化学物質の自律的管理 ～「化学物質の自律的管理」にどう取り組むべきか ～

興味のある方はどなたでも

令和６年４月より全面施行となった労働安全衛生関係法令による新たな化学物質規制では、規制対象物が、危険有害性が確認されている物質全てに拡大され、業種・事業規模を問わず、ばく露を最小限とすること等が義務付けられていました。
　昨年厚生労働省より公表された資料によると有害物との接触による労働災害（休業４日以上）が年400件前後発生し、業種は化学工業に限らず、第三次産業や建設業など幅広く、洗剤・洗浄剤、消毒・除菌・殺菌・漂白といった清掃作業に関連すると考えられる物による災害が多いことが報告されています。これは業務上日常的に使われる洗浄剤や漂白剤・かび取り剤などにも規制対象物が含まれており、事業者は身の回りの化学品にも注意し、化学物質の管理が必要なことを示しています。
　そこで、化学物質の労働災害を防ぐために、法律に従って自分たちで自律的に化学物質の管理を進める手順を研修していただきます。特に、これまで化学物質管理になじみのなかった第三次産業皆さんなど多くの皆様の参加をお待ちしております。さらに研修終了後「個別相談」の時間を設けますので、化学物質管理についてお困りごとがある方はご参加（事前申し込み）ください。

※個別相談の事前申し込みについて
個別相談の全体実施時間は50分とし、一人の相談時間は10分以内とさせていただきます。個別相談をご希望の方は、当センターの「質問・相談票」に氏名を記載し（氏名のみの記載でも可）、FAX・メールにて事前登録し、当日会場にお越しください。 ⇒ 質問・相談票

〇時間配分　全体時間　13：30～16：30
講義　13：30～15：30　「化学物質の自律的管理」にどう取り組むべきか　　
個別相談　15：35～16：30