長野産業保健総合支援センター 長野産業保健総合支援センター

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信州さんぽメールマガジン

信州さんぽメールマガジン 第157号

◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆        信州さんぽメールマガジン
◆
         第157号 2019年4月10日発行          ◆
         長野産業保健総合支援センター       ◆◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆

 今月から、新体制でのセンター業務が始まりました。
 これまで以上に皆様のお役に立てるような各種取組みを行ってまいりますので、どうぞよろしくお願いします。(今月号から「治療と仕事の両立支援」の連載コラムを始めました!)
【平成31年4月1日付け長野産業保健総合支援センター人事異動】
副 所 長  退任 徳永 和成  新任 岡田 尚人(おかだ なおと)
労働衛生専門職(両立支援促進員) 新任 中村 恒雄(なかむら つねお)

 また、既にお知らせしておりますが、4月から今年度上半期の産業保健研修会も始まりました。皆様、奮ってご参加ください。
-+-+-目 次-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

◆4月及び5月の研修会のお知らせ 再周知(リマインド)
◆連載コラム「治療と仕事の両立支援」第1回 NEW
 (4月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日)
◆関係機関情報 NEW
◆お知らせ

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4月及び5月の研修会のお知らせ 再周知(リマインド)
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4月及び5月の研修会は次のとおりです。
ホームページから申込可能です。
http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/
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≪長野会場(鈴正ビル 2階研修室)≫
☆「 体と心の健康な職場を考える 」
  2019年04月17日(水) 13:30~15:30
   長野産業保健総合支援センター 所長  矼 暎雄 氏
    産業医認定単位(生涯:専門2単位)
 多くの時間と経費をかけている健康診断の限定的な役割とその利用の見直し、さらに健康経営的考え方を考慮に入れての職場の健康づくりを一緒に考えましょう。例えばプレゼンティズムや両立支援を俎上に。

☆「 治療と仕事の両立 事例検討 」
 ~ 事例をふまえた対応と制度の導入 ~
  2019年04月18日(木) 13:30~16:00
   長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員  中村 恒雄 氏
   長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員  矢口 敏子 氏
 社員の治療と仕事の両立について、会社としてどう対応したらよいか困っている。なやんでいる。そのような事例を持ちより、参加者相互で検討してみませんか。

☆「 労働安全衛生法の理解を深める 」
  2019年04月26日(金) 13:30~15:30
   小林労働安全衛生コンサルタント事務所  小林 喜八郎 氏
 労働安全衛生法は、制定から46年が経過し、その間、社会情勢変化に対応するため、多くの改正が行われ、今後も、ますます複雑膨大になると考えられます。今回は、「改正の経過、法令の読み方」、「安衛法に何が書かれているのか?」など基本的な内容を中心とし、安衛法の理解を深める内容とします。また、その一部である、「安全衛生管理体制について」は、安衛法で求められる産業保健スタッフの義務など詳しい内容に触れます。

☆「 職場のハラスメント対策とラインケア 」
 ~ 人材育成にも繋がる話しの聴き方と伝え方を学ぶ ~
  2019年05月09日(木) 13:30~16:00
   オフィス・キャリアサポート 代表  古越 真佐子 氏
 ハラスメント問題がニュースになる時代、職場環境の悪化に繋がり、ひいては貴重な人材を失うことにもなります。指導のつもりがハラスメントになってしまうことで、管理監督者にとっても部下後輩への指導を躊躇してしまうという声も聞かれるなか、人材育成にかかせない効果的な指導方法について考えます。企業の中間管理職を想定した講義内容です。

☆ 「 保健指導やラインケアに必要なコミュニケーションスキル 」
 ~ アサーションというコミュニケーション ~
  2019年05月15日(水) 13:30~16:00
   株式会社 Dream Seed 代表取締役  三井 洋子 氏
 アサーションとは、自分も相手も尊重した自己表現で、「話す」と「聴く」のあるやり取りです。
 コミュニケーションとしては、考え方・ものの見方・理解の仕方・価値観が違うことを前提としたうえで、相互理解を進めるやり取りで、率直に正直に自分の考えや気持ちを伝えることといわれています。
 「互いを尊重する」という言葉は簡単ですが、実際のコミュニケーションの中でどのようにしたらよいのか一緒に考えてみましょう。

☆「 メンタルへルス事例検討 」
  2019年05月17日(金) 15:00~17:00
   信州大学医学部精神医学教室 教授  鷲塚 伸介 氏
 精神障害、パーソナリティ障害、発達障害など、メンタルヘルス事例は多岐に渡っています。そして、その対応には各事例に合わせた臨機応変さが求められます。正解が1つに決められないことにメンタルヘルス事例の難しさがあるとも言えます。本研修では、参加者から事前に事例を出していただき、その対応を皆で考えます。
 全員で討議を行いますので、メンタルヘルスの知識が全くない方は対象外とします。事例を出していただける方は、概要を所定の用紙にまとめてあらかじめ事務局にご送付いただきます。参加申し込みを受けた後、事務局から事例記載用紙をお送りします。

☆「 ハラスメントをめぐる法的リスク 」
 ~ 具体的な事例を取り上げて ~
  2019年05月21日(火) 14:00~16:00
   神田法律事務所 代表弁護士  織 英子
 ハラスメント被害の申告があったとき、職場はどのように対応していくのが望ましいのか。適切な法的対応をわかりやすく説明します。
 職場でのハラスメント被害の申告が増えるなか、初期対応を間違うと、深刻な法的紛争になっていく可能性があります。ハラスメント防止策だけでなく、万が一、ハラスメントが起きてしまったあとの事後対応を具体的に説明します。
 ~ 講義の仕方 ~
 前半30分はハラスメントに対する一般的な講義。10分の休憩後に具体的な3つの事例を題材として、担当者がとるべき具体的な対応をそれぞれ15分ずつ説明。10分休憩後に、後半は会場から寄せられた質問に対し、講師が回答し、さらに質疑応答。

☆「 衛生管理者職場巡視のポイントと、衛生委員会(安全衛生委員会)における役割 」
 ~ 職場巡視の結果をどう活かすか! ~
  2019年05月28日(火) 13:30~16:30
   HSC健康科学コンサルティング 株式会社
   長野営業所 所長  今井 千一 氏
 衛生管理者の職務の一つである職場巡視について、参加メンバーとの情報交換により他社の実情を知ると共に、職場巡視のし方のポイントを理解し、衛生委員会(安全衛生委員会)でその結果を報告、対応検討するための自分の役割と行動を、模擬衛生委員会の体験により理解していただきます。衛生管理者を対象とした研修です。

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≪松本会場(JA松本市会館 3階301会議室)≫
★シリーズ
 「 産業保健の受益者(労働者)を強化する(健康にする)には 」
  3)健康診断の意義と有効な事後措置
   2019年05月29日(水) 13:00~15:00
    信州大学医学部衛生学公衆衛生学教室 教授 野見山 哲生 氏
 産業保健の受益者(労働者)に対し、産業保健を実践することの必要性と意義について概説する。例として、メンタルヘルス、過重労働等を挙げ、その必要性、意義について、また必要な産業保健体制について概説する。その上で、メンタルヘルス不調とはどのようなものかを概説し、メンタルヘルスに対して、どのようなチーム、体制、制度で、どのような組織的な対応をするかを概説する。また、健康診断を受ける意義、そしてその有効な事後措置の方法について概説する。

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≪上田会場(上田市マルチメディア情報センター)≫
★4回シリーズ 「労働安全衛生における化学物質のリスクアセスメント実務対応」
 ~ 化学物質のリスクアセスメント基礎、応用及びこれらの安全衛生教育方法の研修 ~
 改正労働安全衛生法に基づき、平成28年6月より一定の危険有害性を有する化学物質を製造・取扱うすべての事業者は、業種や規模を問わず、危険性・有害性のリスクアセスメントの実施が義務化されました。また、譲渡提供時にはSDS(安全データーシート)の交付に加え、GHSラベルの表示も義務化強化されました。さらに、改正法施行時640物質だった対象物質が平成30年7月1日から673物質に拡大され、ラベルやSDSに記載された危険有害性情報の実際のリスクアセスメントへの活用の必要性が一段と高まっています。
 そこで、衛生管理担当者、安全衛生教育担当者、化学物質管理担当者等を対象に4回シリーズ(単回での参加も可)で、リスクアセスメントの基礎からパソコンを使用したリスクアセスメントの実習・応用、リスクアセスメントの基本やGHSラベルおよび過去の災害事例を活用した安全衛生教育の方法などについて研修します。

☆第1回 「化学物質のリスクとリスクアセスメントの基礎」
  2019年04月22日(月) 13:30~16:00
   荻原労働衛生コンサルタント事務所  荻原 幸男 氏
    産業医認定単位(生涯:専門2.5単位)
 化学物質のリスクアセスメントを実施するためには、安全データシート(SDS)が製造者等から取り扱う事業場に確実に伝達されることが必要であり、ラベル表示義務の対象物質を受け取った事業者は、ラベルにより物質の危険・有害性を把握し、SDSの確認及びリスクアセスメントの実施(アクションを取る)につなげることは「ラベルでアクション」が重要で、化学物質のリスク、GHSラベル・SDS制度及びリスクアセスメントの基礎について研修していただきたいと思います。

☆第2回 「パソコンによる化学物質のリスクアセスメントの実習」
  2019年05月24日(金) 13:30~16:00
   荻原労働衛生コンサルタント事務所  荻原 幸男 氏
    産業医認定単位(生涯:実地1単位/専門1.5単位)
 化学物質のリスクアセスメント実施については、厚生労働省の職場の安全サイト「リスクアセスメント実施支援システム (コントロール・バンディング(以下、CB法と略す。))」が知られています。しかしながら、少量・低頻度で化学物質を取り扱う事業者や第3次産業の事業者では、対応が難しい状況にありました。厚生労働省では、そのような事業者に向けて簡単にリスクアセスメントが実施できるツール「CREATE-SIMPLE」をみずほ情報総研株式会社と共同で開発し、平成30年3月に公表しました。そして今年度、危険性や経皮吸収によるリスクを見積もることが可能な機能を追加し、CREATE-SIMPLEはさらに便利なツールに進化します。そこで、従来の「CB法」と平成31年4月公表予定の進化した「CREATE-SIMPLE法(Excel)」をパソコンで実習し、「CB法」との違いや有効性の確認を体験していただきます。
 (お困りの事例がありましたら資料を持参ください。)

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≪飯田会場(飯田労働基準協会会館 大会議室)≫
☆「 職場の人間関係作り≪共同描画≫ 」
 ~ 他者との非言語コミュニケーションの中で自分を探る ~
  2019年05月22日(水) 13:30~16:30
   キャリア&メンタルサポートOffice Suzu 代表  西牧 鈴子 氏
 今、職場では様々なコミュニケーションの齟齬が見られます。齟齬を受け止め対処するには、職場の人間関係作りが重要だと考えます。自己理解を深め同時に他者理解も深めることのできる体験学習を通して、従業員が健康に生き生きと働き、チームとして信頼や助け合いがなされる職場作りを目指します。非言語コミュニケーションと言語コミュニケーションを組み合わせたエクササイズを体験し、それぞれの個性に触れお互いを理解しあえる瞬間を体験してみましょう。

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≪伊那会場( 伊那市防災コミュニティセンター 第1研修室)≫
☆「 健康管理の基礎;健康診断の結果、診断書情報と就業上の配慮 」
  2019年05月13日(月) 13:30~15:30
   信州大学医学部医学科産業衛生学講座 教授  塚原 照臣 氏
    産業医認定単位(生涯:専門2単位)
 職場における労働衛生3管理の中の健康管理について、基本を学ぶ場とします。会社が得る健康情報は、健康診断結果、診断書情報が代表的なものになります。これらの結果や情報の社内での活用の仕方について、具体的な事例を交えて学び、健康と仕事の両立支援について知識を深めることを目的とします。

☆「 働く女性のメンタルヘルス 」
 ~ 女性の働き方支援のために産業保健スタッフが押さえておきたいポイント ~
  2019年05月30日(木) 13:30~16:00
   オフィス カコマ 代表  御子柴 由紀子 氏
 今や共働き世帯は専業主婦世帯の倍以上、女性が働くことはごく普通のこととなっています。
 しかし、その一方で女性の家事負担率は欧米に比べ高く、仕事と家庭の両立には女性の負担が大きいのも現実です。さまざまなライフイベント、また女性特有の身体不調、人間関係の特徴などストレスを抱えやすい働く女性の支援のために、産業保健スタッフが押さえておきたいポイント日常の関わり、復職支援のサポート方法など、事例を交え考えていきます。
 ※本研修は、メンタルヘルス対策に関わる産業保健スタッフを対象とした内容です。

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★ 各研修会の詳細、お申込みについては下記からどうぞ  http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/

【産業保健研修会の受講を申し込まれる皆様へ】
産業保健研修会の受講を申し込まれても受講されない方が見受けられます。研修によってはキャンセル待ちの場合もあり他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。
●欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。
●欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。
●お申し込みの際は日程に余裕をもってお申し込みください。

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◆連載コラム「治療と仕事の両立支援」第1回 NEW
 (4月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日)
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治療と仕事の両立支援とは「就労継続のための支援」です。

 少子高齢化の進展により高年齢労働者も増加し、それに伴って疾病を抱えながら働く労働者も増加しています。また、がんなどの疾病に関しては、医療の進歩により不治の病と思われていましたが、「長く付き合う慢性病」に変化しつつあり、外来での通院治療が可能な場合が少なくありません。
 一方で、がんと宣告された時点で退職を選択する労働者が3割程いると言われており、仕事上の理由で適切な治療を受けることができず、治療中断による病状悪化や、職場の理解・支援体制の不足により離職するケースも少なくありません。
 こうした状況は、会社にとっても貴重な人材の損失のみならず、治療のために退職する同僚を見送る他の労働者にも不安感をもたらすことにもなります。
 労働契約法では、「使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。」とされており、企業経営にとっては、従業員が安心して就労できるように、また貴重な人材を失わないためにも、病気の治療をしながら働く就労支援に積極的に取り組むことは喫緊の課題で、会社が生き残るためには避けて通れないものと思います。
 次回から「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」についての解説等について連載でお送りしたいと思います。

◎4月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日
(1)長野産業保健総合支援センターにおける相談
・対象者:事業者、労働者(患者)及びその家族、医療機関
・日時: 4月11日(木)12日(金)16日(火)19日(金)
       23日(火)25日(木)26日(金)
     いずれも13:00分~16:00分まで
・相談方法:電話・面接相談(電話予約を優先します)
・申込先 :長野産業保健総合支援センター 026-225-8533
 (2)医療機関における出張相談
  ・対象者:事業者、労働者(患者)及びその家族
  1)信州大学医学部付属病院での出張相談
  ・日時: 4月18日(木) 13:30分~ (毎月第1、第3木曜日)
  ・申込先:信州大学医学部付属病院 医療福祉支援センター・がん相談支援センター
(完全予約制です) 0263-37-3045
  2)長野市民病院における出張相談
  ・日時: 4月20日(土) 9:30~12:30(4月~6月は第3土曜日)
  ・申込先:長野市民病院 がん相談支援センター
       (完全予約制です) 026-295-1292

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◆関係機関情報 NEW
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(なお、詳細についてお知りになりたい場合は各機関へ直接お問い合わせ下さい。)
★『ストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策等』
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/index.html
★『「平成30年度化学物質のリスク評価検討会報告書」を公表します』
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04186.html
★『安全衛生関係リーフレット等一覧』
 (厚生労働省)
  → https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/gyousei/anzen/index.html
★『職場における労働衛生対策』
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei02.html
★『平成31年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施します。』
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03739.html

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◆ お知らせ
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センターから
●長野産業保健総合支援センターの移転について
当センターは、長野市中御所一丁目16‐11鈴正ビル2階に移転しました。
 → https://bit.ly/2VBrgGH
●情報誌『産業保健21』をお届けします。
『産業保健21』は、産業保健情報を提供することを目的として、独立行政法人労働者健康安全機構が年4回発行している情報誌です。
送付をご希望の方は、当センターまでお問い合わせ下さい。
費用等は無料です。
 → http://www.naganos.johas.go.jp/uploads/2018/03/mousikomi.pdf

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◆ 編集後記
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 新元号が「令和」に決まりました。新たな時代の始まりとともに、今後の産業保健制度の発展に寄与していければと心を新たにしております。本年度もどうぞよろしくお願いします。
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
★メールマガジンは月1回発行しています。
★ 編集内容に関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
★ メールアドレスの変更、配信停止の手続きはE-mailまたは当センターあてにお願いします。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃発 行 者                            
┃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┃ 独立行政法人労働者健康安全機構 長野産業保健総合支援センター
┃ 〒380-0935 長野市中御所1-16-11 鈴正ビル2階
┃─┌──┐ TEL:026-225-8533/Fax:026-225-8535
┃─│\/│ URL http://www.naganos.johas.go.jp/
┃─└──┘               
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

信州さんぽメールマガジン 第156号

◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆        信州さんぽメールマガジン
◆
         第156号 2019年3月10日発行          ◆
         長野産業保健総合支援センター       ◆◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆

 長野産業保健総合支援センターも新たな事務所に移転し、新年度に向けて、さらに皆さんのお役に立てるよう工夫し、パワーアップしていきます。
 新年度上半期研修計画が出来ました。ホームページからも申込みいただけます。
 多くの方のご参加をお待ちしています。

-+-+-目 次-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

◆研修会のお知らせ
◆関係機関情報
◆おしらせ
◆編集後記

-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
◆研修会のお知らせ
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
平成31年度上半期の研修会は次のとおりです。
ホームページから申込可能です。
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
≪長野会場(鈴正ビル 2階研修室)≫

☆「 体と心の健康な職場を考える 」
  2019年04月17日(水) 13:30~15:30
   長野産業保健総合支援センター 所長  矼 暎雄 氏
    産業医認定単位申請中
 多くの時間と経費をかけている健康診断の限定的な役割とその利用の見直し、さらに健康経営的考え方を考慮に入れての職場の健康づくりを一緒に考えましょう。例えばプレゼンティズムや両立支援を俎上に。

☆「 治療と仕事の両立 事例検討 」
 ~ 事例をふまえた対応と制度の導入 ~
  2019年04月18日(木) 13:30~16:00
   長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員  中村 恒雄 氏
   長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員  矢口 敏子 氏
 社員の治療と仕事の両立について、会社としてどう対応したらよいか困っている。なやんでいる。そのような事例を持ちより、参加者相互で検討してみませんか。

☆「 労働安全衛生法の理解を深める 」
  2019年04月26日(金) 13:30~15:30
   小林労働安全衛生コンサルタント事務所  小林 喜八郎 氏
 労働安全衛生法は、制定から46年が経過し、その間、社会情勢変化に対応するため、多くの改正が行われ、今後も、ますます複雑膨大になると考えられます。今回は、「改正の経過、法令の読み方」、「安衛法に何が書かれているのか?」など基本的な内容を中心とし、安衛法の理解を深める内容とします。また、その一部である、「安全衛生管理体制について」は、安衛法で求められる産業保健スタッフの義務など詳しい内容に触れます。

☆「 職場のハラスメント対策とラインケア 」
 ~ 人材育成にも繋がる話しの聴き方と伝え方を学ぶ ~
  2019年05月09日(木) 13:30~16:00
   オフィス・キャリアサポート 代表  古越 真佐子 氏
 ハラスメント問題がニュースになる時代、職場環境の悪化に繋がり、ひいては貴重な人材を失うことにもなります。指導のつもりがハラスメントになってしまうことで、管理監督者にとっても部下後輩への指導を躊躇してしまうという声も聞かれるなか、人材育成にかかせない効果的な指導方法について考えます。企業の中間管理職を想定した講義内容です。

☆ 「 保健指導やラインケアに必要なコミュニケーションスキル 」
 ~ アサーションというコミュニケーション ~
  2019年05月15日(水) 13:30~16:00
   株式会社 Dream Seed 代表取締役  三井 洋子 氏
 アサーションとは、自分も相手も尊重した自己表現で、「話す」と「聴く」のあるやり取りです。
 コミュニケーションとしては、考え方・ものの見方・理解の仕方・価値観が違うことを前提としたうえで、相互理解を進めるやり取りで、率直に正直に自分の考えや気持ちを伝えることといわれています。
 「互いを尊重する」という言葉は簡単ですが、実際のコミュニケーションの中でどのようにしたらよいのか一緒に考えてみましょう。

☆「 メンタルへルス事例検討 」
  2019年05月17日(金) 15:00~17:00
   信州大学医学部精神医学教室 教授  鷲塚 伸介 氏
 精神障害、パーソナリティ障害、発達障害など、メンタルヘルス事例は多岐に渡っています。そして、その対応には各事例に合わせた臨機応変さが求められます。正解が1つに決められないことにメンタルヘルス事例の難しさがあるとも言えます。本研修では、参加者から事前に事例を出していただき、その対応を皆で考えます。
 全員で討議を行いますので、メンタルヘルスの知識が全くない方は対象外とします。事例を出していただける方は、概要を所定の用紙にまとめてあらかじめ事務局にご送付いただきます。参加申し込みを受けた後、事務局から事例記載用紙をお送りします。

☆「 ハラスメントをめぐる法的リスク 」
 ~ 具体的な事例を取り上げて ~
  2019年05月21日(火) 14:00~16:00
   神田法律事務所 代表弁護士  織 英子
 ハラスメント被害の申告があったとき、職場はどのように対応していくのが望ましいのか。適切な法的対応をわかりやすく説明します。
 職場でのハラスメント被害の申告が増えるなか、初期対応を間違うと、深刻な法的紛争になっていく可能性があります。ハラスメント防止策だけでなく、万が一、ハラスメントが起きてしまったあとの事後対応を具体的に説明します。
 ~ 講義の仕方 ~
 前半30分はハラスメントに対する一般的な講義。10分の休憩後に具体的な3つの事例を題材として、担当者がとるべき具体的な対応をそれぞれ15分ずつ説明。10分休憩後に、後半は会場から寄せられた質問に対し、講師が回答し、さらに質疑応答。

☆「 衛生管理者職場巡視のポイントと、衛生委員会(安全衛生委員会)における役割 」
 ~ 職場巡視の結果をどう活かすか! ~
  2019年05月28日(火) 13:30~16:30
   HSC健康科学コンサルティング 株式会社
   長野営業所 所長  今井 千一 氏
 衛生管理者の職務の一つである職場巡視について、参加メンバーとの情報交換により他社の実情を知ると共に、職場巡視のし方のポイントを理解し、衛生委員会(安全衛生委員会)でその結果を報告、対応検討するための自分の役割と行動を、模擬衛生委員会の体験により理解していただきます。衛生管理者を対象とした研修です。

☆「 事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン 」
  2019年06月04日(火) 13:30~16:00
   長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員  小林 美智子 氏
 近年、がんの治療は進歩し、がんになっても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきました。社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要が高まっており、「治療と仕事の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取組むべき大きな課題の一つです。本研修では、両立支援ガイドラインの理解と運用に役立つ内容を紹介します。まずは、内容を知ってもらうことが取組への第一歩です。

☆「 事後措置・保健指導に必要な各種健診・人間ドック結果の解釈 」
  2019年06月12日(水) 14:00~16:00
   医療法人淳和会 小林病院 院長  小林 淳生 氏
 様々な機関で行われ、報告されてくる健診結果を如何に評価し、如何に事後措置や保健指導に結び付けていくかを考えます。参加者に実際に気になっているデータなどを提示していただく時間もとり、事例をもとに現場で活用できる内容を盛り込みたいと思います。

☆「 熱中症 」
 ~ 熱中症の発生機構と対策 ~
  2019年06月19日(水) 13:00~16:00
   信州大学 名誉教授  田口 喜一郎 氏
 近年熱中症の多発が重視されているが、その発生機構と実態を解説し、予防・治療などの対策を考察する。特に容態の差異による対応の必要性を中心に検討して頂きたいと考えている

☆「 海外出張・赴任前教育 」
 ~ 現場で教える30のポイント ~
  2019年06月20日(木) 13:30~15:30
   諏訪形クリニック 院長  倉沢 和成 氏
 多忙な海外出張や赴任前の社員の方々が、十分な時間を掛け、満足な準備をすることは難しい状況です。そこで赴任前教育で優先的に触れたい1)感染症と予防接種(この数年の再構築) 2)医療情報の入手方法 3)生活習慣病と睡眠対策 5)現地の歴史や文化の理解について30のポイントにしぼり学習してみたい。

☆「 メンタルヘルス不調者の職場復帰支援(リワーク支援) 」
 ~ 職場復帰に向けた支援の視点と方法を学ぶワークショップ ~
  2019年06月27日(木) 13:30~16:00
   独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
   長野障害者職業センター 所長  羽原 洋陽 氏
 メンタルヘルス不調者に対する職場復帰支援(リワーク支援)の内容や支援事例の紹介、職場復帰支援に取り組む企業からの話題提供、また、参加者の皆様との意見交換を行います。職場復帰に当たって求められる再発防止策の検討や職場におけるストレス対処スキルの習得に向けた支援の視点や方法を学ぶ研修です。

☆「 職場で対応に苦慮するメンタルへルス事例 」
 ~ 傾向と対策 ~
  2019年07月08日(月) 13:30~15:30
   栗田病院 院長  倉石 和明 氏
    産業医認定単位申請中
 各事業所で多くなってきているメンタルへルスの変調について、実際の事例をもとに傾向と対策について検討します。

☆「 ストレスチェック組織集計の活用 」
 これから始める「職場環境改善」 ~ スタートのための手引 ~
  2019年07月18日(木) 13:30~16:00
   長野産業保健総合支援センター 産業保健相談員  高橋 知也 氏
 ストレスチェック制度で職場環境改善をどう始めるのか。第1部は職場環境改善のPDCA、成功の秘訣、実施モデルを、経営層主導型・管理監督者主導型・従業員参加型の3つの流れから提案します。第2部は実際に導入を進めると予測されるハードルと、その乗り越え方をワークで学びます。

☆「 健康管理の基礎;健康診断の結果、診断書情報と就業上の配慮 」
  2019年07月29日(月) 13:30~15:30
   信州大学医学部医学科産業衛生学講座 教授  塚原 照臣 氏
 職場における労働衛生3管理の中の健康管理について、基本を学ぶ場とします。会社が得る健康情報は、健康診断結果、診断書情報が代表的なものになります。これらの結果や情報の社内での活用の仕方について、具体的な事例を交えて学び、健康と仕事の両立支援について知識を深めることを目的とします。

☆「 労働者の健康管理等に役立つ知識 」
  2019年08月01日(木) 13:40~15:40
   飯塚医院 院長  飯塚 康彦 氏
    産業医認定単位申請中
 職場の感染症対策や生活習慣病の予防に役立つ知識を身につけましょう

☆「 メンタルヘルス不調者の職場復帰支援(リワーク支援) 」
 ~ 職場復帰に向けた支援の視点と方法を学ぶワークショップ ~
  2019年08月22日(木) 13:30~16:00
   独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
   長野障害者職業センター 所長  羽原 洋陽 氏
 メンタルヘルス不調者に対する職場復帰支援(リワーク支援)の内容や支援事例の紹介、職場復帰支援に取り組む企業からの話題提供、また、参加者の皆様との意見交換を行います。職場復帰に当たって求められる再発防止策の検討や職場におけるストレス対処スキルの習得に向けた支援の視点や方法を学ぶ研修です。

☆「 冷静にマネジメントするために 」
 ~ アンガーマネジメントのその前に ~
  2019年08月28日(水) 13:30~16:00
   株式会社 Dream Seed 代表取締役  三井 洋子 氏
 アンガーマネジメントという言葉をご存知ですか?
 「怒りの感情と上手につきあう」と言っても良いかもしれません。
 怒りを抑圧するとか、我慢することではありません。本来、怒りや湧き上がる感情には意味があります。感情について誤解していることが多いかもしれません。自分の中で起きていることを理解して対処しましょう。

☆「 職場において必要な救急措置の知識 」
 ~ AEDトレーナーを活用した救急蘇生法 ~
  2019年09月04日(水) 13:40~15:40
   池田クリニック 院長  池田 正憲 氏
 定期健康診断において冠動脈硬化、不整脈などの心臓疾患の所見が認められることがあり、突然死につながる可能性があります。職場での緊急事態にそなえ、AEDトレーナーを使用し、救急蘇生法を実地に学びます。救急の日(9月9日)にちなんだ研修です。

☆「 産業看護職にエールを送りたい 」
 ~ 日常業務の中で困っていることに焦点をあてる ~
  2019年09月20日(金) 13:30~16:00
   長野産業保健総合支援センター 産業保健専門職  北野 和子 氏
 産業保健の現場は、一人職場の産業看護職が多く、疲弊感を抱きながらも日々孤軍奮闘されている方が多いと思います。「今更聞けないあんなこと」や「今だから聞けるこんなこと」等日頃の思いを秘めて研修にご参加ください。健康管理の基本的なことを確認しつつ、討議形式を基本に進めます。どうぞ一人で悩まないで、みんなの経験と知恵を借り、明るい産業保健活動を目指していきましょう。

☆「 職場の人間関係作り≪共同描画≫ 」
 ~ 他者との非言語コミュニケーションの中で自分を探る ~
  2019年09月25日(水) 13:30~16:30
   キャリア&メンタルサポートOffice Suzu 代表  西牧 鈴子 氏
 今、職場では様々なコミュニケーションの齟齬が見られます。齟齬を受け止め対処するには、職場の人間関係作りが重要だと考えます。自己理解を深め同時に他者理解も深めることのできる体験学習を通して、従業員が健康に生き生きと働き、チームとして信頼や助け合いがなされる職場作りを目指します。非言語コミュニケーションと言語コミュニケーションを組み合わせたエクササイズを体験し、それぞれの個性に触れお互いを理解しあえる瞬間を体験してみましょう。

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≪佐久会場(佐久情報センター 大会議室)≫

☆「 研修づくりのための研修 」
 ~ 研修の構築に苦労していませんか? ~
  2019年08月23日(金) 13:30~16:00
   長野産業保健総合支援センター 産業保健相談員  高橋 知也 氏
 労働衛生週間に合わせて研修を実施するよう指示を受けた、社内研修の講師に任命されたなど。
 テーマの選び方やタイムスケジュール、研修づくりのポイントをお伝えします。
 また当センターにおける各種研修もダイジェストで紹介。

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≪上田会場 (上田市マルチメディア情報センター)≫

★4回シリーズ 「労働安全衛生における化学物質のリスクアセスメント実務対応」
 ~ 化学物質のリスクアセスメント基礎、応用及びこれらの安全衛生教育方法の研修 ~
 改正労働安全衛生法に基づき、平成28年6月より一定の危険有害性を有する化学物質を製造・取扱うすべての事業者は、業種や規模を問わず、危険性・有害性のリスクアセスメントの実施が義務化されました。また、譲渡提供時にはSDS(安全データーシート)の交付に加え、GHSラベルの表示も義務化強化されました。さらに、改正法施行時640物質だった対象物質が平成30年7月1日から673物質に拡大され、ラベルやSDSに記載された危険有害性情報の実際のリスクアセスメントへの活用の必要性が一段と高まっています。
 そこで、衛生管理担当者、安全衛生教育担当者、化学物質管理担当者等を対象に4回シリーズ(単回での参加も可)で、リスクアセスメントの基礎からパソコンを使用したリスクアセスメントの実習・応用、リスクアセスメントの基本やGHSラベルおよび過去の災害事例を活用した安全衛生教育の方法などについて研修します。

☆第1回 「化学物質のリスクとリスクアセスメントの基礎」
  2019年04月22日(月) 13:30~16:00
   荻原労働衛生コンサルタント事務所  荻原 幸男 氏
    産業医認定単位申請中
 化学物質のリスクアセスメントを実施するためには、安全データシート(SDS)が製造者等から取り扱う事業場に確実に伝達されることが必要であり、ラベル表示義務の対象物質を受け取った事業者は、ラベルにより物質の危険・有害性を把握し、SDSの確認及びリスクアセスメントの実施(アクションを取る)につなげることは「ラベルでアクション」が重要で、化学物質のリスク、GHSラベル・SDS制度及びリスクアセスメントの基礎について研修していただきたいと思います。

☆第2回 「パソコンによる化学物質のリスクアセスメントの実習」
  2019年05月24日(金) 13:30~16:00
   荻原労働衛生コンサルタント事務所  荻原 幸男 氏
    産業医認定単位申請中
 化学物質のリスクアセスメント実施については、厚生労働省の職場の安全サイト「リスクアセスメント実施支援システム (コントロール・バンディング(以下、CB法と略す。))」が知られています。しかしながら、少量・低頻度で化学物質を取り扱う事業者や第3次産業の事業者では、対応が難しい状況にありました。厚生労働省では、そのような事業者に向けて簡単にリスクアセスメントが実施できるツール「CREATE-SIMPLE」をみずほ情報総研株式会社と共同で開発し、平成30年3月に公表しました。そして今年度、危険性や経皮吸収によるリスクを見積もることが可能な機能を追加し、CREATE-SIMPLEはさらに便利なツールに進化します。そこで、従来の「CB法」と平成31年4月公表予定の進化した「CREATE-SIMPLE法(Excel)」をパソコンで実習し、「CB法」との違いや有効性の確認を体験していただきます。
 (お困りの事例がありましたら資料を持参ください。)

☆第3回 「パソコンによるばく露濃度推定ツールの実習」
  2019年06月24日(月) 13:30~16:00
   荻原労働衛生コンサルタント事務所  荻原 幸男 氏
    産業医認定単位申請中
 ばく露濃度推定ツールは、CB法等の簡単な手法で高いリスクが示された場合の再評価や化学物質を新規採用する前のリスク評価のシミュレーション法として非常に有用です。そこで、パソコンを使用し、化学物質ばく露濃度推定ツール「ECETOC-TRA(Excel)」等の操作法を体験していただきます。
 (お困りの事例がありましたら資料を持参ください。)

☆第4回 「GHSラベルを活用したHow to 職場の安全衛生教育」
  2019年07月22日(月) 13:30~16:00
   荻原労働衛生コンサルタント事務所  荻原 幸男 氏
    産業医認定単位申請中
 主に安全衛生教育担当者を主な対象として、労働安全衛生法の改正のポイントについて簡単に解説するとともに、リスクアセスメントの基本やGHSラベルおよび過去の災害事例を活用した安全衛生教育の方法など、労働者の化学物質の危険有害性に対する認識の向上などを目的に実施する安全衛生教育の方法について研修していただきます。
 (ワード及びパワーポイントの教育資料を配布します。)

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≪松本会場(JA中信会館 5階602会議室)≫

☆「 騒音による健康障害について 」
 ~ 騒音性難聴と騒音障害防止のためのガイドライン ~
  2019年04月10日(水) 14:00~17:00
   信州大学 名誉教授  田口 喜一郎 氏
    産業医認定単位申請中
 騒音障害の検査(騒音健診)は平成4年のガイドラインに基づいて行われるが、加齢現象の影響を含めて問題点が少なくない。
 今回は日本聴覚医学会の見解を含めて、騒音健診実施者が持つべき基礎知識と健診上考慮すべき点を重点的に研修して頂きたい。

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≪松本会場 (JA中信会館 4階402会議室)≫

☆2回シリーズ
 第1回 「 SSTを活用した職場で困難を抱える傾向のある方への面接や指導 」
 ~ SST(社会技能訓練)の基礎 ~
  2019年06月10日(月) 13:30~16:00
   株式会社コミュニケーションズ・アイ 代表取締役社長  伊藤 かおる 氏
 周りとのコミュニケーションや仕事の進め方などに課題を抱える方の指導や面談の際に、行動定着を図るためのSSTの基本を学ぶ。

☆2回シリーズ
 第2回 「 SSTを活用した面接指導の実際 」
 ~ SST(社会技能訓練)の基礎 ~
  2019年09月09日(月) 13:30~16:00
   株式会社コミュニケーションズ・アイ 代表取締役社長  伊藤 かおる 氏
 具体的な困難内容についての指導の実習をロールプレイで行う

☆「 事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン 」
  2019年07月12日(金) 13:30~16:00
   長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員  五味 史江 氏
 近年、がんの治療は進歩し、がんになっても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきました。社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要が高まっており、「治療と仕事の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取組むべき大きな課題の一つです。本研修では、両立支援ガイドラインの理解と運用に役立つ内容を紹介します。まずは、内容を知ってもらうことが取組への第一歩です。

☆「 職場のハラスメント対策とラインケア 」
 ~ 人材育成にも繋がる話しの聴き方と伝え方を学ぶ ~
  2019年07月04日(木) 13:30~16:00
   オフィス・キャリアサポート 代表  古越 真佐子 氏
 ハラスメント問題がニュースになる時代、職場環境の悪化に繋がり、ひいては貴重な人材を失うことにもなります。指導のつもりがハラスメントになってしまうことで、管理監督者にとっても部下後輩への指導を躊躇してしまうという声も聞かれるなか、人材育成にかかせない効果的な指導方法について考えます。企業の中間管理職を想定した講義内容です。

☆「 生活習慣病 」
 ~ 生活習慣病発症予防と重症化予防 ~
  2019年07月10日(水) 13:30~15:30
   公益社団法人 長野県栄養士会 副会長  馬島 園子 氏
 生活習慣病は食事・運動・睡眠に深くかかわっています。肥満や生活習慣病の発症・重症化予防に効果がある食生活を送ることが大切と考えています。そのため生体のリズムを司る体内時計の仕組みを知ることが大切です。食べ方、食事時間など時間栄養学を中心とした内容です。

☆「 衛生管理者職場巡視のポイントと、衛生委員会(安全衛生委員会)における役割 」
 ~ 職場巡視の結果をどう活かすか! ~
  2019年07月25日(木) 13:30~16:30
   HSC健康科学コンサルティング 株式会社
   長野営業所 所長  今井 千一 氏
 衛生管理者の職務の一つである職場巡視について、参加メンバーとの情報交換により他社の実情を知ると共に、職場巡視のし方のポイントを理解し、衛生委員会(安全衛生委員会)でその結果を報告、対応検討するための自分の役割と行動を、模擬衛生委員会の体験により理解していただきます。衛生管理者を対象とした研修です。

☆「 産業看護職にエールを送りたい 」
 ~ 日常業務の中で困っていることに焦点をあてる ~
  2019年08月20日(火) 13:30~16:00
   長野産業保健総合支援センター 産業保健専門職  北野 和子 氏
 産業保健の現場は、一人職場の産業看護職が多く、疲弊感を抱きながらも日々孤軍奮闘されている方が多いと思います。「今更聞けないあんなこと」や「今だから聞けるこんなこと」等日頃の思いを秘めて研修にご参加ください。健康管理の基本的なことを確認しつつ、討議形式を基本に進めます。どうぞ一人で悩まないで、みんなの経験と知恵を借り、明るい産業保健活動を目指していきましょう。

☆「 ハラスメントをめぐる法的リスク 」
 ~ 具体的な事例を取り上げて ~
  2019年09月03日(火) 14:00~16:00
   神田法律事務所 代表弁護士  織 英子 氏
 ハラスメント被害の申告があったとき、職場はどのように対応していくのが望ましいのか。適切な法的対応をわかりやすく説明します。
 職場でのハラスメント被害の申告が増えるなか、初期対応を間違うと、深刻な法的紛争になっていく可能性があります。ハラスメント防止策だけでなく、万が一、ハラスメントが起きてしまったあとの事後対応を具体的に説明します。
 ~ 講義の仕方 ~
 前半30分はハラスメントに対する一般的な講義。10分の休憩後に具体的な3つの事例を題材として、担当者がとるべき具体的な対応をそれぞれ15分ずつ説明。10分休憩後に、後半は会場から寄せられた質問に対し、講師が回答し、さらに質疑応答。

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≪岡谷会場(テクノプラザおかや IT支援室)≫

☆「 ハラスメント対策のこれから 」
 ~ 産業保健スタッフが取り組む発生させない職場づくり ~
  2019年06月26日(水) 13:30~16:00
   オフィス カコマ 代表  御子柴 由紀子 氏
 企業のハラスメント対策は、発生した事案に対応するだけではなく、再発防止、さらにはそもそもそのような事案が発生しない職場を作る取り組みが求められます。
 職場でありがちな事例を取り上げながら、労務管理や人材育成、キャリア形成のあり方、職場コミュニケーションの適切な距離感などについて考えていきます

☆「 集団分析結果の活用と職場環境改善 」
  2019年07月16日(火) 13:30~16:00
   株式会社コミュニケーションズ・アイ 代表取締役社長  伊藤 かおる 氏
 1)ストレスチェック後の集団分析結果を読み、職場の状態を把握する
 2)その結果をもとに、高ストレス職場等を判断し、職場の環境改善へ活用する
 自社の集団分析結果を持参いただければ、それを読みながら自社の職場環境改善を考えます。ない場合はサンプル職場で実習いたします。

☆「 メンタルへルス事例検討 」
  2019年08月05日(月) 15:00~17:00
   信州大学医学部精神医学教室 教授  鷲塚 伸介 氏
 精神障害、パーソナリティ障害、発達障害など、メンタルヘルス事例は多岐に渡っています。そして、その対応には各事例に合わせた臨機応変さが求められます。正解が1つに決められないことにメンタルヘルス事例の難しさがあるとも言えます。本研修では、参加者から事前に事例を出していただき、その対応を皆で考えます。
 全員で討議を行いますので、メンタルヘルスの知識が全くない方は対象外とします。事例を出していただける方は、概要を所定の用紙にまとめてあらかじめ事務局にご送付いただきます。参加申し込みを受けた後、事務局から事例記載用紙をお送りします。

☆「 転倒と転落 」
 ~ 転倒と転落のメカニズムと予防 ~
  2019年09月26日(木) 14:00~17:00
   信州大学 名誉教授  田口 喜一郎 氏
    産業医認定単位申請中
 転倒・転落の意義とメカニズムを理解し、その予防対策を実行するために、産業保健関係者が、必要とする基礎的知識を研修し、同時に受講者の方々が経験された事例があれば個々に考察して頂きたい。

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≪飯田会場(飯田労働基準協会会館 大会議室)≫

☆「 職場の人間関係作り≪共同描画≫ 」
 ~ 他者との非言語コミュニケーションの中で自分を探る ~
  2019年05月22日(水) 13:30~16:30
   キャリア&メンタルサポートOffice Suzu 代表  西牧 鈴子 氏
 今、職場では様々なコミュニケーションの齟齬が見られます。齟齬を受け止め対処するには、職場の人間関係作りが重要だと考えます。自己理解を深め同時に他者理解も深めることのできる体験学習を通して、従業員が健康に生き生きと働き、チームとして信頼や助け合いがなされる職場作りを目指します。非言語コミュニケーションと言語コミュニケーションを組み合わせたエクササイズを体験し、それぞれの個性に触れお互いを理解しあえる瞬間を体験してみましょう。

☆「 産業看護職にエールを送りたい 」
 ~ 日常業務の中で困っていることに焦点をあてる ~
  2019年06月07日(金) 13:30~16:00
   長野産業保健総合支援センター 産業保健専門職  北野 和子 氏
 産業保健の現場は、一人職場の産業看護職が多く、疲弊感を抱きながらも日々孤軍奮闘されている方が多いと思います。「今更聞けないあんなこと」や「今だから聞けるこんなこと」等日頃の思いを秘めて研修にご参加ください。健康管理の基本的なことを確認しつつ、討議形式を基本に進めます。どうぞ一人で悩まないで、みんなの経験と知恵を借り、明るい産業保健活動を目指していきましょう。

☆「 体と心の健康な職場を考える 」
  2019年08月08日(木) 13:30~15:30
   長野産業保健総合支援センター 所長  矼 暎雄 氏
    産業医認定単位申請中
 多くの時間と経費をかけている健康診断の限定的な役割とその利用の見直し、さらに健康経営的考え方を考慮に入れての職場の健康づくりを一緒に考えましょう。例えばプレゼンティズムや両立支援を俎上に

☆「 働く女性のメンタルヘルス 」
 ~ 女性の働き方支援のために産業保健スタッフが押さえておきたいポイント ~
  2019年08月29日(木) 13:30~16:00
   オフィス カコマ 代表  御子柴 由紀子 氏
 今や共働き世帯は専業主婦世帯の倍以上、女性が働くことはごく普通のこととなっています。
 しかし、その一方で女性の家事負担率は欧米に比べ高く、仕事と家庭の両立には女性の負担が大きいのも現実です。さまざまなライフイベント、また女性特有の身体不調、人間関係の特徴などストレスを抱えやすい働く女性の支援のために、産業保健スタッフが押さえておきたいポイント日常の関わり、復職支援のサポート方法など、事例を交え考えていきます。
 ※本研修は、メンタルヘルス対策に関わる産業保健スタッフを対象とした内容です。

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≪伊那会場( 伊那市防災コミュニティセンター 第1研修室)≫

☆「 健康管理の基礎;健康診断の結果、診断書情報と就業上の配慮 」
  2019年05月13日(月) 13:30~15:30
   信州大学医学部医学科産業衛生学講座 教授  塚原 照臣 氏
    産業医認定単位申請中
 職場における労働衛生3管理の中の健康管理について、基本を学ぶ場とします。会社が得る健康情報は、健康診断結果、診断書情報が代表的なものになります。これらの結果や情報の社内での活用の仕方について、具体的な事例を交えて学び、健康と仕事の両立支援について知識を深めることを目的とします。

☆「 働く女性のメンタルヘルス 」
 ~ 女性の働き方支援のために産業保健スタッフが押さえておきたいポイント ~
  2019年05月30日(木) 13:30~16:00
   オフィス カコマ 代表  御子柴 由紀子 氏
 今や共働き世帯は専業主婦世帯の倍以上、女性が働くことはごく普通のこととなっています。
 しかし、その一方で女性の家事負担率は欧米に比べ高く、仕事と家庭の両立には女性の負担が大きいのも現実です。さまざまなライフイベント、また女性特有の身体不調、人間関係の特徴などストレスを抱えやすい働く女性の支援のために、産業保健スタッフが押さえておきたいポイント日常の関わり、復職支援のサポート方法など、事例を交え考えていきます。
 ※本研修は、メンタルヘルス対策に関わる産業保健スタッフを対象とした内容です。

☆「 ハラスメントをめぐる法的リスク 」
 ~ 具体的な事例を取り上げて ~
  2019年06月14日(金) 14:00~16:00
   神田法律事務所 代表弁護士  織 英子 氏
 ハラスメント被害の申告があったとき、職場はどのように対応していくのが望ましいのか。適切な法的対応をわかりやすく説明します。
 職場でのハラスメント被害の申告が増えるなか、初期対応を間違うと、深刻な法的紛争になっていく可能性があります。ハラスメント防止策だけでなく、万が一、ハラスメントが起きてしまったあとの事後対応を具体的に説明します。
 ~ 講義の仕方 ~
 前半30分はハラスメントに対する一般的な講義。10分の休憩後に具体的な3つの事例を題材として、担当者がとるべき具体的な対応をそれぞれ15分ずつ説明。10分休憩後に、後半は会場から寄せられた質問に対し、講師が回答し、さらに質疑応答。

☆「 改正労働安全衛生法(産業医・産業保健機能の強化等)の概要 」
  2019年09月27日(金) 13:30~15:00
   小林労働安全衛生コンサルタント事務所 所長  小林 喜八郎 氏
 昨年、働き方改革関連法による労働安全衛生法の一部改正が行われ、産業医による面接指導、健康相談等の確実な実施や産業医が専門的な立場からより一層効果的な活動をしやすい環境の整備のための改正が行われました。
 これら産業医及び産業保健機能が強化などの改正労働安全法の概要を主体とした内容です。

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★ 各研修会の詳細、お申込みについては下記からどうぞ
 http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/

産業保健研修会の受講を申し込まれても受講されない方が見受けられます。研修によってはキャンセル待ちの場合もあり他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。
●欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。
●欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。
●お申し込みの際は日程に余裕をもってお申し込みください。

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◆関係機関情報
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(なお、詳細についてお知りになりたい場合は各機関へ直接お問い合わせ下さい。)

★『平成31年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施します。』
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03739.html

★『オルト-トルイジンの製造・取扱業務を健康管理手帳の交付対象業務とします』
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04029.html

★『オルト-トルイジンによる膀胱がんを業務上疾病として明確化します。』
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03867.html

★『最低賃金法施行規則の一部を改正する省令案要綱の諮問と答申』について
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000172722_00002.html

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◆ おしらせ
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◆◇◆センターから◆◇◆

●長野産業保健総合支援センターの移転について
 当センターは、長野市中御所一丁目16‐11鈴正ビル2階に移転しました。
 → https://bit.ly/2AKQYAa

●情報誌『産業保健21』をお届けします。
 『産業保健21』は、産業保健情報を提供することを目的として、独立行政法人労働者健康安全機構が年4回発行している情報誌です。
 送付をご希望の方は、当センターまでお問い合わせ下さい。
 費用等は無料です。
 → http://www.naganos.johas.go.jp/uploads/2018/03/mousikomi.pdf

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◆編集後記
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 新たな事務所となったことで、以前の雑然とした雰囲気から少し落ち着きが出たように思われます。やはり職場環境は大切だと実感します。
 新たな研修計画も出来上がり、新年度に向けた準備が整ってきています。

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★メールマガジンは月1回発行しています。
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┃発 行 者                            
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┃ 独立行政法人労働者健康安全機構 長野産業保健総合支援センター
┃ 〒380-0935 長野市中御所1-16-11鈴正ビル2階
┃─┌──┐ TEL:026-225-8533/Fax:026-225-8535
┃─│\/│ URL http://www.naganos.johas.go.jp/
┃─└──┘               
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信州さんぽメールマガジン 第155号

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◆◆        信州さんぽメールマガジン
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         第155号 2019年2月12日発行          ◆
         長野産業保健総合支援センター       ◆◆
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 長野産業保健総合支援センターは、2月25日より新しい事務所となります。
 新しい事務所では、専用の研修室を設けますので、新年度に向けてさらに研修の回数、内容を充実させていきたいと思います。
 また、相談室を利用した産業保健相談員、両立支援促進員、保健師等による窓口相談も実施していきます。

-+-+-目 次-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

◆研修会のお知らせ
◆関係機関情報
◆おしらせ
◆編集後記

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◆研修会のお知らせ
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2月及び3月の研修会は次のとおりです。
ホームページから申込可能です。
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≪長野会場(フージャース長野駅前ビル 4階会議室)≫

☆「 職場で対応に苦慮するメンタルへルス事例 」
 ~ 傾向と対策 ~
  平成31年02月18日(月) 13:30~15:30
   栗田病院 院長 倉石 和明 氏
    産業医認定単位(生涯:実地/専門 各1単位)
 各事業所で多くなってきているメンタルへルスの変調について、実際の事例をもとに傾向と対策について検討します。

☆「 労働者の健康管理等に役立つ知識 」
  平成31年02月21日(木) 13:40~15:40
   飯塚医院 院長 飯塚 康彦 氏
    産業医認定単位(生涯:専門2単位)
 職場の感染症対策や生活習慣病の予防に役立つ知識を身につけましょう

☆「 事後措置・保健指導に必要な各種健診・人間ドック結果の解釈 」
  平成31年03月06日(水) 14:00~16:00
   医療法人淳和会 小林病院 院長 小林 淳生 氏
 様々な機関で行われ、報告されてくる健診結果を如何に評価し、如何に事後措置や保健指導に結び付けていくかを考えます。参加者に実際に気になっているデータなどを提示していただく時間もとり、事例をもとに現場で活用できる内容を盛り込みたいと思います。

☆「 最近の安全衛生関係法令・通達の動向 」
 ~ 平成30年中における法改正と行政通達を中心として ~
  平成31年03月11日(月) 13:30~16:00
   小林労働安全衛生コンサルタント事務所 小林 喜八郎 氏
 安全衛生関係の法令改正や数多くの行政通達が発出されています。これらのうち主要なものについて説明し、ともに確認したいと思います。今回は、安全に係わるものも一部含めた幅広いものを考えています。

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≪佐久会場(佐久情報センター 大会議室)≫

☆「 ストレスチェックの結果を活かすには 」
 ~ ストレスチェックの結果は、今、必要な課題と捉えること ~
  平成31年02月25日(月) 13:30~16:00
   オフィス・キャリアサポート 代表 古越 真佐子 氏
 ストレスチェックテストの導入から3年が経過し、いろいろな気づきと課題が見えてきたと思います。自分のストレス要因はどこにあるのか一人ひとりにセルフケアに必要な気づきを促し、職場分析による職場の課題等を検討することにより、健康で安心安全に働くために必要な一つの指標として捉え、今後の労働安全衛生活動につなげていくための具体的な取り組み方を考えます。

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≪上田会場 (上小トラック研修会館 2階研修室)≫

☆2回シリーズ 「 局所排気装置の効果的な使い方と定期自主検査の概要 」
 第1回 「 パソコンによる圧力損失計算の実習 」
  平成31年02月13日(水) 13:30~16:00
   荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏
 作業環境の改善は、局所排気装置(以下、局排とする。)で行われる場合が多い。それにも拘らず正式に設計計算し、労働基準監督署に設置届を提出している割合は多くありません。その理由の一つとして圧力計算のむずかしさを上げることができます。
 そこで、簡単な局排モデルの圧力損失計算書をExcelにより作成(自動計算)し、これをもとに労働基準監督署に届出る書類の中心となる「局所排気装置摘要書」の記載の仕方を研修します。さらに、改善のヒントとなる局所排気装置の効果的な使い方の事例を紹介したいと思います。
 (ノートパソコンを持参してください。Excelによる圧力損失計算書作成を実習します。)

☆2回シリーズ 「 局所排気装置の効果的な使い方と定期自主検査の概要 」
 第2回 「 局所排気装置の定期自主検査の概要 」
  平成31年02月22日(金) 13:30~16:00
   荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏
 局所排気装置の性能を維持し、作業環境改善の効果を維持する目的で、定期自主検査を1 年以内に1回実施し、記録の保存をすることになっています。
 具体的には、風量測定、ダクトのつなぎ目のボルトが緩んでいないか、ベルトのハリが適正かどうか、ダクト内の粉塵の堆積がないか等を検査することになるのですが、この定期自主検査が、適切に行われるよう、 局所排気装置及び除塵装置の定期自主検査指針が公表されております。
 そこで、検査の内容や検査の方法、検査器具など局所排気装置の定期自主検査の概要を研修します。
 (ノートパソコンを持参してください。Excelによる局所排気装置定期自主検査記録票作成を実習します。)

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≪松本会場(JA中信会館 4階401会議室)≫

☆「 メンタルへルス事例検討 」
  平成31年03月04日(月) 15:00~17:00
   信州大学医学部精神医学教室 教授 鷲塚 伸介 氏
 精神障害、パーソナリティ障害、発達障害など、メンタルヘルス事例は多岐に渡っています。そして、その対応には各事例に合わせた臨機応変さが求められます。正解が1つに決められないことにメンタルヘルス事例の難しさがあるとも言えます。本研修では、参加者から事前に事例を出していただき、その対応を皆で考えます。
 全員で討議を行いますので、メンタルヘルスの知識が全くない方は対象外とします。事例を出していただける方は、概要を所定の用紙にまとめてあらかじめ事務局にご送付いただきます。参加申し込みを受けた後、事務局から事例記載用紙をお送りします。

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≪松本会場 (JA松本市会館 3階301会議室)≫

☆シリーズ
 「 産業保健の受益者(労働者)を強化する(健康にする)には 」
  2)メンタルヘルス疾患と組織的対応
   平成31年03月05日(火) 13:00~15:00
    信州大学医学部衛生学公衆衛生学教室 教授 野見山 哲生 氏
 産業保健の受益者(労働者)に対し、産業保健を実践することの必要性と意義について概説する。例として、メンタルヘルス、過重労働等を挙げ、その必要性、意義について、また必要な産業保健体制について概説する。
 その上で、メンタルヘルス不調とはどのようなものかを概説し、メンタルヘルスに対して、どのようなチーム、体制、制度で、どのような組織的な対応をするかを概説する。
 また、健康診断を受ける意義、そしてその有効な事後措置の方法について概説する。

☆シリーズ
 「 産業保健の受益者(労働者)を強化する(健康にする)には 」
  3)健康診断の意義と有効な事後措置
   平成31年03月15日(金) 13:00~15:00
    信州大学医学部衛生学公衆衛生学教室 教授 野見山 哲生 氏
 産業保健の受益者(労働者)に対し、産業保健を実践することの必要性と意義について概説する。例として、メンタルヘルス、過重労働等を挙げ、その必要性、意義について、また必要な産業保健体制について概説する。
 その上で、メンタルヘルス不調とはどのようなものかを概説し、メンタルヘルスに対して、どのようなチーム、体制、制度で、どのような組織的な対応をするかを概説する。
 また、健康診断を受ける意義、そしてその有効な事後措置の方法について概説する。

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≪伊那会場(伊那市防災コミュニティセンター 第1研修室)≫

☆「 事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン 」
 平成31年02月26日(火) 13:30~16:00
  両立支援促進員 中村 恒雄 氏
  両立支援促進員 小林 美智子 氏
 近年、がんの治療は進歩し、がんになっても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきました。社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要が高まっており、「治療と職業の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取組むべき大きな課題の一つです。本研修では、両立支援ガイドラインの理解と運用に役立つ内容を紹介します。まずは、内容を知ってもらうことが取組への第一歩です。

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★ 各研修会の詳細、お申込みについては下記からどうぞ
 http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/

【産業保健研修会の受講を申し込まれる皆様へ】
産業保健研修会の受講を申し込まれても受講されない方が見受けられます。研修によってはキャンセル待ちの場合もあり他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。
●欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。
●欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。
●お申し込みの際は日程に余裕をもってお申し込みください。

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◆関係機関情報
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(なお、詳細についてお知りになりたい場合は各機関へ直接お問い合わせ下さい。)

★『平成30年度職場のメンタルヘルスシンポジウム~ワーク・エンゲイジメントに注目した職場と個人の活性化~』の開催について
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03161.html

★『化学物質リスク評価に係るリスクコミュニケーション(意見交換会)』の開催について
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03259.html

★『荷主と運送事業者の協力による取引環境と長時間労働の改善に向けたセミナー』の開催について
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03544.html

★『小売業・飲食店の事業主を対象とした労働災害防止対策に関するセミナー』の開催について
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03589.html

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◆ おしらせ
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◆◇◆平成30年度 就労支援研修会の開催について◆◇◆

●長野県精神保健福祉センター(長野県発達障害者支援センター)では、下記のとおり、就労支援研修会を開催します。
 参加などのお問い合わせは、長野県精神保健福祉センター(TEL026-227-1810)までお願いします。
1 精神障がい者就労支援研修会
  日程 平成31年2月26日(火)
  会場 長野県社会福祉総合センター3階講堂
  講演 「精神障害者の雇用と定着の推進―現状と課題―」
  講師 東京通信大学人間福祉学部 教授 松為信雄 氏
 → https://www.pref.nagano.lg.jp/seishin/event/workshop.html

2 発達障がい者就労支援研修会
  日程 平成31年3月7日(木)
  会場 信州大学松本キャンパス 旭総合研究棟9階講義室
  講義「職場における発達障がい者への合理的配慮」
  講師 信州大学医学部附属病院 子どものこころの発達医学教室
     教授 本田 秀夫 氏
  開催要領(PDF:124KB)
 → https://www.pref.nagano.lg.jp/seishin/event/documents/dd_job2019-03-07outline.pdf
  申込書(ワード:52KB)
 → https://www.pref.nagano.lg.jp/seishin/event/documents/dd_job2019-03-07apply.docx

◆◇◆センターから◆◇◆

●長野産業保健総合支援センターの移転について
 当センターは、2月25日に現在の長野市岡田町215‐1フージャース長野駅前ビルから、長野市中御所一丁目16‐11鈴正ビル2階に移転いたします。
 → https://bit.ly/2AKQYAa

●情報誌『産業保健21』をお届けします。
 『産業保健21』は、産業保健情報を提供することを目的として、独立行政法人労働者健康安全機構が年4回発行している情報誌です。
 送付をご希望の方は、当センターまでお問い合わせ下さい。
 費用等は無料です。
 → http://www.naganos.johas.go.jp/uploads/2018/03/mousikomi.pdf

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◆編集後記
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 お伝えしたとおり、センターの事務所が移転します。
 今はその準備でアタフタしていますが、新年度に向けて、新たな環境で仕事ができるよう頑張っているところです。
 新しい事務所には、会議室兼相談室、研修室が設けられます。皆さんにより、気軽に利用していただけるセンターを目指していきたいと思います。

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★メールマガジンは月1回発行しています。
★ 編集内容に関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
★ メールアドレスの変更、配信停止の手続きはE-mailまたは当センターあてにお願いします。

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┃発 行 者                            
┃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┃ 独立行政法人労働者健康安全機構 長野産業保健総合支援センター
┃ 〒380-0936 長野市岡田町215-1 フージャース長野駅前ビル4階
┃─┌──┐ TEL:026-225-8533/Fax:026-225-8535
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信州さんぽメールマガジン 第154号

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◆◆        信州さんぽメールマガジン(お知らせ)
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         第154号 2019年1月22日発行          ◆
         長野産業保健総合支援センター       ◆◆
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 1月28日(月)に開催される平成30年度長野県衛生管理研究会・三部会合同研修会のご案内です。

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◆ 研修会のお知らせ
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「治療、障害と職業生活の両立支援にどう取り組むか」
 1月28日(月)(時間:午後4時00分から午後6時15分)に信州大学医学部第二臨床講堂において、平成30年度長野県衛生管理研究会・三部会合同研修会が開催されます。
 この研修会は、「治療、生涯と職業生活の両立支援にどう取り組むか」と題し、県内事業場の治療しながら就労する方の実態、両立支援の実態についての発表のほか、信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授本田秀夫先生、信州大学医学部包括的がん治療学教室小泉知展先生の教育講演が予定されています。
 健康経営やワーク・ライフ・バランスの観点から、治療と職業生活の両立支援の取り組み推進は重要な課題ですが、支援方法や産業保健スタッフ、医療機関との連携に悩む事業場は少なくありません。
 本研修会を、どのような両立支援が必要であるか検討する機会としてはいかがでしょうか。
 お問合せ・お申し込みは、信州大学医学部衛生学公衆衛生学教室(TEL0263-37-2622 E-mail : prev_med@shinshu-u.ac.jp )までお願いします。
 → http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/chair/pmph/shinshu-kouei/20190128_kenkyukai.pdf

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┃発 行 者                            
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┃ 独立行政法人労働者健康安全機構 長野産業保健総合支援センター
┃ 〒380-0936 長野市岡田町215-1 フージャース長野駅前ビル4階
┃─┌──┐ TEL:026-225-8533/Fax:026-225-8535
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信州さんぽメールマガジン 第153号

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◆◆        信州さんぽメールマガジン
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         第153号 2019年1月10日発行          ◆
         長野産業保健総合支援センター       ◆◆
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 新年、明けましておめでとうございます。
 本年も長野産業保健総合支援センターを御利用いただきますようお願い申し上げます。

-+-+-目 次-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

◆研修会のお知らせ
◆関係機関情報
◆おしらせ
◆編集後記

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◆研修会のお知らせ
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1月及び3月の研修会は次のとおりです。
ホームページから申込可能です。
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≪長野会場(フージャース長野駅前ビル 4階会議室)≫

☆「 騒音性障害 」
 ~ 騒音性難聴と騒音性難聴ガイドライン ~
  平成31年01月18日(金) 14:00~17:00
   信州大学 名誉教授 田口 喜一郎 氏
    産業医認定単位(生涯:専門3単位)
 騒音性難聴は古くから知られており、その予防対策は効果的になされていない場合が多い。騒音性難聴は現在でも多くみられ、老人性難聴へと続くため、効果的な対策が取られていないことが多い。
 騒音性難聴ガイドラインを見直し、如何なる対策を取るべきか考えてみたい。

☆「 メンタルへルス不調者の職場復帰支援(リワーク支援) 」
 ~ 職場復帰に向けた支援の視点と方法を学ぶワークショップ ~
  平成31年01月31日(木) 13:30~16:00
   独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
    長野障害者職業センター 所長 羽原 洋陽 氏
 メンタルへルス不調者に対する職場復帰支援(リワーク支援)のプログラム内容や支援事例の紹介、企業からの話題提供、また参加者の皆様との意見交換を通じ、物事の捉え方やコミュニケーションスキル、仕事の進め方など職場におけるストレス対処スキルの獲得、休職経緯の振り返りや再発防止の検討などの職場復帰に向けた支援の視点や方法を学ぶ研修です。

☆「 職場で対応に苦慮するメンタルへルス事例 」
 ~ 傾向と対策 ~
  平成31年02月18日(月) 13:30~15:30
   栗田病院 院長 倉石 和明 氏
    産業医認定単位(生涯:実地/専門 各1単位)
 各事業所で多くなってきているメンタルへルスの変調について、実際の事例をもとに傾向と対策について検討します。

☆「 労働者の健康管理等に役立つ知識 」
  平成31年02月21日(木) 13:40~15:40
   飯塚医院 院長 飯塚 康彦 氏
    産業医認定単位(生涯:専門2単位)
 職場の感染症対策や生活習慣病の予防に役立つ知識を身につけましょう

☆「 事後措置・保健指導に必要な各種健診・人間ドック結果の解釈 」
  平成31年03月06日(水) 14:00~16:00
   医療法人淳和会 小林病院 院長 小林 淳生 氏
 様々な機関で行われ、報告されてくる健診結果を如何に評価し、如何に事後措置や保健指導に結び付けていくかを考えます。参加者に実際に気になっているデータなどを提示していただく時間もとり、事例をもとに現場で活用できる内容を盛り込みたいと思います。

☆「 最近の安全衛生関係法令・通達の動向 」
 ~ 平成30年中における法改正と行政通達を中心として ~
  平成31年03月11日(月) 13:30~16:00
   小林労働安全衛生コンサルタント事務所 小林 喜八郎 氏
 安全衛生関係の法令改正や数多くの行政通達が発出されています。これらのうち主要なものについて説明し、ともに確認したいと思います。今回は、安全に係わるものも一部含めた幅広いものを考えています。

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≪長野会場(JA長野県ビル 12階B会議室)≫

☆「 石綿関連疾患診断技術研修 」
 ~ 基礎研修 ~
  平成31年01月19日(土) 14:30~16:30
   (独)環境再生保全機構石綿健康被害救済部顧問医師 森永 謙二 氏
    産業医認定単位(生涯:専門2単位)
 石綿関連疾患については、他の一般的疾患と比べて情報が少なく、診断が難解であることから、未経験の医師等は、診断に必要な専門技術を習得する前に当該疾患に関する基礎知識を習得する必要があります。
 本研修は、(独)労働者健康安全機構が行う石綿関連疾患診技術研修の「基礎研修」として、石綿の一般的知識、石綿ばく露の把握方法、石綿関連疾患の診断及び労災補償制度等について解説します。

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≪佐久会場(佐久情報センター 大会議室)≫

☆「 ストレスチェックの結果を活かすには 」
 ~ ストレスチェックの結果は、今、必要な課題と捉えること ~
  平成31年02月25日(月) 13:30~16:00
   オフィス・キャリアサポート 代表 古越 真佐子 氏
 ストレスチェックテストの導入から3年が経過し、いろいろな気づきと課題が見えてきたと思います。自分のストレス要因はどこにあるのか一人ひとりにセルフケアに必要な気づきを促し、職場分析による職場の課題等を検討することにより、健康で安心安全に働くために必要な一つの指標として捉え、今後の労働安全衛生活動につなげていくための具体的な取り組み方を考えます。

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≪上田会場 (上小トラック研修会館 2階研修室)≫

☆2回シリーズ 「 局所排気装置の効果的な使い方と定期自主検査の概要 」
 第1回 「 パソコンによる圧力損失計算の実習 」
  平成31年02月13日(水) 13:30~16:00
   荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏
 作業環境の改善は、局所排気装置(以下、局排とする。)で行われる場合が多い。それにも拘らず正式に設計計算し、労働基準監督署に設置届を提出している割合は多くありません。その理由の一つとして圧力計算のむずかしさを上げることができます。
 そこで、簡単な局排モデルの圧力損失計算書をExcelにより作成(自動計算)し、これをもとに労働基準監督署に届出る書類の中心となる「局所排気装置摘要書」の記載の仕方を研修します。さらに、改善のヒントとなる局所排気装置の効果的な使い方の事例を紹介したいと思います。
 (ノートパソコンを持参してください。Excelによる圧力損失計算書作成を実習します。)

☆2回シリーズ 「 局所排気装置の効果的な使い方と定期自主検査の概要 」
 第2回 「 局所排気装置の定期自主検査の概要 」
  平成31年02月22日(金) 13:30~16:00
   荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏
 局所排気装置の性能を維持し、作業環境改善の効果を維持する目的で、定期自主検査を1 年以内に1回実施し、記録の保存をすることになっています。
 具体的には、風量測定、ダクトのつなぎ目のボルトが緩んでいないか、ベルトのハリが適正かどうか、ダクト内の粉塵の堆積がないか等を検査することになるのですが、この定期自主検査が、適切に行われるよう、 局所排気装置及び除塵装置の定期自主検査指針が公表されております。
 そこで、検査の内容や検査の方法、検査器具など局所排気装置の定期自主検査の概要を研修します。
 (ノートパソコンを持参してください。Excelによる局所排気装置定期自主検査記録票作成を実習します。)

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≪中野会場 (中野地域職業訓練センター)≫

☆「 ストレスチェック組織集計の活用 」
 - これから始める「職場環境改善」 ~ スタートのための手引 -
  平成31年01月22日(火) 13:30~15:30
   長野産業保健総合支援センター 産業保健相談員 高橋 知也 氏
 ストレスチェック制度で職場環境改善をどう始めるのか。第1部は職場環境改善のPDCA、成功の秘訣、実施モデルを、経営層主導型・管理監督者主導型・従業員参加型の3つの流れから提案します。第2部は実際に導入を進めると予測されるハードルと、その乗り越え方をワークで学びます。

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≪松本会場(JA中信会館 4階401会議室)≫

☆「 労働者の傷病と労務管理をめぐる法的リスク 」
 ~ メンタルへルス不調の事例を取り上げて ~
  平成31年02月08日(金) 14:00~16:00
   神田法律事務所 代表弁護士 織 英子 氏
 メンタルへルス不調で休業する労働者に対し、職場はどのように対応していくのが望ましいか。法的紛争リスクを分り易く説明します。
 病気を抱えながら就労する労働者が増えるなか、メンタルへルス不調による休業は、労働者の回復の程度と職場復帰の可能性の判断をめぐり、職場と労働者が対立することがあり得ます。
 特に、一定期間内に職場復帰の可能性が見込めない労働者に対しては、休職後に雇用契約を終了(退職)しなければならない場合があることは否定出来ません。
 その対応方法・留意事項等について、過去の判例を含めて、法的リスクを説明します。

☆「 メンタルへルス事例検討 」
  平成31年03月04日(月) 15:00~17:00
   信州大学医学部精神医学教室 教授 鷲塚 伸介 氏
 精神障害、パーソナリティ障害、発達障害など、メンタルヘルス事例は多岐に渡っています。そして、その対応には各事例に合わせた臨機応変さが求められます。正解が1つに決められないことにメンタルヘルス事例の難しさがあるとも言えます。本研修では、参加者から事前に事例を出していただき、その対応を皆で考えます。
 全員で討議を行いますので、メンタルヘルスの知識が全くない方は対象外とします。事例を出していただける方は、概要を所定の用紙にまとめてあらかじめ事務局にご送付いただきます。参加申し込みを受けた後、事務局から事例記載用紙をお送りします。

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≪松本会場 (JA松本市会館 3階301会議室)≫

☆シリーズ
 「 産業保健の受益者(労働者)を強化する(健康にする)には 」
  1)産業保健の必要性と必要な体制
   平成31年01月25日(金) 13:00~15:00
    信州大学医学部衛生学公衆衛生学教室 教授 野見山 哲生 氏
 産業保健の受益者(労働者)に対し、産業保健を実践することの必要性と意義について概説する。例として、メンタルヘルス、過重労働等を挙げ、その必要性、意義について、また必要な産業保健体制について概説する。
 その上で、メンタルヘルス不調とはどのようなものかを概説し、メンタルヘルスに対して、どのようなチーム、体制、制度で、どのような組織的な対応をするかを概説する。
 また、健康診断を受ける意義、そしてその有効な事後措置の方法について概説する。

☆シリーズ
 「 産業保健の受益者(労働者)を強化する(健康にする)には 」
  2)メンタルヘルス疾患と組織的対応
   平成31年03月05日(火) 13:00~15:00
    信州大学医学部衛生学公衆衛生学教室 教授 野見山 哲生 氏
 産業保健の受益者(労働者)に対し、産業保健を実践することの必要性と意義について概説する。例として、メンタルヘルス、過重労働等を挙げ、その必要性、意義について、また必要な産業保健体制について概説する。
 その上で、メンタルヘルス不調とはどのようなものかを概説し、メンタルヘルスに対して、どのようなチーム、体制、制度で、どのような組織的な対応をするかを概説する。
 また、健康診断を受ける意義、そしてその有効な事後措置の方法について概説する。

☆シリーズ
 「 産業保健の受益者(労働者)を強化する(健康にする)には 」
  3)健康診断の意義と有効な事後措置
   平成31年03月15日(金) 13:00~15:00
    信州大学医学部衛生学公衆衛生学教室 教授 野見山 哲生 氏
 産業保健の受益者(労働者)に対し、産業保健を実践することの必要性と意義について概説する。例として、メンタルヘルス、過重労働等を挙げ、その必要性、意義について、また必要な産業保健体制について概説する。
 その上で、メンタルヘルス不調とはどのようなものかを概説し、メンタルヘルスに対して、どのようなチーム、体制、制度で、どのような組織的な対応をするかを概説する。
 また、健康診断を受ける意義、そしてその有効な事後措置の方法について概説する。

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≪塩尻会場 (えんぱーく 会議室305)≫

☆「 事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン 」
 平成31年01月29日(火) 13:30~16:00
  両立支援促進員 小林 美智子 氏
  両立支援促進員 中村 恒雄 氏
 近年、がんの治療は進歩し、がんになっても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきました。社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要が高まっており、「治療と職業の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取組むべき大きな課題の一つです。本研修では、両立支援ガイドラインの理解と運用に役立つ内容を紹介します。まずは、内容を知ってもらうことが取組への第一歩です。

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≪塩尻会場 (えんぱーく 会議室401A)≫

☆シリーズ
 「 産業保健の担い手、受益者(労働者)を強化する 」
  ~ 職場の危険因子、リスクを見積り安全衛生管理につなげる ~
   平成31年02月04日(月) 13:30~15:30
    信州大学医学部産業衛生学講座 教授 塚原 照臣 氏
 職場環境や作業に潜む危険有害要因を固定し、リスクを見積り、対策につなげてゆく一連の流れについて、具体的な事例や方法を基にして学ぶ場とします。主に一般作業環境を対象とします。

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≪飯田会場(飯田労働基準協会会館 大会議室)≫

☆「 健康診断を生活習慣病予防に活かす 」
 ~ 健康診断からの情報を時間経過を ~
  平成31年01月16日(水) 13:30~15:30
   長野産業保健総合支援センター 所長 矼 暎雄 氏
    産業医認定単位(生涯:専門2単位)
 毎年行われる健康診断等に、多大な時間とコストを割いています。
 しかしその情報の解釈、活かし方は、必ずしも満足できるものではありません。
 経時的解釈の大切さ、生活習慣病の水源と考えられる肥満の対策、いわゆる自覚症状の重要性、疲労等の新しい考察等を共有したいと思います。

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≪伊那会場(伊那市防災コミュニティセンター 第1研修室)≫

☆「 事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン 」
 平成31年02月26日(火) 13:30~16:00
  両立支援促進員 中村 恒雄 氏
  両立支援促進員 小林 美智子 氏
 近年、がんの治療は進歩し、がんになっても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきました。社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要が高まっており、「治療と職業の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取組むべき大きな課題の一つです。本研修では、両立支援ガイドラインの理解と運用に役立つ内容を紹介します。まずは、内容を知ってもらうことが取組への第一歩です。

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★ 各研修会の詳細、お申込みについては下記からどうぞ
 http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/

【産業保健研修会の受講を申し込まれる皆様へ】
産業保健研修会の受講を申し込まれても受講されない方が見受けられます。研修によってはキャンセル待ちの場合もあり他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。
●欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。
●欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。
●お申し込みの際は日程に余裕をもってお申し込みください。

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◆関係機関情報
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(なお、詳細についてお知りになりたい場合は各機関へ直接お問い合わせ下さい。)

★『医師の労働時間短縮に向けた取組を緊急アピール』について
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02920.html

★『労働基準法施行規則及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令案要綱等の答申』について
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000091421_00003.html

★『労働安全衛生規則の一部を改正する省令案要綱の諮問と答申~外国人労働者の労働災害を正確に把握します~』について
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03037.html

★『働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律について』
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000148322_00001.html

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◆ おしらせ
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◆◇◆平成30年度長野県衛生管理研究会・三部会合同研修会のご案内◆◇◆

●1月28日(月)(時間:午後4時から午後6時15分)に信州大学医学部第二臨床講堂において、平成30年度長野県衛生管理研究会・三部会合同研修会が開催されます。
 この研修会は、「治療、生涯と職業生活の両立支援にどう取り組むか」と題し、県内事業場の治療しながら就労する方の実態、両立支援の実態についての発表のほか、信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授本田秀夫先生、信州大学医学部包括的がん治療学教室小泉知展先生の教育講演が予定されています。
 お問合せ・お申し込みは、信州大学医学部衛生学公衆衛生学教室(TEL0263-37-2622 E-mail : prev_med@shinshu-u.ac.jp )までお願いします。
 → https://bit.ly/2smpexe

◆◇◆労災疾病等医学研究普及サイトのご案内◆◇◆

●「糖尿病の両立支援」について
 就労している糖尿病患者へのアンケート調査結果では、糖尿病であることで約半数の方が就労上困っていることがあると回答しています。具体的な内容としては、「仕事で食事時間が不規則」になるとの訴えが22%と最も多く、「宴会や接待に出にくい」との意見も8.6%となっています。また、意識障害などを起こす可能性のある「低血糖」の問題は7.4%、「インスリン等を打ちにくい」が6.3%。その他、糖尿病の病状である「トイレが近い」が10.5%、合併症の影響による「視力低下」が8.5%となっています。
 → https://www.research.johas.go.jp/22_ryoritsu/themaB01.html
 → https://www.research.johas.go.jp/22_ryoritsu/themaB02.html

●「メタボローム」テーマについて
 「メタボローム」とは細胞内代謝によって作られた低分子化学物質の総体を指す呼称で、核酸(DNA)やたんぱく質のはか、糖・有機酸・アミノ酸など数千種に及びます。このメタボロームを解析することで、さまざまな疾患の発症を予測できる可能性があると考えられています。
 → https://www.research.johas.go.jp/metabolome/

◆◇◆センターから◆◇◆

●情報誌『産業保健21』をお届けします。
 『産業保健21』は、産業保健情報を提供することを目的として、独立行政法人労働者健康安全機構が年4回発行している情報誌です。
 送付をご希望の方は、当センターまでお問い合わせ下さい。
 費用等は無料です。
 → http://www.naganos.johas.go.jp/uploads/2018/03/mousikomi.pdf

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◆編集後記
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 今年は、「働き方改革元年」
 いよいよ改正労働基準法など、働き方改革関連法が施行されます。
 民間企業は、すでにその対応が図られ始めているようですが、一方で、適用除外となっている公務はまだまだのようです。中でも、教師の長時間労働はその典型のようです。文部科学省によれば、2017年度、精神疾患を理由に休職した公立校の教師は、5000人を超えるとのこと。単純比較できませんが、平成29年度に精神障害として労災請求された件数は1732件ですから、5000人は少ない数字ではありません。平成28年の調査によると、1日平均労働時間は11時間32分、1週63時間18分であり、過労死ラインの月80時間を超えています。教師は「聖職」であるからと、特別視されるのかもしれませんが、時間外手当が正当に払われないなど「やりがいの搾取」なのでは。
 中学生を持つ親として、学校に求めるべきものを考えなくてはと感じています。

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★メールマガジンは月1回発行しています。
★ 編集内容に関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
★ メールアドレスの変更、配信停止の手続きはE-mailまたは当センターあてにお願いします。

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┃発 行 者                            
┃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┃ 独立行政法人労働者健康安全機構 長野産業保健総合支援センター
┃ 〒380-0936 長野市岡田町215-1 フージャース長野駅前ビル4階
┃─┌──┐ TEL:026-225-8533/Fax:026-225-8535
┃─│\/│ URL http://www.naganos.johas.go.jp/
┃─└──┘               
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★ビデオ・DVDの映像ライブラリー貸出しの廃止について
事業見直しに伴い、平成21年12月をもってビデオ・DVDの映像ライブラリーの貸出しは廃止いたしました。
なお、当センター内での視聴に関しては継続して実施しています。

信州さんぽメールマガジン 第152号

◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆        信州さんぽメールマガジン
◆
         第152号 2018年12月10日発行          ◆
         長野産業保健総合支援センター       ◆◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆

 師走の慌ただしさを感じます。年末は例年、労働災害が増加する時期ですので、労働災害防止の取組が重要です。
 ところで、70年ぶりの大改正といわれる改正労働基準法の施行も秒読みとなり、労働局をはじめ各機関では説明会が実施されています。改正労基法では、残業時間の上限規制と年次有給休暇の時季指定義務について関心が高いようです。
 年次有給休暇については、今後、協定例や運用上の解釈が示されてくるようですので、センターからも情報提供に努めたいと思います。

-+-+-目 次-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

◆研修会のお知らせ
◆関係機関情報
◆おしらせ
◆編集後記

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◆研修会のお知らせ
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1月及び2月の研修会は次のとおりです。
ホームページから申込可能です。
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≪長野会場(フージャース長野駅前ビル 4階会議室)≫

☆3回シリーズ「 相手が考えやすく働きやすくなるコミュニケーションのコツ 」 
 ~ 人格適応論を活用して ~
  第3回 平成31年01月11日(金) 13:30~16:00
   株式会社 Dream Seed 代表取締役 三井 洋子 氏
 人は皆ちがうとわかっていても、つい自分流のやり方を基準に考えてしまいます。
 外からの情報をとり込む五感の使い方のクセ、身体の反応、解釈のしかたが異なるので、良かれと思って使っている言葉や態度が相手に混乱をきたすことがあります。1)自分のことを知る 2)他のタイプを知る 3)相手に合わせたアプローチを工夫する 順を追って考えてみましょう。
 メンタルへルス担当、人事労務担当、産業看護職、人材育成担当を想定した内容です。
※第2回・第3回につきましては第1回を参加した方に限ります。

☆「 騒音性障害 」
 ~ 騒音性難聴と騒音性難聴ガイドライン ~
  平成31年01月18日(金) 14:00~17:00
   信州大学 名誉教授 田口 喜一郎 氏
    産業医認定単位(生涯:専門3単位)
 騒音性難聴は古くから知られており、その予防対策は効果的になされていない場合が多い。騒音性難聴は現在でも多くみられ、老人性難聴へと続くため、効果的な対策が取られていないことが多い。
 騒音性難聴ガイドラインを見直し、如何なる対策を取るべきか考えてみたい。

☆「 メンタルへルス不調者の職場復帰支援(リワーク支援) 」
 ~ 職場復帰に向けた支援の視点と方法を学ぶワークショップ ~
  平成31年01月31日(木) 13:30~16:00
   独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
    長野障害者職業センター 所長 羽原 洋陽 氏
 メンタルへルス不調者に対する職場復帰支援(リワーク支援)のプログラム内容や支援事例の紹介、企業からの話題提供、また参加者の皆様との意見交換を通じ、物事の捉え方やコミュニケーションスキル、仕事の進め方など職場におけるストレス対処スキルの獲得、休職経緯の振り返りや再発防止の検討などの職場復帰に向けた支援の視点や方法を学ぶ研修です。

☆「 職場で対応に苦慮するメンタルへルス事例 」
 ~ 傾向と対策 ~
  平成31年02月18日(月) 13:30~15:30
   栗田病院 院長 倉石 和明 氏
    産業医認定単位(生涯:実地/専門 各1単位)
 各事業所で多くなってきているメンタルへルスの変調について、実際の事例をもとに傾向と対策について検討します。

☆「 労働者の健康管理等に役立つ知識 」
  平成31年02月21日(木) 13:40~15:40
   飯塚医院 院長 飯塚 康彦 氏
    産業医認定単位(生涯:専門2単位)
 職場の感染症対策や生活習慣病の予防に役立つ知識を身につけましょう

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≪長野会場(JA長野県ビル 12階B会議室)≫

☆「 石綿関連疾患診断技術研修 」
 ~ 基礎研修 ~
  平成31年01月19日(土) 14:30~16:30
   (独)環境再生保全機構石綿健康被害救済部顧問医師 森永 謙二 氏
    産業医認定単位(生涯:専門2単位)
 石綿関連疾患については、他の一般的疾患と比べて情報が少なく、診断が難解であることから、未経験の医師等は、診断に必要な専門技術を習得する前に当該疾患に関する基礎知識を習得する必要があります。
 本研修は、(独)労働者健康安全機構が行う石綿関連疾患診技術研修の「基礎研修」として、石綿の一般的知識、石綿ばく露の把握方法、石綿関連疾患の診断及び労災補償制度等について解説します。

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≪佐久会場(佐久情報センター 大会議室)≫

☆「 ストレスチェックの結果を活かすには 」
 ~ ストレスチェックの結果は、今、必要な課題と捉えること ~
  平成31年02月25日(月) 13:30~16:00
   オフィス・キャリアサポート 代表 古越 真佐子 氏
 ストレスチェックテストの導入から3年が経過し、いろいろな気づきと課題が見えてきたと思います。自分のストレス要因はどこにあるのか一人ひとりにセルフケアに必要な気づきを促し、職場分析による職場の課題等を検討することにより、健康で安心安全に働くために必要な一つの指標として捉え、今後の労働安全衛生活動につなげていくための具体的な取り組み方を考えます。

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≪上田会場 (上小トラック研修会館 2階研修室)≫

☆2回シリーズ 「 局所排気装置の効果的な使い方と定期自主検査の概要 」
 第1回 「 パソコンによる圧力損失計算の実習 」
  平成31年02月13日(水) 13:30~16:00
   荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏
 作業環境の改善は、局所排気装置(以下、局排とする。)で行われる場合が多い。それにも拘らず正式に設計計算し、労働基準監督署に設置届を提出している割合は多くありません。その理由の一つとして圧力計算のむずかしさを上げることができます。
 そこで、簡単な局排モデルの圧力損失計算書をExcelにより作成(自動計算)し、これをもとに労働基準監督署に届出る書類の中心となる「局所排気装置摘要書」の記載の仕方を研修します。さらに、改善のヒントとなる局所排気装置の効果的な使い方の事例を紹介したいと思います。
 (ノートパソコンを持参してください。Excelによる圧力損失計算書作成を実習します。)

☆2回シリーズ 「 局所排気装置の効果的な使い方と定期自主検査の概要 」
 第2回 「 局所排気装置の定期自主検査の概要 」
  平成31年02月22日(金) 13:30~16:00
   荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏
 局所排気装置の性能を維持し、作業環境改善の効果を維持する目的で、定期自主検査を1 年以内に1回実施し、記録の保存をすることになっています。
 具体的には、風量測定、ダクトのつなぎ目のボルトが緩んでいないか、ベルトのハリが適正かどうか、ダクト内の粉塵の堆積がないか等を検査することになるのですが、この定期自主検査が、適切に行われるよう、 局所排気装置及び除塵装置の定期自主検査指針が公表されております。
 そこで、検査の内容や検査の方法、検査器具など局所排気装置の定期自主検査の概要を研修します。
 (ノートパソコンを持参してください。Excelによる局所排気装置定期自主検査記録票作成を実習します。)

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≪中野会場 (中野地域職業訓練センター)≫

☆「 ストレスチェック組織集計の活用 」
 - これから始める「職場環境改善」 ~ スタートのための手引 -
  平成31年01月22日(火) 13:30~15:30
   長野産業保健総合支援センター 産業保健相談員 高橋 知也 氏
 ストレスチェック制度で職場環境改善をどう始めるのか。第1部は職場環境改善のPDCA、成功の秘訣、実施モデルを、経営層主導型・管理監督者主導型・従業員参加型の3つの流れから提案します。第2部は実際に導入を進めると予測されるハードルと、その乗り越え方をワークで学びます。

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≪松本会場(JA中信会館 4階401会議室)≫

☆「 労働者の傷病と労務管理をめぐる法的リスク 」
 ~ メンタルへルス不調の事例を取り上げて ~
  平成31年02月08日(金) 14:00~16:00
   神田法律事務所 代表弁護士 織 英子 氏
 メンタルへルス不調で休業する労働者に対し、職場はどのように対応していくのが望ましいか。法的紛争リスクを分り易く説明します。
 病気を抱えながら就労する労働者が増えるなか、メンタルへルス不調による休業は、労働者の回復の程度と職場復帰の可能性の判断をめぐり、職場と労働者が対立することがあり得ます。
 特に、一定期間内に職場復帰の可能性が見込めない労働者に対しては、休職後に雇用契約を終了(退職)しなければならない場合があることは否定出来ません。
 その対応方法・留意事項等について、過去の判例を含めて、法的リスクを説明します。

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≪松本会場 (JA松本市会館 3階301会議室)≫

☆シリーズ
 「 産業保健の受益者(労働者)を強化する(健康にする)には 」
  1)産業保健の必要性と必要な体制
   平成31年01月25日(金) 13:00~15:00
    信州大学医学部衛生学公衆衛生学教室 教授 野見山 哲生 氏
 産業保健の受益者(労働者)に対し、産業保健を実践することの必要性と意義について概説する。例として、メンタルヘルス、過重労働等を挙げ、その必要性、意義について、また必要な産業保健体制について概説する。
 その上で、メンタルヘルス不調とはどのようなものかを概説し、メンタルヘルスに対して、どのようなチーム、体制、制度で、どのような組織的な対応をするかを概説する。
 また、健康診断を受ける意義、そしてその有効な事後措置の方法について概説する。

-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
≪塩尻会場 (えんぱーく 会議室305)≫

☆「 事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン 」
 平成31年01月29日(火) 13:30~16:00
  両立支援促進員 小林 美智子 氏
  両立支援促進員 中村 恒雄 氏
 近年、がんの治療は進歩し、がんになっても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきました。社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要が高まっており、「治療と職業の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取組むべき大きな課題の一つです。本研修では、両立支援ガイドラインの理解と運用に役立つ内容を紹介します。まずは、内容を知ってもらうことが取組への第一歩です。

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≪塩尻会場 (えんぱーく 会議室401A)≫

☆シリーズ
 「 産業保健の担い手、受益者(労働者)を強化する 」
  ~ 職場の危険因子、リスクを見積り安全衛生管理につなげる ~
   平成31年02月04日(月) 13:30~15:30
    信州大学医学部産業衛生学講座 教授 塚原 照臣 氏
 職場環境や作業に潜む危険有害要因を固定し、リスクを見積り、対策につなげてゆく一連の流れについて、具体的な事例や方法を基にして学ぶ場とします。主に一般作業環境を対象とします。

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≪飯田会場(飯田労働基準協会会館 大会議室)≫

☆「 健康診断を生活習慣病予防に活かす 」
 ~ 健康診断からの情報を時間経過を ~
  平成31年01月16日(水) 13:30~15:30
   長野産業保健総合支援センター 所長 矼 暎雄 氏
    産業医認定単位(生涯:専門2単位)
 毎年行われる健康診断等に、多大な時間とコストを割いています。
 しかしその情報の解釈、活かし方は、必ずしも満足できるものではありません。
 経時的解釈の大切さ、生活習慣病の水源と考えられる肥満の対策、いわゆる自覚症状の重要性、疲労等の新しい考察等を共有したいと思います。

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≪伊那会場(伊那市防災コミュニティセンター 第1研修室)≫

☆「 事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン 」
 平成31年02月26日(火) 13:30~16:00
  両立支援促進員 中村 恒雄 氏
  両立支援促進員 小林 美智子 氏
 近年、がんの治療は進歩し、がんになっても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきました。社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要が高まっており、「治療と職業の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取組むべき大きな課題の一つです。本研修では、両立支援ガイドラインの理解と運用に役立つ内容を紹介します。まずは、内容を知ってもらうことが取組への第一歩です。

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★ 各研修会の詳細、お申込みについては下記からどうぞ
 http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/

【産業保健研修会の受講を申し込まれる皆様へ】
産業保健研修会の受講を申し込まれても受講されない方が見受けられます。研修によってはキャンセル待ちの場合もあり他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。
●欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。
●欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。
●お申し込みの際は日程に余裕をもってお申し込みください。

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◆関係機関情報
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(なお、詳細についてお知りになりたい場合は各機関へ直接お問い合わせ下さい。)

★『治療と両立支援の総合的対策』について
 (厚生労働省)
 → 詳しくは労働基準監督署へお問い合わせください

★『規格不適合の防毒マスクの流通が判明』
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02537.html

★『過重労働解消相談ダイヤルの相談結果公表』
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000144103.html

★『セミナー「化学物質のリスクアセスメントとGHSラベルを用いたHow to職場の安全衛生教育」案内』
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000131823.html

★『第7回 健康寿命をのばそう!アワード』
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02466.html

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◆ おしらせ
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◆◇◆センターから◆◇◆

●情報誌『産業保健21』をお届けします。
 『産業保健21』は、産業保健情報を提供することを目的として、独立行政法人労働者健康安全機構が年4回発行している情報誌です。
 送付をご希望の方は、当センターまでお問い合わせ下さい。
 費用等は無料です。
 → http://www.naganos.johas.go.jp/uploads/2018/03/mousikomi.pdf

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◆編集後記
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 冬季の運動不足の解消に今シーズンは何年かぶりにスキーを再開しようかと考えていたのですが、近隣のスキー場のオープンはまだ先になりそうです。
 スキー場で働く方々は、一日でも早く本格的な冬の到来を持ち望んでいるのでしょう。
 市街地での雪は雪かきの手間や通勤の障害などわずらわしいだけですが、今シーズンは少し雪が待ち遠しいです。

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┃発 行 者                            
┃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┃ 独立行政法人労働者健康安全機構 長野産業保健総合支援センター
┃ 〒380-0936 長野市岡田町215-1 フージャース長野駅前ビル4階
┃─┌──┐ TEL:026-225-8533/Fax:026-225-8535
┃─│\/│ URL http://www.naganos.johas.go.jp/
┃─└──┘               
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★ビデオ・DVDの映像ライブラリー貸出しの廃止について
事業見直しに伴い、平成21年12月をもってビデオ・DVDの映像ライブラリーの貸出しは廃止いたしました。
なお、当センター内での視聴に関しては継続して実施しています。

信州さんぽメールマガジン 第151号

◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆        信州さんぽメールマガジン
◆
         【修正】 2018年11月12日発行         ◆
         長野産業保健総合支援センター       ◆◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆

 11月9日発行第150号の記事に誤りがありましたので、修正いたします。
 長野市民病院において実施される「がん患者さんの仕事と治療の両立支援」イベントの日付が間違っていました。関係者の皆様、すみませんでした。

-+-+-修正-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

●長野市民病院において「がん患者さんの仕事と治療の両立支援」イベントが開催されます。日時は、平成31年1月23日(水)15:00~16:45です。
 参加申込・お問い合わせは、長野市民病院がん相談支援センター(TEL026-295-1199内線4401)までお願いします。
 (長野市民病院)
 → http://www.hospital.nagano.nagano.jp/

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┃発 行 者                            
┃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┃ 独立行政法人労働者健康安全機構 長野産業保健総合支援センター
┃─┌──┐ 〒380-0936 長野市岡田町215-1 フージャーズ長野駅前ビル4階
┃─│\/│ TEL:026-225-8533/Fax:026-225-8535
┃─└──┘ URL http://www.naganos.johas.go.jp/
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信州さんぽメールマガジン 第150号

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◆◆        信州さんぽメールマガジン
◆
         第150号 2018年11月9日発行          ◆
         長野産業保健総合支援センター       ◆◆
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 11月は過労死等防止啓発月間です。
 この月間は、過労死等防止対策推進法に基づき、過労死等を防止することの重要性に関心と理解を深めるため、過労死等防止対策推進シンポジウムや過重労働解消キャンペーンが展開されます。
 長野県内でも、11月27日(火)に過労死等防止対策推進シンポジウムが開催されます。

-+-+-目 次-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

◆研修会のお知らせ
◆関係機関情報
◆おしらせ
◆編集後記

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◆研修会のお知らせ
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12月及び1月の研修会は次のとおりです。
ホームページから申込可能です。
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≪長野会場(フージャース長野駅前ビル 4階会議室)≫

☆3回シリーズ「 相手が考えやすく働きやすくなるコミュニケーションのコツ 」
 ~ 人格適応論を活用して ~
 第1回 平成30年12月07日(金) 13:30~16:00
 第2回 平成30年12月21日(金) 13:30~16:00
 第3回 平成31年01月11日(金) 13:30~16:00
 株式会社 Dream Seed 代表取締役 三井 洋子 氏
 人は皆ちがうとわかっていても、つい自分流のやり方を基準に考えてしまいます。
 外からの情報をとり込む五感の使い方のクセ、身体の反応、解釈のしかたが異なるので、良かれと思って使っている言葉や態度が相手に混乱をきたすことがあります。1)自分のことを知る 2)他のタイプを知る 3)相手に合わせたアプローチを工夫する 順を追って考えてみましょう。
 メンタルへルス担当、人事労務担当、産業看護職、人材育成担当を想定した内容です。
 ※第2回・第3回につきましては第1回を参加した方に限ります。

☆「 事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン 」
 平成30年12月13日(木) 13:30~16:00
 両立支援促進員 中村 恒雄 氏
 両立支援促進員 小林 美智子 氏
 近年、がんの治療は進歩し、がんになっても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきました。社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要が高まっており、「治療と職業の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取組むべき大きな課題の一つです。本研修では、両立支援ガイドラインの理解と運用に役立つ内容を紹介します。まずは、内容を知ってもらうことが取組への第一歩です。

☆「 騒音性障害 」
 ~ 騒音性難聴と騒音性難聴ガイドライン ~
 平成31年01月18日(金) 14:00~17:00
 信州大学 名誉教授 田口 喜一郎 氏
 産業医認定単位(生涯:専門3単位)
 騒音性難聴は古くから知られており、その予防対策は効果的になされていない場合が多い。騒音性難聴は現在でも多くみられ、老人性難聴へと続くため、効果的な対策が取られていないことが多い。
 騒音性難聴ガイドラインを見直し、如何なる対策を取るべきか考えてみたい。

☆「 メンタルへルス不調者の職場復帰支援(リワーク支援) 」
 ~ 職場復帰に向けた支援の視点と方法を学ぶワークショップ ~
 平成31年01月31日(木) 13:30~16:00
 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
  長野障害者職業センター 所長 羽原 洋陽 氏
 メンタルへルス不調者に対する職場復帰支援(リワーク支援)のプログラム内容や支援事例の紹介、企業からの話題提供、また参加者の皆様との意見交換を通じ、物事の捉え方やコミュニケーションスキル、仕事の進め方など職場におけるストレス対処スキルの獲得、休職経緯の振り返りや再発防止の検討などの職場復帰に向けた支援の視点や方法を学ぶ研修です。

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≪長野会場(JA長野県ビル 12階B会議室)≫

☆「 石綿関連疾患診断技術研修 」
 ~ 基礎研修 ~
 平成31年01月19日(土) 14:30~16:30
 (独)環境再生保全機構石綿健康被害救済部顧問医師 森永 謙二 氏
 産業医認定単位(生涯:専門2単位)
 石綿関連疾患については、他の一般的疾患と比べて情報が少なく、診断が難解であることから、未経験の医師等は、診断に必要な専門技術を習得する前に当該疾患に関する基礎知識を習得する必要があります。
 本研修は、(独)労働者健康安全機構が行う石綿関連疾患診技術研修の「基礎研修」として、石綿の一般的知識、石綿ばく露の把握方法、石綿関連疾患の診断及び労災補償制度等について解説します。

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≪佐久会場(佐久情報センター 大会議室)≫

☆シリーズ「 産業保健の担い手、受益者(労働者)を強化する 」
 ~ 職場の危険因子、リスクを見積り安全衛生管理につなげる ~
 平成30年12月17日(月) 13:30~15:30
 信州大学医学部産業衛生学講座 教授 塚原 照臣 氏
 職場環境や作業に潜む危険有害要因を固定し、リスクを見積り、対策につなげてゆく一連の流れについて、具体的な事例や方法を基にして学ぶ場とします。主に一般作業環境を対象とします。

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≪中野会場 (中野地域職業訓練センター)≫

☆「 ストレスチェック組織集計の活用 」
 平成31年01月22日(火) 13:30~15:30
 長野産業保健総合支援センター 産業保健相談員 高橋 知也 氏
 組織集計の行い方と考え方:他社の事例をもとに組織集計の見方を知るとともに、自社結果の読み解きにつなげます。
 職場環境改善ワークショップ:組織集計の結果を活用したワークショップを体験します。

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≪松本会場(JA中信会館 4階401会議室)≫

☆2回シリーズ
 「 ストレス調査の集団分析結果を用いた職場の環境改善ワークショップの進め方 」
 第2回 「 ワークショップの進め方 」
 平成30年12月10日(月) 13:30~16:00
 株式会社コミュニケーションズ・アイ 代表取締役社長 伊藤 かおる 氏
 産業医認定単位(生涯:専門2.5単位)
 結果を職場環境改善にどのように活かすのか、事例をもとに活かし方を検討します。

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≪松本会場 (JA松本市会館 3階301会議室)≫

☆シリーズ
 「 産業保健の受益者(労働者)を強化する(健康にする)には 」
 1)産業保健の必要性と必要な体制
 平成31年01月25日(金) 13:00~15:00
 信州大学医学部衛生学公衆衛生学教室 教授 野見山 哲生 氏
 産業保健の受益者(労働者)に対し、産業保健を実践することの必要性と意義について概説する。例として、メンタルヘルス、過重労働等を挙げ、その必要性、意義について、また必要な産業保健体制について概説する。
 その上で、メンタルヘルス不調とはどのようなものかを概説し、メンタルヘルスに対して、どのようなチーム、体制、制度で、どのような組織的な対応をするかを概説する。
 また、健康診断を受ける意義、そしてその有効な事後措置の方法について概説する。

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≪塩尻会場 (えんぱーく 会議室305)≫

☆「 事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン 」
 平成31年01月29日(火) 13:30~16:00
 両立支援促進員 小林 美智子 氏
 両立支援促進員 中村 恒雄 氏
 近年、がんの治療は進歩し、がんになっても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきました。社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要が高まっており、「治療と職業の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取組むべき大きな課題の一つです。本研修では、両立支援ガイドラインの理解と運用に役立つ内容を紹介します。まずは、内容を知ってもらうことが取組への第一歩です。

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≪飯田会場(飯田労働基準協会会館 大会議室)≫

☆「 職場復帰支援のポイント 」
 平成30年12月06日(木) 13:30~16:00
 オフィス カコマ 代表 御子柴 由紀子 氏
 メンタルへルス不調による休業の職場復帰支援について、休業開始時~休業中~リハビリ出社~復帰のステップ毎に気をつけたいポイントを事例と共にお伝えします。
 ※本研修は職場復帰を支援する労務担当者、産業保健スタッフを対象とした内容です。

☆「 健康診断を生活習慣病予防に活かす 」
 ~ 健康診断からの情報を時間経過を ~
 平成31年01月16日(水) 13:30~15:30
 長野産業保健総合支援センター 所長 矼 暎雄 氏
 産業医認定単位(生涯:専門2単位)
 毎年行われる健康診断等に、多大な時間とコストを割いています。
 しかしその情報の解釈、活かし方は、必ずしも満足できるものではありません。
 経時的解釈の大切さ、生活習慣病の水源と考えられる肥満の対策、いわゆる自覚症状の重要性、疲労等の新しい考察等を共有したいと思います。

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★ 各研修会の詳細、お申込みについては下記からどうぞ
 http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/

【産業保健研修会の受講を申し込まれる皆様へ】
産業保健研修会の受講を申し込まれても受講されない方が見受けられます。研修によってはキャンセル待ちの場合もあり他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。
●欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。
●欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。
●お申し込みの際は日程に余裕をもってお申し込みください。

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◆関係機関情報
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(なお、詳細についてお知りになりたい場合は各機関へ直接お問い合わせ下さい。)

★『11月は「過労死等防止啓発月間」です。』
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177422_00001.html

★『石綿を含有する建材を建築物の解体時などに調査する者のための講習制度を創設します』
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177422_00002.html

★『過労死と防止対策推進シンポジウム』(長野会場)のご案内
 11月27日(火)13:30~16:20 JA長野県ビル12B において開催されます。
 お申し込みは、ホームページからどうぞ
 → https://www.p-unique.co.jp/karoushiboushisympo/

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◆ おしらせ
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◆◇◆センターから◆◇◆

●衛生管理研究会の開催
 一般社団法人長野県労働基準協会連合会の主催により、第46回衛生管理研究会が開催されます。今回は、「産業医からみた衛生管理者の役割」と題して当センターの矼所長からの講演の後、労働安全・労働衛生コンサルタント今井千一氏から「安全衛生職場巡視のし方とポイント」と題して講演及び意見交換が行われます。
 開催場所:JA東信会館(小諸市諸417番地)
 開催日時:平成30年12月11日(火)13:30~16:30です。
 申込等は、(一社)長野県労働基準協会連合会までどうぞ

●長野市民病院において「がん患者さんの仕事と治療の両立支援」イベントが開催されます。日時は、平成30年8月30日(木)15:00~16:30です。
 参加申込・お問い合わせは、長野市民病院がん相談支援センター(TEL026-295-1199内線4401)までお願いします。
 (長野市民病院)
 → http://www.hospital.nagano.nagano.jp/

●第16回「女性医療フォーラム」の開催について
 中部ろうさい病院の主催で「ココロとカラダのビューティーサポート」をテーマに開催されます。日時は、平成30年12月22日(土)13:00~17:00です。
 入場は無料です。お申し込みは、
 → http://www.research.johas.go.jp/22_jyosei/index.html

●情報誌『産業保健21』をお届けします。
 『産業保健21』は、産業保健情報を提供することを目的として、独立行政法人労働者健康安全機構が年4回発行している情報誌です。
 送付をご希望の方は、当センターまでお問い合わせ下さい。
 費用等は無料です。
 → http://www.naganos.johas.go.jp/uploads/2018/03/mousikomi.pdf

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◆編集後記
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 価格を据え置いたまま容量を減らす「実質値上げ」は、販売が減少するとの新聞記事を目にしました。一方で、値上げと同時に容量を増やした商品は販売が2ケタ伸びたそうです。確かに、実質値上げは、何となく騙されたような、損したような気分になります。こういったことでも、正直に情報を開示することが大切なのでしょう。
 以前よりずいぶんサイズが小さくなったと感じるお菓子が増えました。ダイエットには良いのかもしれませんが。

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★メールマガジンは月1回発行しています。
★ 編集内容に関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
★ メールアドレスの変更、配信停止の手続きはE-mailまたは当センターあてにお願いします。

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┃発 行 者                            
┃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┃ 独立行政法人労働者健康安全機構 長野産業保健総合支援センター
┃ 〒380-0936 長野市岡田町215-1 フージャース長野駅前ビル4階
┃─┌──┐ TEL:026-225-8533/Fax:026-225-8535
┃─│\/│ URL http://www.naganos.johas.go.jp
┃─└──┘               
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★ビデオ・DVDの映像ライブラリー貸出しの廃止について
事業見直しに伴い、平成21年12月をもってビデオ・DVDの映像ライブラリーの貸出しは廃止いたしました。
なお、当センター内での視聴に関しては継続して実施しています。

信州さんぽメールマガジン 第149号

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◆◆        信州さんぽメールマガジン
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          第149号 2018年10月10日発行         ◆
         長野産業保健総合支援センター       ◆◆
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 「働き方改革」という言葉を見聞きしない日はありませんが、働き方改革の第2弾は、「生涯現役時代の雇用改革」で、継続雇用年齢を70歳まで引き上げるとのこと。
 労働者の健康確保対策、治療と仕事の両立支援など産業保健の重要性はますます高まりそうです。

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◆研修会のお知らせ
◆関係機関情報
◆おしらせ
◆編集後記

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◆研修会のお知らせ
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11月及び12月の研修会は次のとおりです。
ホームページから申込可能です。
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≪長野会場(フージャース長野駅前ビル 4階会議室)≫

☆「 労働者の傷病と労務管理をめぐる法的リスク 」
 ~ メンタルへルス不調の事例を取り上げて ~
 平成30年11月06日(火) 10:00~12:00
 神田法律事務所 代表弁護士 織 英子 氏
 メンタルへルス不調で休業する労働者に対し、職場はどのように対応していくのが望ましいか。法的紛争リスクを分り易く説明します。
 病気を抱えながら就労する労働者が増えるなか、メンタルへルス不調による休業は、労働者の回復の程度と職場復帰の可能性の判断をめぐり、職場と労働者が対立することがあり得ます。
 特に、一定期間内に職場復帰の可能性が見込めない労働者に対しては、休職後に雇用契約を終了(退職)しなければならない場合があることは否定出来ません。
 その対応方法・留意事項等について、過去の判例を含めて、法的リスクを説明します。

☆「 健康長寿と健康格差を踏まえた保健指導 」
 平成30年11月15日(木) 13:30~15:00
 諏訪形クリニック 院長 倉沢 和成 氏
 日本は世界一の平均寿命、健康寿命を維持してきたが、これ以上の健康寿命を維持するためにには人々が自然に健康になれる社会環境づくりを目指すべきである。さらに、健康格差の現状にも触れる。厚労省が示した2013年から10年間の具体的な健康目標を定めた「健康日本21(第2次)」と2035年の健康や医療の展望を示した「厚労省保健医療2035」を学びたい。
※産業医、産業看護職、衛生管理者、産業保健担当者、企業経営者を想定した講義内容です。

☆「 メンタルへルス事例検討 」
 平成30年11月26日(月) 15:00~17:00
 信州大学医学部精神医学教室 教授 鷲塚 伸介 氏
 精神障害、パーソナリティ障害、発達障害など、メンタルヘルス事例は多岐に渡っています。そして、その対応には各事例に合わせた臨機応変さが求められます。正解が1つに決められないことにメンタルヘルス事例の難しさがあるとも言えます。本研修では、参加者から事前に事例を出していただき、その対応を皆で考えます。
 全員で討議を行いますので、メンタルヘルスの知識が全くない方は対象外とします。事例を出していただける方は、概要を所定の用紙にまとめてあらかじめ事務局にご送付いただきます。参加申し込みを受けた後、事務局から事例記載用紙をお送りします。

☆3回シリーズ「 相手が考えやすく働きやすくなるコミュニケーションのコツ 」 
 ~ 人格適応論を活用して ~
 第1回 平成30年12月07日(金) 13:30~16:00
 第2回 平成30年12月21日(金) 13:30~16:00
 株式会社 Dream Seed 代表取締役 三井 洋子 氏
 人は皆ちがうとわかっていても、つい自分流のやり方を基準に考えてしまいます。
 外からの情報をとり込む五感の使い方のクセ、身体の反応、解釈のしかたが異なるので、良かれと思って使っている言葉や態度が相手に混乱をきたすことがあります。1)自分のことを知る 2)他のタイプを知る 3)相手に合わせたアプローチを工夫する 順を追って考えてみましょう。
 メンタルへルス担当、人事労務担当、産業看護職、人材育成担当を想定した内容です。
 ※第2回・第3回につきましては第1回を参加した方に限ります。

☆「 事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン 」
 平成30年12月13日(木) 13:30~16:00
 両立支援促進員 中村 恒雄 氏
 両立支援促進員 小林 美智子 氏
 近年、がんの治療は進歩し、がんになっても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきました。社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要が高まっており、「治療と職業の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取組むべき大きな課題の一つです。本研修では、両立支援ガイドラインの理解と運用に役立つ内容を紹介します。まずは、内容を知ってもらうことが取組への第一歩です。

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≪佐久会場(佐久情報センター 大会議室)≫

☆シリーズ「 産業保健の担い手、受益者(労働者)を強化する 」
 ~ 職場の危険因子、リスクを見積り安全衛生管理につなげる ~
 平成30年12月17日(月) 13:30~15:30
 信州大学医学部産業衛生学講座 教授 塚原 照臣 氏
 職場環境や作業に潜む危険有害要因を固定し、リスクを見積り、対策につなげてゆく一連の流れについて、具体的な事例や方法を基にして学ぶ場とします。主に一般作業環境を対象とします。

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≪松本会場(JA中信会館 4階401会議室)≫

☆2回シリーズ
 「職場の人間関係作りを体験的に学ぶ」きき方と関わり~言葉によるコミュニケーションの観点から考える
 キャリア&メンタルサポートOffice Suzu 代表 西牧 鈴子 氏
 産業医認定単位申請中
 私達を取り巻く環境がどんどん変化していく中で、職場での生き方にも大きい変化の波が押し寄せています。好むと好まざるとにかかわらずこの変化の波に揺れ動かされていかざるを得ません。一人で乗り切れるものではなく、支えが必要です。支えの核になるものは職場の仲間との人間関係であると思います。意識的に人間関係作りに取り組んでみましょう。1回目は「きき方と関わり」2回目は「言葉の使い方」を、幾つかのエクササイズを通して学びます。1回のみでも参加できます。
 第2回 「言葉の使い方」
 平成30年11月29日(木) 13:30~16:30
 コミュニケーションにとって、具体的な表現がいかに重要であるか。言葉の使い方、特に事実、推論、断定の3つのレベルがコミュニケーションに与える影響について学びます。

☆「 うつからの職場復帰の進め方 」
 ~ リワークプログラム利用の成果を参考にして ~
 平成30年11月02日(金) 14:00~16:00
 丸の内病院 精神科科長 武藤 隆 氏
 うつ病・うつ状態で休職して職場復帰した方は、しばしば再休職となってしまいます。再休職に至るのには、休職者本人の要因と、職場の要因とが関係しています。リワークプログラムを利用して、職場復帰をはたした方が取組んだ課題から、職場復帰を支援する時に気をつけておく必要のある点について、検討する予定です。

☆「 産業保健スタッフが知っておきたいハラスメント対策 」
 平成30年11月08日(木) 13:30~16:00
 オフィス カコマ 代表 御子柴 由紀子 氏
 職場におけるハラスメント対策の基本的なポイントを押さえると共に、発生する背景、必要な教育展開等についても事例を交えてお伝えします。
 ※本研修はハラスメント対策に関わる労務担当者、産業保健スタッフを対象とした内容になります。

☆2回シリーズ
 「 ストレス調査の集団分析結果を用いた職場の環境改善ワークショップの進め方 」
 第1回 「 分析結果の読み方 」
 平成30年11月12日(月) 13:30~16:00
 第2回 「 ワークショップの進め方 」
 平成30年12月10日(月) 13:30~16:00
 株式会社コミュニケーションズ・アイ 代表取締役社長 伊藤 かおる 氏
 産業医認定単位申請中
 1)ストレス調査の集団分析結果の読み方。事例をもとに自社のパターンも読み解いてみましょう。
 2)結果を職場環境改善にどのように活かすのか、事例をもとに活かし方を検討します。

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≪大町会場(サン・アルプス大町 研修室)≫

☆「 事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン 」
 平成30年11月21日(水) 13:30~16:00
 両立支援促進員 小林 美智子 氏
 両立支援促進員 五味 史江 氏
 近年、がんの治療は進歩し、がんになっても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきました。社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要が高まっており、「治療と職業の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取組むべき大きな課題の一つです。本研修では、両立支援ガイドラインの理解と運用に役立つ内容を紹介します。まずは、内容を知ってもらうことが取組への第一歩です。

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≪飯田会場(飯田労働基準協会会館 大会議室)≫

☆「 職場復帰支援のポイント 」
 平成30年12月06日(木) 13:30~16:00
 オフィス カコマ 代表 御子柴 由紀子 氏
 メンタルへルス不調による休業の職場復帰支援について、休業開始時~休業中~リハビリ出社~復帰のステップ毎に気をつけたいポイントを事例と共にお伝えします。
 ※本研修は職場復帰を支援する労務担当者、産業保健スタッフを対象とした内容です。

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≪伊那会場(伊那市防災コミュニティセンター 第1研修室)≫

☆「 労働法入門 」
 ~ 主に労働時間・賃金について ~
 平成30年11月13日(火) 13:30~16:00
 長野産業保健総合支援センター 副所長 徳永 和成 
 過重労働防止対策、働き方改革推進関連法の前提となる労働基準法の基礎について解説します。
 労働基準法入門編として、現行の条文や行政解釈などを紹介しますので、初めて労務管理に携わることになった担当者の方など、入門者向けです。

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★ 各研修会の詳細、お申込みについては下記からどうぞ
 http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/

【産業保健研修会の受講を申し込まれる皆様へ】
産業保健研修会の受講を申し込まれても受講されない方が見受けられます。研修によってはキャンセル待ちの場合もあり他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。
●欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。
●欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。
●お申し込みの際は日程に余裕をもってお申し込みください。

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◆関係機関情報
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(なお、詳細についてお知りになりたい場合は各機関へ直接お問い合わせ下さい。)

★『職域における風しん対策について』
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/

★『心理的な負担の程度を把握するための検査実施状況』
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_01674.html

★『長野県最低賃金改正のお知らせ』
 (長野労働局)
 → https://jsite.mhlw.go.jp/nagano-roudoukyoku/content/contents/saitin-leaflet301001.pdf

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◆ おしらせ
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◆◇◆センターから◆◇◆

●第11回「働く人々の健康を守るシンポジウム」が開催されます。
 松本産業保健連絡協議会の主催により、「働く人々の健康確保~長時間労働と睡眠不足による健康障害について考える~」をテーマにシンポジウムが開催されます。
 参加費は無料です。
 お問合せ・お申し込みは一般社団法人松本労働基準協会(TEL0263-40-3600)まで。
 日時 平成30年10月27日(土)13:30~16:30
 場所 松本安全衛生センター 3階講堂(松本市大字神林107-55)
 基調講演 「過重労働対策としての勤務間インターバル制度の可能性と課題-睡眠確保の重要性-」 
 講師 (独)労働者健康安全機構労働衛生総合研究所産業ストレス研究グループ 久保智英氏

●仕事と治療の両立支援出張相談窓口
 長野市民病院がん相談支援センターにおいて、当センター両立支援促進員と長野市民病院常勤の社会保険労務士による出張相談窓口を開設しています。(相談無料、秘密厳守)
開設日時は次のとおりです。 
 事前予約制となっていますので、長野市民病院がん相談支援センター(TEL026-295-1292)又は当センター(026-225-8533)まで御連絡ください。
 開設日時 10月20日(土)9:30~12:30
      11月17日(土)9:30~12:30
      12月15日(土)9:30~12:30

◆◇◆労災疾病等医学研究普及サイトのご案内◆◇◆

●「石綿(アスベスト)関連疾患診断技術研修」について
 当機構では、毎年、呼吸器系の疾患を取り扱う医師や産業医等を対象に、石綿関連疾患に関する適切な診断技術の向上や労災補償上の留意事項の修得等を目的とした研修会「石綿関連疾患診断技術研修」を全国各地で開催しております。
 石綿(アスベスト)関連疾患の診断及び石綿ばく露所見の判定には、エックス線写真の読影等が必要であり、その判断は、非常に困難な事案が多いことから医学的な知識・経験に加え、石綿ばく露等についての専門的な知識が必要とされております。
 この研修会は、アスベストに係る研究に長年従事した全国労災病院の専門医師が講師を務めており、研究で得られた最新の知見や診断技術、困難な事案の診断等について分かり易く解説を行っております。
 これらの取り組みについては、以下のサイトで確認することができます。
 → http://www.research.johas.go.jp/asbest_kenshu.html
 ※ 当センターでは、平成31年1月19日(土) 14:30~16:30
 JA長野県ビル12階B会議室において開催します。
 講師は、(独)環境再生保全機構 石綿健康被害救済部顧問医師 森永謙二先生です。

●情報誌『産業保健21』をお届けします。
 『産業保健21』は、産業保健情報を提供することを目的として、独立行政法人労働者健康安全機構が年4回発行している情報誌です。
 送付をご希望の方は、当センターまでお問い合わせ下さい。
 費用等は無料です。
 → http://www.naganos.johas.go.jp/uploads/2018/03/mousikomi.pdf

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◆編集後記
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 10月だというのに気温は30度近くとなり、気持ちと体のバランスがとりにくい感じがします。休日、近所の河川敷を散歩していると、10月だというのにノコギリクワガタが樹液をむさぼっていました。昆虫も季節感のなさに戸惑っているようです。

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★メールマガジンは月1回発行しています。
★ 編集内容に関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
★ メールアドレスの変更、配信停止の手続きはE-mailまたは当センターあてにお願いします。

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┃発 行 者                            
┃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┃ 独立行政法人労働者健康安全機構 長野産業保健総合支援センター
┃ 〒380-0936 長野市岡田町215-1 フージャース長野駅前ビル4階
┃─┌──┐ TEL:026-225-8533/Fax:026-225-8535
┃─│\/│ URL http://www.naganos.johas.go.jp
┃─└──┘               
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★ビデオ・DVDの映像ライブラリー貸出しの廃止について
事業見直しに伴い、平成21年12月をもってビデオ・DVDの映像ライブラリーの貸出しは廃止いたしました。
なお、当センター内での視聴に関しては継続して実施しています。

信州さんぽメールマガジン 第148号

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◆◆        信州さんぽメールマガジン
◆
          第148号 2018年9月20日発行         ◆
         長野産業保健総合支援センター       ◆◆
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 当センターに新たに保健師(産業保健専門職)が配置となりました。
 これまで以上に皆さんからの御質問や御相談に速やかに対応できるよう努めたいと思います。どうぞご活用ください。
 また、平成30年度下半期(10月~3月)の研修計画ができました。
 ホームページからお申込いただけます。

-+-+-目 次-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

◆研修会のお知らせ
◆関係機関情報
◆おしらせ
◆編集後記

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◆研修会のお知らせ
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10月及び11月の研修会は次のとおりです。
ホームページから申込可能です。
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≪長野会場(フージャース長野駅前ビル 4階会議室)≫

☆「 ストレスチェックに基づくセルフケアの進め方 」
 平成30年10月04日(木) 13:30~16:30
 キャリア&メンタルサポートOffice Suzu 代表 西牧 鈴子 氏
 産業医認定単位申請中
 平成27年12月施行されたストレスチェック制度が3年目に入り、結果を基にしたセルフケアへの活用、職場環境改善の活用が求められています。事例をもとにセルフケアの視点から、ストレスの程度の評価方法や説明文の読み取り方を通じ、自身へのストレスへの気づきを促し、体験的に対処方法のポイントを学びます。
 事例から、当該社員は高ストレス者で産業医面談へと案内が出され面談の結果自身の気づきが促されて社内の巡回カウンセラーのカウンセリングを利用する事になりました。参加者自身の職場のストレス要因をカラセックの要求度―コントロールモデルを用いて評価し、状況に沿った対処のポイントをつたえます。また、職場環境改善にコミュニケーションの果たす役割は大きく、聴く人の態度に大きな影響を受けます。影響の度合いを体験的に学びます。

☆「 冷静にマネジメントするために 」
 ~ アンガーマネジメントのその前に ~
 平成30年10月23日(火) 13:30~16:00
 株式会社 Dream Seed 代表取締役 三井 洋子 氏
 アンガーマネジメントという言葉をご存知ですか?
 「怒りの感情と上手につきあう」と言っても良いかもしれません。怒りを抑圧するとかがまんすることではありません。本来、怒りや沸きあがる感情には意味があります。誤解していることが多いかもしれません。自分の中で起きていることを理解して対処しましょう。

☆「 生活習慣病予防の新しい知識 」
 ~ 食べ方で防げる肥満・生活習慣病 ~
 平成30年10月31日(水) 13:30~15:30
 公益社団法人 長野県栄養士会 副会長 馬島 園子 氏
 かつての食事指導は『制限する食事』の考え方だった。今回は『時計遺伝子』『血糖値スパイク』『低栄養予防』など、生活習慣病に関わる新しいキーワードについて考えながら、日常生活の中で無理なく継続でき、かつ栄養状態も改善できる『食べ方』『食事の内容』『食事の時間』などについての内容です。

☆「 労働者の傷病と労務管理をめぐる法的リスク 」
 ~ メンタルへルス不調の事例を取り上げて ~
 平成30年11月06日(火) 10:00~12:00
 神田法律事務所 代表弁護士 織 英子 氏
 メンタルへルス不調で休業する労働者に対し、職場はどのように対応していくのが望ましいか。法的紛争リスクを分り易く説明します。
 病気を抱えながら就労する労働者が増えるなか、メンタルへルス不調による休業は、労働者の回復の程度と職場復帰の可能性の判断をめぐり、職場と労働者が対立することがあり得ます。
 特に、一定期間内に職場復帰の可能性が見込めない労働者に対しては、休職後に雇用契約を終了(退職)しなければならない場合があることは否定出来ません。
 その対応方法・留意事項等について、過去の判例を含めて、法的リスクを説明します。

☆「 健康長寿と健康格差を踏まえた保健指導 」
 平成30年11月15日(木) 13:30~15:00
 諏訪形クリニック 院長 倉沢 和成 氏
 日本は世界一の平均寿命、健康寿命を維持してきたが、これ以上の健康寿命を維持するためにには人々が自然に健康になれる社会環境づくりを目指すべきである。さらに、健康格差の現状にも触れる。厚労省が示した2013年から10年間の具体的な健康目標を定めた「健康日本21(第2次)」と2035年の健康や医療の展望を示した「厚労省保健医療2035」を学びたい。
 ※産業医、産業看護職、衛生管理者、産業保健担当者、企業経営者を想定した講義内容です。

☆「 メンタルへルス事例検討 」
 平成30年11月26日(月) 15:00~17:00
 信州大学医学部精神医学教室 教授 鷲塚 伸介 氏
 精神障害、パーソナリティ障害、発達障害など、メンタルヘルス事例は多岐に渡っています。そして、その対応には各事例に合わせた臨機応変さが求められます。正解が1つに決められないことにメンタルヘルス事例の難しさがあるとも言えます。本研修では、参加者から事前に事例を出していただき、その対応を皆で考えます。
 全員で討議を行いますので、メンタルヘルスの知識が全くない方は対象外とします。事例を出していただける方は、概要を所定の用紙にまとめてあらかじめ事務局にご送付いただきます。参加申し込みを受けた後、事務局から事例記載用紙をお送りします。

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≪長野会場(JA長野県ビル 12階C会議室)≫

☆「 「働き方改革」における過重労働防止対策 」
 ~ 長時間労働抑制に向けた政府の取組 ~
 平成30年10月29日(月) 14:00~16:30
 長野労働局労働基準部監督課長 大畠 一洋 氏
 過労死等の労災請求が増加していく中、長時間労働を抑制するための取組が強化されることになり、昨年決定された「働き方改革実行計画」を踏まえ、本年6月「働き方改革推進(関連)法」が成立しています。労働時間法制の改正点を中心に、違法な長時間労働を許さない労働行政の取組について解説します。

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≪上田会場(上小トラック研修会館 1階会議室)≫

☆「 転倒と転落 」
 ~ 転倒・転落のメカニズムと予防 ~
 平成30年10月12日(金) 13:30~16:30
 信州大学 名誉教授 田口 喜一郎 氏
 産業医認定単位申請中
 転倒と転落は労働者にとって致命的な結果を生じる可能性のある事故である。その予防対策は作業環境や作業方法に関して多々行われているが、最も重要なのは作業者自身の体調・体力に対応した留意事項と考えられる。加齢現象も含めて研修してみる。

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≪中野会場(中野地域職業訓練センター)≫

☆「 事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン 」
 平成30年10月19日(金) 13:30~16:00
 両立支援促進員 中村 恒雄 氏
 両立支援促進員 矢口 敏子 氏
 近年、がんの治療は進歩し、がんになっても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきました。社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要が高まっており、「治療と職業の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取組むべき大きな課題の一つです。本研修では、両立支援ガイドラインの理解と運用に役立つ内容を紹介します。まずは、内容を知ってもらうことが取組への第一歩です。

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≪松本会場(JA中信会館 4階401会議室)≫

☆「 「働き方改革」における過重労働防止対策 」
 ~ 長時間労働抑制に向けた政府の取組 ~
 平成30年10月03日(水) 14:00~16:30
 長野労働局労働基準部監督課長 大畠 一洋 氏
 過労死等の労災請求が増加していく中、長時間労働を抑制するための取組が強化されることになり、昨年決定された「働き方改革実行計画」を踏まえ、本年6月「働き方改革推進(関連)法」が成立しています。労働時間法制の改正点を中心に、違法な長時間労働を許さない労働行政の取組について解説します。

☆「 職場のメンタルヘルス事例検討 Q&A 」
 ~ 職場の困った事例の具体的な対応策 ~
 平成30年10月15日(月) 13:30~16:00
 オフィス・キャリアサポート 代表 古越 真佐子 氏
 多様な働き方が求められる時代、病気ではないけれどなんとなく仕事が進まない、仕事を覚えられずミスが多いなど職場内での困った事例があると職場全体のチームワークがとれず、チーム全体の働く意欲も低下してしまうことがあります。特に本人に問題意識がない場合など、職場としてどのような対応をしていくことが必要かを考えていきたいと思います。

☆2回シリーズ
 「職場の人間関係作りを体験的に学ぶ」きき方と関わり~言葉によるコミュニケーションの観点から考える
 キャリア&メンタルサポートOffice Suzu 代表 西牧 鈴子 氏
 産業医認定単位申請中
 私達を取り巻く環境がどんどん変化していく中で、職場での生き方にも大きい変化の波が押し寄せています。好むと好まざるとにかかわらずこの変化の波に揺れ動かされていかざるを得ません。一人で乗り切れるものではなく、支えが必要です。支えの核になるものは職場の仲間との人間関係であると思います。意識的に人間関係作りに取り組んでみましょう。1回目は「きき方と関わり」2回目は「言葉の使い方」を、幾つかのエクササイズを通して学びます。1回のみでも参加できます。
 第1回 「聴き方と関わり」
 平成30年10月25日(木) 13:30~16:30
 言葉によるコミュニケーションの観点から考えます。エクササイズを通して、たずね方(きき方)によって、相手に与える影響が違う事を学びます。
 第2回 「言葉の使い方」
 平成30年11月29日(木) 13:30~16:30
 コミュニケーションにとって、具体的な表現がいかに重要であるか。言葉の使い方、特に事実、推論、断定の3つのレベルがコミュニケーションに与える影響について学びます。

☆「 うつからの職場復帰の進め方 」
 ~ リワークプログラム利用の成果を参考にして ~
 平成30年11月02日(金) 14:00~16:00
 丸の内病院 精神科科長 武藤 隆 氏
 うつ病・うつ状態で休職して職場復帰した方は、しばしば再休職となってしまいます。再休職に至るのには、休職者本人の要因と、職場の要因とが関係しています。リワークプログラムを利用して、職場復帰をはたした方が取組んだ課題から、職場復帰を支援する時に気をつけておく必要のある点について、検討する予定です。

☆「 産業保健スタッフが知っておきたいハラスメント対策 」
 平成30年11月08日(木) 13:30~16:00
 オフィス カコマ 代表 御子柴 由紀子 氏
 職場におけるハラスメント対策の基本的なポイントを押さえると共に、発生する背景、必要な教育展開等についても事例を交えてお伝えします。
 ※本研修はハラスメント対策に関わる労務担当者、産業保健スタッフを対象とした内容になります。

☆2回シリーズ
 「 ストレス調査の集団分析結果を用いた職場の環境改善ワークショップの進め方 」
 第1回 「 分析結果の読み方 」
 平成30年11月12日(月) 13:30~16:00
 株式会社コミュニケーションズ・アイ 代表取締役社長 伊藤 かおる 氏
 産業医認定単位申請中
 1)ストレス調査の集団分析結果の読み方。事例をもとに自社のパターンも読み解いてみましょう。
 2)結果を職場環境改善にどのように活かすのか、事例をもとに活かし方を検討します。

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≪岡谷会場(テクノプラザおかや IT支援室)≫

☆「 ストレスチェック組織集計の活用 」
 平成30年10月10日(水) 13:30~15:30
 長野産業保健総合支援センター 産業保健相談員 高橋 知也 氏
 組織集計の行い方と考え方:他社の事例をもとに組織集計の見方を知るとともに、自社結果の読み解きにつなげます。
 職場環境改善ワークショップ:組織集計の結果を活用したワークショップを体験します。

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≪大町会場(サン・アルプス大町 研修室)≫

☆「 事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン 」
 平成30年11月21日(水) 13:30~16:00
 両立支援促進員 小林 美智子 氏
 両立支援促進員 五味 史江 氏
 近年、がんの治療は進歩し、がんになっても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきました。社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要が高まっており、「治療と職業の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取組むべき大きな課題の一つです。本研修では、両立支援ガイドラインの理解と運用に役立つ内容を紹介します。まずは、内容を知ってもらうことが取組への第一歩です。

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≪伊那会場(伊那市防災コミュニティセンター 第1研修室)≫

☆「 労働法入門 」
 ~ 主に労働時間・賃金について ~
 平成30年11月13日(火) 13:30~16:00
 長野産業保健総合支援センター 副所長 徳永 和成
 過重労働防止対策、働き方改革推進関連法の前提となる労働基準法の基礎について解説します。
 労働基準法入門編として、現行の条文や行政解釈などを紹介しますので、初めて労務管理に携わることになった担当者の方など、入門者向けです。

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★ 各研修会の詳細、お申込みについては下記からどうぞ
http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/

【産業保健研修会の受講を申し込まれる皆様へ】
 産業保健研修会の受講を申し込まれても受講されない方が見受けられます。研修によってはキャンセル待ちの場合もあり他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。
●欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。
●欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。
●お申し込みの際は日程に余裕をもってお申し込みください。

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◆関係機関情報
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(なお、詳細についてお知りになりたい場合は各機関へ直接お問い合わせ下さい。)

★『労働安全衛生規則の一部を改正する省令』
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_00760.html

★『監督指導による賃金不払残業の是正結果(平成29年度)』
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_00831.html

★『平成30年度見える安全活動コンクール』
 (厚生労働省)
 → https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_00976.html

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◆ おしらせ
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◆◇◆労働者健康安全機構から◆◇◆

●「北海道胆振東部地震被災者のための心の相談ダイヤル及び健康相談ダイヤル」を設置します。
 → https://www.johas.go.jp/Portals/0/data0/sanpo/20180914_hokaido_zisin.pdf

◆◇◆センターから◆◇◆

●「第12回じん肺診断技術研修」の開催について
 (労働者健康安全機構)
 → https://www.johas.go.jp/index/tabid/1288/Default.aspx

●平成30年度産業保健関係助成金について
 (労働者健康安全機構)
 → https://www.johas.go.jp/sangyouhoken/tabid/1251/Default.aspx

●長野産業保健総合支援センターの平成30年度下半期産業保健研修会計画(10月~4月)ができました。詳しくはホームページなどをご覧ください。
 → http://www.naganos.johas.go.jp/

●情報誌『産業保健21』をお届けします。
 『産業保健21』は、産業保健情報を提供することを目的として、独立行政法人労働者健康安全機構が年4回発行している情報誌です。
 送付をご希望の方は、当センターまでお問い合わせ下さい。
 費用等は無料です。
 → http://www.naganos.johas.go.jp/uploads/2018/03/mousikomi.pdf

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◆編集後記
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 今年の異常な暑さも一段落し、過ごしやすい季節となりました。
 果物も多く店頭に並び、食欲の秋を感じさせます。
 買うとなるとなかなか手の出ないナガノパープルやシャインマスカットといった高級ブドウも「商品にならないから」などといっていただけるのは、地方の特権だと感じます。

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★メールマガジンは月1回発行しています。
★ 編集内容に関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
★ メールアドレスの変更、配信停止の手続きはE-mailまたは当センターあてにお願いします。

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┃発 行 者
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┃ 独立行政法人労働者健康安全機構 長野産業保健総合支援センター
┃ 〒380-0936 長野市岡田町215-1 フージャース長野駅前ビル4階
┃─┌──┐ TEL:026-225-8533/Fax:026-225-8535
┃─│\/│ URL http://www.naganos.johas.go.jp
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★ビデオ・DVDの映像ライブラリー貸出しの廃止について
 事業見直しに伴い、平成21年12月をもってビデオ・DVDの映像ライブラリーの貸出しは廃止いたしました。
 なお、当センター内での視聴に関しては継続して実施しています。

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