ΘΘΘΘΘΘΘΘΘ 信州さんぽメールマガジン ΘΘΘΘΘΘΘΘΘ
第59号 2012年9月5日発行
独立行政法人労働者健康福祉機構
長野産業保健推進連絡事務所
〒380-0936
長野市岡田町215-1 日本生命長野ビル4階
TEL：026-225-8533 / Fax：026-225-8535
URL http://www.nagano-sanpo.jp
E-mail sanpo20@mse.biglobe.ne.jp
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◇ 行政ニュース（ピックアップ）ほか
◇ 研修会のお知らせ（9月～12月分）
◇ 最近の産業保健相談より（事例）
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☆ё☆"ё 行政ニュース（ピックアップ）ほか ☆ё☆"ё
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(なお、詳細についてお知りになりたい場合は担当する機関等へ直接お問い合わせ下さい。)
【高速ツアーバスを運行する貸切バス事業場に対する監督指導実施状況】
平成24年７月1８日に厚生労働省は４月２９日の関越自動車道でのバス事故を受けて高速ツアーバスを運行する貸切バス事業場に対する監督指導実施状況を発表した。多くは地方運輸機関と合同で監督・監査を行い、労働基準関係法令の違反が認められた状況について指導を行ったとしている。（厚生労働省労働基準局監督課）
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002fisr.html
【東京電力福島第一原子力発電所での不適切な線量測定への対応について】
平成２４年７月２４日に厚生労働省より東京電力福島第一原子力発電所での不適切な線量測定への対応が発表された。不適切な線量測定事案を受け同様な事案がないか調査を行うとしている。（厚生労働省労働基準局安全衛生部労働衛生課）
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002fz98.html
【除染等業務記録保存機関に公益財団法人放射線影響協会を指定】
平成２４年７月２４日に厚生労働省は除染電離則に基づく除染等業務記録保存機関に公益財団法人放射線影響協会を指定したと発表した。（厚生労働省労働基準局安全衛生部労働衛生課）
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002fw6w.html
【胆管がん発症に関する各種取組状況について】
平成２４年７月２５日に厚生労働省より胆管がん発症に関する各種取組状況が発表された。大阪の印刷事業場での胆管がんの発生を受けて実施している原因究明に関し、医学的調査の実施、全数調査等の取組内容等が公表された。（厚生労働省労働基準局安全衛生部計画課）
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002g5qq.html
【平成２４年度「全国労働衛生週間」の実施について】
平成２４年７月３０日に厚生労働省は１０月１日から７日まで、「心とからだの健康チェックみんなで進める健康管理」をスローガンに、平成２４年度全国労働衛生週間を実施すると発表した。（厚生労働省労働基準局安全衛生部労働衛生課）
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002ghpr.html
【化学物質のリスク評価検討委員会報告書の取りまとめ】
平成２４年８月１日に厚生労働省は「化学物質のリスク評価検討委員会報告書」を取りまとめたとして公表した。初期リスク評価が行われた５物質では、「アンチモン及びその化合物」のうち「三酸化二アンチモン」に高いリスクが認められ、今後「詳細リスク評価」を実施するなどとなっている。（厚生労働省労働基準局安全衛生部化学物質対策課）
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002grq7.htmml
【原子力施設での緊急作業に備えた安全衛生管理対策の指導強化について】
平成２４年８月１０日に厚生労働省は原子力施設での緊急作業に備えた安全衛生管理対策について、事業者への指導を強化するよう施設等を所管する都道府県労働局長へ通達した。（厚生労働省労働基準局安全衛生部労働衛生課）
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002h9ko.html
【東日本大震災の関連情報窓口（参考）】
○首相官邸災害対策
http://www.kantei.go.jp/saigai/
○内閣府防災情報
http://www.bousai.go.jp/
○厚生労働省東日本大震災関連情報
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000014ih5.html
○原子力安全・保安院
http://www.nisa.meti.go.jp/
○放射線医学総合研究所
http://www.nirs.go.jp/index.shtml
○労働安全衛生総合研究所震災関連情報
http://www.jniosh.go.jp/announce/shinsai/index.html
○国立精神・神経医療研究センター
http://www.ncnp.go.jp/mental_info/index.html
○こころの耳（東日本大震災こころのケア）
http://kokoro.mhlw.go.jp/etc/info0322.html
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☆ё☆"ё 研修会のお知らせ ☆ё☆"ё
☆ё☆"ё （9月～12月） ☆ё☆"ё
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◇ 平成24年度(9月～12月)産業保健研修会の開催のご案内
標記研修会の日程、テーマ、講師等をご案内いたします。
テーマには生活習慣病、熱中症、救急蘇生法、栄養指導を始めとしてメンタルヘルス対策等、平成23年度までの研修会実施のアンケートや皆様方のご要望等を参考に、関心が高いと思われるテーマをとりあげています。
勤務スケジュール等との調整のうえ、多くの皆様が受講されますよう、お願い申し上げます。
※長野産業保健推進連絡事務所が主催する産業保健研修会については日本産業カウンセラー協会のポイントがつくものがあります。
※日本産業衛生学会産業看護職継続教育『実力アップコース』単位取得のための【産業看護職研修会】に関しましては、当連絡事務所のホームページの各研修会案内に【産業看護職研修会実力アップコース】と表示がありますので、ご確認ください。
○研修会一覧のご確認及びお申込は、下記アドレスからアクセスしてください。
http://www.nagano-sanpo.jp/seminer/category.php
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◇ 会場別の研修会をご案内いたします
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《長野会場》日本生命長野ビル 4階会議室
☆ 平成24年 9月21日（金） 13：00～15：00
生活習慣病対策の具体的な栄養指導 ～検査値を読み取っての症例について～
栄養指導担当 園原 規子 相談員
☆ 平成24年 9月26日（水） 13：40～15：40
職場において必要な救急措置の知識 ～AEDトレーナーを活用した救急蘇生法～
産業医学担当 池田 正憲 相談員
☆ 平成24年10月 9日（火） 13：30～15：30
心の健康づくり計画に基づく社内研修の取り組み ～ラインケア研修～事例検討も含めた実践編～
カウンセリング担当 古越 真佐子 相談員
☆ 平成24年10月17日（水） 14：00～17：00
疫学研究の数字を読み解く
長野市大岡診療所 所長 内場 廉
☆ 平成24年11月27日（火） 13：00～15：00
聴いてもらうこと・聴くということ ～苦しむというストレスの自己事例～
カウンセリング担当 濱 幸男 相談員
☆ 平成24年12月 3日（月） 13：30～16：00
うつ病・現代型うつの方の復職支援
カウンセリング担当 伊藤 かおる 相談員
☆ 平成24年12月 7日（金） 13：00～15：00
生活習慣病対策の具体的な栄養指導 ～検査値を読み取っての症例について～
栄養指導担当 園原 規子 相談員
☆ 平成24年12月13日（木） 13：30～15：30
海外勤務者の感染症対策 ～海外の感染症と予防接種の実際（3）～
産業医学担当 倉沢 和成 相談員
《松本会場》ＪＡ中信会館 4階401会議室
☆ 平成24年10月11日（木） 13：30～16：30
ワークショップ ～うつ病で休業中の労働者の職場復帰（リワーク）支援～
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業カウンセラーほか
☆ 平成24年10月25日（木） 13：30～16：30
心の健康づくりセルフケア Part1 ～気づきと自律神経の調整・リラクゼーション～
カウンセリング担当 三井 洋子 相談員
☆ 平成24年11月16日（金） 13：30～15：45
有機溶剤、特定化学物質の特殊健康診断結果と取扱の留意点
労働衛生工学担当 小澤 茂穂 相談員
☆ 平成24年11月26日（月） 13：30～15：30
メンタルヘルス事例における産業医と産業保健スタッフの連携
産業医学担当 塚原 照臣 相談員
☆ 平成24年12月20日（木） 13：00～15：00
睡眠と睡眠障害 ～睡眠異常とその対策（2）～
産業医学担当 田口 喜一郎 相談員
《上田会場》上田勤労者福祉センター 第5会議室
☆ 平成24年 9月11日（火） 13：30～15：30
職場のハラスメント対策 ～ハラスメントを起こさない職場環境づくりのポイント～
カウンセリング担当 古越 真佐子 相談員
☆ 平成24年11月20日（火） 14：30～16：30
メンタルヘルス ～職場で遭遇する心の病と診断と治療～
メンタルヘルス担当 遠藤 謙二 相談員
《飯田会場》飯田労働基準協会会館 ２階会議室
☆ 平成24年 9月18日（火） 14：00～16：00
ソフト面からの快適職場づくり
長野産業保健推進連絡事務所 代表 矼 暎雄
☆ 平成24年11月 6日（火） 13：30～16：30
企業におけるメンタルヘルス対策 ～ハラスメント防止の視点から～
カウンセリング担当 御子柴 由紀子 相談員
☆ 平成24年12月 5日（水） 13：30～16：30
安全衛生マネジメントシステム（OSHMS）について ～今だから考えてみよう！～
労働衛生管理活動担当 今井 千一 相談員
《伊那会場》伊那商工会館 ３階会議室
☆ 平成24年10月 5日（金） 13：30～15：30
最近、困っている事例について
メンタルヘルス担当 武藤 隆 相談員
☆ 平成24年12月14日（金） 13：30～16：30
メンタルヘルス対策に必要なカウンセリングの基礎 ～話の3要素を聴き分け、必要な対処をする～
カウンセリング担当 西牧 鈴子 相談員
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☆ё☆"ё 最近の産業保健相談より（事例） ☆ё☆"ё
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【質問】
労働安全衛生規則第４５条で６月に一回健康診断を行うべき業務（特定業務）として「深夜業を含む業務」が定められていますが、深夜業が、午後１０時から午前５時までの業務であることは当然としても、いったいどのくらいの頻度で深夜業を行えば「深夜業を含む業務」(特定業務)となるのでしょうか。
【回答】
労働安全衛生規則４５条に定める特定業務は、同規則１３条第１項第２号に掲げるものとされ、具体的には「深夜業を含む業務」の他「重量物の取扱い等重激な業務」等が定められています。この業務に常時従事する労働者は1年に一回ではなく６月ごとに一回健康診断を行う必要があります。
その場合の深夜業の頻度については、昭和２３年１０月１日付基発第１４５６号通達において「深夜業を含む業務」とは「業務の常態として深夜業を１週一回以上又は、１月に４回以上行う業務をいう」とされており、一応これが基準になると思います。一応と書いたのは、こんな古い通達が今でも生きているのかという疑問があるからです。ただ、調べてみても廃止されたという話は見えてこないので、どうもまだ生きのびているようです。
なお、直接関係する条文ではないのであくまで参考ということになりますが、「自発的健康診断」（自己の健康に不安を有する深夜業従事者自らが行う健康診断（労働安全衛生法第６６条の２)）について、その受診要件を「健康診断を受けた日前６月間を平均して一月当たり４回以上深夜業に従事したこと」(労働安全衛生規則第５０条の２)とする、上記の通達と似た基準を定めた規定もあります。
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発行者：独立行政法人労働者健康福祉機構
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◇ビデオ・ＤＶＤの映像ライブラリー貸出しの廃止について事業見直しに伴い、平成21年12月をもってビデオ・ＤＶＤの映像ライブラリーの貸出しは廃止いたしました。
なお、当連絡事務所内での視聴に関しては継続して実施しています。