◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆ 信州さんぽメールマガジン ◆ 第163号 2019年9月19日発行(臨時) ◆ 長野産業保健総合支援センター ◆◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆ ◇本年度下半期研修計画が出来上がりましたので、まずもってメルマガ会員の皆様に臨時号をお送りして、研修の詳細をお伝えします。 ホームページからお申し込みいただけますが、ご不明な点等があれば、当センター(電話026-225-8533)あてお電話ください。 ◇本年度下半期研修においては、研修テーマの変更や開催場所の新規追加(上田〔郊外から駅近〕)、須坂(新規)などがなされております。 利用者ニーズに沿うテーマを各種用意し、また、最寄りの会場で研修が受けられるよう利便性の向上を図るなどの見直しを行いましたので、できる限り多くの方のご参加をお待ちしています。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ◆研修会のお知らせ -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- 令和元年度下半期の研修会は次のとおりです。 ホームページから申込可能です。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪長野会場(鈴正ビル 2階研修室)≫ ★3回シリーズ 「 睡眠と睡眠障害 」 ~ 睡眠の仕組みを知り生活と職場を豊かに ~ 信州大学 名誉教授 田口 喜一郎 氏 産業医認定単位(生涯:専門3単位) ・睡眠は生命の維持に必要な生理現象でありますが、その障害は生活のリズムを崩し、学業や労働の質を悪くするばかりでなく、認知症の誘因にもなり得るとされます。睡眠の機構、異常およびその対策を研修し、よりよい睡眠を維持するために如何にすべきかを研修し、参加者の皆様にご自身や職場の事例をご提供頂ければ、一緒に討議する機会を持ちたいと思います。 ※(1回だけでも理解できる研修内容ですので、お気軽に随時ご参加ください) ☆第1回 「 睡眠の意義と仕組み 」 令和元年10月17日(木) 14:00~17:00 ☆第2回 「 職場における睡眠異常 」 令和元年11月21日(木) 13:30~16:30 ☆第3回 「 睡眠ガイドラインについて 」 令和02年01月16日(木) 13:30~16:30 ★働き方改革シリーズ ☆「 労働者の心身の状態に関する情報の適正な取扱いのための措置について 」 ~ 働き方改革関連法等の周辺事項に関する説明も交えて ~ 令和元年10月21日(月) 13:30~15:30 長野労働局労働基準部 健康安全課長 松下 耕治 氏 ・企業内の人事労務・産業保健担当者のほか、健診機関等労働者の健康情報を取り扱う方や、それら事業を総括されている方を対象としています。 ・標題の指針に加え、周辺事項として、個人情報保護法や働き方改革関連法について解説します。 ・情報の種類ごとの取扱いの違いや、オプトアウト(包括的同意取得)について解説します。 ・企業規模に応じた対策についても、簡単に紹介します。 ☆「 パートタイム・有期雇用労働法の対応に向けて 」 ~ 見直しましょう。不合理な待遇差を! ~ 令和元年11月19日(火) 13:30~15:30 長野労働局雇用環境・均等室 雇用環境改善・均等推進監理官 池上 仁 氏 産業医認定単位(生涯:専門2単位) ・2020年4月から、正社員と非正規労働者との間の不合理な待遇差が禁止されます。雇用形態間の格差を是正することは、公正な評価に対する労働者の納得感から、働くモチベーションの向上や、企業の労働生産性の向上につながります。また、求職者から魅力ある職場と評価されることで、人材確保が進むことが期待されます。 本研修において、法律の施行に向けた均等・均衡待遇等についての考え方や、各企業がどのように対応すべきかを説明します。 ☆「 働き方改革について 」 令和元年11月22日(金) 13:30~15:30 長野労働局労働基準部 監督課長 政木 隆一 氏 ・本年4月から働き方改革関連法が順次施行され、残業時間の上限規制、年次有給休暇の取得義務化など、労務管理の大きな転換が求められています。 まずは、関連法の内容を説明し、ご理解いただいたうえで、会社の実態に則した疑問点等の質問についてお答えいたします。 ☆「 保健指導やラインケアに必要なコミュニケーションスキル 」 ~ アサーションというコミュニケーション ~ 令和元年10月23日(水) 13:30~16:00 株式会社 Dream Seed 代表取締役 三井 洋子 氏 ・アサーションとは、自分も相手も尊重した自己表現で、「話す」と「聴く」のあるやり取りです。 コミュニケーションとしては、考え方・ものの見方・理解の仕方・価値観が違うことを前提としたうえで、相互理解を進めるやり取りで、率直に正直に自分の考えや気持ちを伝えることといわれています。 「互いを尊重する」という言葉は簡単ですが、実際のコミュニケーションの中でどのようにしたらよいのか一緒に考えてみましょう。 ☆「 労働安全衛生法の理解を深める その2 」 ~ 健康保持増進関係を中心として ~ 令和元年10月30日(水) 13:30~16:00 小林労働安全衛生コンサルタント事務所 所長 小林 喜八郎 氏 ・労働安全衛生法は、制定から約45年経過し、その間、社会情勢変化に対応するため、多くの改正が行われており、今後も、ますます複雑膨大になると考えられます。 今回は4月に続き、「安全衛生法に何が書かれているの?」などの疑問について、基本的な内容を中心に、作業環境測定・健康診断(第7章関係健康保持増進のための措置)を主体に、ともに理解を深めていきたいと思います。安全衛生法で求められる衛生管理者及び産業保健スタッフの義務など一部は詳しい内容に触れます。 ☆「 騒音性難聴のメカニズムと騒音測定実習 」 ~ 「作業環境測定基準」及び「騒音障害防止のためのガイドライン」に基づく騒音測定方法及び評価方法の実習 ~ 令和元年11月08日(金) 13:30~17:00 信州大学 名誉教授 田口 喜一郎 氏 荻原労働衛生コンサルタント事務所 所長 荻原 幸男 氏 産業医認定単位(生涯:専門1.5単位、実地2単位) ※ 前半の講師 信州大学名誉教授 田口 喜一郎 氏 13:30~15:00 ・日本聴覚医学会の見解も含めた騒音健診実施者が持つべき基礎知識と、健診上考慮すべき点の特別講義。 ※ 後半の講師 荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏 15:00~17:00 ・著しい騒音を発する屋内作業場は、労働安全衛生法により測定し、評価することが義務付けられています。ただ、指定作業場でないので衛生管理者等産業保健関係者でも測定することが可能です。 そこで、衛生管理者等産業保健関係者向けに「作業環境測定基準」及び「騒音障害防止のためのガイドライン」に基づいた騒音測定方法及び評価方法を実習したいと思います。 ☆「 事後措置・保健指導に必要な各種健診・人間ドック結果の解釈 」 令和元年11月13日(水) 14:00~16:00 医療法人淳和会 小林病院 院長 小林 淳生 氏 ・様々な機関で行われ、報告されてくる健診結果を如何に評価し、如何に事後措置や保健指導に結び付けていくかを考えます。参加者に実際に気になっているデータなどを提示していただく時間もとり、事例をもとに現場で活用できる内容を盛り込みたいと思います。 ☆「 非正規労働者の健康管理 」 ~ 日本での「同一労働同一賃金」の可能性 ~ 令和元年11月14日(木) 13:30~15:30 諏訪形クリニック 院長 倉沢 和成 氏 産業医認定単位(生涯:専門2単位) ・非正規労働は主に経済学、法学、社会学(貧困を中心に)で研究されてきましたが、今回は非正規労働を健康という側面から学んでみたいと考えています。2019年4月に施行された「働き方改革」の柱が「同一労働同一賃金」です。内閣は非正規労働を一掃すると言っていますが・・・ 1)非正規労働者の現状、2)非正規労働者の健康管理上の問題点、3)日本での「同一労働同一賃金」の可能性について研修しましょう。興味ある方は誰でも参加対象です。 ☆「 労働安全衛生法が求める産業医の役割と活動について 」 令和元年11月26日(火) 13:30~16:00 小林労働安全衛生コンサルタント事務所 所長 小林 喜八郎 氏 ・労働安全衛生法では、規模50人以上の事業場は産業医を選任しなければならないとされています。また、企業が産業保健に取組むことは、従業員の健康保持増進を通じ、自社の生産性の向上や優秀な人材確保にもつながり、企業価値を高める意義があります。 これらの健康管理を進めるうえで、産業医の活動は、極めて重要です。その一方、産業医をどのように選任し、活動してもらえるのか、戸惑っている事業場も少なくないと思います。 労働安全衛生法で求められる健康管理を進めるために、産業医にどのようなことを頼み、どのような役割と活動してもらったら事業場にとって、有益となるのかなど基本的な内容を確認していきたいと思います。 ※ 企業経営者、衛生管理者、産業保健担当者を想定した講義内容です。 ☆「 職場の人間関係作り≪共同描画≫ 」 ~ 他者との非言語コミュニケーションの中で自分を探る ~ 令和元年11月27日(水) 13:30~16:30 キャリア&メンタルサポートOffice Suzu 代表 西牧 鈴子 氏 ・今、職場では様々なコミュニケーションの齟齬が見られます。齟齬を受け止め対処するには、職場の人間関係作りが重要だと考えます。自己理解を深め同時に他者理解も深めることのできる体験学習を通して、従業員が健康に生き生きと働き、チームとして信頼や助け合いがなされる職場作りを目指します。非言語コミュニケーションと言語コミュニケーションを組み合わせたエクササイズを体験し、それぞれの個性に触れお互いを理解しあえる瞬間を体験してみましょう。 ☆「 口は体の入り口、心の出口 」 ~ 口臭から認知症予防まで、口腔管理で解決しませんか? ~ 令和元年11月28日(木) 13:30~15:30 山岸歯科医院 院長 山岸 光男 氏 ・口は体の入り口、心の出口と言われています。全身の健康との関わりは、糖尿病、心血管・脳血管障害にも関わってきていることが分かっています。 それだけでなく、口臭や滑舌など、普段のコミュニケーションの場でもお口の問題は気になるところです。 そんな身近な話から、全身疾患、ひいては認知症予防まで、日ごろの悩みをお口から解決してみませんか? ☆「 自律神経を整える 」 令和元年12月03日(火) 13:30~16:00 株式会社 Dream Seed 代表取締役 三井 洋子 氏 ・私たちは身の回りで起こる出来事や人間関係の影響を受けて、身体が反応します。 無意識のうちに反応しているからだ、自律神経を中心に、その反応に気づいてセルフケアすること、睡眠を上手にとること、排せつをスムーズにすること等自分自身でできることを考えてみましょう。 ☆「 職場のハラスメント対策の具体的な取組み 」 ~ ハラスメント対策のマニュアルづくりと初期対応の心得 ~ 令和元年12月05日(木) 13:30~16:00 オフィス・キャリアサポート 代表 古越 真佐子 氏 ・今年ハラスメント防止対策の法案が通り、「あらゆるハラスメントを許さない」という社会的な機運を背景にして、これまで企業には求められていなかった「職場のパワハラ防止のための対応策」が企業に義務づけられることになります。貴重な人材の喪失とならないよう、ハラスメント対策の具体的な取組み方法と初期対応のあり方を学んでいきたいと思います。 ☆「 がんになっても仕事を続けられる事業場を。でもがんを早く治療しましょう。 」 令和元年12月13日(金) 13:30~15:30 長野産業保健総合支援センター 所長 矼 暎雄 氏 産業医認定単位(生涯:専門2単位) ・日本のがん患者は増加の一途をたどっています。我が国の人口が減り続ける中、がんになっても安心して治療を続けながら働ける職場で考えましょう。どんなことを留意したらよいでしょう。でもがんにはなりたくないです。どんなことが原因でがんになるのでしょう。さらに最も大きな身近なタバコの影響とそのリスクから免れる方策を考えましょう。 ☆「 自律神経を整える 」 令和02年01月22日(水) 13:30~16:00 株式会社 Dream Seed 代表取締役 三井 洋子 氏 ・私たちは身の回りで起こる出来事や人間関係の影響を受けて、身体が反応します。 無意識のうちに反応しているからだ、自律神経を中心に、その反応に気づいてセルフケアすること、睡眠を上手にとること、排せつをスムーズにすること等自分自身でできることを考えてみましょう。 ☆ 「 保健指導やラインケアに必要なコミュニケーションスキル 」 ~ アサーションというコミュニケーション ~ 令和02年01月29日(水) 13:30~16:00 株式会社 Dream Seed 代表取締役 三井 洋子 氏 ・アサーションとは、自分も相手も尊重した自己表現で、「話す」と「聴く」のあるやり取りです。 コミュニケーションとしては、考え方・ものの見方・理解の仕方・価値観が違うことを前提としたうえで、相互理解を進めるやり取りで、率直に正直に自分の考えや気持ちを伝えることといわれています。 「互いを尊重する」という言葉は簡単ですが、実際のコミュニケーションの中でどのようにしたらよいのか一緒に考えてみましょう。 ☆「 人材育成につなげる研修デザインの手法 」 令和02年02月04日(火) 13:30~16:00 長野産業保健総合支援センター 産業保健相談員 高橋 知也 氏 ・人事戦略の中でいかに効果的な研修を行うのか。その場しのぎではない研修をデザインする方法をお伝えします。 研修担当として、社内講師として、研修を組み立てたり運営することについて考え、また実際にワークも体験していただきます。 ☆「 労働安全衛生活動をチームで進めるための実践的方法 」 ~ 産業保健チームによる課題解決事例に学ぶ ~ 令和02年02月05日(水) 13:30~16:00 大宝労務安全研究所 所長 大田 吉宝 氏 ・メンタルヘルス対策や過重労働対策など働き方改革が進められる中、事業場ではこれまで以上に労働安全衛生活動を効率的・効果的に進めることが期待されていますが、産業保健チームを構築することにより、各メンバーの専門性が発揮され、情報共有によって重複部分も無くなるなど、結果として効率よく高い成果を上げることにつながります。研修では、具体的な課題解決事例から、実務に役立つポイントを学びましょう。 ☆「 職場で対応に苦慮するメンタルへルス事例 」 ~ 傾向と対策 ~ 令和02年02月17日(月) 13:30~15:30 栗田病院 院長 倉石 和明 氏 産業医認定単位(生涯:専門1単位、実地1単位) ・各事業所で多くなってきているメンタルへルスの変調について、実際の事例をもとに傾向と対策について検討します。 ☆「 生活習慣病 」 ~ 生活習慣病の予防と重症化予防 ~ 令和02年02月19日(水) 13:30~15:30 公益社団法人 長野県栄養士会 副会長 馬島 園子 氏 ・生活習慣病の予防と重症化を予防するために、食事のとり方、食習慣の改善について考えます。 また、食事摂取基準の見直しがされるので、食事の摂取量について考えます。 ☆「 労働者の健康管理等に役立つ知識 」 令和02年02月27日(木) 13:40~15:40 飯塚医院 院長 飯塚 康彦 氏 産業医認定単位(生涯:専門2単位) ・職場の感染症対策や生活習慣病の予防に役立つ知識を身につけましょう。 ☆「 メンタルへルス事例検討 」 令和02年03月13日(金) 15:00~17:00 信州大学医学部精神医学教室 教授 鷲塚 伸介 氏 ・精神障害、パーソナリティ障害、発達障害など、メンタルヘルス事例は多岐に渡っています。そして、その対応には各事例に合わせた臨機応変さが求められます。正解が1つに決められないことにメンタルヘルス事例の難しさがあるとも言えます。本研修では、参加者から事前に事例を出していただき、その対応を皆で考えます。 全員で討議を行いますので、メンタルヘルスの知識が全くない方は対象外とします。事例を出していただける方は、概要を所定の用紙にまとめてあらかじめ事務局にご送付いただきます。参加申し込みを受けた後、事務局から事例記載用紙をお送りします。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪須坂会場(須坂商工会議所 2階会議室)≫ ☆「 ストレスチェック組織集計の活用 」 これから始める「職場環境改善」 ~ スタートのための手引 ~ 令和元年10月28日(月) 14:00~16:30 長野産業保健総合支援センター 産業保健相談員 高橋 知也 氏 ・ストレスチェック制度で職場環境改善をどう始めるのか。第1部は職場環境改善のPDCA、成功の秘訣、実施モデルを、経営層主導型・管理監督者主導型・従業員参加型の3つの流れから提案します。第2部は実際に導入を進めると予測されるハードルと、その乗り越え方をワークで学びます。 ☆「 生活習慣病 」 ~ 生活習慣病の予防と重症化予防 ~ 令和元年11月06日(水) 13:30~15:30 公益社団法人 長野県栄養士会 副会長 馬島 園子 氏 ・生活習慣病の予防と重症化を予防するために、食事のとり方、食習慣の改善について考えます。 また、食事摂取基準の見直しがされるので、食事の摂取量について考えます。 ☆「 産業看護職にエールを送りたい 」 ~ 日常業務の中で困っていることに焦点をあてる ~ 令和02年01月31日(金) 13:30~16:00 長野産業保健総合支援センター 産業保健専門職 北野 和子 氏 ・産業保健の現場は、一人職場の産業看護職が多く、疲弊感を抱きながらも日々孤軍奮闘されている方が多いと思います。「今更聞けないあんなこと」や「今だから聞けるこんなこと」等日頃の思いを秘めて研修にご参加ください。健康管理の基本的なことを確認しつつ、討議形式を基本に進めます。どうぞ一人で悩まないで、みんなの経験と知恵を借り、明るい産業保健活動を目指していきましょう。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪上田会場(上田商工会議所 5階Bホール)≫ ☆「 改正労働安全衛生法(産業医・産業保健機能の強化等)の概要 」 令和元年11月11日(月) 13:30~15:00 小林労働安全衛生コンサルタント事務所 所長 小林 喜八郎 氏 ・昨年、働き方改革関連法による労働安全衛生法の一部改正が行われ、産業医による面接指導、健康相談等の確実な実施や産業医が専門的な立場からより一層効果的な活動をしやすい環境の整備のための改正が行われました。 これら産業医及び産業保健機能強化などの改正労働安全法の概要を主体とした内容です。 ☆「 衛生管理者職場巡視のポイントと、衛生委員会(安全衛生委員会)における役割 」 ~ 職場巡視の結果をどう活かすか! ~ 令和元年11月14日(木) 13:30~16:30 HSC健康科学コンサルティング 株式会社 長野営業所 所長 今井 千一 氏 ・衛生管理者の職務の一つである職場巡視について、参加メンバーとの情報交換により他社の実情を知ると共に、職場巡視のし方のポイントを理解し、衛生委員会(安全衛生委員会)でその結果を報告、対応検討するための自分の役割と行動を、模擬衛生委員会の体験により理解していただきます。衛生管理者を対象とした研修です。 ☆「 治療と仕事の両立をめざして 」 ~ 両立支援ガイドラインの活用と事例検討 ~ 令和元年12月17日(火) 13:30~16:00 長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員 小林 美智子 氏 長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員 笹渕 和香奈 氏 ・「もし社員ががんになったら…」治療と仕事の両立における関係者の役割や会社の環境整備、支援の進め方について、「両立支援の為のガイドライン」で理解し、実際に書式を使ってワークを行います。それとともに、「会社はどう対応したらよいか困っている・悩んでいる」「他社の様子を聞いてみたい」というようなことについて、参加者相互により検討してみたいと思います。 ☆「 健康管理の基礎;健康診断の結果、診断書情報と就業上の配慮 」 令和02年01月27日(月) 13:30~15:30 信州大学医学部産業衛生学講座 教授 塚原 照臣 氏 産業医認定単位(生涯:専門2単位) ・職場における労働衛生3管理の中の健康管理について、基本を学ぶ場とします。会社が得る健康情報は、健康診断結果、診断書情報が代表的なものになります。これらの結果や情報の社内での活用の仕方について、具体的な事例を交えて学び、健康と仕事の両立支援について知識を深めることを目的とします。 ☆「 職場のハラスメント対策の具体的な取組み 」 ~ ハラスメント対策のマニュアルづくりと初期対応の心得 ~ 令和02年02月06日(木) 13:30~16:00 オフィス・キャリアサポート 代表 古越 真佐子 氏 ・今年ハラスメント防止対策の法案が通り、「あらゆるハラスメントを許さない」という社会的な機運を背景にして、これまで企業には求められていなかった「職場のパワハラ防止のための対応策」が企業に義務づけられることになります。貴重な人材の喪失とならないよう、ハラスメント対策の具体的な取組み方法と初期対応のあり方を学んでいきたいと思います。 ☆「 ストレスチェック組織集計の活用 」 これから始める「職場環境改善」 ~ スタートのための手引 ~ 令和02年02月21日(金) 13:00~15:30 長野産業保健総合支援センター 産業保健相談員 高橋 知也 氏 ・ストレスチェック制度で職場環境改善をどう始めるのか。第1部は職場環境改善のPDCA、成功の秘訣、実施モデルを、経営層主導型・管理監督者主導型・従業員参加型の3つの流れから提案します。第2部は実際に導入を進めると予測されるハードルと、その乗り越え方をワークで学びます。 ☆「 職場の人間関係作り≪共同描画≫ 」 ~ 他者との非言語コミュニケーションの中で自分を探る ~ 令和02年03月11日(水) 13:30~16:30 キャリア&メンタルサポートOffice Suzu 代表 西牧 鈴子 氏 ・今、職場では様々なコミュニケーションの齟齬が見られます。齟齬を受け止め対処するには、職場の人間関係作りが重要だと考えます。自己理解を深め同時に他者理解も深めることのできる体験学習を通して、従業員が健康に生き生きと働き、チームとして信頼や助け合いがなされる職場作りを目指します。非言語コミュニケーションと言語コミュニケーションを組み合わせたエクササイズを体験し、それぞれの個性に触れお互いを理解しあえる瞬間を体験してみましょう。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪松本会場(JA中信会館 4階402会議室)≫ ☆「 「心の健康づくり計画」のつくり方 」 ~ 具体的な計画の作成方法から助成金の申請まで ~ 令和元年11月01日(金) 13:30~16:00 長野産業保健総合支援センター メンタルヘルス対策促進員 矢口 敏子 氏 ・従業員が心身共に安心して働ける職場を作りたいと思っていても、「何から始めたらよいのか」「難しそう」などとお悩みではありませんか。職場におけるメンタルヘルス対策を進めるために、『心の健康づくり計画』の策定からスタートしてみませんか。研修では、具体的な計画の内容・つくり方から、実際の運用事例、そして助成金申請の概要まで、詳しく丁寧にご説明します。 また、当日は、松本地域窓口のコーディネーターから、主に小規模事業場向けに提供している労働者の健康確保等に関する各種無料サービスについても詳しくご説明します。 ☆「 メンタルヘルス困難事例 」 令和元年12月06日(金) 14:00~15:30 社会医療法人抱生会 丸の内病院 精神科科長 武藤 隆 氏 ・「中小規模事業場におけるメンタルヘルス対策事例集」より、事例を2件利用します。簡単な解説のうえで、その場で似たような事例について参加者から提示いただき、皆さんと一緒に検討します。 とりあげる事例はNo.14、No.29です。 ★2回シリーズ 「 SSTを活用した職場で困難を抱える傾向のある方への面接や指導 」 株式会社コミュニケーションズ・アイ 代表取締役社長 伊藤 かおる 氏 ・周りとのコミュニケーションや仕事の進め方などに課題を抱える方の指導や面談の際に、行動定着を図るためのSSTの基本を学ぶ ☆第1回 令和元年12月09日(月) 13:30~16:00 ☆第2回 令和02年01月24日(金) 13:30~16:00 ☆「 どうすればいい化学物質の安全衛生管理 」 ~ 職場の疑問、質問にお答えします! ~ 令和元年12月16日(月) 13:30~15:30 信州大学医学部産業衛生学講座 教授 塚原 照臣 氏 産業医認定単位(生涯:専門1単位、実地1単位) ・このセミナーは、職場における化学物質管理に関する研修会です。 日ごろの化学物質管理において、わからないこと、困っていること、いまさら聞けないことなどをあらかじめお寄せください。その質問内容についてセミナーの場で解説をする形式で回答させていただきます。なお、セミナーの場では、ご質問を寄せてくださった企業が特定されないように配慮いたします。 ☆「 集団分析結果の活用と職場環境改善 」 令和元年12月20日(金) 13:30~16:00 株式会社コミュニケーションズ・アイ 代表取締役社長 伊藤 かおる 氏 ・ストレス調査の集団分析結果をもとに、職場の課題を整理し、職場の環境改善に結びつけるため、集団分析結果の読み方、職場環境改善を行うワークショップのすすめ方を実習いたします。 ☆「 癌就労支援 第1部 」 ~ 癌サバイバーの気持ちを理解する ~ 令和02年01月17日(金) 14:00~15:30 社会医療法人抱生会 丸の内病院 精神科科長 武藤 隆 氏 ・第1部は、癌を病む方々が、どのような気持ちや悩みをもって生活しているかについて理解することにより、就労支援(両立支援)をなめらかに提供できることをめざします。 ☆「 癌就労支援 第2部 」 ~ 会社が、両立支援を進めるうえでのポイント ~ 令和02年01月17日(金) 15:30~16:30 長野産業保健総合支援センター 労働衛生専門職(両立支援担当) 中村 恒雄 氏 ・第2部は、両立支援を進めるうえでのポイントやヒントについて「両立支援のためのガイドライン」を参考に解説します。 ★働き方改革シリーズ ☆「 パートタイム・有期雇用労働法の対応に向けて 」 ~ 見直しましょう。不合理な待遇差を! ~ 令和02年01月21日(火) 13:30~15:30 長野労働局雇用環境・均等室 雇用環境改善・均等推進監理官 池上 仁 氏 産業医認定単位(生涯:専門2単位) ・2020年4月から、正社員と非正規労働者との間の不合理な待遇差が禁止されます。雇用形態間の格差を是正することは、公正な評価に対する労働者の納得感から、働くモチベーションの向上や、企業の労働生産性の向上につながります。また、求職者から魅力ある職場と評価されることで、人材確保が進むことが期待されます。 本研修において、法律の施行に向けた均等・均衡待遇等についての考え方や、各企業がどのように対応すべきかを説明します。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪松本会場(JA中信会館 5階602会議室)≫ ☆「 企業におけるハラスメント問題の理解と対策 」 ~ パワハラ対策義務化を踏まえたこれからのハラスメント対策のあり方 ~ 令和元年12月12日(木) 13:30~16:00 オフィス カコマ 代表 御子柴 由紀子 氏 ・2019年5月29日「改正労働施策総合推進法」が可決されパワハラ対策が企業に義務付けられました。 (大企業は2020年4月1日施行予定・中小企業は努力義務)本研修では、ハラスメント問題の現状を事例を交えながら理解するとともに、発生時の対応、発生させないための職場づくり・人づくりなどこれからのハラスメント対策について考えます。 なお、本研修は、人事労務担当者、産業保健スタッフ等ハラスメント対策に関わる方を想定した内容となっています。 ☆「 騒音性難聴のメカニズムと騒音測定実習 」 ~ 「作業環境測定基準」及び「騒音障害防止のためのガイドライン」に基づく騒音測定方法及び評価方法の実習 ~ 令和02年01月23日(木) 13:30~17:00 信州大学 名誉教授 田口 喜一郎 氏 荻原労働衛生コンサルタント事務所 所長 荻原 幸男 氏 産業医認定単位(生涯:専門1.5単位、実地2単位) ※ 前半の講師 信州大学名誉教授 田口 喜一郎 氏 13:30~15:00 ・日本聴覚医学会の見解も含めた騒音健診実施者が持つべき基礎知識と、健診上考慮すべき点の特別講義。 ※ 後半の講師 荻原労働衛生コンサルタント事務所 荻原 幸男 氏 15:00~17:00 ・著しい騒音を発する屋内作業場は、労働安全衛生法により測定し、評価することが義務付けられています。ただ、指定作業場でないので衛生管理者等産業保健関係者でも測定することが可能です。 そこで、衛生管理者等産業保健関係者向けに「作業環境測定基準」及び「騒音障害防止のためのガイドライン」に基づいた騒音測定方法及び評価方法を実習したいと思います。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪岡谷会場(テクノプラザおかや IT支援室)≫ ☆「 治療と仕事の両立をめざして 」 ~ 両立支援ガイドラインの活用と事例検討 ~ 令和02年02月14日(金) 13:30~16:00 長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員 矢口 敏子 氏 長野産業保健総合支援センター 両立支援促進員 森 智子 氏 ・「もし社員ががんになったら…」治療と仕事の両立における関係者の役割や会社の環境整備、支援の進め方について、「両立支援の為のガイドライン」で理解し、実際に書式を使ってワークを行います。それとともに、「会社はどう対応したらよいか困っている・悩んでいる」「他社の様子を聞いてみたい」というようなことについて、参加者相互により検討してみたいと思います。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪飯田会場(飯田労働基準協会会館 大会議室)≫ ☆「 産業保健スタッフのための相談対応のポイント 」 ~ メンタル・ハラスメントの相談に適切に対応するために知っておきたいこと ~ 令和02年02月13日(木) 13:30~16:30 オフィス カコマ 代表 御子柴 由紀子 氏 ・従業員からの日常的な相談のほか、ハラスメントに関連する相談など、産業保健スタッフは日々多様な対応を求められています。相談対応は従業員にとって大切なサポート資源であると同時に、組織にとっては早期に問題に対応するリスクマネジメントとしても重要な意味があります。 本研修では、特に最近増加傾向のハラスメント相談を中心に、どのように対応し、何にポイントを置いてコーディネートしていくか、実習を交えて考えていきます。 なお、本研修は、産業保健スタッフ等、従業員の相談に対応される方を想定した内容となっています。 ☆「 弁護士が教えるハラスメント対策 」 ~ パワハラやメンタルヘルス不調の事例を取り上げて ~ 令和02年03月06日(金) 13:30~15:30 神田法律事務所 代表弁護士 織 英子 氏 ・ハラスメントに対する事前及び事後の対策について、具体的な事例も取り上げつつ分り易く説明します。 ハラスメントは、人格権の侵害やメンタルヘルス不調を引き起こす深刻な問題です。紛争に発展して、職場と労働者が対立することがあり得ます。 事前及び事後の対応方法・留意事項等について、法的リスクを含めて説明します。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ≪伊那会場(伊那市防災コミュニティセンター 第1研修室)≫ ☆「 メンタルへルス事例検討 」 令和元年11月29日(金) 15:00~17:00 信州大学医学部精神医学教室 教授 鷲塚 伸介 氏 ・精神障害、パーソナリティ障害、発達障害など、メンタルヘルス事例は多岐に渡っています。そして、その対応には各事例に合わせた臨機応変さが求められます。正解が1つに決められないことにメンタルヘルス事例の難しさがあるとも言えます。本研修では、参加者から事前に事例を出していただき、その対応を皆で考えます。 全員で討議を行いますので、メンタルヘルスの知識が全くない方は対象外とします。事例を出していただける方は、概要を所定の用紙にまとめてあらかじめ事務局にご送付いただきます。参加申し込みを受けた後、事務局から事例記載用紙をお送りします。 ☆「 衛生管理者職場巡視のポイントと、衛生委員会(安全衛生委員会)における役割 」 ~ 職場巡視の結果をどう活かすか! ~ 令和元年12月18日(水) 13:30~16:30 HSC健康科学コンサルティング 株式会社 長野営業所 所長 今井 千一 氏 ・衛生管理者の職務の一つである職場巡視について、参加メンバーとの情報交換により他社の実情を知ると共に、職場巡視のし方のポイントを理解し、衛生委員会(安全衛生委員会)でその結果を報告、対応検討するための自分の役割と行動を、模擬衛生委員会の体験により理解していただきます。衛生管理者を対象とした研修です。 ☆「 がんになっても仕事を続けられる事業場を。でもがんを早く治療しましょう。 」 令和02年02月25日(火) 13:30~15:30 長野産業保健総合支援センター 所長 矼 暎雄 氏 産業医認定単位(生涯:専門2単位) ・日本のがん患者は増加の一途をたどっています。我が国の人口が減り続ける中、がんになっても安心して治療を続けながら働ける職場で考えましょう。どんなことを留意したらよいでしょう。でもがんにはなりたくないです。どんなことが原因でがんになるのでしょう。さらに最も大きな身近なタバコの影響とそのリスクから免れる方策を考えましょう。 ☆「 最近の安全衛生関係法法令及び通達の動向 」 ~ 令和元年中における法改正・通達を中心として ~ 令和02年03月04日(水) 13:30~16:00 小林労働安全衛生コンサルタント事務所 所長 小林 喜八郎 氏 ・労働安全衛生関係の法令改正や数多くの行政通達が発出されています。これらのうち主要なものについて説明し、ともに確認したいと思います。今回も、安全にかかわる重要なものは一部含めた幅広いものを考えています。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ★ 各研修会の詳細、お申込みについては下記からどうぞ http://www.naganos.johas.go.jp/event-and-seminar/ 【産業保健研修会の受講を申し込まれる皆様へ】 産業保健研修会の受講を申し込まれても受講されない方が見受けられます。研修によってはキャンセル待ちの場合もあり他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。 ●欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。 ●欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。 ●お申し込みの際は日程に余裕をもってお申し込みください。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ★メールマガジンは月1回発行しています。 ★ 編集内容に関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。 ★ 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