政府全体でこども・若者の自殺防止に向けた取組を強化します ~夏季休暇明けの自殺防止に向けて、8月1日から啓発活動を開始~(厚生労働省)

投稿日:2024年08月15日

 こどもや若者の自殺が長期休暇明け前後に増加する傾向を踏まえて、本日から、こども・若者の自殺防止に向けた取組を強化し、集中的な啓発活動を実施します。

 小中高生の自殺者数は、近年増加傾向が続き、令和5年の小中高生の自殺者数は513人となり、過去最多であった令和4年(514人)と同水準であり深刻な状況が続いています。

 また、「自殺総合対策大綱」(令和4年10月14日閣議決定)では、こども・若者の自殺対策の更なる推進・強化を図ることになっています。さらに、令和5年6月2日に取りまとめられた「こどもの自殺対策緊急強化プラン」を踏まえて、こどもの自殺対策を推進していくこととしています。今後とも、関係省庁が連携し、自殺総合対策大綱及び本プランに基づき、こども・若者の自殺防止に向けた取組を推進していきます。

 このため、本年も、8月1日から、特にこども・若者を対象とした自殺防止の啓発活動を、厚生労働省、こども家庭庁、文部科学省、内閣府孤独・孤立対策推進室が連携して実施することとしました。


「過労死等の防止のための対策に関する大綱」の変更が本日、閣議決定されました(厚生労働省)

投稿日:2024年08月06日

 厚生労働省では、昨年11月から今年6月にかけて4回にわたり「過労死等防止対策推進協議会」を開催し、「過労死等の防止のための対策に関する大綱」(以下、「大綱」という。)の見直し案をまとめました。本日、大綱の変更が、閣議決定されたので、お知らせします。


「令和5年度雇用均等基本調査」結果を公表します(厚生労働省)~女性の管理職割合や育児休業取得率などに関する状況の公表~

投稿日:2024年08月02日

 厚生労働省は、この度、「令和5年度雇用均等基本調査」の結果を取りまとめま したので、公表します。
 「雇用均等基本調査」は、男女の均等な取扱いや仕事と家庭の両立などに関する 雇用管理の実態把握を目的に実施しています。令和5年度は、全国の企業と事業所 を対象に、管理職等に占める女性割合や、育児休業制度の利用状況などについて、 令和5年 10 月1日現在の状況を調査しました。

 詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。


令和6年度「全国労働衛生週間」を10月に実施(厚生労働省) 今年のスローガンは「推してます みんな笑顔の 健康職場」

投稿日:2024年08月02日

 厚生労働省は、10月1日(火)から7日(月)まで、令和6年度「全国労働衛生週間」を実施します。今年のスローガンは、一般公募で募った268作品の中から、水野綾子さん(愛知県)の作品「推してます みんな笑顔の 健康職場」に決まりました。

 詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。


長時間労働が疑われる事業場に対する令和5年度の監督指導結果を公表します(厚生労働省)

投稿日:2024年07月31日

 厚生労働省では、このたび、令和5年度に長時間労働が疑われる事業場に対して労働基準監督署が実施した、監督指導の結果を取りまとめましたので、監督指導事例等と共に公表します。


「働く高年齢者」の 安全と健康を確保する(厚生労働省)

投稿日:2024年07月31日

 「人生100年」といわれる時代を迎え、2022年時点で、雇用者全体に占める60歳以上の割合は20%近くに達しつつあります。それにつれて職場での高年齢者の労働災害が増え、同年の労働災害による休業4日以上の死傷者数約13万5,000人の30%弱を、60歳以上が占める状況になっています。
 本特集では、「高年齢者の労働災害増加」という新しい社会課題に対応するため、厚生労働省が2020年に策定し、高年齢者を雇用する企業に周知を図ってきた「エイジフレンドリーガイドライン」について、その内容と企業による取り組み事例を紹介するとともに、高年齢者の労働災害のなかで特に多い「転倒→骨折」の大きな要因となる「骨粗しょう症」対策も取り上げます。