★ΘΘΘΘΘΘ 信州さんぽメールマガジン ΘΘΘΘΘΘ★
◆ 第3号 2008年3月3日発行
◆ 発行者:独立行政法人労働者健康福祉機構
長野産業保健推進センター
〒380-0936
長野市岡田町215-1
日本生命長野ビル3階
TEL:026-225-8533 / Fax:026-225-8535
URL http://www.nagano-sanpo.jp
E-mail sanpo20@mse.biglobe.ne.jp
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———————– 目 次 ————————
◆ 新着情報
◆ 3月の研修会案内・4月以降の研修会(一部)
◆ 他の機関等が開催する研修会等のお知らせ
◆ センターからのお知らせ
◆ その他
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■ 新着情報
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◆ 過重労働者の健康リスクマネジメントのためのアクションチェ
ックリストについて
長時間労働者に対する医師による面接指導体制を構築するた
め、又は面接指導体制の確認を行うための冊子です。法令や
通達の内容解説、具体的なヒント事例が掲載されています。
今のところ、長野産業保健推進センターのホームページからし
かダウンロードできませんので、是非ご覧ください。
→ http://www.nagano-sanpo.jp/akusyonn.pdf
◆ 全国の産業保健推進センターでは、毎年産業保健に役立つ
調査研究を実施しています。平成18年度までの産業保健調査
研究成果を掲載しました。
→ http://www.rofuku.go.jp/sanpo/kadai/kadai.html
◆ 長野労働局からのお知らせ
-石綿(アスベスト)による疾病で亡くなられた労働者のご遺族
へ-
石綿救済法(石綿による健康被害の救済に関する法律)の特別
遺族年金・特別遺族一時金の請求は、平成21年3月27日まで
の受付をもって終了となります。平成13年3月26日以前に石綿
による疾病で亡くなられた労働者のご遺族で、労災保険法の遺
族補償給付を受給していないご遺族は、石綿救法の特別遺族
年金または、特別遺族一時金を請求することができます。
お心当たりの方は、まず最寄りの労働基準監督署にご相談くだ
さい。
→ http://www.nagano-roudoukyoku.go.jp/kijun/index.html
関連情報
→ http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/sekimen/izoku/dl/02.pdf
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■ 3月の研修会案内
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○ 「第24回労働衛生関係法令基礎講座」
3月6日(木)10:00~16:00
○ 「化学物質・粉じんのリスクアセスメント」
3月11日(火)13:00~16:00
○ 「メンタルヘルスマネジメントとハラスメント対策」
3月13日(木)14:00~16:00 松本会場
○ 「メンタルヘルス不調者への対応と健康情報の取扱い」
3月17日(月)13:30~15:30
■ 4月からの研修会の一部です。
● 会場 長野
日時 4月21日(月) 13:30~15:30
テーマ 派遣労働に関する派遣先の安全衛生管理
講師 産業保健相談員(労働衛生関係法令担当)
和田労務健康管理事務所所長
和田安雄
研修のポイント
いま、「派遣か請負か」、あるいは「偽装請負」、「二重派遣」など
の問題が顕在化しております。そこで、“派遣先”事業場として、
派遣労働者の安全衛生管理をどのようにしなければならないの
か、関係法令を中心に研修します。
● 会場 長野
日時 4月23日(水) 13:30~15:30
テーマ メンタルヘルス対策の具体的な取り組み
講師 産業保健相談員(カウンセリング担当)
日本産業カウンセラー協会シニア産業カウンセラー
古越真佐子
研修のポイント
メンタルヘルス(心の健康)対策が重要な課題となっていますが、
「具体的な取り組み方ガわからない」との意見も聞かれます。特
別なことではなく、労働安全衛生計画の一つとして「メンタルヘル
ス対策」を位置づけていただきます。
● 会場 長野
日時 5月13日(火) 13:30~15:30
テーマ 管理監督者のコミュニケーションスキルアップ
講師 産業保健相談員(カウンセリング担当)
有限会社コミュニケーションズ・アイ代表取締役
伊藤かおる
研修のポイント
1 コミュニケーションの基本ツールの体験
2 短時間のコミュニケーションを活かす
3 コミュニケーションの問題解決(SSTを使い)企業の中間管
理職を想定した講義内容です。
(7月8日の飯田会場と同じ内容です。)
● 会場 長野
日時 5月15日(木)
13:30~15:30
テーマ 多様化する雇用形態と健康管理
~派遣労働者・パートタイム労働者を中心に~
講師 産業保健相談員(産業医学担当)
諏訪形クリニック院長
倉沢和成
研修のポイント
時代の変化とともに働き方も多様化し、正社員、派遣社員・パ
ートタイム労働者等の非正社員が同一職場内で仕事をするよ
うになった。同じ職場にいて、正社員に比べ悪い条件で働派遣
社員等の非正社員の健康管理ができない。」との声もしばしば
耳にするようになった。そこで今回のセミナーでは非正社員の
中でも増加する派遣労働者、パートタイム労働者にスポット
をあて、どのような問題を抱え、健康管理の際にどのような配慮
が必要かを検討することにした。産業医、産業看護職、衛生管
理者等産業保健担当者を想定した講義内容です。
● 会場 松本
日時 5月22日(木)
13:30~16:30
テーマ 産業カウンセリング基礎講座~傾聴法の実際~
講師 産業保健相談員(カウンセリング担当)
シニア産業カウンセラー
笠井 昇
研修のポイント
今、最高に注目されているカウンセリングを学んでみませんか。
リスニング(傾聴)を基本にして、体験的に学習していただきま
す。この技法は職場の人事労務安全衛生を支える、衛生管理
者をはじめとした産業保健スタッフや、ラインケアを推進する
管理監督者のスキルアップに最適です。
* 会場の表示がないところは、当センターの研修室で開催しま
す。
* 詳しくは、http://www.nagano-sanpo.jp/seminer/index.html
をご覧下さい。ホームページからも研修会の申込ができます。
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■ 他の機関等が開催する研修会等のお知らせ
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○ 衛生管理者等長野地区出張特別試験と受験準備講習につ
いて
例年8月に実施されていた「出張特別試験」を平成20年度は、
10月5日(日)長野市の信州大学工学部及び長野市中央隣保
館で実施されます。
受験準備講習は、
・ 「第一種衛生管理者試験受験準備講習」
7月22日~24日(松本地区)
8月6日~8日(長野地区)
・ 「第二種衛生管理者試験受験準備講習」
8月4日~5日(長野地区)
・ 「第一種衛生管理者試験直前集中コース」
9月16日、17日(松本地区)
9月9日(長野地区)
・ 「第二種衛生管理者試験直前集中コース」
9月4日(長野地区)
で実施されます。
詳しくは、長野県労働基準協会連合会又は最寄りの地区労働
基準協会へご照会ください。
→ http://www.naganoroukiren.or.jp/h20_list.html
○ 日経ビジネスオンラインの「事例で学ぶメンタルヘルスのツボ」
のご案内
会員登録を行いますと、無料で次のような相談事例に対する産
業医及び弁護士からのアドバイスが閲覧できます。
*「メンタルヘルス不調者の発生防止は可能か?」
*「メンタルヘルス対策における『従業員支援プログラム』活
用法」
*「うつ状態で“休職満了直前の復職”の取扱いは?」
*「統合失調症が疑われる部下に対する対応」
*「回復が不十分な社員の復帰とリハビリ勤務の取扱い」
*「躁状態に見える社員への対応」
*「復帰と欠勤を繰り返す社員への対応」
日経ビジネスオンライン(NBonline)「メンタルヘルスのツボ」で検
索すると簡単にアクセスできます。
→ http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20061005/
111215/
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■ センターからのお知らせ
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◎◎◎ 今年の花粉症に注意! ◎◎◎
そろそろ花粉症の時季です。花粉症はアレルギー性鼻炎といわ
れる病気の1つで、花粉が原因になって、クシャミ、鼻水、鼻づま
りなどの症状を起こすものです。人によっては眼や体のあちこち
がかゆくなったり、のどの異常感や微熱が出たり、体がだるくなっ
たりと労働意欲を減退させることにもなりかねません。人によって
は喘息のような症状を起こし、喘息と間違われることもあります。
クシャミが頻発するために車の運転に支障を来たし危険なことも
あります。
花粉の中のIgE抗原が鼻の粘膜近くに来ている肥満細胞と合う
と、肥満細胞が破裂して中にあるヒスタミンや様々な有害物質が
飛び出して、鼻の粘膜のむくみや鼻汁などの炎症症状を起こすこ
とによるもので、眼の結膜で同じことが起こると眼がかゆくてたま
らないということになります。ヒスタミンをはじめとする有害物質が
体中に回って、皮膚のかゆみや微熱などを起こすこともあります。
対策としては外出時には、マスクやゴーグル型の眼鏡の着用、
帰宅時に外で衣服をよく払って入ること、洗濯物を外に干さないこ
となどです。毎年なる方は、薬が必要ですが、処方箋なしで薬局
やスーパーで購入できるものは眠気を起こしやすいものが多いの
で、車の運転者にはお勧めできません。
また、前立腺肥大のある方も尿がでにくくなることがあるので禁
忌です。
病院や診療所で処方される薬は眠気の少ないものが多いが、全
く眠気のないものはありません。アメリカでは、抗ヒスタミン剤の
花粉症薬を飲んだ人には、運転を禁じているほどです。夜寝る前
に飲むのがよいでしょう。
花粉症の中ではスギの雄しべから出る花粉によるものが最も多
く、南九州、四国、関東南部では2月初旬から始まっております。
今年は昨年秋の長い残暑の影響で雄しべの発育がよいので、昨
年の2倍くらい飛ぶといわれております。長野県でも2月中旬から
始まり、天候の多い日は花粉の飛散量が多いので要注意です。
天気予報のとき花粉情報が出ておりますので、参考にしてください。
花粉症は、4月頃からイネ科、秋にはヨモギやブタクサなど、様々
なものがありますので、対策のためにも、一度耳鼻咽頭科、アレル
ギー科の専門医で原因の検査をお勧め致します。
***信州大学名誉教授・産業医学相談員 田口喜一郎***
◎ 産業保健Q&A
産業保健Q&Aは、各産業保健推進センターにこれまでよせられ
た相談内容のうち、よくある質問への回答をまとめたものです。
→ http://wsys.rofuku.go.jp/sanpo/qa/index_pub
◎ 4月から特定健診・特定保健指導の制度がスタートします。
関連情報へのリンク
→ http://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/
info03d.html
→ http://www-bm.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/info03e.html
◎ 相談員の担当分野、勤務体制のご案内
→ http://www.nagano-sanpo.jp/counsult/index.html
◎ 地域産業保健センターのご案内
地域産業保健センターは、労働基準監督署の管轄区域ごとに1箇
所ずつ設置され、産業医選任義務のない従業員50人未満の職場
の事業者や従業員の皆様に対して、医師・保健師などが健康相
談や保健指導のサービスなどを無料で行なっております。
→ http://www.nagano-sanpo.jp/area/index.html
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■ その他
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◎ 次回は、4月1日(火)に発信予定です。
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◎ メールマガジンの発行は月1回(原則として毎月1日)です。
研修会の開催案内、図書・ビデオ等の新着教材の紹介等の他、
産業保健に役立つ情報をお届けしています。これらは、ホームペ
ージや情報誌等で詳細を確認できるものですが、定期的なチェッ
クの機会として、ご利用下さい。
◎ 編集内容に関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
◎ メールアドレスの変更、配信停止は下記E-mailでお願いしま
す。
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