・看護作業全般にも広げ、腰に負担の少ない介護介助法などを加えて改訂したとしている。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/youtsuushishin.html
○【平成24年度「脳・心臓疾患と精神障害の労災補償状況」公表】
厚生労働省は、平成25年6月21日に平成24年度「脳・心臓疾患と精神障害の労災補償状況」をとりまとめ公表した。これによると、精神障害の労災認定件数が474件(前年度比150件増)となり、過去最高になったとしている。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034xn0.html
○【「産業保健を支援する事業の在り方に関する検討会」報告書の取りまとめ】
本検討会は、職場の産業保健活動を支援する、産業保健推進センター事業、地域産業保健事業およびメンタルヘルス対策支援事業の三事業の今後の在り方について、産業保健の実態を踏まえて検討するため、学識経験者、医師会関係者等を招いて平成25年4月から3回開催しました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034yme.html
《審議会、検討会等》
平成25年6月4日(火)
第1回「労働基準法施行規則第35条専門検討会」
6月4日に「第1回労働基準法施行規則第35条専門検討会」が開催されました。
議題は同検討会の検討経過及び同検討会の「化学物質による疾病に関する分科会」報告書について等でした。
(厚生労働省労働基準局労災補償部補償課)
平成25年6月4日(火)
平成25年度「第1回化学物質による労働者の健康障害防止措置に係る検討会」
6月4日に「第1回化学物質による労働者の健康障害防止措置に係る検討会」が開催されました。
議題は平成24年度リスク評価対象物質の健康障害防止措置の検討について等でした。
(厚生労働省労働基準局安全衛生部化学物質対策課)
平成25年6月7日(金)
「第9回労働安全衛生法における特殊健康診断等に関する検討会」
6月7日に「第9回労働安全衛生法における特殊健康診断等に関する検討会」が開催されました。
議題は労働安全衛生法における特殊健康診断の健診項目について等でした。
(厚生労働省労働基準局安全衛生部労働衛生課)
平成25年6月10日(月)
「第72回労働政策審議会安全衛生分科会」
6月10日に「第72回労働政策審議会安全衛生分科会」が開催されました。
議題は第12次労働災害防止計画を踏まえた検討について等でした。
(厚生労働省労働基準局安全衛生部計画課)
平成25年6月18日(火)
第3回「「産業保健を支援する事業の在り方に関する検討会」
6月18日に「第3回産業保健を支援する事業の在り方に関する検討会」が開催されました。
議題は、関係者からのヒアリング及び地域産業保健事業、産業保健推進センター事業及びメンタルヘルス対策支援事業の効果的・効率的な実施等についてでした。
(厚生労働省労働基準局安全衛生部労働衛生課)
平成25年6月19日(水)
第6回「高気圧作業安全衛生規則改正検討会」
6月19日に第6回「高気圧作業安全衛生規則改正検討会」が開催されました。
議題は、検討会報告書案についてでした。
(厚生労働省労働基準局安全衛生部労働衛生課)
平成25年6月21日(金)
第3回「化学物質のリスク評価検討会」
6月21日に「第3回化学物質のリスク評価検討会」が開催されました。
議題は平成24年度ばく露実態調査対象物質のリスク評価について等でした。
(厚生労働省労働基準局安全衛生部化学物質対策課)
平成25年6月25日(火)
平成25年度「第2回化学物質による労働者の健康障害防止措置に係る検討会」
6月25日に「第2回化学物質による労働者の健康障害防止措置に係る検討会」が開催されました。
議題は平成24年度リスク評価対象物質の健康障害防止措置の検討について等でした。
(厚生労働省労働基準局安全衛生部化学物質対策課)
平成25年6月28日(金)
平成25年度「第1回管理濃度等検討会」
6月28日に「平成25年度第1回管理濃度等検討会」が開催されました。
議題は1、2-ジクロロプロパン等の管理濃度の検討について等でした。
(厚生労働省労働基準局安全衛生部化学物質対策)
平成25年6月28日(金)
平成25年度「第1回社会復帰促進事業に関する検討会」
6月28日に「平成25年度第1回社会復帰促進等事業に関する検討会」が開催されました。
議題は社会復帰促進等事業に係る平成24年度成果目標の実績評価及び平成25年度成果目標について等でした。
(厚生労働省労災補償部労災管理課)
【東日本大震災の関連情報窓口(参考)】
○首相官邸災害対策
http://www.kantei.go.jp/saigai/
○内閣府防災情報
http://www.bousai.go.jp/
○厚生労働省東日本大震災関連情報
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000014ih5.html
○原子力安全・保安院
http://www.nisa.meti.go.jp/
○放射線医学総合研究所
http://www.nirs.go.jp/index.shtml
○労働安全衛生総合研究所震災関連情報
http://www.jniosh.go.jp/announce/shinsai/index.html
○国立精神・神経医療研究センター
http://www.ncnp.go.jp/mental_info/index.html
○こころの耳(東日本大震災こころのケア)
http://kokoro.mhlw.go.jp/etc/info0322.html
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最近の産業保健相談より
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【質問】
統廃合で61名超の事業所が発生しそうなので安全衛生委員会を設置の準備を行っておりますが、人員構成上の問題で委員長と衛生管理者の兼任をせざるおえない状況にあります。
法令上、兼任について明記されたものがなく判断に困っております。
お手数お掛けいたしますがご教授お願いいたします。
【回答】
お問い合わせをありがとうございます。
ご指摘の通り、法令上兼務を禁止する規定はありませんが、労働安全衛生法第13条は「事業者は・・・・衛生管理者を選任し・・技術的事項を管理させなければならない。」としていますので、原則として、それぞれ別に選任をすべきと考えます。
やむを得ず兼務とする場合には、衛生管理者の職務が行えるか否かが判断のポイントになります。
事業の実施を統括管理される方が衛生委員会の委員長ですから、どのような手立てを講じて執務時間を確保して、衛生管理者としての職務を遂行させるのか明らかにしておくことが求められます。
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◇ メールマガジンは月1回発行しています。(臨時増刊号もあります)
研修会の開催案内の他、産業保健に役立つ情報をお届けしています。
これらは、ホームページで詳細を確認できるものですが、定期的なチェックの機会としてご利用下さい。
◇ 編集内容に関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
◇ メールアドレスの変更、配信停止の手続きはE-mailまたは当連絡事務所あてにお願いします。
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発行者
独立行政法人労働者健康福祉機構 長野産業保健推進連絡事務所
〒380-0936 長野市岡田町215-1 日本生命長野ビル4階
TEL:026-225-8533/Fax:026-225-8535
URL http://www.nagano-sanpo.jp
E-mail sanpo20@mse.biglobe.ne.jp
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◇ ビデオ・DVDの映像ライブラリー貸出しの廃止について
事業見直しに伴い、平成21年12月をもってビデオ・DVDの映像ライブラリーの貸出しは廃止いたしました。
なお、当連絡事務所内での視聴に関しては継続して実施しています。