◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆ 信州さんぽメールマガジン ◆ 第170号 2020年1月10日発行 ◆ 長野産業保健総合支援センター ◆◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆ 新年明けましておめでとうございます。本年も幸多き年でありますようご祈念申し上げます。 昨年は、働き方改革関連法の施行により、産業医・産業保健機能の強化が図られ、現場においても産業保健への期待と責任が大きく増していることを改めて実感した1年でした。 本年も、労働者がより安全でメンタル面を含め健康で働くために、また、事業者の健康経営の理念が根付くように、皆様と協力して産業保健事業を推進してまいりますので、引き続きのご理解・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。 連載コラム「治療と仕事の両立支援」も10回目となりましたので、是非ご覧ください。 また、今月1月29日(水)長野市芸術館アクトスペースにて「治療と仕事の両立支援セミナー」が開催されます。参加無料ですので、皆様奮ってご参加ください。 → https://jsite.mhlw.go.jp/nagano-roudoukyoku/content/contents/naganotiryoutosigotonoryouritusiennsemina-.pdf -+-+-目 次-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆連載コラム「治療と仕事の両立支援」第10回 NEW (1月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日)NEW ◆1月、2月の研修会のお知らせ NEW ◆石綿関連疾患診断技術研修会のお知らせ(再掲) ◆台風19号による被害に関する情報(再掲) ◆関係機関情報 NEW ◆お知らせ NEW -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆連載コラム「治療と仕事の両立支援」第10回 NEW (1月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日) -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- 治療と仕事の両立支援(その10) 両立支援の進め方~その3~ 今回は、入院等による休業を要する場合の対応について解説します。 (2)入院等による休業を要する場合の対応 この場合の流れとしては、[1]病気休業開始時における対応[2]病気休業期間中のフォローアップを経て、[3]疾病の回復した際における職場復帰の可否判断、更に[4]「職場復帰プラン」の策定[5]プランの実施[6]職場復帰後のフォローアップを行うという事となります。この場合も、周囲の同僚等周囲者への対応には当然留意する必要があります。 1)病気休業開始時における対応 患者である労働者が仕事から一時的に離脱して治療に専念するためにも、次の事柄が大切であると思います。 [ア]業務の引き継ぎや業務調整を行う事となりますので、引き継ぎのためのフォームを作っておく必要もあります。また、周囲の同僚一人当たりの業務量が多くなりますので、業務の一部を他部署に委託したり、一時的に人員の手当を行う等、特定部署や特定人に業務の負荷がかかり過ぎないように調整する必要も生じます。 [イ]労働者本人の不安の除去のためには、休業に関する制度(賃金・社会保険料等の取扱い、手続きを含む。)と休業可能期間、休業中の相談窓口、職場復帰の手順等、休業・休職中の留意事項などをまとめた案内文書等を交付して情報提供をしておく事が大切です。この説明の際には必要に応じて家族同席の上で伝える事が望ましいと考えます。 2)病気休業期間中のフォローアップ 休業期間中は、労働者に孤立感を与えないように、そして安心感の醸成のために、上司など職場関係者が予め定めた連絡方法により、労働者の状況や治療の経過、今後の見込み等について確認するほか、労働者の不安や悩みを相談できる場を設ける等、定期的に連絡を取ってお互いの状況把握をします。こうしたことを行うことにより、治療後の順調な職場復帰に向けての準備が行えることとなります。なお、労働者においては、休業期間中は、主治医の指示等に基づき、治療を受けること、服薬すること、適切な生活習慣を守る事等、疾病の治療や回復に専念することが重要である事は言うまでもないと思います。 3)職場復帰の可否の判断 労働者の疾病が回復した際には、以下により職場復帰の可否を判断しますが、この時期は最も慎重な判断と丁寧な対応が必要となります。本人の意思確認、就労可能な体調であるのかの確認、治療状況・治療方針の情報取得、職場の意向・状況などを整理して関係者が連携して協議する必要があります。 [ア]労働者は、主治医から職場復帰の話が出始めたら、事業者(休業期間中の連絡窓口・担当者、人事労務担当、職場上司等)に、職場復帰が予定されている職場の勤務情報の作成を依頼し、その勤務情報を主治医に提供し、主治医から就労可能の診断書と共に、就業上の配慮に関する意見書を得て事業者に提出します。 [イ]私傷病休職の場合は、一般的には解雇猶予措置ですので、復職の可否の判断に当たっては、医師の診断が重要な意味を持ちます。従って事業者は、[ア]により提供された情報が十分でない場合は、労働者本人の同意を得た上で、産業医等や産業保健スタッフが主治医から更に必要な情報を収集する事となります。これらの者がいない場合には、労働者本人の同意を得た上で、人事労務担当者等が主治医に問合せたり、労働者に同行受診をして職場での具体的配慮事項についてアドバイスを受ける必要があると思います。 [ウ]主治医の意見を産業医に提供し、職場において必要とされる業務遂行能力等を踏まえた職場復帰の可否に関する意見を聴取します(産業医との面談)。産業医等がいない事業場は、主治医から提供を受けた情報を参考とします。 [エ]本人の意向を確認する。 [オ]復帰予定の部署の意見を聴取する。 [カ]事業者は、主治医や産業医の意見、本人の意向、復帰予定部署の意見等を総合的に勘案して、配置転換も含めた職場復帰の可否を判断します。この判断は、合議制で審査することが望ましいと考えます。 なお、復職判定に当たっては、[1]社会生活能力(日常生活が『普通に』出来るレベルにあるか、体力が仕事に耐えうるか、生活に支障を来す症状の有無、睡眠時間等)[2]就労意欲(復職する意思が十分にある、職場での配慮の必要状況、毎日定時に通勤可能か等)[3]就業能力(就業に必要な頭脳・肉体労働などが持続的に可能か等)[4]職場の復職支援(職場の復職受け入れスタンス等)の4つの要素が必要とされています。こうしたことは「復職面談(労働者本人、上司、産業医、総務人事担当)」による面談を経て判定する事が望ましく、事業場として、復職支援のための配慮が出来るところと出来ない(難しい)ところを整理し、調整することとなります。 [4]職場復帰支援プランの策定 労働者が治療をしながら就業継続が可能であると事業者が判断した場合は、労働者がその業務によって疾病が増悪することがないよう就業上の措置等を決定し、その措置等を実施しますが、その際に、具体的な措置や配慮の内容、スケジュール等についてまとめた計画(「職場復帰支援プラン」)を策定する事が望ましいとしています。職場復帰支援プランに盛り込む事が望ましい事項は、前回記載した「両立支援プラン」と同様ですが、「職場復帰支援プラン」の場合は、“職場復帰日”についても明示する必要があります。また、職場復帰支援プランは極めて個別性の高いプランですので、産業医や保健師、産業保健スタッフの他、必要に応じて主治医と連携しているMSWや、両立支援促進員、社会保険労務士等の支援を受ける事も考えてください。なお、「職場復帰支援プラン」は、退院や治療の終了と同時にすぐに通常勤務に復帰できるとは限らない事に留意して策定する必要があります。 以下、[5]プランに基づく取組み実施と[6]フォローアップ及び、周囲者への対応については、前回記載した事と同様の対応となりますので省略をいたします。 なお、『事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン』においては、勤務状況を主治医に提供する際の様式、主治医の意見を求める際の様式についての様式例(P13~16)を提示していますし、『企業・医療機関連携マニュアル』においては、それぞれ”記載例“や作成時・確認時のポイントも示されていますので、これらを参考に必要に応じて自社に適するように、加除訂正をして利用して頂きたいと思います。 ★「治療と仕事の両立支援」について → https://www.research.johas.go.jp/22_ryoritsu/index.html ★「メディカルノート」における両立支援特集ページについて → https://medicalnote.jp/features/johas ◎1月の治療と仕事の両立支援相談窓口の開設日 NEW (1)長野産業保健総合支援センターにおける相談 ・対象者:事業者、労働者(患者)及びその家族、医療機関 ・日 時:1月14日(火)、16日(木)、21日(火)、23日(木)、24日(金)、28日(火)、31日(金)いずれも13:00~16:00まで ・相談方法:電話・面接相談(電話予約を優先します) ・申込先 :長野産業保健総合支援センター 026-225-8533 (2)医療機関における出張相談 ・対象者:事業者、労働者(患者)及びその家族 1)信州大学医学部付属病院における出張相談 ・日 時:1月16日(木)(2月6日(木))13:30~(毎月第1、第3木曜日) ・申込先:信州大学医学部付属病院 医療福祉支援センター・がん相談支援センター (完全予約制です) 0263-37-3045 2)長野市民病院における出張相談 ・日 時:1月18日(土) 9:30~12:30 ・申込先:長野市民病院 がん相談支援センター (完全予約制です) 026-295-1292 3)伊那中央病院における出張相談 ・日 時:随時 ・申込先:伊那中央病院 がん相談支援センター (完全予約制です) 0265-72-3121 4)長野赤十字病院における出張相談 ・日 時:随時 ・申込先:長野赤十字病院 がん相談支援センター (完全予約制です) 026-217-0558 5)佐久総合病院における出張相談 NEW ・日 時:随時 ・申込先:1]佐久総合病院佐久医療センター がん相談支援センター (完全予約制です) 0267-88-7184 2]佐久総合病院 総合相談センター (完全予約制です) 0267-82-3131 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆1月、2月の研修会のお知らせ NEW -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- 1月、2月の研修会は次のとおりです。ホームページから申込可能です。 http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/ -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪長野会場(鈴正ビル 2階研修室)≫ ★3回シリーズ 「 睡眠と睡眠障害 」 ~ 睡眠の仕組みを知り生活と職場を豊かに ~ 信州大学 名誉教授 田口 喜一郎 氏 産業医認定単位(生涯:専門3単位) ※1回だけでも理解できる研修内容ですので、お気軽にご参加ください。 ☆第3回「 睡眠ガイドラインについて 」 令和 2年 1月16日(木) 13:30~16:30 ☆「 自律神経を整える 」 令和 2年 1月22日(水) 13:30~16:00 株式会社 Dream Seed 代表取締役 三井 洋子 氏 ☆「 保健指導やラインケアに必要なコミュニケーションスキル 」 ~ アサーションというコミュニケーション ~ 令和 2年 1月29日(水) 13:30~16:00 株式会社 Dream Seed 代表取締役 三井 洋子 氏 ☆「 人材育成につなげる研修デザインの手法 」 令和 2年 2月 4日(火) 13:30~16:00 長野産業保健総合支援センター 産業保健相談員 高橋 知也 氏 ☆「 労働安全衛生活動をチームで進めるための実践的方法 」 ~ 産業保健チームによる課題解決事例に学ぶ ~ 令和 2年 2月 5日(水) 13:30~16:00 大宝労務安全研究所 所長 大田 吉宝 氏 ☆「 職場で対応に苦慮するメンタルへルス事例 」 ~ 傾向と対策 ~ 令和 2年 2月17日(月) 13:30~15:30 栗田病院 院長 倉石 和明 氏 産業医認定単位(生涯:専門1単位、実地1単位) ☆「 生活習慣病 」 ~ 生活習慣病の予防と重症化予防 ~ 令和 2年 2月19日(水) 13:30~15:30 公益社団法人 長野県栄養士会 副会長 馬島 園子 氏 ☆「 労働者の健康管理等に役立つ知識 」 令和 2年 2月27日(木) 13:40~15:40 飯塚医院 院長 飯塚 康彦 氏 産業医認定単位(生涯:専門2単位) -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪須坂会場(須坂商工会議所 2階会議室)≫ ☆「 産業看護職にエールを送りたい 」 ~ 日常業務の中で困っていることに焦点をあてる ~ 令和 2年 1月31日(金) 13:30~16:00 長野産業保健総合支援センター 産業保健専門職 北野 和子 氏 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪上田会場(上田商工会議所 5階Bホール)≫ ☆「 健康管理の基礎;健康診断の結果、診断書情報と就業上の配慮 」 令和 2年 1月27日(月) 13:30~15:30 信州大学医学部産業衛生学講座 教授 塚原 照臣 氏 産業医認定単位(生涯:専門2単位) ☆「 職場のハラスメント対策の具体的な取組み 」 ~ ハラスメント対策のマニュアルづくりと初期対応の心得 ~ 令和 2年 2月 6日(木) 13:30~16:00 オフィス・キャリアサポート 代表 古越 真佐子 氏 ☆「 ストレスチェック組織集計の活用 」 これから始める「職場環境改善」 ~ スタートのための手引 ~ 令和 2年 2月21日(金) 13:00~15:30 長野産業保健総合支援センター 産業保健相談員 高橋 知也 氏 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪松本会場(JA中信会館 4階402会議室)≫ ☆「 癌就労支援 第1部 」 ~ 癌サバイバーの気持ちを理解する ~ 令和 2年 1月17日(金) 14:00~15:30 社会医療法人抱生会 丸の内病院 精神科科長 武藤 隆 氏 ☆「 癌就労支援 第2部 」 ~ 会社が、両立支援を進めるうえでのポイント ~ 令和 2年 1月17日(金) 15:30~16:30 長野産業保健総合支援センター 労働衛生専門職(両立支援担当) 中村 恒雄 氏 ★働き方改革シリーズ ☆「 パートタイム・有期雇用労働法の対応に向けて 」 ~ 見直しましょう。不合理な待遇差を! ~ 令和 2年 1月21日(火) 13:30~15:30 長野労働局雇用環境・均等室 雇用環境改善・均等推進監理官 池上 仁 氏 産業医認定単位(生涯:専門2単位) ★2回シリーズ「 SSTを活用した職場で困難を抱える傾向のある方への面接や指導 」 ☆第2回 令和 2年 1月24日(金) 13:30~16:00 株式会社コミュニケーションズ・アイ 代表取締役社長 伊藤 かおる 氏 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪松本会場(JA中信会館 5階602会議室)≫ ☆「 騒音性難聴のメカニズムと騒音測定実習 」 ~ 「作業環境測定基準」及び「騒音障害防止のためのガイドライン」に基づく騒音測定方法及び評価方法の実習 ~ 令和 2年 1月23日(木) 13:30~17:00 信州大学 名誉教授 田口 喜一郎 氏 13:30~15:00 荻原労働衛生コンサルタント事務所 所長 荻原 幸男 氏 15:00~17:00 産業医認定単位(生涯:専門1.5単位、実地2単位) -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪岡谷会場(テクノプラザおかや IT支援室)≫ ☆「 治療と仕事の両立をめざして 」 ~ 両立支援ガイドラインの活用と事例検討 ~ 令和 2年 2月14日(金) 13:30~16:00 長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員 矢口 敏子 氏 長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員 森 智子 氏 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪飯田会場(飯田労働基準協会会館 大会議室)≫ ☆「 産業保健スタッフのための相談対応のポイント 」 ~ メンタル・ハラスメントの相談に適切に対応するために知っておきたいこと ~ 令和 2年 2月13日(木) 13:30~16:30 オフィス カコマ 代表 御子柴 由紀子 氏 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪伊那会場(伊那市防災コミュニティセンター 第1研修室)≫ ☆「 がんになっても仕事を続けられる事業場を。でもがんを早く治療しましょう。 」 令和 2年 2月25日(火) 13:30~15:30 長野産業保健総合支援センター 所長 矼 暎雄 氏 産業医認定単位(生涯:専門2単位) -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ★ 各研修会の詳細、お申込みについては下記からどうぞ http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/ 【産業保健研修会の受講を申し込まれる皆様へ】 産業保健研修会の受講を申し込まれても受講されない方が見受けられます。研修によってはキャンセル待ちの場合もあり他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。 ●欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。 ●欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。 ●お申し込みの際は日程に余裕をもってお申し込みください。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆石綿関連疾患診断技術研修会のお知らせ(再掲) -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- 石綿関連疾患については、他の一般的疾患と比べて情報が少なく、診断が難解であることから、診断に必要となる新たな医学的知見や診断技術を踏まえた専門技術を習得する必要があります。 本研修は、石綿関連疾患に関する胸部画像の読影診断技術研修及び石綿による労災疾病の労災補償制度についての「専門研修」として、石綿関連疾患症例の医療用デジタル画像(PCによる)を使用して読影のポイントを解説するとともに、画像の読影実習を行います。 (認定産業医の単位取得対象の研修です。) 日時:令和 2年 1月25日(土) 14:30~16:30 場所:長野市医師会 4階講堂(長野市若里7丁目1番5号) 講師:東北労災病院 副院長 三浦 元彦 氏 旭労災病院 呼吸器科部長兼アスベスト疾患ブロックセンター長 加藤 宗博 氏 単位:生涯研修実地研修2単位 ●お申込みは、ホームページの新着情報(「続きを読む」の2ページ目)からお願いします。 http://www.naganos.johas.go.jp/ -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆台風19号による被害に関する情報(再掲) -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ★台風19号等の被災者のための専用電話相談窓口(通話無料) → (1)メンタルヘルスに関する相談フリーダイヤル 【0120-012-684】 平日10時~17時(土日祝日除く) → (2)健康に関する相談フリーダイヤル 【0120-361-437】 月・水・金13時~17時(祝日除く) (以下については、長野労働局へ直接お問い合わせ下さい。) ★ 令和元年台風第19号について → https://jsite.mhlw.go.jp/nagano-roudoukyoku/typhoon19_2019.10.html -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆関係機関情報 NEW -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- (なお、詳細についてお知りになりたい場合は、各機関へ直接お問い合わせ下さい。) ★ 有害物ばく露作業報告対象物(令和2年対象・令和3年報告)について → https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_07834.html ★ 「労働安全衛生法関係の届出・申請等帳票印刷に係る入力支援サービス」 → https://www.chohyo-shien.mhlw.go.jp/ ★ 「地域・職域連携推進ガイドライン」について → https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06868.html ★ 第126回労働政策審議会安全衛生分科会(資料) → https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08617.html ★ 『職場における化学物質対策について』(再掲) (厚生労働省) → https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei03.html ★ 『職場における労働衛生対策』(再掲) (厚生労働省) → https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei02.html ★ 「メンタルヘルス・自殺予防・過重労働・セクハラ・その他健康づくり」パンフレット(再掲) (中央労働災害防止協会 安全衛生情報センター) → http://www.jaish.gr.jp/information/mental_pamphlet.html -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆お知らせ NEW -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆◇◆労災疾病等医学研究普及サイトのご案内◆◇◆ ●労災疾病普及サイト → https://www.research.johas.go.jp/index.html ○「物理的因子疾患」について → https://www.research.johas.go.jp/22_inshi/past01.html ○「職業性皮膚疾患NAVI」について → https://www.research.johas.go.jp/hifunavi/index.html ○「勤労者医療フォーラム がんの治療と両立支援(東京会場)」について → https://www.tokyor.johas.go.jp/topics/forum2020.html ○「勤労者医療フォーラム 就労と糖尿病治療の両立(愛知会場)」について → http://www.chubuh.johas.go.jp/information/detail/info_detail__803.html ◆◇◆センターから◆◇◆ ●長野産業保健総合支援センターの移転について 当センターは、長野市中御所一丁目16‐11鈴正ビル2階に移転しました。 → https://goo.gl/maps/AqBVbYbZfRY5Yftr6 ●情報誌『産業保健21』をお届けします。 『産業保健21』は、産業保健情報を提供することを目的として、独立行政法人労働者健康安全機構が年4回発行している情報誌です。 送付をご希望の方は、当センターまでお問い合わせ下さい。 費用等は無料です。 → http://www.naganos.johas.go.jp/uploads/2018/03/mousikomi.pdf -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆ 編集後記 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- 本年もよろしくお願いいたします。台風被害の影響は今もなお続いていると思われますが、その中で当センターの産業保健専門研修会にご参加いただいており、誠にありがとうございます。 引き続き、実務に役立つ専門研修を企画・開催してまいりますので、研修会への積極的なご参加をお待ちしております。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ★メールマガジンは月1回発行しています。 ★ 編集内容に関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。 ★ メールアドレスの変更、配信停止の手続きはE-mailまたは当センターあてにお願いします。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃発 行 者 ┃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ 独立行政法人労働者健康安全機構 長野産業保健総合支援センター ┃ 〒380-0935 長野市中御所1-16-11 鈴正ビル2階 ┃─┌──┐ TEL:026-225-8533/Fax:026-225-8535 ┃─│\/│ URL http://www.naganos.johas.go.jp/ ┃─└──┘ 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