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◆◆ 信州さんぽメールマガジン
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第139号 2018年2月1日発行 ◆
長野産業保健総合支援センター ◆◆
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インフルエンザが流行期を迎えています。
昨年末にワクチンが不足しているとニュースで取り上げられていましたが、その影響なのでしょうか。その後にどのくらいの人がワクチン接種を受けたのかニュースでは取り上げてくれませんが。
最近は、手洗い・うがい・○○といった乳酸菌飲料のCMをよく聞きます。
何年か前は、インフルエンザ予防にお茶うがいが効果的と言われ小学校などでも実施されていましたが、最近は聞きません。
時代によって、様々な予防策が登場しますが、手洗い・休養・栄養は変わっていないようです。
(厚生労働省 平成29年度インフルエンザQ&A)
→ http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
-+-+-目 次-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
◆研修会のお知らせ
◆関係機関情報
◆おしらせ
◆編集後記
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◆研修会のお知らせ
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2月の研修会は次のとおりです。
申込可能です。
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≪長野会場(フージャース長野駅前ビル4階会議室)≫
☆「 労働者の健康管理に役立つ知識 」
平成30年2月15日(木) 13:40~15:40
飯塚医院 院長 飯塚康彦
職場の感染症対策や生活習慣病の予防に役立つ知識を身につけましょう。
興味のある方はどなたでもご参加下さい。
産業医認定・・・(生涯・専門)2単位
☆「 職場で対応に苦慮するメンタルヘルス事例 」
~傾向と対策~
平成30年2月19日(月) 13:30~15:30
栗田病院 院長 倉石和明
各事業所で多くなってきているメンタルへルスの変調について、実際の事例をもとに傾向と対策について検討します。
産業医認定・・・(生涯・実地/専門)各1単位
☆「 作業環境測定器操作実習 」
~職場で使える簡単な作業環境測定器~
平成30年2月27日(火) 13:30~16:30
荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原幸男
「レーザー(デジタル)粉じん計」や有機溶剤等有害ガスや事務所の一酸化炭素測定に用いられる「検知管」、さらに局所排気装置の性能検査で使われる「スモークテスター」「熱線風速計」等の測定機器は、産業医や衛生管理者の皆さんが行うことになっている「職場巡視」にも役立ちます。そこで、現場で役立つ簡単な作業環境測定機器等の操作実習を行います。
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≪上田会場(上田市勤労者福祉センター)≫
☆「 事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン 」
平成30年2月23日(金) 13:30~16:00
両立支援促進員 矢口敏子
両立支援促進員 五味史江
近年、がんの治療は進歩し、がんになっても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきました。社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要が高まっており、「治療と職業の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取組むべき大きな課題の一つです。本研修では、両立支援ガイドラインの理解と運用に役立つ内容を紹介します。まずは、内容を知ってもらうことが取組への第一歩です。
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≪松本会場(JA中信会館 4階会議室)≫
☆4回シリーズ 「 産業保健の基礎を確立する 」 (産業保健初級~中級編)
第4回 「 化学物質を扱う事業所に必要な考え方と体制(産業保健初級~中級編) 」
平成30年2月16日(金) 13:00~15:00
信州大学医学部衛生学公衆衛生学教室 教授 野見山 哲生
本研修は、産業保健体制について今後しっかりと構築していく、または未構築であるが構築したい、事業場の衛生管理担当者、産業看護職、産業保健スタッフ、経営者、管理監督者等を対象とした研修会です。4回シリーズですが、単回での参加も歓迎します。
第4回では、リスクアセスメント等、化学物質の取り扱いを巡って事業場のクリアしなければならない課題があります。現在まで化学物質対策について十分な体制を構築していない、今後しっかりと体制を整備していきたい、関係者の皆さんに、化学物質対策の基礎と実践について学習して頂きます。
産業医認定・・・(生涯・専門)2単位
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★ 各研修会の詳細、お申込みについては下記からどうぞ
http://www.naganos.johas.go.jp/seminer/news_s.php
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【産業保健研修会の受講を申し込まれる皆様へ】
産業保健研修会の受講を申し込まれても受講されない方が見受けられ、他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。
●欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。
●欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。
●お申し込みの際は日程に余裕をもってお申し込みください。
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追加研修
☆「改正労働安全衛生規則について ~産業医制度の見直し等~」
講師:飯田労働基準監督署安全専門官 鎌倉博史
長野産業保健総合支援センター所長 矼暎雄
日時:平成30年2月22日(木)14:00~16:30
場所:南信州・飯田産業センター(飯田市上郷別府3338-8)
参加申込等:申込は当センターのホームページからどうぞ。
認定産業医研修(生涯・更新2単位)となっています。
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◆関係機関情報
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(なお、詳細についてお知りになりたい場合は各機関へ直接お問い合わせ下さい。)
★『有害物ばく露作業報告書対象物(平成30年対象・平成31年報告)』
(厚生労働省)
→ 詳しくは労働基準監督署へお問い合わせください
★『ストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策等』
(厚生労働省)
→ http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/
★『第6回 医師の働き方改革に関する検討会 資料』
(厚生労働省)
→ http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000191032.html
★『平成29年度化学物質のリスク評価検討会報告書(2018年1月)』
(厚生労働省)
→ http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192703.html
★『全国安全週間のスローガン募集について』
(厚生労働省)
→ http://www.mhlw.go.jp/public/bosyuu/iken/p20180124-01.html
★『高気圧作業安全衛生規則及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令案要綱の諮問と答申』
(厚生労働省)
→ http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000191196.html
★『厚生労働省×隣の家族は青く見える タイアップ』
(厚生労働省)
→ http://www.mhlw.go.jp/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/tonarinokazokuha-aokumieru/
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◆ おしらせ
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~センターから
●産業保健活動助成金のご案内
平成29年度産業保健関係助成金は、従来の「ストレスチェック助成金」に加え、「職場環境改善助成金」「心の健康づくり計画助成金」「小規模事業場産業医活動助成金」が設けられています。詳しい内容は、当センター若しくは(独)労働者健康安全機構ナビダイヤル0570-783046までお問い合わせください。
→ https://www.johas.go.jp/Default.aspx?TabId=1151
●メンタルヘルス対策支援のお申込み
事業場のメンタルヘルス対策について、メンタルヘルス対策促進員がお手伝いします。
支援はすべて無料となっています。ホームページ等などからお申し込みください。
→ http://www.naganos.johas.go.jp/counsult/mental.html
●情報誌『産業保健21』をお届けします。
『産業保健21』は、産業保健情報を提供することを目的として、独立行政法人労働者健康安全機構が年4回発行している情報誌です。
送付をご希望の方は、当センターまでお問い合わせ下さい。
費用等は無料です。
→ http://www.naganos.johas.go.jp/other/pdf/mousikomi.pdf
~労働者健康安全機構から
労災疾病等医学研究普及サイトのご案内
●「職場復帰のためのリハビリテーション」について
この研究では、全国の労災病院における脳血管障害(15歳から64歳)の早期復職のモデルシステムの研究を行いましたが、発症後1年半までの復職率は46.2%であり、経時的には発症3ヵ月前後と1年半前後の二つにピークがあることが認められました。研究結果の詳細は以下のとおりです。
職場復帰のためのリハビリテーションは、発症当初から綿密かつ多面的アプローチが不可欠ですが、近年、医療経済情勢の変化により病院態勢の急性期化が進み、在院日数の短縮化が強まっています。こうした中で、特に注目される治療と就労の両立支援に向けた取り組みにおいて、参考になる指標です。
研究概要
→ http://www.research.johas.go.jp/22_riha/index.html
研究報告
→ http://www.research.johas.go.jp/22_riha/past03.html
●「病職歴調査を活用した研究」について
昭和59年から全国労災病院では入院患者さんを対象に病職歴調査を実施しており、その研究成果を“病職歴調査”に掲載しています。
その中の神宮司誠也医師による「労災病院の入院時病職歴データとリンクした、試験的退院後職場復帰調査」では、入院時に調査した職場復帰に関する調査と退院後6ヶ月後に実施した職場復帰アンケートの結果について報告しており、現在、対象病院を広げて研究が継続されています。
この研究は機構が実施している治療と就労両立支援事業にも関連し、データ数が増えることで、どの職種やどの病気の方が復職支援を希望しているか、など今後の治療と就労両立支援事業に役立てることができます。
→ http://www.research.johas.go.jp/bs/
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◆ 編集後記
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この冬一番の最強寒気が襲来したタイミングで、暖房器具として使っていたエアコンが止まりました。
既に18年経ったもので、修理代もどのくらいかかるか分からなかったため買い換えることにしたのですが、衝動買いで昔懐かしい石油ストーブを購入しました。
ストーブの胴を上げ、芯を出してからライターで火をつけ、火を見ながら調節するというタイプで、スイッチ一つで温度調節や点火予約までしてくれる今の暖房器具と比べると不便で、値段もそこそこするのですが、その手間が懐かしく、進歩とは逆を向いた感覚がなんとも言えません。やかんを乗せておくと乾燥防止にもなります。
暖房器具に限らず、様々な場面でスイッチ一つで事足りるようになり、便利であることに違いはないのですが、「火を見ながら調節する。」という能力一つとっても、もしかしたら便利な分、人は退化しているのかもしれないと感じました。
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┃発 行 者
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┃ 独立行政法人労働者健康安全機構 長野産業保健総合支援センター
┃ 〒380-0936 長野市岡田町215-1 フージャース長野駅前ビル4階
┃─┌──┐ TEL:026-225-8533/Fax:026-225-8535
┃─│\/│ URL http://www.naganos.johas.go.jp
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★ビデオ・DVDの映像ライブラリー貸出しの廃止について
事業見直しに伴い、平成21年12月をもってビデオ・DVDの映像ライブラリーの貸出しは廃止いたしました。
なお、当センター内での視聴に関しては継続して実施しています。